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「ベビーメタルといけない妄想 ~ スピード狂パラダイス」

Posted by 高見鈴虫 on 16.2016 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments

BABYMETALの魅力、その真髄とは、まさに、刺激!

人間は刺激を求める生き物だ。

そして一度手にした刺激は、
決してもう後戻りすることはできない。

そしてBABYMETAL 
その刺激、あるいは、毒、

最早、中毒性を伴うほどの、この強烈な劇薬、

それがいったいなにかといえば、

まさにその、スピード感、
そして ドライブ感、と断言させて頂く。


以前、ハードロックは、アメリカのフリーウエイのフォルクローレだ、と書いたことがある。

一日中アメリカのフリーウエイをぶっ飛ばしていると、
まさにハードロック以外の音楽はちゃらくさくて聴いていられなくなる。

つまりハードロックこそは、
地平線の真ん中を切り裂く、茫漠としたフリーウエイを疾走するために作られた、
そう、そのための音楽なのである、という事実を、体感として実感することになる。

ガンズをコンバーチブルのムスタングだとすれば、メタリカはまさに超大型50トン・トラック。
ストテン を ブルドーザーだとすれば、ニルバナは自殺覚悟のポンコツ・ハーレー。

そしてベビーメタル。

そう言ってみれば、ベビーメタルっていったいなんだろう。

そうベビーメタルに似合う車は・・・

それはまさに、レース仕様の自殺バイク、それに尽きる。

ベビーメタルのあの超絶なドライブ感、そして、錐揉みにも近いスピード感。

あれこそはまさに、フリーウエイをとろとろと走る全ての車を一瞬のうしに抜き去る、
最新装備の神風バイク、そのもの。

レクサスからインフィニティから、アウディからBMWから、
ポルシェからフェラーリからマセラッティからランボルギーニから、
ありとあらゆる鈍亀たちの、その脇を、ひょいひょいと面白いようにすり抜けては、
一瞬のうちに地平線の彼方まで、風に溶けて飛び去る、
まさに、あのレース仕様の自殺マシーン、そのもの。

という訳で先日のアップステートへのドライブの折、
ベビーメタルを聴きながら車を走らせていたら、
ついつい100マイル、120マイル、
それでもなんかもう、鈍くさくて耐えられない。

思わず、窓を全開に開けて、息ができないぐらいに風を浴びながら、
ああ、遅い、おっせえええぞおおお、
こんなスピードじゃ、欲求不満で気が狂うぜ、と思っていた。

そう、ベビーメタルはそういう音楽なのだ。

もう並のスピードでは満足できない、走り屋の中の走り屋、スピード狂どものパラダイス。

ただそう、これ、現実の世界でやると、かなりやばい。
たちどころに切符切られる、どころか、
まじで、まじに、一瞬のうちにあの世行き。

つまりはそれが、ゲーム用の音楽、と言われる所以なのだろうが。

という訳で、きーめた、と一言。

もしもこのちゃらくせえ世の中とおさらばする覚悟が決まったら、
俺は、思い切り、それこそ頭蓋骨にヒビが入るような大音響でベビーメタルを聴きながら、
イニシエの自殺バイクで一路南へ。
いったいどれだけのパーカーをぶっちぎれるか、走れるだけぶっ飛ばして
で、おっとおお~!とばかりに、一瞬のうちにフリーウエイの藻屑!

どうよ、男の散り際としては、ちょっと格好良くね?

なんて不穏なことを考えていたのであった。







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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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