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祭りの後に思うこと ~ では諸君、健闘を祈る

Posted by 高見鈴虫 on 11.2016 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments
2016年7月10日、
言わずと知れたこの日は、とても大切な日である。

2016年、WIMBLEDON 決勝。

米国東部時間朝9時の試合開始に向け、犬の散歩も6時半にスタート。
9時15分前に帰り着きテーブル一杯にサンドイッチとチップスの山。
これで準備万端。

そして今日という今日、
爽やかな晴天に恵まれたこの日、
地元英国を代表する、アンディー・マレーと、
そして、ご存知、我らが錦織圭選手の宿命のライバルである、
ミロシュ・ラオニッチの一騎打ち。

そしてそう、実は、往年のテニスファンならご存知のこととは思うが、
この試合、実はもう一つの大きな愉しみがあって、

この二人の選手のコーチ、
アンディー・マレーの影には、あのイヴァン・レンドルが、
そして、ラオニッチの影には、かの、ジョン・マッケンローが!

コートで脚光を浴びる両選手たちを支える、
その裏方の人々の間にも、それぞれの宿命、
その延長戦、あるいは弔い合戦、という因縁も呈していた、
実に実に愉しみの試合であったのだ。



でそう、正直に言おう。

俺は、この筋金入りのテニスファンを自称するこの俺が、
実は今年に入ってからのグランド・スラム、
1月の全豪大会、そして、6月の全仏オープン、
そのどちらも、決勝戦を見ていなかったのである。

理由は、と言えば、
ああ、そう、錦織早々に負けてしまったから、というのもある。
フェデラも調子が悪そうだし、というのもある。

まあそれもあるのだが、
正直なところ、言いたくはないのではあるが、
その両大会の勝利者であった、
今やそう、テニス界の王の中の王、
誰もがそれを認めざるを得ない、
不出世の天才選手・ノヴァク・ジョコビッチ
この人を、実は、見たくなかった、からにほかならない。





これまで、自分でもうんざりするぐらいに、
俺は、ジョコビッチが嫌いだ、と言い続けてきたのではあるが、
よりによって、この全英大会・ウィンブルドン。

当初、今大会の見どころは、といえば、
この悪魔のテニスマシーンこと、マムシのジョコビッチ
こいつが、まさか、グランドグランドグランド・スラム、
つまりは、年間4大グランド・スラムの全てを総取り、という悪夢、
これを達成する可能性が大、との見方が優勢であったのだ。

この見るからに邪悪なジョコビッチ
こいつにだけは、どうしてもチャンピオン面にさせておくわけにはいかない。
こいつが強くなればなるほど、テニス界そのものの人気の凋落を招く。
かくなる上は、なんとしても、奴の野望を阻止するべく、
弱小連合が共同戦線を張っては・・・
なんてことは、このテニス、
つまりは個人技の極みのスポーツではあり得ない、あってはいけない。

テニスの美学のその最もたるものは、個人技、つまりは、国籍も人種も全てを越えた、
その徹底的な実力主義である。
共同戦線、それがあり得ないのが、まさにテニスの魅力のその真髄

強いものが勝つ。弱者には一切の慰めは不要だ。
その勝負師たちの、勝負師としての、土壇場の世界。

そんな下克上の極み、のような世界で、よりによってそんな、
下克上の粋を集めたような、まさに、極限的勝負師の人相をした男、
まさに、マムシ、の異名を取る(言っているのは俺だけだが)
ジョコビッチという男が、全テニス界を淘汰した。

がしかし、なのである。
このチャンピオン、どういう訳か人気がない。
超満員の客席を埋め尽くす数多のファン、どころか、
チャンピオンでありながら、彼の試合になると、スタンド席はガラガラ。
下手をすれば、その隣り、メイン会場のその隣りのサブ・スタジアムにご移動を、
なんてことも一度や二度ではない。

つまりそう、世界のほとんど全てのテニス・ファンにとって、
このジョコビッチという人は、どうしても好きになれない、なにかがある。

その、ベースラインでのディフェンスに徹したプレイスタイルも然ることながら、
ジョコビッチのその人相
性格の悪さは、その面構えの醜悪さに、これでもか、と滲み出ている。
つまりはそう、その身体中から、体育会において必ずいるあの意地の悪い先輩、
ぶっちゃけ、いじめっこの雰囲気、満載なのである。

ジョコビッチを見るたびに、このやろう、本当の本当に気に入らねえ面をしていやがる、
と歯ぎしりをしてしまう、そういう奴ら、俺の周りには特に、実に実に多かったりもする。



そんなジョコビッチについて、
奇しくも、すでに引退した某選手から、いまだから言えるぶっちゃけ話の中に、
あの、ジョコビッチだけはどうしても許せなかった、あれほど嫌な野郎はいなかった、
ってな逸話が突如こぼれ落ちた。

嘗ての地方大会において、このジョコビッチと、
ロッカールームで、あわや大乱闘、となったらしいのである。

勿論、詳細は判らない。
判らないのはあるが、この選手。
ボロ負けの末に、勝者であるジョコビッチから、
試合後のロッカールームにおいて、これでもか、と嘲笑れたらしい。

さすがに文句を言ったトレーナーの前に、
いつの間にか、コワモテのボディーガード、なんて出てきやがってさ。

いや、あのジョコビッチの野郎、
殴ってやっても良かったんだが、本来ならそうしてやりたかったんだが、
俺の身内が下手をすればあのボディーガードにふるボッコにされることを思ったら、
そう思って、我慢を強いたんだが、
いや、そう、ジョコビッチ、あいつだけは、本当に許せなかった。
引退した今になっても、いまだに忘れられないぐらいに、トラウマを残している。



負けた相手を、嘲笑して、挙句に、ロッカールームに、ボディーガード?

普段のフラッシュライトに照らされた記者会見の席では、
爽やかな笑顔で流れる汗を拭いながら、
いやあ、タフな試合でしたが、なんという幸運か、
どうにかこうにか勝ち抜くことができました。
相手選手のなんとかさんの健闘には、心からの尊敬を感じています。
今後も力の限りがんばります。応援よろしくお願いします。

なんて感じで、白馬の貴公子を気取ることを強要される、
このテニスというスポーツ。
つまりは、紳士の、あるいは、貴族のスポーツ、それが大前提。

そんなテニス選手たちが、
まさか、メディアやファンの目を離れた、
言うなれば選手だけの聖域であるロッカールームなんてところで、
まさかの、場外乱闘の殴り合いなんて、
なんて、ちょっとあまりにもグロ過ぎる。

が、そう、
なんとなく、あのジョコビッチの邪悪な面から、
いかにも、いかにも、そんなことをしそうな野郎だ、
というのは判っていたのだが、
ひょんなことから転がり出た、元チャンピオンのちょっとした談話の中に、
このジョコビッチというチャンピオンが、なぜこれほどまでに人気がないのか。
その理由が、あからさまに語られている、と膝を叩いた、
そんなテニスファンが、実は少なくなかっただろう、と思う。



ただそう、テニスの醍醐味とは、まさにその露骨にも実力のみの律する世界。

全てが全て、テニスコートという四角いリングのうえでのデス・マッチ、
その結果に全てが集約されている。されるべき。

そのテニスというデス・マッチ、この土壇場を勝ち抜くためには、まさに、なんでもあり。
持てるものは全てを使い切る、というのがまさに勝負師の世界。

そこには戦略があり、対策があり、ありとあらゆる手段を講じても、
戦いに勝ち抜く、その気迫。それを全て総じて、実力、とみなす訳である。

そのなにが悪い?と嘯く、ノヴァク・ジョコビッチというチャンピオン。
言うなればこの、絵に描いたようなダーティー・ヒーロー。

こいつの面に鉄拳を叩き込み、これでもかと生き恥を晒しては、
その息の根を止めるのが、いったい誰になるのか、
それこそが全テニスファンの注目の的、でもあった訳だ。



話はそれるが、そんなテニス界の裏事情、なんて話を聞いた時、
バンドマンはその点、楽だったよな、とちょっと思ったりもした。

そう、バンドマンを貴族だと思う人間はいないだろうし、
バンドマンに品行方正な、紳士的態度、なんてものを望む奴もいないだろう。

バンドマンは最初から、邪悪な者達による邪悪な世界。
それを前提としている筈だ。

そう、ロック、まさに、ロック。

身も心も白馬の貴公子、なんて奴は、
そもそもバンドマンになどなりたがらなかっただろうし、
そう、バンドマンとは、まさに、無法者の無法者による無法者の世界、
その土壇場。

という訳で、そんな無法者たちの世界において、
気に入らねえ奴がいたとすれば、俺らはそいつを、問答無用に裏で〆た。

そんな話、どこにでもある。
皆様の知る、あの、スーパースターの影の逸話、
なんてものも、腐るほど知っている。
あるいは、そう、そこまでしなくては勝ち残れねえ、とさえ言われてきた。
そんなロックの世界。

ただそう、それは地元の利、があってのこと。

一度アウェイに出れは、その形勢が完全に逆転する。

対バンとその関係者からは、露骨な嫌がらせ、あるいは、これもdか、脅しを入れられ、
搬入中に魔法のように機材が消え、サウンドチェックの時間を抜かされ、
本番前に弦が切られ、ハンガーにかけておいた衣装が切り刻まれ、
ブーツの中に、ガラス片が仕込まれている。

いや、そんなことはまだ序の口。
本番中にモニターのケーブルが抜かれり、挙句にメインの電源がを引っこ抜かれたり、
そして、喝采に送られてステージから降りて、
いやあ、すごかったな、やったなあ、大成功だ、と歓喜に浮かれながら戻った楽屋、
いつの間にか、楽屋に置いていたその一切合切が、からっぽ・・・

上記のこと、すべて、
ここアメリカで活動をしていた日本のバンドマンたちに実際に起こったこと、
である。

そう、バンドマンの、あるいはロックの世界とはそんなものだ。

一度日本という地元を離れた途端、その向かい風の凄まじさ、
それは筆舌に尽くしがたい。
だから、気をつけろよ、あいつら、なんでもやってきやがるぜ、
とは、口を酸っぱくして言われ続けていたのだが、
いざ実際にやられてみると、まさに唖然。
そして腸が煮えくり返っては、その周りにいる誰も彼もに、
一切合切怒りをぶちまけたくもなるのだが、
そんな俺達を、ニヤニヤと笑いながら、
お?やるのか?おもしれえ、と待ち構えるケンカ自慢のゴロツキたち。
そう、やられる方が悪いのだ、そう思う以外に方法はない。



そう、泣き言を言うぐらいなら、LESSON LEARNED
その敗因を研究し、積極的に対策を講じるべき、
という訳で、
今だから言おう。

俺は、いつどんな時にも、
たとえチューニング・キーは忘れても、
その尻のポケットには、これ見よがしに飛び出しナイフを突っ込み、
機材ケースの中には常時、空のバッグを仕込んでいて、
めぼしいものがあれば、一切合切、
時としてそれは同じバンドのメンバーのものであって、あとで大笑い、
なんてこともあったぐらいに、
やれることは全てやってやった、そういう男である。

やられたことはやり返す。
ここアメリカで、俺は本当の本当に、これでもか、とやられやられ、やられまくったが、
そんなことを食らうたびに、
おもしれえじゃねえか、と薄笑いを浮かべて来た。
やられたことはやり返す、という信念である以上、
こんな無茶苦茶なことさえありえるのか、なら俺もやっちゃえ、と。
悪を悪として、そっくりそのまま、やり返させて戴いた。

俺は愚痴や泣き言が嫌いだ。
愚痴や泣き言を並べるぐらいなら、その代替として、
正義や正論や、実はそうあるべき、そう思っていればいいじゃない、
なんて慰さめを並べるのは、俺の性には徹底的に合わない。

たとえ同じ邪鬼のレベルに落ちたとしても、
やられたことは全て、きっちりと、同じレベルで倍返しにしてやる、
それが俺のストレス発散法である。

そんなどうしようもないクズなのだが、
そう、俺が結局、泣かず飛ばずで終わったのも、そんな邪悪な人格、
それが理由だろう、と今になって思っている。



という訳で、またまた筆が滑った。

そう、なんだったけ、そう、テニスの話であった。

そしてこともあろうに、今回のこの全英大会、

憎きマムシのジョコビッチ、
この絶対の太鼓判を押された優勝候補が、
賭け値においては、ほぼ99%の人々がその優勝を確信していた、
そんな王の中の王、なんて野郎が、

なんと、なんと、なんと、その三回戦(笑 において、
サム・クエリー、とかいう、
世界ランキング41位、なんていう、
誰も知らないまったくどうでも良い選手に、
いきなりの完敗をきっして、敗れ去ったのである。

ちなみにこの、サム・クエリー、米国出身の中堅選手。
つまりはそう、先の談話を漏らした元チャンピオンの弟分である。

兄貴の仇は俺が取る、なんていう余計な気迫があったとは思えないのだが、
そう、この、誰もが驚いた超大番狂わせ。

それによって、いきなりのゴールドラッシュ。
漁夫の利ではないが、あのマムシ野郎がいる限り、
なにがあっても、タイトル奪取は不可能、と、
嫌厭モードさえ広がっていたこのテニス界が、
一挙に盛り上がりを見せた、というのもなんとも皮肉な話である。

出来ることなら、そう、本当にできることなら、
最後の最後に、あのロジャー・フェデラーに、ウィンブルドンのタイトルと共に、
男の花道を引いてやりたかった、というのが、多くのテニスファンの本望であった、
とは思うのだが、
そう、このギリギリの勝負師の世界。
そうそうと、甘いドラマの付け入る余地は残されてはいない。

そして奇しくも、今やすっかりと大御所の風格を漂わせるあのうなぎ王子・アンディー・マレーと、
そして、我らが錦織と共に、テニス界新鋭四羽鴉の筆頭を走るラオニッチとの一騎打ち。

と同時に、この二人の名選手の背中を支える、
嘗てのテニス界を震撼させたヒーローたち。
びびびの馬男・イヴァン・レンドルと、ミスター・糞ガキのジョン・マッケンロー、
その宿命の対決の、復活戦。
まさに、役者は揃った、という訳で、ちょっと近年になく、久々に小気味の良い試合であった、訳だ。



という訳で、そっか、ストレートか。
まあそう、グランド・スラムの決勝戦で、
初戦を戦う新鋭が、そのままタイトル奪取、なんて、
ボリス・ベッカーか、あるいは、マリア・シャラポワぐらいのものだよな。

そう、万に一つ、ぐらいの可能性、しかないのだが、
正直、ちょっと、夢を見た。

が、そう、アンディー・マレー、そして、イヴァン・レンドルの雄姿。

久しぶりに、閉会式まで、思わず、拍手拍手、してしまった訳だ。



と、そんなニューヨークの爽やかな日曜の午後。
ああ、ウィンブルドン、終わっちまったな、と大満足。

ふと、そうう言えば、日本のニュース、
なんて、WEBを開いて見れば、

いきなし、んだよ、この醜悪なおさん・・

アベ~が、まるで悪魔のような大笑い。

あっそう、そういう事?

へえ、と(笑

まあ、正直、どうでも良いけどね。

ごめん、そういうことなら、はい、お好きにどうぞ。

俺は知らない、ってか。

そう、俺の人生のこの七転八倒、
その理由が、まさに、
こういう時に、しゃらっと、おら知らねえ、って言えるように、
こうして、人生のリスク・ヘッジ、を続けて来た訳でさ。

見たくないものを見なくて済む、これは実はとても重要(笑

この選挙前の数日間、俺は俺なりに、海の向こうからではあるが、
言わねばいけないことは全て言ったつもり。

BABYMTALファンの方々には、総じて大顰蹙を買った、
この駄文に次ぐ多分の数々。

なぜならばそう、俺は、この選挙の重要性、及び、
それが悪い方に転がった時に、いったいどういうことになるのか、
あの2000年のいかさま選挙から、じょーじ・W・ブッシュという悪魔が、
このアメリカの大統領に収まってからの8年館、
いったいどんなことが起こったのか、
その地獄を身を持って体験した人だから。

そして、そう、あの悪夢の8年間を現出させた影の立役者が、
ここ米国を叩きだされた後、どういう訳か、その日本なんて場所に
あらたな食い扶持を見つけて巣食っている、
その事実を知らされたから、に他ならない。

あのブッシュの8年間のあいだに、
日本の人々からあれだけ嘲笑われた、その見え透いた断末魔が、
いま、それも、なんの抑止力もないまま、
思う存分、その秘密の箱庭のような美しい国を、食い荒らそうとしている。

その最後の最後の土壇場であった筈のこの選挙。

ああ?選挙?おれ、かんけーねーし、とか言っている、
脳天気なアホたちが、選挙に行かない限り、
組織票を固めた奴らの独壇場、になるのは、どんな馬鹿でも判ること。

そうジョージ・ブッシュのかき集めた票のそのほとんどが、
軍産複合体と言われた悪魔のマネーマシーンの資金を元に、
バイブル・ベルトと言われた、狂信的キリスト教徒たちによって賄われていた、
それとまったく、同じ縮図。

で、テロ戦争を理由にしたメディアの粛清と、
そして、良心派の人々を襲う雨あられと降り注ぐ中傷の数々。
そして極めつけが、
あまりにもうるさく言いやがると、テロリストの烙印を押されては、
どこぞの黒い服の方々が、深夜にドアをノックしては、
そのままグアンタナモの拷問基地に連行され・・・
まともな人間はつくづく世を儚んで重度のうつ病を発症し、
これでもかと抗鬱剤を処方されては、
いつしか正気な状態が判らなくなるぐらいのラリパッパ。

嵩む軍事費で国庫はからっぽ。
洪水警報をわざと無視させては全米屈指の歴史的古都が水没の悲劇。
挙句の果てに、悪徳株屋の暴走で、世界経済が瀕死の危機。

そんな無茶苦茶さの中、高らかに響き渡る悪魔たちの高笑い

世にそれを、恐怖政治、という。
そしてその8年間の恐怖政治の間に起こったこと。
まあそう、それは俺のブログを見てくれ。腐るほど書いてあるか。

ご存知な様に、米国は二大政党制である。
なにがあっても、4年ごとに、選挙というものが強制的にも用意されている。
つまりそれが、最後の最後の砦であった訳で。

そしてようやく、オバマという犠牲精神の塊のような勇士の出現により、
世界は寸手のところで、崩壊を逃れられた訳だ。



だがそう、日本にはその抑止力がない。

民主主義という概念も無ければ、
失敗から経験則を積み上げる、という習慣もない。

悪いことも良いことも、すべてお天気のような不可抗力。
喉元すぎれは全てを忘れ、まあそう、そのうち良いこともあるさ、と。

ただそう、そういったことが全て、本当に神さまの気まぐれであったら、の話。

気づく人は気付いている。それには予め筋書きがあって、
全ての不幸は、たまたま、ではなく、しっかりと画策された予定通りの結末であったこと。

なぜ?と改めて。

結論はひとつ、
国民が民主主義を舐めていたから。あるいは、その本質を理解していなかったから。

自身の命を守る唯一絶対の権利である選挙を放棄した以上、
そんな人々が、不幸になるのは、あ・た・り・ま・え。

それを承知のうえで、そうなってしまった、ってことは、そういう現実も、現実のうちの一つ。

ただ、当然のことながら、吹きすさぶ向かい風。
明日からのあなたの人生が、あまりご機嫌とは思えないかもしれない世界に転げ落ちることになるし、
当然のことながら、
これから、日一日と、世の中がより一層不愉快になっていく、ってのも、当然なこと。

その大原則を忘れて、
ああ、もう、最近のにほん、わけわかんねー、やら、どうしちゃったの、この世の中、
とか、言うのは、お門違い。
理由は、選挙に行かなかった、あるいは、選挙にいかないで愚痴ばかり言ってるような奴らの住まう国、
そこに住んでいることの、自己責任、となるわけで・・・

憲法という名の、抑止力。
あの魑魅魍魎の全てである、戦争、というあまりにも美味しいマネーマシーン、
その悪魔の力を封印したその魔法の御札に手をかけてしまった以上、
開いた蓋から溢れ出てくるその妖怪変化たちを、
ハンドルする力を誰が持ちうるか、俺は、知らない。知ったことではない。

そのうちそう、ありとあらゆる手段で人間を資源化しては、すりつぶしていく悪法の数々。
ひとことでも文句を言えば、いきなり非国民だ、赤だ、の中傷の嵐。
マイナンバーでその行動は全て監視され、
で、挙句の果てに、憲兵にパクられて密室で・・

まあね、コバヤシ・タキジ、じゃあるまいし、そんなこtあるわけないって?
ああ、そう、そんなぐらいじゃ済まねえだろうな、ってのが俺の予想。

ただそう、ご存知のように、それはまさに、お望みどおりの結末。

そう、国民はそういう未来を、自ら選んだのだ。

付き合わされる方は堪ったものではないだろうが、
あえて言わせてもらう、だから、言ったじゃねえかよ。

俺は知らない。知る気もない。

俺は嘗て、俺の義理のある方々を、全て、戦地に置き去りにして、
俺一人が、おめおめと生き残った、そういう人間だ。

そして俺は今また、同じことを、我が母国の方々にやろうとしている。

その断末魔を、俺は海の向こうから、とくと拝見させていただくか、
あるいは、そう、その皆様の不幸に便乗し、美味しい汁だけを吸わせてもらうつもり。

ただ、俺のこんな糞ブログに辿り着いたのも、なにか縁。

俺たちがあの悪夢の8年間の後に、今になって、糞ったれ、と歯ぎしりしていること。

それをあっけらかんと映画にしてくれた人がいた。

この作品、THE BIG SHORT (放題:マネーショート・大いなる空売り)

この映画の意味するものを読み取って欲しい。
これからのあなたの身を守るのは、これ以外にない、と断言させて頂く。



とかなんとか、聞いたようなことを言っていたら、
いきなり、がっつーん、と、
先日かみさんから言われた言葉に、後ろ頭を叩かれた。

日本なんて、まだまだ良い方なんだよ。

やばいのは、そう、ここ、アメリカ。

言わずとしれた、例の、ダラスでの銃撃事件である。
いや、まじな話、これはまさに、いろんな意味で洒落にならない
ヒラリーが勝ったら南北戦争トランプが勝ったら白黒戦争
とか言って笑っていたのだが、
もしも、トランプが勝つのでは、
なんて、早くもお調子こいた白人警官が、
また例によって黒人を撃ち殺し、
で、それに猿のように騒ぐばかりのゲトーな人々。
それに便乗した人権なんたら屋が大はしゃぎ。
だがそう、それにまじギレしたどこぞのアフォ、
いきなり、白人、ぶっ殺せ、とばかりに、武装集団でそんなでもを大襲撃。

どうだ、日本人、アメリカのスケールのデカさ
その底なしの馬鹿さ加減、とくと思い知ったか。

そう、この国ではなにかあると、すぐに、ドンパチに発展する訳で、
どうして?アメリカ人ってそんな血の気の多い人たちなの?っていうと、そうじゃない。

人が武器をつかのうではない。
武器が人を使う訳で、もしも日本の巷に、米国並にこれだけの銃が溢れていれば、
通り魔からなんから、わざわざ包丁など使わずに、パーン、とやってしまった方が、
やる方も簡単なら、やられる方も無駄に苦労する必要もない。

それが拳銃から、ショットガン。
機関銃、から、ロケットランチャー、強いては核爆弾、なんてものにエスカレートする訳で、
そう、そんな武器を使うのは、人間のせい?
あれば使いたくなるってのが、人間の性。
無ければ無いで、辛抱するところを、生じっかそんなものがあるから使って仕舞う訳で、
一度そんなものが手にあって、ちょっとした安心感、あるいは、優越感、なんてものを手にしたら、
アップグレーど、あるいは、エスカレートしたくなるのは、まあ当然のこと。

その悪のスパイラルが、ぐるぐるぐるぐる、と同じようなところで廻り続けているのがアメリカで、
そして、
なにからなにまでアメリカの猿真似をしなくては気がすまないどこぞの方々、
そんな暴力のエスカレーションのスパイラル、しっかりと罠にハメられては、御池にはまってさあ大変と。

ただ俺は言わねばいけないことはすべて言った。
後は、行間を読み取ってくれ。
そしてそう、自己責任。
いよいよテンパった時にはどうすればよいか、まあ好きに考えてください。



という訳で、アメリカだ

今やそう、内乱寸前とまではいかないが、
いつの間にかそのつもり満々の奴から、
山のようにメッセージが届く。

黒人の人権擁護のためのデモ行進への誘い。

コクジンの人権? 改めて、馬鹿か、と言いたい。

それは白人、黒人とか、そういう問題ではない

現に俺が今日の遅いランチを取ったコクジンさんは、

儲かって笑いの止まらない新規ビジネスで、
忙しすぎて胃に穴が開く、ああ、やれやれ、金持ちは辛いぜ、
と、ヨットハウスを見下ろすカフェ。
あのヨット、いくらするんだろうな、買っちまおうか?
なんてことを真顔で呟いていたりする。

そう、人にはそれぞれ平等にチャンスはあった。

コクジンの、人権の、という前に、
そもそも、このオバマが大統領であった8年間に、
お前らはなにをやっていたのだ?

そしてそう、先日の中間選挙、
あの、未曾有の低投票率が話題になった、
あの中間選挙に、お前らは、誰に投票したのだ?

それが全ての間違いの元、であることは、誰もが承知の上だろう。
あの中間選挙の大敗北により、オバマの用意していた黒人擁護の全ての法案が、無に帰された。
選挙にもいかず、コクジンの身を、身体を張って守ろうとしたあの大統領の、
その最後の訴えに空耳をかまし、挙句の果てに、人権の云々など、
なにを寝言を言っているんだ。

お前の不幸は、お前ら自身の招いたものだ。

理由?選挙にいかなかったからだよ、馬鹿。それだけだ。

そんな黒人の馬鹿さかげんを嘲笑っている日本の方々。

まったく同じことが、貴方達の身に起ころうとしている。



という訳で、まあ、良いじゃねえか、そんなこと。
あるいはそう、そういう不愉快な世の中を、積極的に楽しむことだ。

で、俺、そう、この俺。

あの世界最悪の恐怖政治の8年間、なにをやっていたか、というと、
実は、テニスである。

まるで魔に憑かれたように、朝から晩まで、テニスばかりしていた。

そしてそう、まったく不思議なことに、ジョージ・ブッシュが追われ、
悪夢が去ったと同時に、俺たちはテニスを辞めてしまった。

そしてそんな8年間、俺達を支えたヒーロー、ロジャー・フェデラの姿を改めて振り返る。

そう、俺達はテニスをしていたんだ。

という訳で、はい、良いこの皆様はすでにご承知ですね。

これから、これでもか、と食らわされるであろう不愉快な不愉快な不愉快な世界。
それから目をそらすためには、はい、BABYMETAL それ以外にはありません。

がしかし、そんなBABYMETALも、日本にいる以上、
そんな不愉快な人々と無縁であることもできなくなるはず。

まさか我らが三姫が、どこぞの妖怪に枕営業を強いられて、なんてことはないにしても、

BABYMETAL RESISTANCEが、対虫戦争の戦意高揚讃歌、なんてのに利用されて、
ぐらいなら、平気で起こるかもしれないな、とは思っている。

ただ、そう、忘れようぜ、そんなこと。

全てに目を瞑って、テニスをするか、あるいはそう、BABYMETALを聴く。

それ以外になにが出来る?なにができる?ナニガデキル?

という訳で、我が友よ。そろそろお休みの時だ。

改めて言う、俺の最後の良心。

THE BIG SHORT (放題:マネーショート) を見てくれ。

俺の経験から言うと、あなたの脱出口は、もうそこにしかない筈だ。

健闘を祈る。




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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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