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なぜヒラリーはそこまで嫌われるのか

Posted by 高見鈴虫 on 15.2016 アメリカ爺時事
という訳で、
アメリカ国籍保持者である我妻から、
ねえ、どうしたら良いのかなあ、と苦言である。

つまりは、そう、トランプ、これはさすがにヤバイ、とは誰もが気づいている。

がしかし、そう、自称どれだけの知性派、つまりは、リベラルな民主党指示を謳っている者たちでさえ、

やはり、あのヒラリー・クリントンに対しては、個人的に、ではあるのだが、
腹の底に据えかねる不快感があるのである。

これまでビル・クリントンの姿を何度か見かけたことがある。

一度などは、なの間違いか我が駄犬があろうことかかのクリントン氏の足元にじゃれつき、

おお、可愛いパピーと頭までなでられる、なんてことさえもあった。

このビル・クリントン、本当に目を瞠る程に良い男である。

細身の長身に、まるでたんぽぽのような見事な銀髪。

その鋭い眼光と同時にまるで蕩けそうな笑顔を湛えた、本当に本当に良い男である。

白人黒人を問わず、未だにまさにおばはん連中を熱狂させるまさにカルト的な人気を保っているこの元大統領。

そしてそのビル・クリントン大統領の影の大参謀であると同時に良き妻であり続けたヒラリー。

その目を見張る美貌と同時に見るからに高慢な態度、
誰をも怖気づかせるであろう冷徹な眼差しと、
いかにも相手を小馬鹿にしては見下ろす皮肉げな表情。
マゾであったらそのまま座り小便を垂れ流しそうなまさに鉄の女である。

嘗てのモニカ・ルインスキー事件の醜聞においても、まるで眉一つ動かさなかったこの孤高の大統領夫人。

いやはや、のひとである。見るからに見るからなまさに鋼鉄のエリートおばさんである。

オバマ政権の国務長官として、オバマ大統領を凌ぐ激務をこなしながら、副大統領のバイデンの影を完全に消し去ってしまったこの鋼鉄の女。

がしかし、なのである。

これまで民主党の運動を支えてきた草の根運動の活動たち。

嘗てのビル・クリントンは、そんな草の根運動家達にいちいち握手を求めては肩を抱き、
あなた達あってのわたくしでございます、とリップサービスに余念がなかったわけだが、
このヒラリーさん、それが、どうしてもできない。
敵も味方も、ついついこれ以上ないぐらいまでに見下しては、女王様を気取ってしまうことから、
そんな草の根運動家達からも、あの女、どこまでお高く止まるつもりか、と憤懣やるかたない、という悪評に次ぐ悪評。

まあ今となっては民主党の第一候補として、オバマ現大統領の跡を取る重大な任務が課せられている民主党の切り札。

当初は、まあしかし、そう、どうせ次期大統領はヒラリーになるのでしょうね、
という、ある意味、諦めとも付かぬながらも、まあ、そう、あの人なら安心だしね、という気持ちがなかった訳でもない。

それにそう、対抗の共和党なんて、雑魚ばかりでろくなのいないしさ。
これで民主党の勝ちは決まったようなもの。

多少税金が上がったり、とかはあったにしても、少なくともあのジョージ・W・ブッシュのような、
とんでもない大失態を繰り返えして国中が鬱病の巷、なんてことにはならないでしょうから。

とまあ、このヒラリー。
全米の自称良心家からはそんな評価、つまりは、まあ必要悪のクソババア、扱いをされていた訳だ。





プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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