Loading…

肥満とゾウガメ

Posted by 高見鈴虫 on 10.2015 ニューヨーク徒然

またまた不愉快なのはニューヨークの地下鉄。

それほど混んでいる訳ではないのになんとなく窮屈な車内。

ぶっちゃけそれはバックパック。

昔はリュックサックと言われランドセルと並んで子供の専売特許であったこのバックパックが大人社会でも市民権を得て久しい。

両手が空くしそのキャパシティが半端では無い。

勿論俺も愛用している訳で、俺の鞄は通常は横持ちながらその後ろにバックパック用のストラップが隠してあるもの。
が普段はやはり肩かけのバックパックとしてしか使わないのはやはりそれが便利だからだろう。
がしかしこのバックパック、そのゾウガメの甲羅に上に子亀が乗ったような形状が、混み合った地下鉄の車内では異様に邪魔になる。

当人にとっては背中で起きていることなので知ったことでは無いのだろうがゾウガメの子亀同士が噛み合ってしまうと通り抜けることさえできない。

しかも近年のアメリカ
貧困層に蔓延する肥満という名の疫病。
重症者は既にそこいらの関取などは軽く凌駕する訳で、そんなのが三人四人乗っただけで乗客は身動きも出来ない。
肥満とそしてこのゾウガメ。
ニューヨークの地下鉄にまた新たな大敵の登場である。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム