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コントロール・フリークの牛耳る末期社会の予感

Posted by 高見鈴虫 on 06.2016 アメリカ爺時事
とまあそんな訳で、
今回の大統領選、

実績やら実力やら能力やらの現実面を考えれば、
まあヒラリーが最有力候補、
とは誰もが承知していながら、

しかし本来であればヒラリーの一人勝ちの筈のこの選挙戦が、
何故にここまで揉め続けるのか、と言えば、
ぶっちゃけ、
そのイチオシの本命である筈のヒラリーが、しかし、
救いようがないぐらいに人気がない、
つまりは、嫌われている、ということな訳だ。

で、そのヒラリーが何故にそれほど嫌われているか、と言えば、
ぶっちゃけ、嫌な奴、だから。その一言。

このヒラリーさん、
誰もが認めるところの高慢ちきなくそ婆あ。

その支持母体である民主党、
その民主党の最大の武器でもある、草の根運動の人々からも、
実は総スカンの人。

この民主党草の根運動員たち。
ご近所さんを一軒一軒廻っては、
あるいは街のスーパーで駅前で公園でドッグランで、
今度の選挙、民主党をよろしこお願いね、
とせっせと声を掛けて廻っては、
そんな街の人々の一人ひとりから、
大統領に望むこと、望まないこと、を事細かに聞きこんで、
それを政策に反映させていく、
まさにそんな手作業要員の人々、

そんな草の根運動の一人ひとりが、
民主党、強いてはアメリカの民主主義の根底を支えている訳で、
オバマと言わずビル・クリントンと言わず、
歴代の民主党大統領は、
そんな草の根運動の人々こそが支えとばかりに、
事あるごとに親善会を開いては、
そんな下積み党員の人々への労いのリップサービスに余念がなかった訳なのだが、
問題なのはこのヒラリーさん、
いついかなる時にも、そんな草の根運動の方々には、
洟もひっかけないどころか、
一瞥さえもくれない、ことで有名だった人。

嘗ての講演会の際も、
差し出された握手の手をまったく素通りして
さっさと壇上に上がってしまっていたヒラリー。
会場を埋めた草の根運動員たちと
いつまでも握手を繰り返すビル・クリントンに、
舞台の上から、咳払いをひとつ。
ねえ、ちょっと、わたしを待たせていったいなんのつもりなの?
といきなりぶちきれてお冠。
で、ビル・クリントンを待たずにさっさと自分の演説を初めてしまう、
なんてところがあって、
つまりはそう、タカビー、というよりもなんというか、
ただたんにすごく我儘で意地悪なおばさん、そのもの。

つまりはまあ、そう、いわゆるひとつのイェール・ロースクール出身のバリバリの女秀才。
しかもその家系は実はガチガチの共和党員で、
自身もビル・クリントンに出会うまでは共和党系の活動家であった人。
そのビル・クリントンも、実はこのヒラリーが焚きつけて尻を蹴飛ばし続けなければ、
よもや大統領になろう、などとは考えなかったに違いない。
つまりは、ヒラリーこそが、
ビル・クリントンの立役者であり影武者であり続けた、
なんていうのも実は周知の事実な訳で、
つまりはそう、ヒラリーってそんな人。
まさに絵に描いたようなドラゴン婆さん。

で、そんなドラゴン婆さんであるところのヒラリー。

この人の立ち振舞から美意識からなにからが、
まさに絵に描いたような権力の亡者。
共和党であろうが民主党であろうが、
戦争であろうがヘルスケアであろうが、
どんな方法をつかっても、どんな状況においても、
自分自身が女王様でなければ気がすまない。
そんな訳で、普段から上しか観ていない関係で、
下に対する気配りがなさ過ぎ、
その態度があまりにも露骨過ぎる、という訳で、
実は本家本物の民主党関係者からも、
あの隠れ共和党の糞ババあ扱い。

という事情から、身内からさえも蛇蝎のように嫌われていたってのが本当のところ。

がしかし、いまや民主党内の西太后と化してしまったヒラリー。
このアンタッチャブルの女帝に向かって、
あんた、この後に及んでそんなタカビーな態度じゃますます嫌われますよ、
なんてことを、一言でも言える側近が、実は回りにはひとりもいない訳で。

つまり、本来なら一人勝ちである筈が、
ここまでも揉めに揉め続ける、なんて事態を招いたのは、
一重に、このヒラリーの個人的な性格の悪さと、そして慢心、それに尽きる。

で、そう、自己批判の大好きな自称インテリの民主党員の方々。
この混戦の理由が、つまりそんなヒラリーを、ここまで思い上がらせてしまった、
自分たち民主党員の弱腰にある、と選挙も始まらぬうちから早くも反省モード。

がしかし、ここまで来たらヒラリーを押す以外に方法はなく、
がしかし、内心はと言えば、あの女だけには良い思いはさせたくない、
ってのが正直なところ。

という訳で、今回の大統領選で民主党がなんとなく元気がないのはそういう次第。

というか、そう、正直なところ、誰もがみんな、民主党、共和党にかかわらず、
なんとなくそういうもの、つまりはアメリカのこの姿に、嫌気が挿して射しているのだろう。








なので本当のところを言わせてもらえば、
俺的には、ジョー・バイデン、
あるいは、最悪でもマイク・ブルーンバーグ、
ってのが妥当なところなのだろうな、とは思っていたのだが、
悲しいことに、この両人ともが、
当選確実、とまで言われながら、

いや、俺はパス。俺は大統領になんかなりたくない、と、

つまりはそう、断られてしまった、と(笑

だったら、と考えるのは、やっぱりバーニーなのだが、

確かに、公立大学の学費がただになったり、
あるいは、国民皆保険、なんていうお題目は確かに耳障りは良いのだが、
果たしてそこに算盤勘定がなさすぎる、というかなんというか、
そう、つまりは、ハタからみてもこの人、現実味がまるでなし、
と言うか、融通が効か無すぎ。

こんなのが大統領になった途端
それこそ、おおお、保険がタダかあ、だったらもう明日にでも仕事やめちゃお、
みたいな感じのやつばかりなわけで、
つまり、アメリカの生産性は目に見えて落ちこんで、
で、アメリカ中の企業が、これ幸いと海外に出て行ってしまう筈。
つまりはそう、あのチャベス革命のベネズエラみたく。

つまり、俺のような向上心の欠片もない自堕落なやつらにとっては、
まさにこのバーニーは最高!であるのだが、
しかしそれと同時に、米国という国家にとっては、
このバーニーこそが最低最悪の選択であるわけで、
つまりは両刃の剣。

でもいいじゃん、世界が終わりになろうが、とりあえず今が楽しければ、
なんて風に自分の都合だけで割り切ってなにが悪い、となってしまう訳で、
そんなバーニー・サンダースの、誰も予想だにしなかった大活躍を見るにあたって、
そうやって自分勝手に割りきってしまった人々が、
実にこれだけ沢山いる、ってのも、衝撃といえば衝撃であったりもする、と。

がしかし、もしもそんなことが本当に起これば、
いきなりもうやーめた、と宣言した米国、
それに変わって世界の覇権をにぎるのが、もしかして中国共産党?
と考えただけでぞっとするってのは全人類共通の懸念事項。

という訳で、そう、まあ、そんなヒラリーでもしかたがないのか、
つまりはまあ、あの共和党のジーザス基地外なんてのよりは、
こんなクソババアでもなんぼかましか、とも思うのだが、
いざそれで、そんなヒラリーなんてのが大統領になったら、
なんてことを考えると、それはそれでうんこざりがにも極み、という、
末期社会の情景が目に浮かんでくる訳だ。

どうせなのヒラリーのこと、

男のメンツも考えずに、
安倍から、しゅうちんぺーから、ぷー珍から亀ロンから、
頭ごなしに、叱りつけては正論だけのガチンコを挑み、
理詰め理詰めで完膚なきまでにやり込めてしまっては鼻でせせら笑い、
外交筋のありとあらゆる人の顔にこれでもかと泥を塗り続け、
挙句に、あんたの国も女の首相にしなさいよ、そのほうが進歩的なんだから、
なんてことをしゃーしゃーと言ってしまいそうな、そんな気がするんだよな、いかにも。

そんなあまりに独善的潔癖なコントロール・フリークのくそばばあぶり。

そうそんなコントロール・フリークのクソババア、
実はいまやアメリカ国中が、そんな大間違いした我儘なくそババアたちが、
社会の隅々で、そのあまりにも困ったちゃんなコントロール・フリークぶりを発揮しては、
周囲に居る誰も彼もを徹底的にうんざりさせている訳であって。

そんな我儘で独善的なコントロールフリークのババアたち、
つまりはヒステリックな教条主義的潔癖主義者、でありながらやたらと自分の欲望にだけは正直で、
なんてタイプがわんさかいて、
それがあまりにもうざったいものだから、男も女もそんなババアにはもううんざり、
そんなババア自身も、そんなババアにはもううんざり、と思っている分、
そんなコントロール・フリーク婆あの権化となりそうなヒラリーが、
男からも女からも、共和党からも民主党からも徹底的に忌み嫌われているのも、
実はそれが理由、という気がする訳だ。

でまあ、そんな我儘なくそばばの抑え役になれるのは、
もはやジョー・バイデンぐらいしかいないわけなんだけど、
あの人、ご子息がお亡くなりになって、いまや身内は犬だけ、という失意の最中。
という訳で、そう、結論から言うと、世界は見捨てられた、ってことなんのかもな。

なんてことを考えながら、これは最早、末期社会化、と。
米国内で白黒を問わずに暴動が連発。
まさにサイバー西部劇の時代。
あるいは質の悪い近未来SFそのままの世界がやってくるような気もしていて、
で、その結末に来るのは、AIに管理された人間が資源化された世界な訳で、
なんか、ますますマトリックスの世界が近づいている気がする今日このごろ。

AIの発達によって、この10年間で失われる仕事、なんてのを見ながら、
グレッグの親父のあの座右の銘、

いついかなる時にも、二つのしごとを持ち続けること、

ってのが、実は最高のアドバイスだったんだよな、と思わざるを得ない。

ってなわけで、十中八九、これから世界は荒れるな。

サッチャー時代のフォークランドじゃないが、
イラク・アフガンが終わったとたんに、また新たな火種が必要になったり、
なんてことがまじで考えうるわけで、
俺的にはそのスケープゴートが、まさか、極東のクエート、我が祖国になったりしないよな、
と思ったりもしているんだけどね。

という訳で、いやあ、暗いご時世のご到来ですか。

二十世紀の、ぶっちゃけ、ビル・クリントンが大統領だった時代の、
あの祝祭に沸き返ったニューヨークを経験できたことだけでも良かったのかな。

という訳でこんな時代、もしかしたらまじで、リスクヘッジ、
ぶっちゃけ二股、つまりはツブシ。
運用だけに限らず、職業のリスクヘッジ、職種のリスクヘッジ、国籍のリスクヘッジ、あるいは人格のリスクヘッジ、
つまりは、人生のふたまた、なんてことについて、考えておかなくてはいけないな、
と思い始めている今日このごろな訳だ。

とそんな時、ふと、友人から来たメール。

ねえ、もしも、世界中のどんな仕事をやっても、給料がおんなじ、だとしたら、
どんな仕事をやりたい?

ってな質問。

ははは、と思わず。
まるでそれって、バーニー・サンダースの選挙運動じゃねえかよ、
と思ってしまっては、
ひねくれものの俺はおもわず、学生、と書いてすぐ消して、
その代わりに、旅人、と書いてしまったりしたわけだ。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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