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ベビーメタルの座右の銘 ~ 青神さんのハイハットの刻みに見る、生真面目こそがプライドその極意

Posted by 高見鈴虫 on 01.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
度重なる連投、失礼申し上げます。

そう、普段から書きたいことは山ほどあれど、
時間がなくて、書けない、ってなジレンマ、
その鬱憤、この正月休みの間に思い切りぶちまけるぞ、と。

という訳で、正月早々、またまた独断と偏見の妄想暴走。
次なるネタは、神バンド、その金看板たる・笑 
またまた青神様のことでごじゃります。




今更ながら、ベビーメタル、ってか、神バンド、
その音圧ってさ、本当に凄まじいものがあるよな、と。

で、このバンドの凄さ、って、改めてやっぱりその音圧、であって、
で、その音圧ってのが、まさにグルーヴの源、ではあるのだが、
で、その音圧ってのをどうやって出せば良いわけ?
なんてことは、世のバンドマンの全てが考えていること。

まあそう、プロとアマの違いって、
やっぱりアマの人は、いつまでたっても個人技だけ。
つまり、どれだけ速く弾けたか、とか、音数どれだけ詰め込んだか、とか、
まあそういう、我が我がのことばかりのなかでぐるぐる廻り、な訳で、
で、プロ、つまりは、音楽で飯を食おうという人たちは、
個人技は勿論のこと、という、その余裕と同時に、仕事における責任、つまりは自分のパートで決してミスらない、その堅実性、その絶対的な安定性。
それがあって初めて、バンドとして、そのアンサンブル、それを意識するに至れる。

神バンドにしたって、専属じゃないしね、
つまりは、寄せ集めの技術者集団、
つまりは、そう、よく言う契約社員、
あるいは、派遣労働者、な訳だからさ。

ただ、そんな技術屋集団である筈の神バンドが、
これほどまでのバンドとしてのグルーヴを創造できるのも、
個人技が全ての傭兵部隊でありながら、
しかし、その基本的なところでは、
神バンドとして、そして、ベビーメタルとして、
与えられた職務に徹底的に真摯であること。
その絶対確実なところを抑えながら、
そのアンサンブルを、そのバランスをまず第一に考慮する、
その生真面目さ、があるわけでさ。

つまりなんていうか、やりたい盛りの若い子では、
或いは趣味でやっているいうな奴らには、
そこまで考えが回らない、
そこまで自分に厳しくなれない、筈。

神バンドのこの、一種、壮絶なまでに真剣そのものの仕事ぶり、
それこそは大人の渋み。
そう、神バンドってのはつまり、
大人のバンド、なんだよね。

で、改めて、この大人のバンドであるところの神バンド、
なによりも驚愕すべきは、その音圧の凄さ。
で、改めて、その凄まじき音圧の秘訣とはなにか、
と考えるに、その音圧の基本たるべきものは、
まずは、その絶対的な安定性、であったりもするんだよね。

で、この絶対的な安定性ってのを技術的に見ると、よく言うところの、ドラムとベースが、合っている、とか、
これを、周波数的な、音符が、あるいは、打点が合致している、
ってのも勿論なんだけど、
そこにちょっと、気持ち軽く重く、
あるいは速く遅く、
っていう絶妙な匙加減ってがまさに、
そのグルーヴの素になる訳なんだけど、
なにはなくとも、その絶対的な安定感ってのが、
グルーヴ=音圧の、その要の中の要。

で、前々から言うように、
ライブにおける安定感って、
実はそう、ドラム!
まさに、ドラムこそがステージの上の陰の主役な訳で。

そう、客席からステージを見上げる人たちは、
ステージ最前のボーカリスト、そして、モニターに片足かけたリード・ギタリストにばかり目が行くものだけど、
その体感自体としては、実に実に、ドラム、
その一拍目のバスドラと、そしてスネア、
そのたった2つの音、それだけの中で、
踊れる、あるいは、うるさい、やら、
ガチャガチャしてる、とか、
まあそういう印象を持つわけでさ。

で改めて、この神バンドの音圧、その秘密はと言えば、まさしく、そのすさまじいばかりの安定感、
とそして、その安定感の全てが、実は青神様の、堅実確実たるドラムの音に集約されている、筈と。



という訳で、毎度ながらくどい前置きではあったが、
この青神さんの、この安定感、それがいったい、なにであろうか、と。

そう、かの青山純先生のお言葉にもあるように、
ドラムという楽器はまさに、年期。
五年や十年で音が出せるなんて、そんな生易しいものじゃねえ、
ってのがまさに、真理、な訳で、
で、そんなドラムの練習の中で、
最も大切なのは、まさに基礎練習、
ぶっちゃけ、飽くこと無く続けられるべき、基礎の基礎、
つまりは、基本的リズム練習、な訳でさ。

この一見退屈なリズム練習をどれだけみっちりと続けられるかこそが、ドラムの真髄。

どんな小手先器用な自称天才であっても、
どんなに人をあっと言わせる超絶オカズを披露できても、それは全て付け刃。
普段からみっしりと基本的リズム練習をやっている人には絶対に敵わない。

ただ、どれだけ練習に膨大な時間を費やしたとしても、
その最も大切な、リズムの肝、に気付かないうちは、なにをどれだけやっても時間と労力の無駄に過ぎず。
で、このリズムの肝ってどうやって学ぶの?
と言えば、それこそがこの基礎的リズム練習の目的である、と。

でさ、改めてこの青神さんなんだけど、
まさしくその凄まじいばかりの安定感、
それがいったい、どこにあるのか、
ってのは常々考えていたことなんだけど、
例えば、あの青純さんの言う、一つ打ちの極意、
まさに、一打入魂の精神性、
ってのも確かにあるんだけど、
いまやそんなお父さんを完全に凌駕した青神さん、
で、その青神さんの、あの安定感の秘訣はどこにあるのか、

で、行き着いた結論、その秘訣とは、まさに、生真面目さ!なんだよね、これが!



という訳で、ロックに生真面目さ?
なにをまた、正月早々馬鹿なことを、と言うなかれ。

改めて、このドラマーにおける生真面目さ、とはなにか。
生真面目さ、の、反意語とは、まさしく、不真面目さ、つまりは、ちゃらんぽらん、
ぶっちゃけ、手抜き、ってことになるんだけど、
つまり、青神さんは、
そのドラムにおいて、一切手抜きをしていない、んだよね。

で、ドラマーにおける手抜きとはいったいなにか、と言えば、

独断と偏見と、そして、あまりにも杜撰な底の浅さを露呈するようでもあるのだが、
敢えて、そう、俺的なレベルでの話ではあるのだろうが、
ドラマーにおける手抜きとは、
まさに、右手、その、ハイハット、
その、八分音符の粒揃え、ではないのか、と。

そう、ドラムちょっとやったことある人なら判るでしょ?
あの、8ビートの、ツッツッツッツッツ、と刻み続ける右手、つまりはハイハット。

あれ、ずっとやってると、もう腕パンパン、肘から上まで、感覚なし、なぐらいまで、疲れちゃう。
そう、経験、ありますよね?

なのでこれ、
しろーとの方々は、
ねえ、これ、ずっと同じこと、なんでずっとずっとやらなくっちゃいけないの?
どうせ音になんか聞こえないしさ、と、ぶつぶつ文句を言いながら、
で、これ、半分にしちゃったらどうだろう、
なんてことを考えて、
なんだよ、これでもあんまり変わらないじゃないか、
なんてことに気づいては・・・

そう、実は変わってるんだよ。
つまり、八分に飽きてそれを四分に切り替えた時点で、
実は、スネアの安定性が、そしてバスドラの切れが、失われている、
そのとても大切なことに、気づけるか、気づけないか。

で、当然のことながら、これ、スピードが速くなればなるほどに大変になる訳で、
その大変さ、まさに、地獄の坂道ダッシュ、と。
この坂道ダッシュの根性的基礎体力練習をどこまでこなせるのか、
これがまさに、ドラマーとしての真骨頂。

でまあ、その基礎的リズムの根性練習、
これをずっと続けていると、あ、そうか、と。
手首を使って、肘を連動させて、この八分の羅列に、
ON OFF ON OFF のアクセントを加えることで、
身体は楽になり、そして、なにより、スネアとバスドラのタイミング、
それが凄くタイトになる。
つまりは、そこにグルーヴが生まれる、と。

で、改めて、俺の持論から言えば、ドラムのタイトさ、その安定性とは、
音に聞こえるスネアと、そしてバスドラ、なのだが、
これが実は、右手のハイハット、
その八分音符の連続連投のその血の滲むような反復動作に裏打ちされている、と。

大御所になったドラマーたちが、
実はこの一番肝の肝になる筈の、
この基本の基本の八分音符を、
ついつい誤魔化してしまう訳なんだけど、
そう、このハイハットの音を律儀に生真面目に刻み続けること、こそが、
まさに、ロック道のその真髄なんだよね。

で、はい、青神さん、
ここまで上手くなれば、
ここまでのテクニックがあれば、
それこそ、ハイハットなんてわざわざ刻まなくても、
スネアとバスドラだけで十分にグルーヴが出せる筈、なのに、
この青神様、いまになっても、いつになっても、
律儀に生真面目に、まさに、バカ正直に、この一番たいへんな筈のハイハット、
これをきっちりきっちりと刻み続けている訳でさ。

そう、青神さん、手を抜いていない。
あるいはそう、多分、手を抜けない性格というか、
まさに、青純さんから、そのあたりのところ、きっちりしっかり、学びとって来たのだろう、と。

で、改めて、俺。
まさに、手抜き王、と言われたぐらいにまで、
必要じゃないところに不必要な労力を割かない人であった訳なのだが、
で、はい、わたくし、八分の刻み、怠っていました。
ばっかやろう、ガキじゃあるめえし、いちいちそんな疲れることやってられるかよ、と。
その高慢、というか、その油断というか、
つまりは不真面目さ、つまりは手抜き、
ぶっちゃけ、ドラムを舐めていた、
ってことなんだろうが、
それがまさに、音に現れていたんだろうな、と。

で、そんな俺が、こちら米国の一流ミュージシャンたち、
それも、子供の頃からがっちりきっちり、英才教育を受けてきた、
まさに筋金入りのプロの中のプロの方々、
あの、見た目いかにもいい加減そうな、チンピラ崩れのジャンキー風情を目の当たりにした時、
実は実は、このハイハットの刻み、それを、まさに、それがどれだけ細かくても、
どれだけ速くても、どれだけ長くても、
絶対に手を抜かない、
そこにこそ、ドラムの基本、
その、真髄を見たような覚えがあってさ。

で、同じように、
青神様、どの映像を見ても、
まさにこれは、これだけは、というぐらい、
絶対に絶対に手抜きをしていない。
そう、あの、辛く長く、
いかにも面倒くさいハイハットの刻み、
それをしっかりきっちりこなすことが、
ドラマーの、真心、その、生真面目さ、
つまりはプロ根性の賜物だったんだよね。

という訳で、冒頭の一言、

神バンドのあの超絶グルーヴの、その真理とは、
まさに、この、生真面目さ、である、
ってのは、つまりはそういう意味。

と、同時に、
それがいかに、嘗て世間でもてはやされたスーパースターであっても、
ハイハットの刻みを抜き始めたドラマー、
これは、つまりは、普段からの練習を怠っている、
そのあまりにも顕著な現れであったりもする訳で、
はい、どなたのことか、判りますか?・笑

で、そう、神バンドがサポートバンドっていうのは、
つまりはそこに、プロ、つまりは、仕事としてそれを請け負っている、
そこにプロとしての真摯さが必要とされわけで、
つまりは、男は仕事に手を抜かない、
その姿勢が、
この青神さまのハイハットの刻みに現れている、と。

でまあ、予想する限り、青神様に限らず、神バンドの方々、
やはり同じように、この、仕事としての真摯さ、その生真面目さ、が貫かれているだろう、な訳で、
つまりは、一見地味なカッティングにも一切手を抜かず、きっちりきっちり、真面目に真面目に音を刻み続ける、
各自のその積み重ねこそが、あの超絶グルーヴのその素の元、その、真髄となるのであろうな、と。

自称天才の、その鼻持ちならない高慢さ、その慢心の意味するものって、
実はこの、最も基本的なところ、でありながら、実は一番きついところ、
そこに必ず手抜きが生じる訳で、
だがしかし、我らが神バンド
どんなステージに置いても、
決して手を抜かない、
まさに筋金入りのプロ集団。

それこそが、まさに、
あのサムライの美学、
あるいは、そう、日本が世界に誇る技術力、
つまりは、職人気質のその真骨頂であるのだろう、と。

という訳で、はい、人間、慢心したら、おしまい、なんですよね。

そしてどれだけの成功を収めても、決して慢心を許さないベビーメタル、

そのあまりにも清廉かつ、生真面目過ぎるほどに、辛辣なその姿勢、

フリーじゃないですが、思わず、参りました!とひれ伏したくなる、

まさに、ミュージシャンの、あるいはそう、人間の鑑、である、と。

ベビーメタルが与えるあの感動は、
ベビーメタルが与えてくれる勇気は、
つまりはそういうひとつひとつの生真面目さの、その積み重ねの、その結晶
そして、プロとしてのプライドってのは実はなにかというと、
どんな細かいことにも、決して手を抜かない! 
その己の慢心を戒め続ける、その辛辣さに、あるのだ、と。

ベビーメタルが、そして神バンドが、世界中から尊敬を集めるその理由が、
実はそんな細かいところにも隠されているんですよってな話でした。



正月早々説教臭いお話ですまそ、ではありますが、

そう、これ、まさに俺自身に対する戒め。

という訳で、

ご近所さんである、料理人一筋で生きてこられたマモルさんからの一言。

立ち仕事で大変ですね?べらんめえ、料理人が座っちゃ、おしめえなんだよ。

いいか、男の仕事は、全力投球、どんな小さなことにも決して手を抜かねえ、
座ってなんてできることとは訳がちがうんでぃ。

だそうで・・・

そう、人間、姿勢を正して生きろ、
あるいは、その姿勢を見れば、その仕事っぷりが全て判る、
ってのはよく言われることで、

つまりはそう、そういうことなんだよね。

なんてことが、まさか、ベビーメタルを見てそんなことに気付かされるなんて・・

ただまあ、そう、
正月早々、そんなこと考えてのも、
それはそれでなにかの啓示なんだろうな。

他人様に要らぬ文句を付ける前に、
まずは自分自身、その居住まいを、
その姿勢を正す、
それこそが、男が一番格好良く生きる道、と。

青神さんを始め神バンドの皆様、
そして、ベビーメタルの三姫の方々、

まさに、心の洗われるそのお姿、
本当に本当に色々なことを学ばせて頂いてます。

日本が世界に誇るベビーメタル、その御威光、
生真面目さこそが全ての基本、
座右の銘にさせて頂ければと存じます。

ってなわけで、新年早々、辛気臭い話でごめんなさい。

今年もがんばろー、あるいは、今年こそか・笑

貫くぞ、ベビーメタル魂!


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プロフィール

高見鈴虫

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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