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閲覧注意 打倒ベビーメタル ~ 背徳と退廃のベビーパンクの可能性を探る

Posted by 高見鈴虫 on 31.2016 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
今年の出来事?
言うまでもねえよ
この2016年、
まさにベビーメタルの一人勝ち。

日本人初のウェンブリーアリーナでの公演を皮切りに、
全米ネットの人気番組に登場しては全米どころか世界中の度肝を抜き、
続く世界ツアーはどこも全てソールドアウト。
ケラングアワードでは全世界からの嫉妬と羨望の中、見事ベスト・ライブ・バンドに選ばれ、
その翌日のダウンロード・フェスティバルでは、大雨の中、
数十万人を前にロック史上に残る神憑り的パフォーマンス。
アンチ派の奴らの減らず口を完全にシャットアウトしたその奇跡の三十分。

帰国後の真夏のロックフェス。
三大野外フェスティバルの全てを総なめにしては、
会場に入り切れない観客で大混乱の中、
あわやパニック状態にあったその頭上からいきなり降り注いだ恵みの慈雨。
まさに何からなにまでが劇的にドラマティック。
ベビーメタルには神が、或いは魔物が憑いている。
そんな伝説が、まさに白日の下に展開される、そんな奇跡の瞬間が次から次へと。
そしてクライマックスは言わずと知れた東京ドーム。
しかも二日連日の公演を見事にソールドアウト。
未曾有の十一万人を錐揉みビートのかまいたちで滅多斬りにした
その超絶の一大パフォーマンス。
その大成功のニュースは瞬く間に世界を震撼させ、
堰を切ったように、世界中のスーパースター、
レッドホットチリペッパーを始め、ガンザンローゼズ、
そして遂にはメタル界の帝王メタリカからのジョイント公演のラブコール。

挙句には、招かれたロンドンでのステージで、
バースデー・ケーキのプレゼント・・

まさに2016はベビーメタルの為にあった。
そして2015もそうだった。
そう言われてみれば2014も2013もそうであったか。
そう、ベビーメタルの出現以来、世界は日々ベビメタ津波に席捲されていくばかり。

という訳で、手放しの賛美ばかりが桜吹雪のように舞い狂うこのベビーメタル。

もはや、ベビーメタルを知らずしては人にあらず。

このベビーメタルの勢い、もう誰にも止められない、まさに巨大台風である。

ただ、改めて世界のミュージシャンたち、
そんな、ベビーメタル以外の奴ら、悔しくねえのかよ、と。







という訳で、朝の地下鉄の中、また飽きもせず、
打倒ベビーメタルの構想なんてものに耽っている俺。

このベビーメタルという前代未聞のモンスター。
あやつらを倒すのはいったいどんなグループなのであろうか。

いや、そう、だからと言って、俺がベビーメタルのアンチ派に鞍替えこいた、
なんてことは、まあ、世界がひっくり返ってもあり得ないのではあるが、
敢えてこのシュミレーション的妄想、つまりはちょっとした頭の体操、
敢えてベビーメタルの敵に回る、その観点から、
なにからなにまで、徹底的にベビーメタルの逆を打つ、
そんな自棄糞の中に、またあらたな切り口が見つかるのではないか、と思ったのである。

つまりはそう、ベビーメタルの逆、

まさに、エロ・グロ・ナンセンス満載の、低俗で軽率で知性の欠片もない、
そう、例えばこんなの。




そう、いまや人間国宝のベビーメタル、
ただ、そのアンタッチャブル性、
それはもしかすると、今後のベビーメタルの弱点になりうるかも知れない、
そんな切り口を広げてみたい、と思ったりもするのだがどうであらう。



実はさ、考えらんねえことなんだけど、
アマゾンでオーダーした、ウェンブリーのブル・デロ、まだ届かねえんだよね。
で、思い余ってカスターマーサービスに電話してみれば、
在庫切れ、だそうだ。
え?で、いつ発送予定?
それも、まったく、予定がつかず、らしい。

んだよ、売り切れの在庫切れ?ったくベビーメタルって奴は・・

とそんなことでベビメタに文句を言ってもしょうが無い。

ので、まあこの際だ、恥を偲んで、怒られるのも承知で、
かみさんに頼むしか手がなさそうである。

でまあ、そんなこんなのベビメタ・ロス。

で、このクリぼっち連休の間、録りためておいた古い映像なんかもまとめて見ていたのだが、

改めて、へえ、ベビメタって本来は実はこういう人だったんだね、
なんていう、その軌道修正の様、なんてのもちょっと興味深くみていたのであるが、

ぶっちゃけ、そう、この打倒ベビーメタル。

もしかしたら、この軌道修正の過程で切り捨てられていった幻のベビーメタルのイメージ、
その中に、以外なヒントが見つかるやも知れず、なんてことを考えていたのだ。



ME!ME!ME! - TeddyLoid feat.DAOKO from keske hakamada on Vimeo.





でまあ、あらためてベビーメタルの原点は、と言えば、
言わずと知れた、さくら学院、ってのもあるのだが、
俺的には、ベビメタがベビメタたり得たその過程は、
まさに、2013年、LEGEND I D Z なのではないか、
と思ってみたりもする。

この LEGEND I D Z に関しては、以前にも書いてると思うのだが、
今回の、ウェンブリー、そして、東京ドームのあの威風堂々の姿、
その、違いの中にこそ、打倒ベビーメタルのヒントがある筈なのである。

改めて、19歳を迎えたすぅめたる。
そして、ユイ最愛も、17歳。
もう世界的に見てもティーン・アイドル、それももはや卒業の頃である。

で、そう、改めて、嘗てのベビーメタルにあった い・け・な・い 感。





そのいけなさの根源がどこにあったか、と言えば、まさに若さ。

そう、この I D Z にある、そのあまりにも危なげな様、
この、あまりにも若すぎるベビーたち、
ベビーたちと、そして、ヘビーメタル、その落差にこそ、
ベビーメタルのい・け・な・い感があったのである。

という訳で、この若さ、とは、ぶっちゃけ、ロリータ、ということだろう。

幸か不幸か、すでに、19歳も迎えたすぅめたるを、
まさかロリコンの対象として見る人間はいないだろう。

ただ、この、いけないロリコン感、
それはそれで、なかなか、ドキドキさせるものがあった筈、と。





という訳で、ここでいきなり断言させて頂きたい。

ベビーメタルの失っった、あるいは切り捨てたその魅力とは、

まさにこの、い・け・な・い 感、
背徳、と、そして、退廃、なのではないだろうか。

今や、押しも押されもせぬ、世界の覇者・ベビーメタルである。
その看板たるは、リードシンガーである、すぅめたるのその、圧倒的な歌唱力と、
そして、脇を固める二人の天使・ユイ最愛の、超絶キレキレダンス。
まさに、正統派も正統派、完璧なまでの実力派として世界に認められたアーティストである。

ただ、いつの間にかあまりにも完成された聖域に達してしまったベビーメタル。
その中から、I D Z にあった筈の、なんとなく疚しげな、まがい物感、
そして、年端もいかぬ幼気な女の子に、
ヘビーメタルなんていう、この世の邪悪の象徴のような、
そのあまりのギャップ、まさに掃き溜めの鶴、
そのカオス性こそが、ベビーメタルの、
ちょっと人前では恥ずかしい的ないけない魅力であった筈。

そして嘗てのベビーメタル、
そのロリータ性と、メタルとのギャップのその一つのテーマに、
確実に、SM という美意識が存在していた筈、なのである。

という訳で、我らがベビーメタル、ならぬ、その対抗馬、徒花になるべく、ベビーパンク、

そのテーマとはまさしく、ロリータ、と、SM つまりは、悪徳と退廃、背徳のエロティシズム。
それこそが、まさに、ベビーメタルに対抗する、大いなる武器なのではないだろうか、と。

そう、ここまで偶像化してしまったベビーメタルである。
いまや、ナイチンゲールやキューリー夫人とならぶ、偉人のひとり。
そのうち、小学校の教科書にで伝記でも載りそうな、
まさに日本の威信を代表するような国宝クラス、
そんな雰囲気さえも漂わせるベビーメタルである。
ただそう、この、清純公正な優等生振りが、逆に縛りにもなってくる、
そんな気がしないでもない今日このごろ。

そう、嘗て、I D Zにおいては、
ベビーメタルはもっともっとヤバイ、アンダーグラウンドの雰囲気がむんむんとする、
そんないけない人たちでもあった筈なのに。

もしもあのままいけない路線をひた走っていたとしたら、
ベビーメタルは果たして、いったいどうなっていただろうか。





まさか、愛の嵐のシャーロット・ランプリング張りに、
幼い柔肌に黒革のTバックを食い込ませては、
血の滲むような唇からピンク色の舌をペロペロと覗かせ、
そんなすぅめたるを鞭打つブラック・ベビーメタルたち。
一曲が終わるごとに暗転したステージ、再びスポットライトに照らされた時には、
スクール水着から、縞パンから、下手をすれば、裸エプロン、
次から次へとイケナイ衣装に柔肌を晒しては、
舞台中央に聳える十字架に磔にされてろうそく・ショー。
下手をすれば身体中を荒縄で縛られ、
天井からクレーンで吊るされては会場中をぶら下げられ振り回され。
まさに、ロリコンとSMにマジックショーとファッション性が加わり、
上田剛士の創作する超絶なケイオス的ハードコアなビートの上から、
前田遊野のドラムがうねりまくり・・・





とまあ、そんな話を広げておきながら、実のところ、この俺、
割りとそのあたりはノーマル、というか、実は健康優良不良少年、
こと、その手の話題においては、まsない、ノーマルもノーマル。
ロリコンのケも微塵もなければ、SMとかもまったく興味がない、というか、
俺はそう、根っからの馬鹿正直者、女の子をイジメたり、虐められたり、
みたいな屈折性をありがたがるような設定があまり好きではないのである。

ただ、そう、聞くところによれば、実は日本のいじめ、ならぬ、SM の美学、
これが、その手の人たちの間ではまさに、世界的その名の轟く、
立派な芸術的文化であるらしいのである。





嘗てステージを共にした、自他共認めるSM変態メタラーのひとりも、
日本からわざわざ輸入してまで、そんなイケナイ日本文化、
そのロリコンのSMの、なんていう本を買い漁っていたり、
なんていう、そう、まさに、日本はイジメ、じゃない、SMの天国、であるらしいのである。

という訳で、映画界における数々の才人たちに加え、
野球のイチローとテニスの錦織。
そして、アニメ界の宮﨑駿、あるいは、新海誠が、
そして、音楽においては、ベビーメタルが、世界を席捲するいま、
そして新たな世界に誇る日本文化、その伝統美。
まさに、ロリコンと、そして、SM。




その裏日本のアンダーグラウンド性を集約した、ベビーパンク。

14、15のジャパニーズの可憐な少女たち、
可愛い顔しながら、見るからに、セックスと、ドラッグと、ロリータとSM、
そんなきわどいアングラの極限のドラマを喜々として繰り広げたら、
どう、なんとなく、かっちょよくねえ?
と思うのだがどうであろうか。



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プロフィール

高見鈴虫

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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