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この週末からプエルトリコに行ってきます

Posted by 高見鈴虫 on 02.2006 旅の言葉

そぅそう、
例によってまた突然のお休み。

いきなり一週間。

今年中に取らないと失効だって。

でも、年末やらクリスマスやら、
休みなんて取れるわけない。
つまりこのままいくと、
一週間タダ働き、ってことになる、らしい。

いくらなんでも、これはちょっと・・悲しすぎ・・

っという訳で、
意地でも取ったぞ、有給休暇。
この糞忙しい時に、来週からいきなりバケーション。
ほとんど基地外沙汰。

で、例によってどこも行きたい所、なし。
おいおい、とまたまた苦笑い。

一生旅して暮らすんだ、って言ってたのは、
どこのどいつだよ、って。

でもさ、どうしたのかな、なんか、ずっとね、
どこも行きたい所ないなあ、と思っていた。

そう、
本当の本当に行きたい所、ハバナ(笑
でも、行けない。
行っちゃいけない、って思ってる。
行ったらまた廃人だよって。
またあの不条理の迷宮の中に1年2年閉じ込められる。
特にこう言う時、
下手に左な方々が調子がいいとき、とか、
行くべきじゃないな、と思う。

という訳で、うーんと悩んで、
結局、プエルトリコ、に行くことにしたの。

どうして、と、聞かれるたびに、
うーんと悩んじゃう。理由?うーん、って。
あえて言えば、安かったから(笑

でね、そう、
最初からそんな感じだから、
うーん、まあ、とりあえず、
コロニアルな佇まいを色濃く残す、
ロマンチックな旧市街の町並み、
とかなんかで、
まあ、日がな一日ぶらぶら暇つぶしながら、
昼はビーチ、夜はサルサ、
カフェのテーブルでクリスマスカード書いて、
なんてのでもいいんじゃない、
とか思ってたんだけどさ。

でもほら、俺たちもう最近では、
全然夜遊びとかしないし、
それに、毎週テニスばかりで、
もう陽に焼けるのにはうんざりしてるしさ、
正直言って、
クラブもビーチももうどうでもいいよ、
なんて。
チケット取っちゃってから、
実はあんまり行きたくないなあ、
なんて思いはじめていた矢先、

こないだ飯食った友人から、
妹が行って来たんだだけど
街をちょっと離れたら割と水が綺麗で、
ダイブも素潜りもさんご礁ばりばりだよ、
なんて話を聞き込んで来てさ。

で、まさか、だってプエルトリコだろ?
とか思いながらちょっとググってみたら、
あらびっくり。

へええ、ビーチ、とか、水とか、
すごく綺麗なんだって!
なんて、
今更何言ってるんだよって。

そう、これまでにも連休のたびに、
ジャマイカやらバハマやらセントトーマスやら
カリブの島々、ぼちぼち回ったりしてたんだけど、
なんか、ふと、
そう、やっぱりキューバだろうな、
帰って来たときに、
もうやたらめったらと悲しくなっちゃって、
あああ、帰って来たくなかった、って、
つくづく本気でそう思ってしまって、
下手すると休暇開けに鬱に入っちゃったりして、

そう、多分、あれ以来だね、
もうバケーション、いいや、ってさ。
これで打ち止めかな、
とか、思ってしまった訳さ。

という訳でプエルトリコ、
不思議なことに行ったことなかった。

あんまり手軽過ぎて、あんまり安っぽすぎて、
逆に足が遠のいていた。
そう、プエルトリコ、
NYCからすると熱海に毛の生えた、
みたいにたかくくってった。
だってさ、NYCなんて、
右見ても左みてもプエルトリカンだらけ。
下手するとNYCがプエルトリコ人に占領された、
みたいだもんね。

で、そんなあまりに身近なプエルトリコ。
でもね、ふむふむ、

小島の裏側にはカヌーでしか辿りつけないビーチがあって、
とか、
体長5Mの巨大マンタが生息する島、
とか、
なんて、おいおい、
あいつらこれだけ毎日顔合わせながら、
そんなこと一言も言わなかったぜ、って(笑

とかなんとか、WEBの旅行掲示板とか
斜めめ読みしてるうちに、
おいおいおい、来たぞ来たぞ、って。
いきなり舞い上がっちゃてさ。

という訳で、
日がな一日またっりモードのはずが、
いつのまにかいきなりレンタカーで島一周だ、
一日2本潜っても、こことこことここと、なんて、
なんて超がっつきモードに変わっていて、
ビーチの情報、掲示板とかでバリバリプリントアウトして、
おいおい、こんな忙しい日程組んじゃってさ、
何しに行くのか判りゃしない、って。
もうねえ、つくづく貧乏性なんだよね。

という訳でなんか予定調べるだけで疲れ切ってしまってさ。

やっぱりため息。
げええこんなの行きたくねえって。

という訳で、
今回は、サンファンもポンセも
人の集まるところはすべてスキップ。

で、いきなり小型機を乗りついて、
ビエケスってな小島に直行。
そこで一週間、
もう、ただ、ぬぼーっとビーチ三昧して過ごす、
ということになりました。

さあどうなることやら、だけどさ。

いまだにまったく想像もつかないんだけど、
まあとりあえず、行ってきてみます、と。


            ~遠方の友に宛てたメールより

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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