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「BABYMETALの伝説 : LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE その三 ~ LEGEND“1999” YUIMETAL & MOAMETAL 聖誕祭」

Posted by 高見鈴虫 on 07.2016 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments


あまりの長文のため、小分けにしたぞ、LEGEND APOCALYPS
で、前回分はこっち 
-> 「BABYMETALの伝説 : LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE その一 ~ 懺悔」
-> 「BABYMETALの伝説 : LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE そのニ ~ ベビーメタルのおさらい」




「BABYMETALの伝説 : LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE その三 ~ LEGEND“1999” YUIMETAL & MOAMETAL 聖誕祭」



「LEGEND“1999” YUIMETAL & MOAMETAL 聖誕祭」
~ 2013/6/30 at NHKホール

1999年、と銘打たれながら、実際には2013年6月30日、
NHKホールである。

へえ、NHKホール!?
遥か昔に、ここで、能 なんてものを鑑賞させられた覚えがあるのだが・・・
で、何故にアイドルが、あるいは、メタル!が、NHKホールなのか?

このNHKホール、
言ってみれば由緒正しきクラッシック音楽の殿堂であろうが。
つまりはそれ、カーネギー・ホール、どころか、
メトロポリタン・オペラハウスで、ガンザンローゼズ公演、
ドラッグむんむんの中、飛び交うビアボトル、
その中で汗みどろ血みどろのモッシュとハイプの地獄絵図。
挙句の果てにステージの上から小便ぶちまけて、
なんて、そういうこともありなのか?
と思わないでもないのだが、まあそう、日本も変わったのであろう。

あるいはそう、このベビーメタルが、
メタル、というよりはむしろ、クラッシクな方々に近い、と、
そういう位置づけであったのかな、と思って見ないわけでもなく、
つまりはそう、
このNHKホール公演、ってもの自体が、
ベビーメタルはつまりは、ロックでもメタルでもありません、
という「お断り」であったりもするのかな?

という、またまた鎌首をもたげる妙な先入観。

まあ良い、そう、
という訳で、いきなりの映画仕立て、
つまりこれは、ドラマであり、劇場、であり、
強いては、「作り物」 であります、と。
そういうことだろ?

でいきなり、おおお、骨バンド!
しかも沢山いる!

ええ、ベビーメタルのライブのステージに人が沢山!

ああ、つまりはそう、
これ、まさに、劇場、つまりは、「レヴュー」 なんだよな。

ただそのBGM、BABYMETAL DEATH、無茶苦茶格好良いな。

で、この観客たち。
いきなりすごい盛り上がりなんだが。。
これ、テレビ用のサクラって訳でもないんだろ?

まさにこの、全ての観客が同じ振付で、というスタイル。
まるで、どこぞの国のマスゲームを思い出させる、この東洋の神秘。

ただ、この音。
このお皿、と判っていながら、このベビーメタルのオリジナル・デジタル音源、
これだけでもかなりの迫力、つまりはクオリティ。

改めて、ベビーメタル、その元音源のクオリティの高さに衝撃を受ける。




で、一発目の (・∀・) IINE!

おおお、三姫、まさに独壇場。

可愛い、まさに、ベビーメタルのこの三人、
可愛いなあ、と惚れ惚れで鼻の下伸びきり。

すーちゃんん可愛い。若いね、と思わず(笑
まさに、その可愛さ炸裂だな。
なにげにその幼さの残る表情、そして体型。
あり、手がまだ、短くない?とか(笑

ただ、そう、改めて目からウロコのベビーメタル。

この三人、このベビーメタルという「ダンス・ユニット」

端からこれは「生演奏」ではありません、と誰の目にも明らかな骨バンド。
つまりは、当て振り。ぶっちゃけ、エアー・バンド。
その姿、どう考えてもこいつらはミュージシャンには見えない訳で、
つまりはただのお飾り。すべてがまがい物。
そう割り切った上で、全ての視線がまさに舞台の中央、
つまりは、ベビーメタルという三姫に集中する。

という訳で、ステージの全てにおいての核となるベビーメタル。
その三姫、その存在感はまさに、バリバリの全開である。

改めて目からウロコなのは、三姫の存在感の違いである。

三姫、やたらと元気が良い。
その動き、手足の、指先の、目線から、髪の先、
その隅々にまで、まさに躍動が迸るようだ。
で、その表情、
あれ!?すーちゃんが笑ってる!
そう、三姫の表情に、まさに目に眩しいほどの笑顔が炸裂している。

つまりそう、お皿を回してお飾りのバンドの前、
その「まがい物」を前提とした「レヴューの舞台」にあって、
売り物とするのはこの「ベビーメタル」という三姫、その存在そのもの、
それ以外にはなにひとつとしてない、という訳か。

おおお、アニメ~!見たいみたい、ベビーメタルとアニメが観たい!
うへえ、可愛いな、と思わず、溜息が出てしまうほどの可憐さ。
思わずその三姫の踊りに身体が揺れる。

ってか、これ、音、良いよね。

作りもの、っていうか、そう、デジタル音源を、BGMに流してるだけ、
であることは判るのだが、つまりは全てがお飾り、と判っていながら、
つまりは思い切りの、カラオケ、でありながら、
その音、まさに、会場を震わせるような大音響。

正直、これはこれは・・であった。

その音質、そして、当然ながらバランスの良さ、
そしてその音量から、その迫力から、

なんとなんと、目からウロコがボロボロなほどに、
まさに、その辺の、下手な生バンドなんかよりも、
ずっとずっと、格好良い。

つまり言っちゃなんだが、なんだよ、これで十分なんじゃねえか!、と。

ぶっちゃけ、骨バンドがあんなおちゃらけた格好さえしていなければ、
これはこれだけで、十分に、通用してしまうではないか。

そう、ベビーメタルの音源は、もうそれだけで、
一種完璧、とまで言える、そのクオリティを創出している訳である。

そして、この三姫である。

多分、これ、すーちゃんの歌も口パク、なのではないのかな、と思うのだが、
その分、まさに、その動き、
つまりは、三姫のダンスに、その表情に、その存在そのものに、
全ての視線が、つまりは「売り」が集中するわけで、
これはこれで、まさに愕然とする程の見事な「レヴュー」である。

曲の合間を観客からの絶叫が埋め尽くす・・
あれっ! と思わず。
そう、最近のベビーメタル、この曲間の観客席からの絶叫がない。

おお、UKIUKI MIDNIGHT!
この弾ける笑顔。
まさにベビーメタル、まさに三姫である。
その笑顔に思わず目を瞠る。
そのダンスがまさしく弾けている。
その炸裂するような躍動を惜し気もなしにぶち撒きながら、
その見るからに全力疾走のダンス、
その存在自体に、まさに目も潰れんばかりの神々しさである。

なんだよ、これだったら神バンド 要らねえじゃねえか・・・

そう、すーちゃんの声をマイクが拾っていない、と判っていながら、
そんなこと判っていながら、まがい物をまがい物としても、
これだけ可愛ければ、面白ければ、
これだけのダンス力があれば、
そのステージそのものも、十分に楽しめる、と、
そういうことなんだろう。

と、ここで、紙芝居である。

あり?紙芝居に違和感がないんだけど・・
団子のタンゴの灰色の楽隊のその訳わからないアニメちっくな紙芝居、
これまでのBABYMETALのライブにおいては、
その落差に思わず失笑を覚えるものだが、
このLEGEND、へえ、この紙芝居のヲタク・アニメ性がまったく鼻につかない、
ということはつまり、
このLEGENDの中心にあるものとは、まさにこの紙芝居・つまりはアニメ性、なのだろう。

おお、ユイの独演ステージ。
しかも、バックダンサー付かよ。
これ、いままで観たことなかったね。
このユイちゃん、俺的にはまさに可愛さナンバーワン。
改めてまさに、ホリプロ・スカウト・キャラバンとかの正統派のアイドル系。
まじで、普通に、ちゃんとしたアイドル、というか、
つまりは、アイドルの王道って奴なんだろうな。
うん、このコは化けるよ、美人に育つ、その先物買い性こそが、
アイドルファンの正念場なんだろうなあ、と思い知る。

で、はい、次は最愛ちゃん。
あれ、この曲、聞きたことあるんだけど、
誰の曲か知らない。。
という日本人はあまりいないんだろうな(笑
そう、俺はモー娘を、モーコ、と認識していた人である。
AKBを、AKMに、48を、47に思い違いしては、
あの鳩尾にめり込むような激しい衝撃をまじまじと思い返す、
そういう輩である。
つまりは徹底的に日本のげーのーかいなんてを知ったことじゃねえ
と手鼻かんで靴底で踏みにじっていた、
そんな俺が、
まさか、アイドルのレヴューにニマニマしているという
このまさに21世紀の茶番的現状。

でそう、改めて、
このユイ・最愛のソロ舞台を前にちょっと思ったのは、
なんかやっぱり、この頃のベビーメタル、
良い意味でも悪い意味でも、
成長期限定アイドル養成所であるところの「さくら学院」
その発表会の延長、であるのかな、とも思った。

で、改めてそれを確認しながら、
だとすれば、この路線、
つまりは、若くて可愛いアイドルが、
お皿に合わせて歌ったふりして、というこの路線であれば、
大人になったら、さっさと打ち止め、で、後は洋梨、
になっちゃうのは目に見えている訳でしょ?と。

確かにそのBGMにメタルを使ってみたり、
あるいは、この三人の踊りのクオリティ、ってのもあるんだろうけど、
でもね、やっぱりこの路線、なんとなく先が見えていると言うか、
後はまあ、舞台演出にどれだけ趣向、つまりは、カネをかけるか、
あるいはそこに、演劇性、なんていうドラマ仕立てを組み入れるか、
っていう方向に向かわざるを得ず、

あるいはそう、このメタル+アイドル、というコンセプトだけ残したまま、
新しいメンバーの紹介となりますってな、挿げ替え、を敢行するしか、
ポテンシャルを保つ、つまりは、客をつなぎとめる方法がないのではないか?

それってつまりは、あのキモデブ・ドルヲタの教祖・秋元なんちゃらの形式、
つまりは、人員の焼き畑的な使い捨て方式、
その無様な焼き直し、でもしか、ないんではないか?

と言う訳で、紙芝居。
つまりはその幻想性というよりは、「作り物」性を支えるのは、
寓話、つまりは、狐憑きのFOX GODの、という、妄想性しかなくなってしまう。

と言うわけで、おねだり。
確かに可愛い。可愛いな、と思いながら、えっ! なんとなく、ちょっと違和感。
つまり、今に比べて、ダンスがシンクロしていない。。
へえ、ってことは、この2013年から比べると、
現在のゆいも最愛も、そのダンス力が格段に進歩している、と、
そういうことなんだよな。

で改めて、このLEGENDのカメラが良い。
まさに、三姫のその決定的な表情を追うことだけに集中している訳で、
これはこれで、凄く面白い。
つまりはまさに、これはこれで見事な職人芸である。
ただ、
そっか、つまりは、テレビ性なんだよね、と気づく。
この時代のベビーメタルは、
テレビ性に、ライブ性を加えた、その発展形なんだよね、と。

で、このユイ最愛は、そのテレビ性にばっちりと適合したキャラであるのだな、と。

と、そこで、NO RAIN!?

すーちゃんの登場したステージ。
おお、空気が変わった!

え?生声?
上手い・・・ この子、やぱり歌上手い・・・
ちょっと、この子の歌の完成度が高すぎる・・・
ともすると、その作り物満載感のこの「レヴュー」の中で、
このすーちゃんの歌声のその凄まじさが、なんとなく、浮いてさえ思えてしまう。

改めて、このすーちゃんのこの声質、すごいものがあるなあ、と思っていれ、
ええ、神バンド?いつの間に・・・

うへえ、ギター生音! おお、思わず鳥肌・・

すっごいなあ、うわあ、生バンド・・・ このスネアのタメ、このギターの泣き、

うへえ、やややっぱ、生バンドの音、凄い。
そのトンガリが、違う!
とここで改めて、生音、その威力に慄然とさせられては呆然自失。。

ああ、すーちゃんの歌、良すぎ。
この娘、歌を歌い始めた途端に、表情からなにからがガラッと変わる。
ってか、歌ごとに、その歌詞の世界観の中で、
人格そのものが入れ変わってしまう、まさにそんな感じ。

おお、観客、まさに、息を飲まれッて感じ・・・

で、いきなり怒涛の CATCH ME IF YOU CAN!

このスネアの音、おおお、グルーヴ、これだよ、これ、これがグルーヴってんだよ。

いきなり唖然とする観客席の中から、生音的ロック、
そのガチンコ的グルーヴに飲まれた奴らがひとりひとりと、
ロックの神に憑依されていく・・

ただ、この神バンド、
いままでのデジ音とその安定性に負けてない、どころか、そのシンクロの中に、
しっかりとグルーヴを持ち込んでいる・・ 凄いテクニックだよこれ。
デジ音とシンクしてまったく違和感がないなんてさ・・ 
まさに桁違いの上手さ。
この会場を埋めたドルヲタの中で、それに気付いている奴、
いったいどれくらいいたのやら。。

凄い! うわあ、変わった!
ベビーメタルから、まがい物の仰々しさがぺろりとめくれた。

おおお、DOKI DOKI だあああああああ。

おおお、凄いすげええ、神様降りてきた・・
これだよ、これ、これこそが、ベイーメタル。
うへえ、鳥肌立ってる!!!
狂気が狂気が・・ステージに狂気が満ち始めている・・

ただ、ユイ最愛から、さっきまでの余裕が剥がれ落ちていく。
つまり、煽られている、ということなんだよね。

出たあ、メギツネ!
すげええ!!

神バンドが入ってから、ユイ最愛の存在感が薄れると同時に、
す~の存在感がまるで浮き上がるようなのですが・・

つまり、神バンドとす~の歌が絡み過ぎている、と。

つまりは神バンドの持ち込んだのは、その緊張感!なんだよ。
つまりそれ、このドライヴ感で、スピード感、で、つまりは、グルーヴ、と。
そしてそんな、刺さるような神バンドの音に、
まさにガチンコでぶち当たっては、とてつもない相乗効果を産む、
このスーメタルの声、その歌唱力!

思わず訳も判らずうねりまくる客席。
この客席の中で、いったい自分たちがなにを目にしているのだか、
判っていた奴はひとりもいない筈。

ああ、あの骨バンドのデジ音BGMのステージで、
あれほどの効果をあげていたそのテレビ的演出のそのなにもかも、
強いてはこのお見事なカメラアングルでさえもが、
いまや完全に陳腐化している、というその事実。

これを、マジ、と言うんだよね。
そう、これはまさに、マジになったアイドル、その姿。

スポンサーのご意向に沿った形で、
作り物とまがいもので幻想を創作する、
そんなテレビ的な美学の中にあって、
決して許されてはならない、アーティストの中の、本気。

そのあるべき筋書きを逸脱した、マジさ、リアルさ、
つまりは、アーティストの本気。

ベイーメタルの凄さとはまさに、この、マジさ、なんだよ。

演技が、本気に変わった、その瞬間・・・

ああ、イジメか・・・ 
そのモノローグが、最早、ジェットコースターを登る、あのカタカタというレールの響き・・・

この汗みどろのすーちゃん、
まさに、その、乱れきった後れ毛が、本気、本気そのもの・・
ああ、美しい、美しすぎる・・・

化けた、うわあ、三人が化けた・・

ああ、このイジメこそが、ベビーメタル、誕生のその瞬間であったと・・・・

ああ、す~の表情が変わっていく。
音に溶けてる・・ グルーヴの神様が憑依している。つまり、入り込んでいる。
ユイが最愛が、それに飲み込まれている・・
そしていまここに、7人が一つの塊に・
ああ、ベビーメタルの神憑りの瞬間はここから始まったのか・・

うへえ、このIDZ、凄いぜ。まじ、すげええ・・まさに究極。

ただこれ、お茶の間には、あるいは、テレビには、あまりにも、リアル過ぎる。マジ過ぎる。

これはもう、最早、アイドルでもメタルでもなんでもねえよ。
三姫うねりまくり、ギターうねりまくり、ビートうねりまくり。
凄い、ベビーメタルだ、これ。こそこそが、ベビーメタル。

おお、すーちゃん、の、どや顔・・・・すげええ。

まさに、ロック!
これはアイドルでもメタルでもねえよ。
ただたんに、一つの素晴らしくロック、その真髄だよ。

なんか、紙芝居さえもが煽られているような気がする・・・

で、え?

アカツキ?・・・

す~の声・・ 生声、もろの、生声、まさに、神が乗り移っているとしか思えない。

すげえええ、NHKホールでモッシュ!ありえねええ・・

ああ、す~の目が飛んでいる・・ 
まさに別人。
おいおい、さっきまでのあの笑顔爛漫のアイドル娘はどこに行ってしまったのか。
この人、別人だよ、別人。まさに、別の次元に入った、その瞬間。

ああ、やっぱり、アカツキ、最高、かもしれない。。。
この曲自体が、神懸ってる・・
やっぱ、アカツキじゃねえ?
コバさん。やっぱ、アカツキ、最高傑作だと思う。
あああ、お願いです。お願いですから、また、アカツキ、ライブの曲目に加えて欲しい・・・

アカツキ、これ、ベビーメタル、とは言わない、
メタル、あるいは、ロック史上に 燦然と輝く名曲だよ。
やっぱ、これ、やらない手は無いよ。

赤く染まれ、真っ赤に染まれ。
やっぱり、ベビーメタルは、赤、くれない、だと思う。
このアカツキから、ベビーメタルが始まった、
スーメタルが始まった、と断言できる。

という訳で、まさに、狐憑きの中で踊り狂うドルヲタたち。
アイドル慢性で蓄膿の評論家面を晒してきたみっともねえドルヲタが、
いつしかロックの土壇場に引きこまれては打ちのめされた、その瞬間だろう。
そしてドルヲタが、メタルが、神バンドと、そして、ベビーメタルが一つになった、と。

でも、スーちゃん、
この時には、まだ自身の声の持つ、
その破壊的なほどのパワーに、自分でも気付いていない、よね。
自分自身が自分自身の声に飲み込まれてるというか・
で、そのパワーをもろに受けているのが神バンド・

すげええ、こんな仕事、
アイドルのバックでカラオケがわりの生演奏、
なんて、糞仕事かと思ったら・・
いやはや、とんでもねえ天才少女、見つけちゃったぜ・・

神バンドに神が降りたのもこの瞬間だろう・・

で、おいおい、ヘドバンかよ。
すーちゃん、笑顔どころじゃねえって、完全な神憑り。

このビート、気持ち良すぎる。
そして、スモーク・バズーガ!

ろおおおおっく!

皆様、御覧ください! これを、ロックと言います。

ドルヲタって、あるいは、テレビの人って、やっぱり、目で楽しむ人。
で、バンドヲタとは、つまりはロックとは、音を、身体で理解する人。

ドルヲタが、アイドルのライブでNHKホールに行ったら、まじの鞭打ち。
いつの間にか10キロも痩せていて帰りの電車でズボンがずり落ちる・・・

これ凄いな・・ 
神バンドの皆さん、素晴らしい仕事を見つけましたね。
このバンド、化けますよ。
このバンドだったら、もしかしたら、俺たち、世界に出るかも知れない・・・

ねえ、もしかして、
この瞬間まで、ベビーメタルも、神バンドも、そして裏方さんたちも、
ベビーメタルの可能性ってものに、実は気が付いていなかったんじゃない?

つまり、AKBとか、モー娘、とか、
そういう日本芸能界の、そのマンネリ的な形式美的レールの上で、
揉まれ揉まれて、浪費され消費され使い捨てを繰り返しては、
すっかり陳腐化して藻屑と化すだけの、
そんな凡庸なアイドルユニット、
その一つとしか、
実は思ってなかったんじゃない?

つまりこのNHKホールでの超絶的な、
強いて言えば、テレビ的な世界を完全に逸脱してしまった、
この凄まじいライブの中で、
ベビーメタル自身が、このライブ、その中で訪れたこの神憑り的な瞬間って、
果たしてなんだったのか?

つまりは、後になって俺達が食らうことになった、
このベビーメタルの謎、あるいは、ベビーメタル熱という奴、そのものに、
ベビーメタルの、そして、神バンドのメンバー自身が、
初めて気がついた、そして飲み込まれた、
その瞬間だったんじゃねえのかな?

ああ、茫然自失だ、まさに、愕然驚愕唖然超然・・・

そして訪れたこのあまりの空白・・その沈黙の凄まじさ・・
あ、アベマリアでさえもが、神々しい。

ああ、これぞ、ベビーメタルが、日本のロックが、
そして、世界のロックが、あるいは、音楽そのものが、変わった瞬間なのか。

まさに、脱皮、あるいは、蘇りの瞬間、と。

ベビーメタル生誕、まさに、そのものだな・・・

すげええ、聖なる女神、生誕・・その瞬間だ・・



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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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