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クレイジージャーニー その旅路の果て・・

Posted by 高見鈴虫 on 14.2017 旅の言葉   0 comments
ははは、どもども~、
リンクありがとうございます。

クレイジー・ジャーニー?

へえ。そうそう、これこれ、ニューヨークの地下帝国・笑

最初は番組の意向が見えなかったんで、
またまた人さまの庭先に勝手に土足で上がり込んでは、
耳障りにも自分勝手な嬌声を上げて猿のようにはしゃぎまわって、
誰にも判りもしない言葉で勝手に
面白おかしく笑いものにしてはすぐに忘れて、
ってな、いまだ大時代的な価値観の中で内輪受けを繰り返す、
この日本のテレビという閉ざされた世界、
下手をすれば、どこぞのご迷惑な赤い虫たち、
その暴虐無道な糞迷惑パワーの原型さえも連想させる、
脱知性の無責任パワー全開の、
ぶっちゃけそう、お茶の間バラエティ、
ってやつかと思ったら・・・










つまりはそう、これ、この番組。
ぶっちゃけ、世界中を彷徨うバックパッカーたち、
その成れの果て系のツワモノたちの凱旋報告ってことなんだよね。

つまりなんてか、これってまさしく、嘗ての俺、じゃんかよ、と・笑

はーい、俺もやってました、ってか、やろうとしてました。

-> 旅の言葉


世界のスラムを渡り歩いては、いつしかそこの奴らと兄弟仁義。
社会の底辺から世界を見下す、生涯一パンクロッカーの流浪人。

俺も行ったよ、いろんなところ。
アジアからイスラムからアフリカからヨーロッパから。

そんな長期放浪的究極の貧乏旅行って奴。
必然的に世界のどこに行ってもドヤ街の安宿巡礼。
ただね、
例えば、海外からの旅行者が、山谷やら西成やら、
そんな最貧地域の木賃宿を泊まり歩いて、
そこに吹き溜まったおさんたちと安酒を酌み交わしては、
日本のすべてが判った、なんて気になられても困るように、
まあ確かに、それはそれで一つの現実、
つまりは別の視点ではあるのだけれど、
少なくともそこにある現実という奴に、
ひとつふたつのもっともらしい理由というか、
客観的な必然性、なんてものにたどり着かないうちは、
どこにいってもなにをやっても、
無責任な観光客がバスの窓から表層的景色を眺めては、
写真を録ってビデオを回して、
そんなスラム街のサファリ・パーク、というか、
ディズニー・ランド観光のそのゲットー版、で終わってしまう筈。

問題はその場所でなにをやるか、なにができるか、なのであって、
その積極的なアプローチ、
つまりは、たったひとり、裸一貫でステージの上に登る、
そんな体当たりパンクロッカー、の心意気になって始めて、
見えてくる風景というのがありえる訳でさ。

という訳で、ゴンザレスさん、
そのまさに、奥歯にものの挟まったようなそのコメント。
つまりは判っているんでしょ?
その地下帝国、その必然性というか、その根源的理由、という奴。

ただ、そんなもの、まさか一般の地上波に載せられるわけもなく、
あるいはそこまでえげつない真実なんて、誰も見たくない、筈。

という訳でそう、その極表層的な一般向けのバラエティ枠、
つまりは、脱知性の無責任パワー全開のお茶の間向け、
その映像の中から、待てよ、これ、なんかおかしくねえか?
と当然湧きあがってくるであろうその矛盾、その疑問。
そのちょっとした深層、というよりは、予備知識を得たい、
なんていう酔狂なアフォには、
こんな流浪人の糞ブロの戯言なんて奴も、
ちょっとした役にも立ったりするのかな、とは思ってもいた。

-> ニューヨーク徒然




で、はい、ゴンザレスさんの言わんとして、そして言えなかったこと。

ぶっちゃけ、この地下帝国、

そこにある必然とはまさに、ドラッグ、であり、そして貧困。
この貧困とドラッグがリンクしては、
最低最悪の相乗効果ってやつを生み出している訳で、
つまりはそれで、銭を稼いでいる奴らがいる。
その黒幕に辿りつけない限りは、
なにをどう取材をしても、
所詮はゲットー・サファリパーク巡りで終わってしまう訳で。

あるいはそう、
へえ、そんな汚いところ行って、怖くなかったんですか?
なんていう、ちゃちな度胸試し、
つまりは、ゴンザレスさん自身の個人的な馬鹿自慢で終わってしまう。

ただ、そう、お茶の間的には、
そのぐらいで軽く流してくれるキャラってのが必要だった訳で、
まさか、そこに、藤原新也やら渡部陽一やらのプロとしての流浪人、
或いはそう、ゴンザレスさんが、「ともだち」と表現していた、
つまりはネタ元の方々。
そんな正真正銘に突き抜けてしまった人たちは、
ぶっちゃけ、お茶の間的世界には必要ありませんよ、と。



改めて言わせて貰えば、問題はまさしく、貧困、なんだよね、ただたんに。

あるいはそう、いわゆるひとつ、つまりはこの世界における、
唯一絶対、の、お墨付きを頂いている、諸悪の根源のこのキーワード、

格差、という奴。

嘗て、信濃町系の奴と話をした時、
そのあまりにも露骨な現世利益に邁進するその姿勢に、
いったいどんな宗教性があるのか、なんて話をした際、

ひとたび、真剣に悩める子羊の魂の救済を試みた時、
その不幸の原因っていうのが、ぶっちゃけ、お金、である、と。

つまりはそう、世の不幸のそのほとんどのことは、
実はお金、で解決できてしまう訳で、

なんて話を聴いては、
思わずそのあまりに直接的短絡的な現世至上主義、
ぶっちゃけ、そのあまりの底の浅さというか、
まさに居酒屋的お茶の間的な発想に、
思わず大笑いをしてしまったものなのだがな。

ただご存知なように、
世界はそんなお茶の間表層的脱知性的な常識の中で巡っている。

そしてこの俺自身も、やれアジアのスラム街から、
中東の戦乱地域やらを欧州の麻薬窟を巡り歩いては、
そこで目についたもの、
ぶっちゃけ、麻薬やセックスや暴力や貧困や、
そんなものをまさに、極日本的お茶の間的な視線で面白がっていた、
そんなちゃちな冒険旅行。
日を負うごとに、そんな自分自身のあまりの底の浅さ、
そして、目の前にある現実という、
そのあまりに救いようの無い茶番。
それを物珍しがっては面白がっているうちはよかったものの、
それがいつしか笑うに笑えず、

つまりはそう、この悲劇も喜劇も、悲惨も凄惨も、
その全ての不条理が、まさに、故意に創作されている、
そんなだまし絵の構図が透けて見えてきた時、
そんな茶番劇に知らずに乗っている人々も、
すっかり騙されてははしゃぎまわっている奴、
あるいは潰されきっている奴、

そんな救いようのない現実を、
憐憫やら怒りやら、
そんな無責任なお客様的な、
取ってつけたような正義感なんてものを振り回しては、
身勝手な正論を振り回す、
そのあまりにもどうしようもないすれ違い。

そんなドタバタ喜劇の一部始終を、
雲の上から素知らぬ顔で嘲笑っている人々も、
すべてがすべて、鼻につき始めたのであるが、
それはつまりは、俺自身が、
お茶の間的な不遠慮な乱入者、
つまりは迷惑なお客様の立場から、
いつしかそんな泥仕合的な貧困世界の現実の中に、
本格的に両足を突っ込んで始めて、だったのだろうが。

そんな一種、絶望、というか、
ぶっちゃけ、この世界の構造そのものにつくづく嫌気がさしながら、
果たしてそんな不条理的な世界にどっぷりと浸りきっては、
世のすべてのことが腹立たしく、やるせなく、バカバカしく。

そんな一種、世捨て人さえもを気取っていた俺を、
なんの抵抗もなく迎え入れてくれ、
そんな俺を、癒やし、慰め、包み込み、洗い流し、
そしてそれまでの冒険旅行の全てを上回る、新たな興奮を与えてくれた、
このニューヨークという街。
あるいはそう、
そんな世界中の汚濁と不条理、
その全てを上回る徹底気的に邪悪な毒を持って、
この俺を完膚なきまでに叩き潰してくれた、
そう、ニューヨーク、世界最悪最強のビッチ。
その史上最凶の峰不二子、性悪女その権化。
まさにそう、ニューヨーク、なのでああある、と。

という訳で、クレージージャーニーの旅路の果てに、
俺はニューヨーク辿り着いた。
そしてまだ、この街にいる。
そしてたぶん、ずっとずっとここにいる。

この街にたどり着かなかったとしたら、俺は果たしてどうなっていただろう。

もしかしたら日本の中の塀の向こう
あるいは、どこぞのアジアのスラム街、
果ては、ナイロビかベイルートかペシャワールか。

ただそんなところだと生活の糧、つまりは収入の宛がない訳で、
しからばそんなドブの底での日々の戯言
あることないことでっち上げては、
日本のお茶の間を騙してすかして泡銭を掠め取る、
なんてところでぶらぶらしては、
無責任な正論なんてものの檻の中を、
ひとりでぐるぐる回り続けていたのではないだろうか。

という訳で、そんなクレイジー・ジャーニー、
その成れの果て、ってのがどうなってるのか、と言えば、

はい、犬の散歩・笑
-> 犬の事情

ここニューヨーク、
世界各国津々浦々の人々と、世界各国津々浦々からの犬たちに囲まれては、
世の中の諸悪の根源であるところの格差、
その格差をまさに画策し創作している側にある、と勝手に自負する、
そんな大金持ちのその元締め、
なんてのや、
あるいは時として、
おどろおどろしいニューヨーク地下帝国の住人、
なんてのと一緒になっては、

はーい、お座り、はーい、行くよ、と砂だらけのボールを投げ上げる、そんな暮らし。

なあにそう、たかが人生、
つまるところ、そんな程度だろ。
それ以上でも以下でも、
そうあらねばいけない必要もどこにもねえ、と。

という訳で、はーい、
クラック・ヘッドのモグラ娘・ダイヤモンドちゃんに会ったら、
日本のお茶の間からのその暴虐無道におちゃらけたメッセージを、
ヨロシク伝えておきますよ。







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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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