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BABYMETAL 東京ドーム ~ PLAY LISTでイメージ・トレーニング

Posted by 高見鈴虫 on 18.2016 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
昭和の時代の音楽ファンの習性か、
PLAY LISTに対しはちょっとしたこだわりがある。

並び順によって、曲の印象は相当に違う。
ともすると、別の曲に聞こえてさえもするぐらい、
曲の順番、その、前、そして、その後、
コンサートを活かすも殺すも曲順次第、という局面もある。

嘗てチャイニーズの友人と食事をする際、
オーダーする料理の順番はまさに彼の独壇場であった。
そこで、要らぬ口を挟んだ途端、
だったら、全部お前がやれ、俺は知らん、とつむじを曲げる。

つまり彼は、オーダーする料理のその素材からソースから、
風味から、歯ざわりまでも、
その脳内で繰り返し繰り返しシミュレーションをく返し、
そのイメージの中で、舌の上に次々と押し寄せるその味覚の波。
大波、小波、その新鮮な驚きから、歯ごたえから、二波三波、
その揺り返しから喉越しからその揺り返しまで、
これでもかとばかりにイメージを膨らませながら、
綿密な計画によって、そのPLAY LIST:順番を決めていくそうだ。





ちょっとした宴会の際などは、自ら進んで幹事を引き受け、
数日前からレストラン側の綿密な打ち合わせを重ね、
料理を出すタイミングから、順番から、
とすべてにおいて入念な仕込みを繰り返す。

という訳で、そんな彼の極上のPLAY LISTを、
思う存分楽しみながら、
まさに、舌の上が、脳みそが、神経中枢が、内蔵の全てが、
まさに、喜びの中で悶えては踊り回っている。

これはまさに極上のシンフォニー、
お前はまさに、世界最高のオーケストラの指揮者だな、
と言えば、
ああ、DJと言われなくて良かったぜ、と笑う友人。

そう、その、料理にかける情熱、
そして、料理をまさに、人類最高のエンターテイメントとして、
最高のおもてなしを創造する、
これこそが、中国文化の真骨頂である、と。

そうか、そういう物か。

食い意地は張っているものの、
ただ出てきたものを腹いっぱい食べる、
ぐらいにしか料理に造詣の無い俺は、
そんな友人にちょっと尊敬の念を抱いたりもしたものだが、
寿司屋のおまかせから、精進料理から、
その順番、こそが、まさに、肝であったりもするのだろう。

同じような意味で、俺はそれなりに、
自身の音楽のPLAY LIST、には、ちょっとしたプライドを持っていた。

世界各国の名曲珍曲を網羅して作り上げる90分、
そこには、起承転結、確実なドラマがある。

ベッドでのひととき、
不穏な出だしから、入念な前戯を経て、
いつしか息が上がり、身体中に汗が滲み、
世界が人生最高の愛、至福の中に包まれるあの瞬間。
それを演出する極上のBGM。
あ、そういえば、この間も、
これしているときにこの曲のこのパート、
ああ、そうそう、この曲がかかるといつもこいつは盛り上がる、
とか、へっへへ、と。

このPLAY LISTが聴きたくて、
俺とベッドをともにしたがるオンナが後を立たなかった、
というのは言い過ぎであろうが、
ふとした時に、あ、これ、まさにあの曲、
とそう思った途端、身体中が熱をもって、
おもわず、濡れちゃったの、なんて、
仕事中に思わず、むふふふふ、なメッセージ。

そう、音楽を活かすも殺すもPLAY LIST。
如いては人生そのものをドラマティックに彩る音楽という魔法。
そう、その魔法の真髄こそが、この、PLAY LIST なのである。


という訳で、PLAY ならぬ、SET LIST。

さああ、BABYMETAL の東京ドーム、

この記念すべき、
まさに、日本音楽界の金字塔とも言うべき、
BABYMETAL 東京ドーム公演。

この SET LIST のことを考えると、
思わず、そう、あのチャイニーズの友人のように、

BABYMETALの名曲のそれぞれを、
脳内に克明に反芻しては、
その目くるめく映像の中に、
すぅの歌声が、ゆい最愛のシンクロダンスが、
そして神バンドの絶妙のアドリブが、
次から次へと蘇っては、
まさに、脳内での一大コンサートである。

このイメージトレーニング、
これこそが、音楽家を育てる、まさに、糧。

それがもう、寝ても醒めてもノンストップと続いている訳だ。

という訳で、一日目、これはもう、絶対に 
BABYMETAL DEATHであろう。

で、そう、この登場の仕方、である。

ニューヨークにおいては、おどろおどろしくも響き渡るイントロの中で、
血の海のような真紅の中、朧気に浮かび上がる三姫の姿、
来るぞ、来るぞ、来るぞ、ベビーメタル、
その息の詰まるような緊張感がピークに達した時、
一撃必殺のアドリブと同時に、切って落とされた大段幕、

でたああああああ、ベビーメタル!!!!





その姿、まさに闇夜の天空、
サーチライトに照らされた、大怪獣・ゴジラ、そのもの!

でかい!ベビーメタル、でかい!

そう、その存在感である。

これほどまでに格好良い光景というのを、俺は人生で見たことがなかった!

一撃で脳みそが弾けた途端、まさに津波のような絶叫の中、
押し寄せてきた大波の中で、あとはもう揉みくちゃ。

まさに、未曾有の高波にさらわれた、という感じであった。

あああ、くっそおおお、お前ら、あれ、見れるんだなあ、

あの、ベビーメタルを、東京ドームなんていう、とんでもないステージで・・・・

で、二曲目、なんだが、俺的には、IINE を押したい。





ニューヨークでは、二曲目は、DOKI DOKI であったのだが、
あの、可愛らしいもコミカルなイントロが、なんとなくちょっと拍子抜け、
という感じであったか、と。

IINE この、出だしの、ゆい最愛のダンス、
それに、すぅがジョインする、あの瞬間が、IINE どころか、最高!なのである。

出だしからもう、煽りまくりの、C&R 、盛り上がること受合いである。

で、三曲目、ここで、アニメ!、と言いたいことろだが、
そうなると、武道館の黒、と同じになってしまうので、
ここは、まさに、AWADAMA でどうだろう。





ああ、見たい、見たい、見たい、俺の、ベビーメタルが、見たい!!!

もう、ここまでくれば、あとはなにをやっても同じだろ(笑

ああ、でも、アニメ、ライブでみたいな。
だったら、アカツキ、まさに、これだけは外せない。
ヘドバン、も最近やってないしさ、
あ、でも、それ言ったら、シンコペ、これはもうひとつの山場だろう。
問題は、ギミチョコ、をどこに入れるかで、
で、後半はもう、KARATE から、THE ONE から、ROR
これは絶対に外せないし。

あああ、ベビーメタルが見たい、また見たい、ずっと見たい、一生観ていたい!

あ、で、そう、この東京ドーム、
もしも、ベビーメタルの生誕からの、一つの節目、つまりは、頂点、となるのであれば、
もしかして、この曲、可憐ガールズ!





こんなのやっちゃったりしたら、、おおおおおお、ドルオタ、萌死ぬ、だろう。

おいおい、そんなこと考えてたら、涙出てきたよ。


あああ、ベビーメタル、行けるのか、お前ら、おおおおおお。

俺の分まで、楽しんでくれ、思い切り、思い切り楽しんでくれ!

遂に、世界の頂点に立つベビーメタル。

もう、感無量、涙、ちょちょちょ切れ、である。

という訳で、実は頭の中、ずうううっと、THE ONE が鳴り響いている。

東京ドーム、5万5千人に降り注ぐ、THE ONE 
これはもう、・・・ああ、もう考えただけで鳥肌ビシバシである。





あの、瞬間が、やって来るのだな・・

おまいら、それを、見れるのだな。歴史の生き証人だぞ、心してかかれ。

BABYMETAL TOKYO DOME これはもう、人類の歴史史上の、一大エポック、なのである。

ものども、おのおのがた、野郎ども、
これが、世界の最高峰だ、音楽史上最高最強のベビーメタルだ。

ここに、音楽は頂点を極める!ベビーメタル、世界に誇る、俺達のバンドだ!

その喜びを、思う存分、噛み締めてくれ!





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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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