Loading…

悪魔を憐れむ歌 ~ ドナルド・トランプのアメリカ、その最低最悪のシナリオ

Posted by 高見鈴虫 on 12.2016 アメリカ爺時事   0 comments
あの・・・
まずはちょっと、頭からいきなり暴言になりますが、

なんか、誤解してねえか?

俺は、トランプが勝ちそう、とは言ったが、
だからと言って、俺がトランプを政治家として支持したことなど一度もねえし、
ヒラリーとトランプを比べれば、トランプのほうがまだマシ、とは言った、が、
だからと言って、トランプが好き、などというつもりはまるでねえ、と。

と同時に、
実は個人的なさまざまな情報筋、
実際にトランプという人と身近に接していたことのある方々から、

ドナルド・トランプの外面、
つまりは、かつての、アプレンティスにおける辣腕社長、
そして、今回の選挙戦における、いかれたファシストもどき、
なんてのは、実は全て、悪ふざけ的冗談にもならないただの虚像。

実際のトランプは、実はそんなでっちあげ演技とはまったく似ても似つかない、
冷静沈着な、まさにビジネスマン。
と同時に、ゲストを楽しませることに長けた接待上手であり、
そして、筋金入りの、ストーンズ・フリーク。

そう、ドナルド・トランプは、なんといっても、ストーンズ。
ローリング・ストーンズの美学を体現しようとした人。

ただ、ストーンズが、エンターテイメント、
そして、音楽、という芸術を創作する職人であったのに対し、
トランプはその方法論を、政治、なんてところに使ってしまった、
あるいはトランプ自身が、政治なんてエンターテイメントに過ぎない、
と、割り切って、あるいは、バカにしきっていた、というところなんだよね。

まあそんな風だから、
トランプは相対する人によって、その人格がコロコロと入れ替わる、
そんな策士でもあったりする訳で、
つまり前にも書いたが、彼は鏡。
相対する人間のその様を受けて、
自身の姿を豹変させてしまう、つまりは典型的なポピュラリスト。

で、そう、ドナルド・トランプは、ストーンズの悪魔を憐れむ歌、
それを体現しようとした、だけなんだよ。

俺が最初にトランプと会ったのがストーンズのコンサートであった、
というもあるのだが、
このローリング・ストーンズという存在を考えると、
今回のドナルド・トランプ、その様が、実にまざまざと理解できる訳でさ。

なので、ストーンズを知らないやつが、
どれだけトランプを論じてもなにも判ってはこない。

そう、トランプはストーンズになろうとしたんだよ。
ただそれだけの話だったんだよね、その発端は。。











という訳で、

前にも、なんか同じようなことを書いた覚えがあるが、
ー> ドナルド・トランプ ロックンロール・スター

俺は個人的には、トランプ、その本人に対して、
愛も尊敬もない代わりに、憎しみも嫌悪も、なにもない。

俺達は同じストーンズ・フリークスなのである。
で、ストーンズ・フリークスの見地から言うと、
彼のやったことは小気味の良いばかりのストーンズ魂、そのもの。

つまりは、毒を持って毒を制す、
不良の王道、と。

そう、彼はたた、ロックンロール・スターを気取ってみたかった、
それだけの話なんだよ。

因みに、ドナルド・トランプ、
出身はニューヨークはクイーンズ。
このクイーンズという場所
日本で言えば、埼玉、というよりは、
アダチク、あら、タイトーク、ってな感じで、
お世辞にも裕福な地域とは言えない地域。

ぶっちゃけ、クイーンズはいまも昔も移民たちの糞溜まりで、
摩天楼どころか、ペンペン草と、空港跡地、なんてのが広がる、
一種のゲットー、にさえなりきらない再開発地域、なのである。

そう、トランプはクイーンズの産まれなんだよ。
あの超がつくほどの成金趣味も、
実はそんな貧民街からのし上がってきた、そのコンプレックスの賜物。

で、このトランプ、
STUDIO 54の常連だった、夜遊び人ニューヨーカーのその典型、
あるいはそう、ニューヨークの夜遊び人の、その一つのアイコンともなった人。

改めて、ドナルド・トランプは筋金入りのニューヨーカーなんだよ。

この人種の坩堝のコスモポリタン、
このニューヨークという街を、愛して愛してやまなかった人。

で、ニューヨークという街とはなにか、と言えば、
まさに、そう、夢と希望とと背徳の都、であると同時に、
世界中からの人々の集まる人種のサラダボール、
そしてこの街、筋金入りの、デモクラット:民主党の牙城。

トランプは産まれてからこれまでずっとずっと、
実は筋金入りの民主党のサポーターで、
セックス・ドラッグス・ロックンロールの大好きな、
そんな典型的な、超がいくつついても足りないぐらいのパーティー・フリーク、
つまりは洒落男。

今回の大統領選に出たその目的からして、
大手を振って共和党、ぶっちゃけ、憎きブッシュ・ファミリーの奴らを、
こてんぱに叩き潰すことが目的、ただそれだけで、
実はぶっちゃけ、大統領になろう、などとは本人だって考えていなかった筈。

だって、ほら、大統領、給料安いし・・笑

そう、あの、ファースト・レディさんの、あの超ウルトラ不機嫌な顔、
あれこそが、トランプの困惑をもろに象徴している、と。

銭儲けして、派手に遊んで、しか考えていなかったトランプが、
大統領?んなものおかしくやってられねえよ、ってのが、
実は正直なところなのではないだろうか、と。

ただ、このトランプは、ニューヨーカーであると同時に、
筋金入りのストーンズ・フリークなのである。
そう、そこを間違えてはいけない。

このストーンズ魂というのがなにを意味するが、
それを今更ごたくを並べるのはあまりにも面倒くさいので、
まあ、昔書いた駄文で検索でもかけてくれ。

なにを隠そうこの俺も、ベビーメタルに出会うまでは、
まさに、このストーンズ・フリーク、という奴であった訳で、
よって、そう、
どこのバカがなにを勘違いしたか、
トランプを、レイシストのKKKKの、ファシストの、とか、妙な偶像を見ているようだが、
そう、彼は実は、そういう美意識はぜんぜん持ってはいない。

因みに、ドナルド・トランプがそのテーマ曲としてずっと使い続けていた、
ローリング・ストーンズのブラウン・シュガー、
あの曲の歌詞ってのからして、
南部の農場主が、奴隷の筈の黒人娘とのおまんこに溺れに溺れて骨抜きにされて、
と、実はそんな歌。
ぶっちゃけ、セックスの前に、人種もクソもあるか、と言う、
物凄くえげつない博愛主義の歌であったりもする訳で、
ブラウン・シュガー、コクジン娘、と同時に、
オピュームからヘロインの精製過程にできる粗悪なダウナー系ドラッグで、
安くて即効性があるがやたらと習慣性が高い、
それを引っ掛けた、
つまりは、セックス・ドラッグス・ロックンロールの賛歌、
であったりもする訳でさ。

そんな曲をかけていることからして、この人がファシスト?笑わせる、と。





なので、間違ってもらっては困る。

彼は政治家でも、ファシストでも、KKKのレイシストでもなんでもない。

あるいは実は、その真逆の人、であったりもする訳だ。

改めて繰り返す、

ドナルド・トランプは大統領になりたかった訳ではぜんぜんない。
ただただ、ロックンロールスターをやってみたかった、それだけの話なんだよ、と。

で、この、ロック、という概念、
あるいは、ストーンズ魂、

これを抜きにしては、ドナルド・トランプという人は語れない訳だ。

なのでそう、ネオナチを気取って妙な勘違いをしてるバカ、

いい加減にしろ。

俺たち、ロッカー、あるいは、ストーンズフリークスは、

バカなファシストの、お尻舐めて舐めて、なんていう、変態マゾのオカマ、とはわけが違う。

俺達は、筋金入りの自由主義者なんだよ。

人につべこべ言わせねえ為には、自分が一番強くなるしかねえ、
そう思った、まさに、不良の中の不良の鑑、それだけの話さ、と。





Street Fightin' Man  The Rolling Stones

Ev'rywhere I hear the sound of marching, charging feet, boy
Cause summer's here and the time is right for fighting in the street, boy
But what can a poor boy do
Except to sing for a rock 'n' roll band
Cause in sleepy London town
There's just no place for a street fighting man
No
Hey! Think the time is right for a palace revolution
But where I live the game to play is compromise solution
Well, then what can a poor boy do
Except to sing for a rock 'n' roll band
'Cause in sleepy London town
There's no place for a street fighting man
No
Hey! Said…




ただ、と、改めて、そう、これも前にも書いたことなのだが、

そんな似非ファシストに祭り上げられてしまったドナルド・トランプ、
正直なところ、ヤバ、と思っているだろうな、とは思う。

なにに対してヤバ、と思っているか、というと、ぶっちゃけそう、
これも、ストーンズと同じ失敗を犯してしまった訳だが、
まさに、あの、オルタモントの悲劇、な訳である。

1969年、オルタモントでのフリーコンサートにおいて、
ストーンズはそのガードマン役に、よりによって、ヘルス・エンジェルス、という、
極悪非道の暴走族を雇ってしまった訳だ。

で、コンサートにおいてそのヘルス・エンジェルスが大暴走をした末に、
黒人の観客の一人をステージの目の前でなぶり殺しにしてしまった、と。

で、ストーンズ自身も、ヘルス・エンジェルスからの暗殺予告に晒された訳で、

そう、このヘルス・エンジェルスの役回りに相当するのが、
今回、このトランプをここまで担ぎ上げた、あのお茶会。
その紐付きであるマイク・ペンス。
こいつのバックが、実はまじ、洒落にならない。

このマイク・ペンス、見かけはニートなハンサム男、
家族第一主義の敬虔なキリスト教徒で、
かの読捨新聞などは、なにを血迷ったか、
議会とトランプを結びつける政権安定のキーマンに期待、
とか書いているが、馬鹿か、と。
このマイク・ペンス、ガチガチ、どころか、キチガイ、とも言える
超ウルトラ右派のジーザス・フリークである。

まあそう、このマイク・ペンスのサポートするお茶会ってのがどんな奴らか、
それをちょっとググるだけ、OoPS、
ケイケイケイから始まって、エヌアールエーから、
アメリカのありとあらゆる暗部の総出演ともなる訳で、
このマイク・ペンス、
トランプのあの暴言王的なスキャンダルの影に隠れてながら、
地味に見立たずニヒルな吸血鬼面を披露していた訳だが、
このマイク・ペンスこそが、ブッシュ時代のディック・ちんぽこ・チェイニー同様、
今後のアメリカを狂気に導く原動力になりうる、ってのが俺の予想。

ストーンズ・フリークのトランプと、お茶会のペンス、
この実はまったく水と油の二人が、いったいこの後、どんなことになるのか、
で、一番の懸念が、ついこのあいだ、このお茶会の奴らのやらかしたあのテロ事件、
その標的に、トランプが選ばれる、という可能性、なのである。

これはつまりは、トランプ亡き後、
このお茶会のマイク・ペンスが大統領の座をゲットする、
ということも意味していて、
それこそがまさに、世界にとっての最悪のシナリオにもなりうる、と。

と同時に、トランプ自身こそが、この真の狂気の集団であるお茶会から、
アメリカを守る最後の砦にもなりうる、と。

という訳で、
アメリカ史上、最低最悪のシナリオ、
大衆の門前で、公開処刑にされるトランプの姿、
そんな悪夢の映像の中で、
改めて、ストーンズの悪魔を憐れむ歌の歌詞が蘇る。

誰がケネディを殺したかって?
それは、結局、お前と、俺さ・・・

ドナルドくん、今度ばかりはちょっと、冗談が過ぎた、では済まされない、
そんな予感がしているのである。






  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム