Loading…

中年ロッカーの志は、全てその「腹」に現れる、というこの真理 ~ 奇跡のIPHONE体操でメタボ撃退!

Posted by 高見鈴虫 on 28.2017 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments
ことの発端は、またいつものように、
帰国早々に言い放った、かみさんの不用意な一言、にある。

ねえ、そのネクタイ、短くない?

ネクタイが短い?
いや、この長さは、ベルトのバックルにちょっとかかるぐらい、の黄金比率、
少なくともここ数年も変わっていない筈。

ただ、そう言えばと珍しく鏡など見てみれば、
そう言えばそう、言えないこともない、かも。

ネクタイが、短くなった?なんで?・・・



いやそう、このところのガンズに対する恨み辛みも含めた上での暴言の数々。

果たして俺は、何故にここまでガンズを嫌悪するに至ったのか。

と同時に、その反比例ともいうべきか、
かねてから徹底的にしかとを決めていたメタリカ、
いやあ、メタリカ、実は凄かった、
何ていう風に、この二つのロックの巨星、
その立場が今になって逆転をこいたというのも
ベビーメタルの為だけ、とは言いがたい。

そう、その原因がいったいどこにあるのか。

まあ、そう、そんなもの音を聴いてみればすぐに判るのではあるのだが、
バンドオタでもあるまいに、そんな音、なんて聴いてもよく判らない、
という人も含めて、
このメタリカ、そして、ガンズ、その2つの巨星、その現在のその、姿。

この姿、という、視覚的な三次元的世界における、
そのあまりにも歴然としたその差。

その姿、つまりは、見た目の差、にこそ、この2つの巨星の現在、
その全てが集約されている、のである。

そう、俺がガンズを見限った、その最も大きな理由とは、

まさに、それ。

つまりは、俺はデブが嫌い、なのである。

男、女、に関わらず、俺はデブが嫌いだ。

その自分を甘やかした様が、どうしても許せない、我慢ならない、のである。

そして改めて、この、不様に太ったガンザン・ローゼズ、

思わず・・見たくねえ、と思ったのも、まさに、その老醜の極み、

つまりはその不様に太った、そのアクセルの体型にあった、のである。









ただそう、俺にだって判っている。

この歳になって、青年期の体型を保つことはまさに至難の業。
あるいは不可能にも近く、つまりはそれ、
世の中年を迎えた男たちの、共通の強敵、なのである。

嘗て敬愛した渋谷陽一先生が、
その若い木霊の放送の中でぽろりと出たその本音。

ストーンズの凄さ、それって彼らが、痩せていること、だと思った、と。

歳を取ると太る。
これはもう、なにをしても避けられないものであって、
ある程度の年齢を過ぎて、しかし青年期と同じ身体を保ち続けるのは、
まさに血の滲むような至難の技。
そして改めて、ストーンズには、太ったメンバーがひとりもいない。
これは凄い。
そこにこそ、ストーンズの凄さが集約されている、と。

そう、改めて、痩せている、ことこそが、ロッカーの一番の、し・ご・と、なのである。

ギターが上手い、ドラムが凄い、なんてことは、
実はほとんどの人間には判らない。

ただ、そう、ひとたび、ロッカーである以上、なにはなくとも、太ってはいけない、のである。

その肥満こそが、ロックの象徴したその美学、その一番の大敵であったのだから・・








嘗て、俺自身の綴った糞駄文: ROCKを葬り去る前に
寄る年波の中で半ばロックを諦めた中年おさんが、
ふと転がり込んできたVAMPS ROSELANDのタダ券、
その壮絶なステージの中で、なにより、ハイド君のその姿、

ぶっちゃけ、その肌けたシャツの間に覗く、その見事なシックスパック、
その奇跡的とも言える中年の肉体美を前に我が身を省みては、
これではいけない!
と一念奮起しては、にわかダイエットを始めた、
その七転八倒、紆余曲折をしたためた糞駄文。

改めて、渋谷陽一先生のお言葉を繰り返すまでもなく、

ある程度の年齢になって、しかし、体型を保つことはまさに至難の業、である。

そして、この至難の業を、至難と知りながら、しかしなおも果敢に戦い続けること、

それにこそ、男の美学、がある、のであるのであるのであるので・・・

改めて言わせてもらえば、

中年男のその真価は、腹、によって一目瞭然、
その気合から、エネルギーから、活力から、やる気から自信からが、
すべては、その腹、に体現されている、と。

そして改めて、すでに旬を過ぎたロック・ミュージシャン、
その志の全ては、実は演奏技術の円熟やら、長い髪をばっさりと切って、やら、
そんなものではない。

まさにその腹、その腹さえ見れば、中年ロッカーの志など、すべてがあからさまなのだ。





でそう、改めて、このメタリカ、と、そして、ガンズ。

ジェームスのあの老いてなお、燻し銀のような凄みを増した歌声と、
そして、メタリカのバンド、その水も漏らさぬカミソリのようにソリッドなリフ。
これこそが、まさに日々の鍛錬、その賜物、な訳で、
そしてその日々の鍛錬は、髪ばかりは年相応に短く切ったとは言え、
その無骨ながらも、まさに磨き続けた魂を体現するかのような、
あのステージの姿。

まさに、そう、メタリカ、その全員が、
心の底から髪の先からつま先まで、現役そのもの、な訳である。

それに引き換え、ガンズ・・
いや、言わない、言わないで置こう、とは思いながら、
あの、ミートローフ、いや、そう、スクール・オブ・ロック、
それでもなかったら、なんだよ、その、弁慶蟹、のような不様な動きは!

そう、ガンズ、このあまりにも不様な姿。

音など聴かなくても判る。
その不様な姿にこそ、その志、そのぶれが、揺れが、その忘却が、
あまりにもあからさまに見て取れる、という訳なのである。

がそう、他人のことばかりは言ってられない。

だったらそう、お前は、お前はどうなんだよ、と。

つまりはそういうことだろう、と。



という訳で、冒頭のこのあまりにも不用意且つ、
あまりにも赤裸々に、情け容赦無く、
その印象の吐露として吐きかけられたその一言。

ネクタイが、短くなった?・・・何故に?

つまりはそう、変わらぬ筈のネクタイの長さに変化がない以上、
そのネクタイの辿る軌道にこそ変化が生じている訳で、
つまりは直線であることを仮定されたネクタイが短くなったということは、
つまりはその軌道自体が長くなった、ということであり、
そのネクタイの辿る軌道の変化とはなにか、と言えば、
つまりはそう、うーん、認めたくはないのだが、
端的に言ってそういうこと、
つまりは、ネクタイの辿るその、首元から胸から、そして腹、
この身体のラインそのものに、ネクタイを短く見せるその根本的な原因が隠されているのであるのか、と。

そう、ガンズのことばかり言ってられない。

そう、俺がガンズに向けて吐いた暴言のその全てを、俺自身に自問してみるべきなのだ。

そして改めて言う。

何だよ、俺、この、俺。
なんだよその、弁慶蟹、ならぬ、地獄の餓鬼、のようなこの不様な姿は・・・









という訳で、白状すれば、俺は太った。
それも、ここ数ヶ月の間に一挙に10パウンド、
まさに、激太り状態である。

それほど怠けているつもりはない。

そう、つい先日まで繰り返されていたこの地獄の苦行。

朝5時に起きて犬の散歩、
一日中を激務の中で走り回り、
昼飯を食えない、なんてこともザラである。
そして帰り着いてまたすぐに犬の散歩。
ようやく一息つけるのは、
それから帰ったようやく11時を過ぎて、である。
でその時になってようやく夕飯にありつけて・・・

待てよ、と思う。

そう、待てよ待てよ。

つまりはそう、この夜11時を過ぎての夕飯。
これこそがこの肥満の元凶なのである。

そう、問題は、何を、どれだけ食べるか、ではない。

何時に食べるか、それこそが一番の問題なのではないのか?

という訳で、嘗て綴ったこの、ロックを葬り去る前に、
その貴重な経験を紐解きながら、

つまりはそう、この激務、それによる夕飯時間の遅延、
そして、激務の中でついつい蔑ろになるそのメニュー。
つまりは、早く安く満腹感が得られる、炭水化物への依存。

それに加えて、激務の中でついついトイレに行くのが面倒になり、
そんなこんなでウン機を逃してしまっては、常時便秘気味。

ああ、なにもかもが、肥満を増長すること、ばかりではないか。

でふと見れば、そう、この職場の人々、
この激務に常時追い立てられながら、どれもこれも、
異様に太っているか、あるいは、異様に痩せているか、そのどちらか。

つまりはそういうことなのか。



という訳で、会議の終わった後の束の間のほっとした一時に、
いやあ、最近、中年太りでズボンがきつくてさ、
とお座なりな愚痴をこぼす同僚たち。

寄る年波には勝てないというかなんというか。
まったく、日々これだけ働きながら、何故にここまで太らねばならないのか。

確かにそう、嘗てと違い、もう一日中外を駆けずり回って現場作業に没頭、
という仕事スタイルとは違い、
まさにその主戦場は会議室、
あるいは、モニターにしがみついては力の限りにキーボードを打ち尽くし。

下手をすれば一日中、その机の前、椅子に座ったまま時間を忘れ我を忘れ。

今更格好を気にするつもりも更々無いのだが、
なにより、このまま行くとまた服を買い換えなければならず、
それがなにより面倒くさい、と。

思わず、待て!と声を荒立てる。

服のサイズを大きくしては、もうお終いだぞ。

部屋と同じで人間、緩い服を着れば着るほど、その大きさに合わせてゴミ、
ならぬ、無駄な脂肪が増えては膨らんでいくばかり。
そしてひとたび服のサイズを大きくしてしまうと、最早、後戻りはできなくなる。

そう、このきつい服、それこそが、自身に対する戒め、なのだ。



という訳で、嘗て学んだことを再び肝に命じるべきなのだ。

まずは、炭水化物を減らすこと。
パレオ・ダイエット、またの名を王様ダイエット。
つまりは、炭水化物を一切取らず、おかずだけ、で腹をいっぱいにする、
この究極のダイエット法である。

それに加えて、王様ランチ。
つまりは、一日に必要な食事をランチで取ってしまい、
夕食、特に夜の8時意向には極力食物を口にしないこと。

定期的に水を飲み、ちょっと催したらトイレでぽちゃん。
その小だし便こそが、快便の秘訣。

ただ、そう、そんなことは重々承知ながら、

なかなか、なかなか、なかなかなか・・・

この歳になると、そうそうとそんなことばかりに、
気を取られている訳にもいかないのである。

とそんな時、またまたこの失礼な愚妻からの一言。

だったら、やってみれば、IPHONE体操。

IPHONE体操?なんだそれ。
IPHONEをウエイト代わりに、一日十回、上げて下げて。

ねえ、見てて、といきなりベッドに飛び込んだ愚妻。

いい、こうして、IPHONEを見て、で、メッセージをチェックして、
あるいは、WEBをサーフして、ってその時に・・・




という訳で、この、IPHONE体操、なるものである。

まさに、ITS SO EASY!





一日たった一分、寝る前に、ベッドの上で、
IPHONEでメールをちぇっくする、
ただそれだけで、魔法のように痩せる、
その奇跡のエクササイズであるらしい。

いやそうぶっちゃけた話、太っているか痩せているか、
そういうことは問題ではない。

太っていようが痩せていようが、まずはズボンがきついのが嫌、
つまりはそう、腹が凹めば、取り敢えずはそれで良い訳なのだろう、と。

だったら、という訳でこのIPHONE体操である。

別に痩せる、という訳ではないらしい。
ただ、一日1分、IPHONEを見るだけで、
弛んだ腹が凹む、その魔法の体操であるらしい。



という訳でこの、奇跡のIPHONE体操、

やり方は簡単。

ベッドに入り、うつ伏せに寝て、枕の上に両肘をついて、
そして手元のIPHONEをチコチコ。

最近はすっかり習慣化したその寝際のIPHONE。

とそんな時、まったくその姿勢そのままで、
ベッドの上につま先を立てて、そして身体を浮かせる。

これを一日寝る前に一分間、とも言わず、
ただ、一回、やるだけで、魔法のように、腹が凹む、らしい。

なにそれ、ただ、それだけで、腹が凹むの?まさか。

そう、これまでのダイエット体操は、と言えば、
まさに、腹筋、であったり、あるいは、腕立て、であったり、
10回、20回、30回、まだまだ、せめて50回、いやいや60回、
いやいや、男なら、100回ぐらいできなくてどうする・・

そのいかにも昭和根性論的体育会馬鹿のそのスパルタ方式。
ただそう、無理なダイエットがリバウンドを呼ぶように、
この無理な根性主義こそが、継続の一番の敵なのだ。

そう、無理をしてはいけない。
無理こそが、諸悪の根源と認識するべきなのである。

という訳で、このいかにも緩いIPHONE体操。
うつ伏せに寝て、IPHONEを見るだけ。

最初は30秒。慣れて来たら一分。
最終的には5分ぐらいできるようになった時、
あなたのお腹は、まるで奇跡のように凹んでいる、筈、と。

まさか、そんなことで、と思いながら、
だったら、とそのままの姿勢でちょっとやってみる。

30秒、一分、なんだよ、全然だいじょうぶだぜ、と思ったその矢先、
なんとなく、腹がピクピク、そして、おっと、へえ、なんだよ割りと大変だな。

という訳で、5分どころか、二分を待たずに、なんか面倒くさくなった。

いいのよ、それで、とかみさん。

嫌になったら止めればいいの。ただ、それをまた繰り返せば。

という訳で、今や現代人の習慣ともなった寝際のIPHONE.
寝る前にちょっとIPHONEでニュースでも、
あるいは、メール、あるいはこの糞ブログのアイデアでも、
なんて思った時に、ちょっと、うつ伏せになって、で、腰を浮かすだけ、
ただそれだけで、奇跡のボディが・・



という訳で、この奇跡のIPHONEダイエット、ならぬ、IPHONE体操。

なんだかんだで、ここ一週間。
したところ、いきなりシックスパック、とは言わないまでも、
なんだかんだでなんとなく、日常のふとした折に、
ふと、きゅっと、腹筋を引き締める、そんな癖がついてきたような気がする。

そう、嘗ては毎日、とは言わなくても、週四日ぐらいはジムに通って筋トレをしていた俺。
ただその時にも、ジムに行けば行くほど太る、なんて妙な現象が起こっていて、
それもそう、ジムに行って夕食の時間が遅くなる、ことがその原因。

夕食の後にジムにくればいいのよ、その一言で、おっと、まさに劇的な変化が起こった訳で、

ただ、この歳になってこの激務の中だと、早々とジムにも行っていられない。

行かなければ行かないでまた妙な自責の念が募り始め、
それが募れば募るほどに足が遠のく、という悪循環。

そう、つまりは無理。その無理な根性主義こそが諸悪の根源。

という訳で、
空腹感もなしに、おかずだけで腹いっぱいの王様ダイエットと、
王様ランチと、貧民ディナー。
そして、タバコの代わりにトイレでぽちゃんの、気分転換法。
そしてそう、この寝際のIPHONE体操。

このなんの無理もないゆる~いゆるーい解決策で、
果たして、このメタボという手強い敵と、どれだけ立ち向かえるのか、

結果は乞うご期待、って感じで。


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム