Loading…

ベビーメタルの聞き所 ~ 世紀の名盤・LIVE AT WENBLEY を迎え入れるにあたって

Posted by 高見鈴虫 on 04.2016 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments


あのさあ、今更ながらちょっと質問なんだが、
おまいら、ベビーメタルをいったい、どんな環境で鑑賞しているのか、と。

実はそう、例の BABYMETAL LIVA AT WEMBLEY
それを迎え入れるにあたって購入したBLU RAY、
実は実はそこに、ちょっとした計算違いが発生。

AMAZONからPRE-ORDERした筈の、
このBABYMETAL LIVE AT WEMBLEYのBLU-RAYデロリアン
これが実は、ちょっとした遅延。

がしかし、どうした訳か、
デリバリまではまだまだ時間がかかる、と思っていた
SONY BLU-RAY PLAYER BDP-S6700 と HDMI ケーブル、
これがびと足速く到着をしてしまったわけだ。

で、まあそう、早速、ということで、そのBLU-RAY PLAYER、
一応基本的な接続だけはしてみたものの、
このままBABYMETALのBLU-RAYデロリアンの到着を待つべきか、
というのも間が抜けて思え、
いや、そう、動作確認だよ動作確認。
いざ、折角の LIVE AT WENBLEY その到着をみながら、
しかし、初歩的な接続ミスなんてことで、音が出なかった、
なんてことが無いように、念には念を入れて、事前に基本動作の確認、と。

とまあそんな事情から、一応つなげるだけ繋げてみたこのBLU-RAYプレーヤー。

とその時になって、そう言えば俺、BLU-RAYのデロリアンなんて持ってねえな、と。

そうなんだよ、PLAYERもねえのにSOFTなんて買う訳もねえしよ。
なので、どうしようか、と思っていたところ、そのHOME画面に、なにげにYOUTUBE とある。

YOUTUBE? YOUTUBEって、あのYOUTUBE?

そう、そう言えばこのBLU-RAY PLAYER。
なんか見慣れたLANポートがあったんで、予備用LAPTOPの接続用のパッチケーブルを、
よっこらさ、と繋いでみるだけ繋いでみたわけだ。
したところ、む?なんと、テレビに、YOUTUBEが映っている、ではないか。

へえ、最新のハイテク・デバイス、
と言ってもまあ、サンクス・ギビングのブラック・フライデー・セールの特売品ではあったのだが、
そんなたかだか100ドルちょっと、なんてもので、
なんと、長年の念願であったテレビとインターネットが、いとも簡単に実現されてしまった、と。

へえ、と思わずヘラヘラ笑い。

まあそう、世の中、いくらでも便利になってるわけで、
銭金さえかければ、いろいろなことができる、
そんなことは百も承知なのではあるが、
普段からそんなハイテク世界を相手に、
あることないこと吹聴しては騙してすかしてやっている関係上、
なんとなくそう、我が身のこととなると、
その手のハイテク・ディバイスねたがなんとも億劫で億劫で。

という訳で、廃価版のBLU-RAY プレーヤーであったはずが、
いきなりリビングの大画面に登場したYOUTUBE.

で、思わずまたいつもの奴で、BABYMETAL なんて文字を検索してしまった結果・・・



いきなりそのリビングの巨大ディスプレイに登場したベビーメタル。

そこでよりによって登場したのが、DOKI DOKI ☆ モーニング・・・・

おおお、これはこれはなんたることだ!

ディスプレイ一杯に大写しになったすぅちゃん、そして、ユイちゃん最愛ちゃん、
思わず、絶句、そして、息がつまるほどに、むむむ、カワユイ!

そうなんだよ、テレビに出ないベビーメタル。

そんな関係から、ベビーメタルと逢えるのはコンピューター用のモニター、
あるいはそう、DVDをプレーヤーにかけた時、のみ。

なので、このいきなり壁の半分、とは言わぬまでも、
その4分の一は占めるかという巨大モニターに、
突如、大写しになったベビーメタルの三姫。

うわああ、すげええ、この鮮明画像。もろに光る汗どころか、その毛穴まで見れそうな・・・

なんかそれだけで完全に持っていかれていた、訳なのだが・・・

だがだがだが、しかし、なんとなく、そう、どういう訳か、なんとなく物足りない気がしないでもなく。

つまりそれ、ぶっちゃけ、音量だろう、と。

そう、このホームシアターと言わないまでも、一応格好だけはそれなりの巨大モニター、
なれど、普段からほとんどテレビを観ない俺なのである。

なのでこの大型テレビで見るのは、NY1、やら、
CNNやら、あるいはBLOOMBERG TV、
ってのは嘘で、実はスポーツ番組、ばかり。

なのでこの大型テレビ、音響的にはまったく気を使うこともなく、どころか、
普段はほとんど、音は消していた、ってのが正直なところ。

ただそう、この、ベビーメタルがテレビで観れるというこの事態を迎えるにあたり、

このテレビ内蔵のスピーカーではどうにもこうにも、普段の調子が出てこない。

という訳で、ふと思い浮かぶあの言葉。

頂いたコメントの中にあった、わたしもこのBデロのために、スピーカーを買い足しました・・

そ、そ、そうか、つまりはこのこと、であったのか、と。

そうなんだよ、普段からPCの画面でのみお世話になっているベビーメタル。

で、音は、と言えば、まさに、PC用のスピーカー。

つまりは我が家で言うところの、BOSE COMPANION II
この、超お手頃価格のMULTIMEDIAスピーカー。 
コンパクトにしてお値段据え置きのコスパ重視。
これまた何年か前のブラック・フライデーで買った、まさに俺様用のスピーカー。

普段からお世話になっている、このBOSEスピーカーのその硬質な低音がないと、
と同時に、自室の気楽さから思わず、
近所迷惑顧みない常識はずれの大音響で聴き続けているこのベビーメタル、
その爆音がないと、なんとなくそう、せっかくのベビーメタルの調子が出ないわけだ。

つまりはそう、結果から言って、このBLU-RAY戦略、
企画段階からしてその基礎的インフラ装備に不備があったと言わざるを得ない。

で改めて、そう、ベビーメタルが現在の戦略、
つまりは、テレビには出ずに、
インターネットを通じての宣伝と、YOUTUBEアクセス・カウント、
及びに地回りのライブ活動にのみその露出の重点を置く限り、
我が家の中心に鎮座ましますこのリビングの巨大TVディスプレイに、
ベビーメタルが登場することはごくごく稀、という状態であったわけだ。

で、言ってみれば、PCとは極個人向け。
そしてテレビは、家族、あるいは集まった友達みんなで楽しむもの、
という前提である限り、
ベビーメタルはひとりで楽しむ、つまりはそこに、基本的な内向性、
その極めに極めたマニアックなコア化的な志向が出てきてしまうのはないだろうか、と。

そう言えば以前、その布教活動の一貫として、
この巨大モニターでたびたびに渡ってベビーメタルのDVDをかけていたのだが、
音がうるさくて会話ができない、ってな苦情を頂いていたことがあったかなかったか。

そう、ベビーメタルのこの、あまりの音圧、
そして、この息もつかせぬめまぐるしい展開に彩られたその音の密度とは、
ぶっちゃけ、一人でPC用のモニター、
あるいは、ヘッドフォンを通じて楽しむべき状況を想定したもので、
みんなで飯を食いながら、あるいはチップスをつまみながらビール片手に談笑しながら、
そうやってみんなで楽しむベビーメタル、という方向では、
そもそも設定がなされていなかったのではないか、と。

という訳で、改めてあの、新宿の空に浮かんだベビーメタル、
あの光景を観て、なんとなくこっ恥ずかしい、と感じたその理由ことは、
ベビーメタルが実は、自室のPCのモニター上でこっそりみること、を前提としていたのだな、
ってな妙な事実に今更ながらに気付かされることになった、という訳である。



そう言えばさ、知人の家族持ちから度々に渡って聞かされるこのことば。

最近、一家団欒ってのものがなくなって、と。

つまり、以前であったら、テレビは一家に一台。
それを夕食時、あるいは、それを終えた団欒時に、家族みんなで共有する、
下手をすればそこに、チャンネル争い、なんてものが生じて、
それが妙な形で家庭不和を生み出す原因にもなったのだが、
そのテレビという媒体をどのようにして他者と共有するか、
その大問題をどのように解決するか、
その命題を前に、他者とは、あるいは家族とは、
なんてところで、己のワガママ、あるいは兄弟仲、
と同時に、親、という絶対的権威を前に、
兄弟で結託して、時として小癪な作戦を立てては一大交渉に望む、
そんなところで、社会性とそして交渉術なんてものが、培われていた筈。

そう、嘗てテレビの前はまさしく戦場、その最前線であったのである。

ところが、前述する家族持ちの友人。
最近では、一家に一台、IPAD、あるいは、IPHONE。
下手をすれば、せっかく家族が揃った夕食において、
しかし、家族の全員がそれぞれ手元のIPAD、あるいはIPHONEを覗き込みながら、
それぞれの世界に没頭したままにそれぞれの食事を終える、
そんな隔絶に、ひとこと、寂しい、なんて言葉を吐いている訳で、
そっか、時代はつまりはそれ。
各自が勝手に飯を食い、チャンネル争いも妥協も交渉も結託も必要ない代わりに、
会話の機会も逸したまま、言葉のない団欒を終えて再び自分の世界に戻るだけ、
そういう一見して平穏な、しかしそこにはやりきれない断絶を抱えた家庭、
そんな環境を前提とした世界に突入しているわけなのである。

という訳で、今回購入したこのBLU-RAYプレーヤー。
しかし、我が家の構成員であるところのかみさん、そして犬、
その共同出資者たちに対し、その投資効果を最大限に認識頂くために、
へえ、ちょっと色が良くなった、かも、しれないけど、
なんてところで落ち着かれては、責任者として立つ瀬がない、という気がしないでもない。

という訳で、うーん、と悩んだ末、えいやあ、と決断。

ぶっちゃけ、この俺用の秘蔵サウンドシステムであったところの、
BOSE COMPANION SERIES MULTIMEDIA スピーカー、
これを涙ながらに取り外してはリビングに移動。

で、その専用赤白ケーブルをテレビに接続をした途端に、
いきなり弾けるその爆音である。

そうだ、この音圧が無くしてはベビーメタルではない!

そのテレビ内蔵のスピーカーと、外付けのBOSEのPCスピーカーからの音、
その音圧、そして、その立ち上がりの劇的な変化。

まさに、音が立っている。まるで3Dのような立体感である。

思わず、おおお、すっげええなあベビーメタル!

YOUTUBEとは言え、壁一面に大写しになったこのど迫力である。



という訳で、いきなり大画面のベビーメタル、
それがこの音圧と音量を伴って、
リビング中に弾け飛ぶ、という凄まじい状況の中、
いきなり巨大に映し出されたすぅメタルに思い切りのガン見をくれられては声を失い、

そしてそう、この大画面に切り替えてから、
いまさらながら、ユイちゃん、そして、特筆すべきは最愛ちゃん。

その表情が、まるで、生き生きとして鮮烈なまでにみずみずしく、
そのあまりにもあまりにも可愛い表情の変化、
そしてそのステージ・アクション、
普段から見慣れていた筈のそのライブ映像が、
この巨大ディスプレイに拡大されればされるほどに、
ユイ最愛のそのシンクロ・ダンス、
そのダイナミズムが、まさに、ぎりぎりのド迫力を持って迫ってくる。

そっか、つまり、これこそが、ゆいちゃんまじゆいちゃんの極意。
あるいはそう、ベビーメタルの真髄とは最愛ちゃんに見つけたり、の、
俗に言うドルオタの奴らってのは、
実はこのテレビという世界、
つまりはこの巨大ディスプレイ的な世界観の中での、
テレビ的なアイドルとしてのユイそして最愛の魅力に、
いち早く気付いていた、と、そういう訳なのか。

うーん、所変われば、ではないが、ベビーメタル。
接する場所、そしてディバイスによってこれだけ印象が変わるものか、と。

いやはや、この子達、本当の本当にカワユイんだな・・・

思わず、そのくるくると変わる表情にまさに魅入られるように、
リビングのソファで赤面を続けている俺様なのである。



PCの画面を抜け出したベビーメタルが、
いまや所狭しの大暴れを続けている中、
という訳で、お陰様で、我が家のホーム・シアター、
全てが全て、やっつけの、バーゲン品ばかりでありながら、
それなりになんとか、世紀の名盤であるところのLIVE AT WEMBLEY、
迎え入れる体制は整ったようである。

ああ、欲を言えば、もう、LIVE VIEWINGのような巨大モニター、
あるいは、コンサートアンプもぶっ飛ぶような巨大スピーカーで、
鼓膜をつんざくような大音響でこのベビーメタル、包まれてみたい、
と、不穏なことを思わないでもない。

くっそお、この、ベビメタ地獄、まさに、底なしだな、と、
また妙な悪巧みにうしっし笑いをひた隠しにする俺様なのである。



  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム