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HAPPY BIRTHDAY SU-METAL ! ~ そのバースデイ・ケーキの意味するもの

Posted by 高見鈴虫 on 19.2016 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
しょっぱなにちょっと言い訳、というか、ご挨拶。

実は、事情から、喪に服している。

またひとり、大切なひとを失うことになった。

故人の面影を辿りながら、
しかしこの現世が、改めて生者の生者による生者の為、
それだけの為の世界であることを、身につまされる。
この現世に亡き者の居場所はない。
その当たり前の事実の中で、
改めて亡き者の孤独を共有しては、夜の闇に鎮むことになる。

改めて、人の一生とはいったなんだろう、と考えるに、
この生者の為の現世に生を授かった、その一番の恩返しと言えば、
やるべき事を思い切りやる事、やり尽くすこと。
その、俗に言う、天命の全う、こそが、
ひとたび人として生を授かった、その最大の喜び。
人が犬や猫とは違う、その最もたるもの、
である筈、ではあるのだがな。

果たして亡き人は、その一生を生ききったのであろうか。
そして、この俺は、残された時間をどう生きるべきなのか。

そんなことを思いながら

そう言った意味では、そんな「人」としての王道をひた走る、
我らが中元すず香嬢である。

今日はそんな中元すず香嬢のお誕生日に当たると聞き知った。

亡き人の面影を偲びながらむせび聴く、
このアイドル+メタルの、LOVE❤LOVEユニット。
一見不埒にも思えるこの比較。
もう決して帰ることのない死者の幻影と、
そしていままさに生者の中の生者として生を爆進するすず香嬢との、
そのあまりの存在の格差。

ただそう、これこそが、現実なのだ。
これこそが尊いのだ。
そこに、原点があるのだ。

この明と暗、光と影、そしてケとハレ。
その輝きと闇の中にこそ、生者が生者として生を精一杯生きる、その礎がある。
今頃、葬式の会場を、これみよがしに走り回ってははしゃぎまわる子どもたち、
それを、しっ、静かに、と叱りながら、
そんな子供たちを止めることなど、誰にもできやしない。
その、葬式会場を走り回る子どもたちの中にこそ、
死者が未来を託せる、その希望の全てがあるのだから。

生者たちよ、メメントモリ 死を想え、を忘れてはいけない。

その慈しみの中で、生を思い、そして、その喜びを噛みしめることこそが、
死者に対する、唯一の餞。
心配は御無用。後のことは引き受けた。
安らかに眠ってください。

そんな中、死者への餞もこめて、
改めて我がすず香嬢へのお誕生日のご挨拶を曰わせて頂きたい。

すぅめたる、恐れるな!

人生たかが三万日。
びびって生きても逃げ回って生きても、
泣いて恨んで愚痴って生きさらばえても、
所詮至るところは土の中、あるいは灰、である。

これをこちら米国では 「6 FEET UNDER ~ シックス・フィート・アンダー 」と言うのだが、
そう、場所を変え、人種を変えても、所詮は人間、至る所は皆同じなのだ。

であればこそ、生を受けた限りはその生を使い尽くす。
やってやってやり切る
生きて生きて生き切る。
そうやって輝いて輝いて輝き尽くしたのち、
例えいつか、その身体は灰に燃え尽きたとしても、
その名は、その輝きは、永遠と語り継がれることになる。

そう、語り継がねばならない。

それこそがこの人間という、
時として犬畜生にも劣る愚行を重ねるこの困った輩たちが、
この世に生を受けた、その唯一の意義なのだ。

語り継ごう。亡き人を。
愛を、憎を、笑いを、悲しみを、
その成功と失敗を、その勇姿の中に。

そして、その真実を語り次ぐことこそが、
我ら、なにもなし得なかった人々に残された、ささやかな宿命なのだから。

そして残された者たちは、その伝説の番人として、
その伝説が、時として風化し、あるいは汚され、
あるいは、気まぐれな修正主義の中で、
時として誇張され、書き換えられ、時の覇者たちから好き放題に利用されることを、
断固として拒否し、戦い続けなくてはいけないのである。

真実にこそ、死者の魂が宿るのだ。

それを忘れてはいけない。





♪、

という訳で、例によっておかしなト書きになった。

ここからが、表題。

実はさ、そう、綴るだけ綴りながら、
喪中の疚しさから、ついつい消しさろうとしていた昨日の駄文ながらも、

せっかくのすず香ちゃんのお誕生日とのことを言い訳にさせていただくことにする。

あらためて、すぅちゃん、お誕生日おめでとう。

以下、そのお誕生日にあてた、例によって訳の分からない駄文となります。


♪ ♪ ♪


「HAPPY BIRTHDAY SU-METAL ! ~ そのバースデイ・ケーキの意味するもの」



おいおい!
おいおいおい!

おいおい、おい、の、おい!

この、O2のペリスコ、見たかよ?







ラストのいきなりの、ペインキラー、とブレイキン・ザ・ロウ。

あれぇ、いつになくすぅちゃんの声が浮ついてるな、

とか思っていたのだが、

したら・・・

あり?これ、ドラムの人、なんかでかくなってる・・

えっ?まじ?

これ、ドラム叩いてるの、まさか、チャド?

えってことは、英樹さん、
自分のセットそのままチャドに使わせたんだ。

でも・・

僅か三〇秒でセッティング変えたの?
フットペダルは?
スネアは?
シンバルは?
それより、椅子は?

さすがにツーバスでユニゾンは合わせてないみたいだけど。
でも・・へえ、である。

凄い。これって実はなにげに凄い。

ドラマー、普通、あんまり、自分のセット、他人に使わせたくないでしょ?
特にスネア。シンバルも、そしてフットペダルも・・

これ、どれだけ凄いかっていうと、
うーん、パンツを交換した、じゃないけど、
奥さんをシェアした、みたいな、っていうと全然ちがうか・笑
でも、取り敢えず凄い。
ってか、あんまあり得ない。
お互い、ドラマーとしてすっごい信頼関係がないと、できないってか、
俺とか、まじ、スネアとか、指一本触らせたくなかったもん、まじな話。
特にこんな、ゴリラみたいな、力自慢の与作野郎なんかには・・・

ほら、会場によっては、ライブでドラム使い回しってのはよく有るけどさ、
普通、スネアとフットペダルとシンバルだけは自前、でしょ?
だって、それこそが自分自身のカラー、自己主張、そのもの、だしさ。
つまり、人様々、その個性によって、すっごく違う、まさに、その人、そのものっていうか。

ただ、で、そうだとすると、
やっぱ、チャドの音、骨太だよな、と改めて。
特にタムタムからシンバルから、そしてこのひしゃげたスネアの音・・
その音の重心というか、抜け方の重々しさ、というか、
ヘッドが鳴る、とかじゃなく、シェルそのものがミシッと、罅の割れそうな、
リムそのものがぐにゃりと歪んでいそうな、そんなズンとくる重さ。
まああのゴリラのような体つきだしさ、確かにあの身体だしな・・

で、このチャドおじさん、

改めて特筆すべきは、というかなんというか、
いきなりこの大観衆の前に転がり出て、
で、いきなりこういうことを、しらっとしてやってしまう、
そのあまりの気楽さ、というか、文化祭のジャムセッションのような、
その見事なほどの無謀振り。

で、誰がなんと言っても、ことテクニック的には、
青神さんの方が、数億倍上、ではあるんだが・・

で、ぶっちゃけ、ドラマーとしては、この人、やはり、ど・へ・た である訳なんだが、
だがだがだが、
そんなチャドの誇れる唯一のものってなに?
まさに、パワーなんだろうなあ、このとっつぁん。

という訳で、この困ったパワー太夫である。

そう、パワーであった。
ひたすら、最初から最後まで、パワー、だけであったが、
少なくともそのパワー全開の思い切りだけは、確かに伝わったぞ、と。

チャド、さすがハーレー野郎だな。
ドラムは下手だが、恥知らず、じゃなかった、
そう、クソ度胸だ。そのあまりの思い切りの良さ。
そう思えば確かに、なにがガツンとくるものがある。

さすがに、レッチリ全員参加、というわけにはいかなかったのか。
あわよくば、フリーとBOHさんとのたこ坊主共演が見たかったのだが・・



ああ、ってことで、レッチリとのアリーナ・ツアーも無事終わりましたね。

前座でありながら、公演を続けるごとに観客が倍増。
ついには、前座のステージで満席御礼。

そして、レッチリとのライブに飛び入り出演から、
ついについに、メンバーとの共演となった訳で、

サポートではなく、ゲスト、と銘打たれた今回のこのアリーナ・ツアー。

その貢献度たるや・・
立派にチケットの売上に貢献しました、
サポートバンドとして、お客様を喜ばせました、
どころじゃねえだろ、と。

まさに、アジアの片隅から来た前座バンドが、
そのあまりに凄まじいパフォーマンスによって、
遂には、本命を食う、どころか、
まさに、その本命たちから、手放しの大絶賛を浴びながら、
これ以上、考えられないぐらいの、大歓迎プレゼント。

最後の最後に登場した、すぅちゃんへの、バースデー・ケーキ!

これはもう、ベビーメタルが世界に認められた、というよりは、
まさに、世界のロック・ファミリー、その頂点の者たち、
ロックを象徴するそのスーパー・スターたちのアイドルとして、
その大切な身内として、大歓迎の元に迎え入れられた、
ということなんだよな。

ベビーメタルはいまや、世界のトップスターたちからお墨付きを頂いた、
まさに正真正銘の世界のトップ・スター、そのひとりとして、
世界の頂点へと向かう、そのファーストクラスの特等席を手に入れた。

あとは突っ走るだけだぜ。

このアリーナ・ツアーで証明されたことは、
ベビーメタルは、前座でも、サポートでもない。

まさに、ゲスト、というよりは、ジョイント、として、
アリーナ、あるいは、スタジアムのツアーをこなせる、ということの明らかなる実証。

今後、まさに、世界のスーパースターたちのアイドルとして、
全世界に向けてのスタジアム・ツアーが待ち構えている筈だ。

いやあ、まさに、凄いことになってきた。
いやはや、本当の本当に、まったくもって物凄いことになってきた。

当初は、なぜにレッチリか、やら、この養老院の出がらしバンド、やらと、
好き放題言わせて頂いた訳だが、

この最後のバースデイ・ケーキのプレゼント。
それですべてがペイした気分。

チャド、そして、レッド・ホット・チリペッパー、ありがとう。

さすがに君たちのライブに行く気はないが、
もしもベビーメタルのお友達ということであれば、
それなりに陰ながら応援もしてやろうじゃないか。

良いものを見せてもらった。

ベビーメタルはまさに、バキュームカー、じゃなかった、
まるで、ブラック・ホールでもない、
そう、まさに、太陽のような絶対的な吸引力を持って、
世界中のアーティストたちを吸い上げて行く。

嘗て俺はベビーメタルを、エア・ポケット:乱気流のようだ、と表現したが、
いまやベビーメタルは、まさに、ジェット・ストリーム!
とてつもない上昇気流の中で世界中のロックの残骸を吸い上げながら、
世界の頂点へと駆けあがる、まさに巨大トルネード:竜巻、そのもの。

そして、その竜巻の中に広がる世界。
OZの魔法使いのドロシーか、あるいは、不思議な国のアリスか、
そんな夢のようなベビーメタル・ワールドが、
世界中を巻き込んでは天高くに掴み上げて行く。

始まったな、ベビーメタル台風。

次はアジア全域、そして、ヨーロッパ、そして南米。

既に瓦礫の山と化した世界の音楽界の、
その全てを巻き込みながらとてつもない勢いで成長を続けるベビーメタル。

いざ行かん、ベビーメタル!その世界征服。

このバースデイ・ケーキは、まさにそのご挨拶、
特等席のご招待券、というところだろう。

改めて、ベビーメタル、そして、レッド・ホット・チリペッパー、

いやはや、最初はどうなることかと思っていたが・・・

まさかこんなフィナーレになるとは・・

ドラムは下手クソながら、チャドおじさん、
WELCOME CHADMETAL! 
その称号に値する大金星!

ベビーメタル・メイトに、世界最強のボディガードが加わった、ということだろう!

オズの魔法使い、ならぬ、ベビーメタル・マジックの冒険の旅、

次から次へとおかしなメンバーが加わっていくね。

そしてその行き先は、誰も知らない・・・










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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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