Loading…

同類相憐れみ各憎み合い

Posted by 高見鈴虫 on 30.2016 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments
朝起きればおっと遅刻である。
で、慌てて走り出した朝の街、
どいつもこいつも、のろのろよたよた歩きやがって。
そう、見渡すかぎり、デブばかり。

最近、朝の早かった俺は、
そう言えばこのデブたちに邪魔をされることがなかった。
そう、朝の早い時間にはデブはいない。

そして八時半を回ったこの鮨詰めの電車。
ひしめき合うのはまさにデブ、でぶばかり。

つまりは、遅刻ギリギリのこんな時間の地下鉄は、
自堕落なデブばかり、ということなのだろう。

そしてそう、つまりは俺もその同類、
デブが邪魔だ、と文句を言っている事自体、
そんなデブたちと同じライフサイクルの中にはまり込んでいるだけの話だろ。

同類同士で憎みあっているだけではないのか。

デブにムカついたら、俺自身の自堕落に気づくべきだ。
全ての不愉快の元凶は自分自身に内在している。
目の前の現実に不満やら、能書きを並べる前に、
まずは、自分自身の恥を知るべきだ。




  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム