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そして少女は海を越えた BABYMETAL LIVE AT WEMBLEY ~ ベビーメタルが世界のBABYMETALになった時

Posted by 高見鈴虫 on 18.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments

今更ながら、日本という国は島国である。
四方を海に囲まれ、その立地条件は「孤島」と言っても過言ではない。
そこには明らかに海に隔たれた「内」と「外」が存在することにより、
ものの成り立ちの全てが、内と、そして、外、の概念に依存している。

外から来たものを尊び、それを貧欲に吸収した上で、
だがしかし、そこには確実に内と外が存在する関係から、
外から来たものに喜びながらも、
しかしそれを、内なるものに順応させる為、
徹底的な噛み砕いては改良を繰り返しては吸収しつくし、
いつしかそれを「内」、
つまりは血と肉と骨に還元していくのである。

この外から内への還元の過程、
リメイクの技術こそが、
世界を唸らせた日本の真髄であり、
そのリメイクの伝統は、
すなわちは四方を海に囲まれた孤島、
という立地条件の産んだ賜物なのである。

そう言ってみれば
日本とはまさにまがい物の天国。
すべてがすべて、どこかから拝借した原型の
その発展形 進化系なのである。

そんな日本人が、
外から来るものを、半ばお人好しなまでに、
そこまで手放しで受け入れることのできるのは、
そこに確固とした、内、という概念の礎があり、
その内なるものに対する揺るぎのない確信があって始めて、
その底なしの知識欲を思う存分に発揮させることができるのだ。

それと同時に、
その手放しの貧欲さの裏返しとして、
日本人は根本的に、
外と、そして、内は、本質的に違う、
という前提が貫かれている。

日本の人々ほどになにかにつけて
海外からの文化を手放しに受け入れる人々も珍しく、
それと同時に、日本の人々ほど、
その海外からの文化に、
情け容赦の無い改良を加え続ける、
まさに創意工夫が天性とも言えるこの不思議な民族。

全てのものを手放しに受け入れ、
受け入れながらしかし決してそれに盲従することをしない、
つまりは異質なものを異質なものとして抱え込みながら、
じっくりと熟成させ消化しながら、
ものの本質を見極めていく。

そう、日本人というのはそういう人々なのである。

そう言った意味で、
日本人にとって、外、とはつまりは、格好のおもちゃであった訳だ。

嘗てのは中国、
そして、オランダ、ポルトガルから、
明治維新からは、フランス、イギリス、ドイツ、
そして、アメリカへ、と、
その地球というおもちゃを取っ替え引っ替えしながら、
まるで、スポンジに水が染み込むように、
ありとあらゆるものに限りない好奇心で食らいつては、
その素材を、原料を、徹底的に噛み砕きしゃぶり尽くし、
消化し吸収しつくし、いつしかそれを肉に骨に還元しながら、
時として全く違うとんでもないものをものをも作り出していってしまう。

そう、嘗て例としてあげた、天津丼。
中華料理でありながら、中国には存在しない、
それでいて、中華料理のその魅力の粋を極めたような、あの逸品。

あるいは、カレーライス。
今となってはインドの本家とは似ても似つかないものに進化を遂げながら、
それは既に、本国のオリジナル・カリーと双璧をなすほどの、
世界のスタンダードとして躍進を続けている。

そして、言わずと知れたラーメン。
中国においては点心の一部でさえあったこの添え物的な逸品を、
ついには味の芸術までに昇華させてしまったこの日本という国のリメイク術。
いまや、ラーメンは、日本語、であり、
そして、そこから改良に改良を続けた結果のカップ・ヌードルこそは、
日本が世界に与えた影響の、その筆頭に挙げられる、
まさに人類規模の革命であった。

それら全てが、日本からのオリジナル、ではなく、
外からのアイデアを元に、内に向けて改良に改良を重ねては、
熟成に熟成を繰り返した後に、それを再び、
新たなる日本のオリジナル文化として、
世界に向けて浸透させていく、
この不思議なパワーステション的な創意工夫の試行錯誤。

日本人の天賦の才とは、つまりはこのリメイクのサイクル、

確固たる内なるものを秘めた上で、
外の文化をそのまま包み込み抱え込むその包容力、
その合体、ならぬ、融合ならぬ、
まさに、緩い緩い共存の中に、
互いの接点、そして、妥協点を探りながら、
いつしか不思議な融解の中で、
そのすべてを内なるもののなかに包括してしまっている。

一見、その虫も殺さないような微笑の中に隠された、
止むことなき頭の体操、
人知れずその頭脳の中で、これでもかと試行錯誤を続けながら、
いざという時になると、その知恵の限りを尽くしては、
内なるもののすべての力を結集しては敢然として立ち向かう、
それこそがまさに、日本の凄み、そのもの、なのである。

という訳でお待たせした。

言わずと知れた我らがベビーメタルである。




ベビーメタル、
言わずと知れた、日本が世界に誇るアイドル+メタル、の、
徹底的に訳の判らないダンスユニット。

このベビーメタルの姿にこそ、
日本の真髄がある、というのは、
まさにこの、内と外、その文化の絶妙なカップリング。
その融合と合体と、凄まじいまでの創意工夫のリメイクの賜物。

日本というこのガラパゴス的な孤島の中において、
アイドル、という、内が内に向けて内のためだけを対象に作り出された内需マーケット、
その中で情け容赦のない局地的過当競争の中、
熟成に熟成を重ねた中で生み出された極「内」的な美意識の結晶と、

ヘビーメタル、という、
古来の日本文化においてはまさに寝耳に水、というぐらいまで、
徹底的に土着性のない、つまりは、100%外来の文化、
そのふたつを、半ば強引に合体させたユニット。

いや、そう、合体、という言葉には抵抗がある。

ベビーメタルは、アイドルと、メタルの融合であるのか。

いや、俺は融合でさえないのではないのか、と思っている。

俺にとってベビーメタルとは、
アイドルと、メタルとの、「共存」なのではないのか、
とは常々思ってきた。

そう、アイドルであるベビーメタルと、そして、メタルの神である神バンド、
この相容れることのないふたつの強烈な美意識は、
融合することも合体することもなく、
あるいは、敢えて故意にそれを避けながら、
ベビーメタルはベビーメタルとして、勝手にアイドルの道を突き進み、
神バンドは神バンドで、そんなフロントのアイドルのことなどまるでお構いなしに、
これはこれで勝手にメタルの中のメタルのサウンドを、
情け容赦ないまでにぶちかましている。

これこそが、ベビーメタルの魅力の粋なのである。

アイドルとメタル、これが互いに迎合することもなく、妥協することもなく、
勝手に可愛く美しく麗しく可憐なアイドルを力いっぱいに続ける三姫と、
そして、なんか知らないけどあの人達凄いらしいね、の、バンドさん、たち。

アイドルとメタル、この水と油の美意識は、同じステージの上においても、
決して混じり合うこともなく、妥協の接点すら見せず、
勝手にこのふたつの異質なる美意識を同時進行でぶちかましながら、
しかしそこに、絶妙なバランス、
あるいはそう、そこに壮絶なる「緊張」を生むのである。

可愛い、を代表とする、「癒し系」が主であった筈のアイドルという分野に、
メタルというジャンルの真髄である「テンション」が加わり、
ゴリゴリのゴリ押しだけで突き進むメタルという分野に、
甘い甘いシュガーポップに載せられた「あかるさ」が加わる。

あかるくてテンションに満ちたポップで可愛いメタル。

ベビーメタルの特異性とは、まさに、これ。

アイドルとメタルというまったく接点のないふたつの相対を、
融合も迎合もしないままに、キーとリズムだけ合わせて同時にGO!
そんな無茶苦茶さの中に、
思わず壮絶なテンションにプラスした、甘い甘いポップさ、
その結果として、いままでありそうで無かった「新境地」を開拓することになった。

その結果が、まさしくベビーメタル。

それはつまりはぶっちゃけ、これ以上ないほどの、明るいロック、なのである。

明るいロック? あかるい ロック・・・

そう、あかるいロックって、実はありそうで、なかったんだよね、これが。

だがしかし、一言にあかるい、と言っても、
しかし、ベビーメタルには、あかるい=笑い、の要素はまるでない。
逆にコメディ的な笑いの要素を一切排除した、
一種、極限なまでのテンションに裏打ちされた辛辣さに貫かれている。

と同時に、明るい=カラフル、という意味でも、
ベビーメタルは、赤と黒、あるいは、一種メタルの美学を周到した、
そのステージはどす黒いまでの暗さを基調にしている筈だ。

そんなベビーメタルが、なぜ、明るいのか。

そして、そんなベビーメタルに接した人々が、
なぜ、その身体中から、正なるオーラの塊であるところの、
力いっぱいの元気と、そして、満面の笑顔の中で、
このベビーメタルの勇姿を称えるのか。

そのあかるさの理由、その秘密こそが、
ベビーメタルが世界においてこれほどの成功を勝ち得た
その真相なのである。



「明るいロックという系譜」

そう、確かにベビーメタルは明るい。
そして、明るいロックバンド、というのは、実はそれほど多くは無かった。

嘗て、大学サークル、なんていうところの人々の中にあって、
いかにもパステルカラーのおそろいのトレーナーなどが似合いそうな、
そんな幼気なダイガクセイ、なんていう連中達と座を共にするたびに、
俺はなんとも居心地の悪さを感じていたものである。
このポヤポヤとした甘ったるい雰囲気はいったいなんなのか。
世の中に怖いものなどなにもない、どころか、この世に邪悪な存在、
つまりは、現実というものなど存在しない、と確信しているような、
まさに、乳母車の中から見上げた青空とそして母の笑顔、
それ以外にはなにひとつとしてなにも知らない、知る気もない、
というようは、一種、問答無用な程のあの、幼気パワー。

俺のそのあまりにも場違いな空気の中で、
俺自身のがなんとも薄汚れたドス黒さを抱え込んだ邪悪なる生き物、
そう思わない訳にはいかなかった。

そんな中にあって、例えばサザン・オールスターズや、ユーミンや、
あるいは、そう、百歩譲っても、ヴァン・ヘイレンあたりが関の山で、
そこに、AC/DCやらガンズ、ぐらいならまだしも、
だったらZZTOPやらSRV、
だとすれば、
イーグルスにはあのジェームス・ギャングのジョー・ウォルシュが居るではないか、
だったらだったらそれだったら、
と思わず調子に乗って、ローリング・ストーンズだってイケてないか、
などと考えては、ちょっと毛色の違う音楽、なんてかんじで、
そんな大学生サークルの中でなにを間違えてか
このローリング・ストーンズ、なんてのをかけた途端・・・

なんか、これ、怖い・・
あるいはそう、暗い、

という正直な感想を頂くことになるのである。

ストーンズが、不良の不良による不良の為のバンドである、
という刷り込みもなされていない筈の、
この無託な赤ん坊のようなパステルカラーにさらさらシャンプーヘアーの女の子たちが、
しかしストーンズの歌詞も判らないままに、その音だけを聞いて、
怖い、あるいは、暗い、と感じられる、
それこそが、まさに、ロックのロックたるもの、その真髄である、
と悟った訳なのだが、
そんなストーンズの持つ、一種邪悪な空気に満ちた、怖さ、そして、暗さ。

ロックと言う音楽を一種、象徴していた筈のこの、怖さと、暗さ、という美意識。

このイメージに敢えて戦いを挑んだ、アメリカのAOR
そして、音楽大学卒のエリートである高学歴バンドのラッシュや、そしてドリーム・シアターから、
あるいは、クイーン、そして、チープ・トリック。

その明るいロックという系譜。

ベビーメタルはこの、怖い、暗いのロック・スピリッツの粋を、
敢えて払拭を目指した明るいロックバンド、その究極形。

そして、改めて、その明るいロック、
そのあまりにも揺るぎのないコンセプトこそが、
ベビーメタルがこれほどまでに鮮烈な衝撃を与える、
その理由なのである。



という訳で、この、情け容赦ないほどの問答無用さを持って、
ロックそのものの持つ、怖さ、そして、暗さを、払拭したベビーメタル。

アイドル、と、そして、ヘビーメタルと、
和洋折衷、融合の合体、どころか、
極限的なアイドルの象徴と、
究極的なメタルの真髄が、
まったく妥協も迎合もせぬままに、
同時進行でまったく別々の美学のその極を爆進させる、
このまるっきり訳の分からないスーパー・バンド。

いや、バンド、というのは、やはり神バンド的な立場からの見解であり、
アイドルはアイドルとして、三姫は勝手に徹底的にアイドル道を貫いてる訳で、
なので、ベビーメタルをバンド、と表現することからして違和感がある。

そう、ベビーメタルはまさに、ユニット、なのである。

そしてあるものたちにとっては、
その三姫のパフォーマンスは、歌と、そして、踊り。

すぅメタルの歌、と、そして、ユイ最愛のブラック・ベビーメタルの踊りの基本軸の中で、
しかし、すぅが二人の踊りに合体して、三姫のダンスは、
かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなく、
まさに細胞分裂のようなめまぐるしい変化を繰り返し、
そんな中、基軸となるすぅの歌に、
二姫が合いの手を入れての掛け合いが進行し、
このすぅと、そしてユイ最愛の、歌と踊りが、
まさに細胞同士の融合と分離と衝突と摩擦の中に、
いつしかとてつもないエネルギーを生み出す、
その二極性ならぬ三極性における究極のバランス感覚。

それと同時に、
バックバンドの神バンドにあっても、
その魅力の粋たるところは、実はそのバランス感覚、
つまりは、異質なるものの掛け合わせ、
つまりは、リメイク、或いは創意工夫の粋によって奏でられている。

ぶっちゃけたところ、神バンドは、メタルバンド、ではない。

メタルバンドとは、つまりは、メタルばかりやっていて、
それ以外の音楽にはまったく興味もなく、
つまりはそう、メタル一色だけで、メタルの極道、それ一筋、

現在、メタルは愚か、ロック界の中でも随一の実力派と賛美される、
この究極のメタル・バンドである筈の神バンドが、
実は、そんなメタルのメタルによるメタル以外ナッシングのメタル馬鹿、
というタイプの人々では、ぜんぜんない、訳なのである。

神バンドはサポート・ミュージシャンの集まりであり、
ご存知のように、ベビーメタルを離れた途端、
各自メンバーは、それぞれ異なる雇い主の意向に沿った形で、
ありとあらゆるジャンルの音楽を、
様々なカラーの元で奏でることのできる、
まさにカメレオンのような、オールマイティーな楽器演奏の職人たち、
その集まりである。

この一種、屈託のない、
つまりは、メタル、あるいは、ロックを象徴していた、怖さ、あるいは、暗さ、
そして、重さ、のない、言ってみれば、個性のないメタルの音、

それしか知らないメタル馬鹿一筋的なコアなファンに支えられていた、
このメタルというカルト的ジャンルにおいて、
そんな拘りを一挙に拭い去った、
まさに技術力だけに支えられながら、
その技術力においてはどんなメタル馬鹿さえも腰を抜かす、
まさに職人の職人による職人だからこそできる技術の粋、

これまで一徹馬鹿ばかりの独壇場であったメタルというジャンルには、
ありそうで無かった、この技術先行型の演奏スタイルにおいて、
しかし、メタルというジャンルのその技術的な特色であるところの要点、
ギターの早弾きから、ドラムのツーバスから、複雑怪奇な変拍子から、
そして、スラッシュ・メタルのその魅力の全てである限界域なまでの疾走感だけは、
情け容赦のないぐらいにまで増幅に増幅を重ねている訳で、
これこそまさに、アップグレイド、その進化系に他ならない。

と同時に、メタルという音楽に思い入れを感じさせない、
それでいて、要所要所はしっかりとカバーしながら、
しかし、メタルという音楽に特有な、怖さ、暗さ、そして、重さを払拭した、
一種、軽さ、までも感じさせるその万人性。

アイドルという、日本人の日本人による日本人のための美意識の粋を、
そして、メタルという、メタル一徹馬鹿のその土壇場であった、
この一種、カルト的な閉鎖性の中で密封され続けたふたつの極、
ベビーメタルはまさに、この強烈な美意識の極を、
一挙にぶち当てた相乗効果によって、
その分厚い殻を、ついについにぶち破ることに成功した、
まさに奇跡の融合体。

そしてそのふたつの極を、
絶妙のバランスの中に保たれているユニットであり、
その絶妙なバランスこそがベビーメタルの魅力の格、
なのであるが、
果たして、この決して相容れないふたつの極を、
繋ぎ止める美意識とはいったいなんなのか。

つまりは、ベビーメタル、
あかるくてテンションに満ちたポップで可愛いメタル。

この絶妙なバランスの核、となっている真髄が、
まさに、日本人のバランス感覚、
長き歴史の中で、創意工夫とリメイクを繰り返してきた、
この、まがい物民族だからできる、その職人意識の粋、

その日本人が世界に誇る、究極のバランス感覚、
その真髄とは、まさしく、洗練、なのではないだろうか、と。

そう、洗練、である。
英語で言えば、ソフィスティケート。

日本の美、
過度を極端に避け、その真髄から核から、
そのものの本質を見極めようとする極道性、
その美意識に貫かれていたひとつの真意こそが、
この、洗練、なのである。

この洗練:ソフィスティケートさ、こそが、
アイドル、であり、しかも、メタルでありながら、
そんじょそこらのコピーバンドたちからの追従をまったく許さない、
唯一絶対の魅力の根源。

ベビーメタルの持つ、この極端なまでの洗練性こそが、
ベビーメタルの持ち得た特異性であり、
と同時に、ベビーメタルの持つ、明るさ、
その無限大のパワーを炸裂させることのできる、
底力の源泉、その真髄なのではないだろうか。



洗練されたヘビーメタル・バンド ベビーメタル。

怖さ、暗さ、重さを払拭しながら、
その絶妙のバランスの中で、綱渡り的なテンションに張り詰めたステージを繰り広げる
明るい明るい、シュガーポップのスラッシュ・メタル。

そこにある、「洗練」 つまりは、バランスこそが、
外からの文化をリメイクすることを天命としてきた、日本文化のその粋。

そう、なぜ、日本の文化が世界に愛されるのか。

その理由はと言えば、そこに観る、究極的なまでの 洗練 なのである。

そして、内なるアイドル、外来のメタル、をかけ合わせたベビーメタルにおける、
この絶妙なバランスの中にみる、極限的なまでの洗練。

世界がベビーメタルに見た美学とは、まさにそれ。

究極的なまでに洗練された、
まさに、日本刀の美学を体現するまでに磨き上げられた、
その洗練の美。

日本人の中に、一種揺るぎなく存在するその洗練という美意識、

ベビーメタルはその洗練さの、究極系、なのである。



洗練、ということについて考える時、どうしても言っておきたいことがある。

ここニューヨークにおいて、普段から付き合いのあるアメリカ人連中の間に、
ひとたびイギリスからの客人、なんてのがまじると、
いきなりそこに一種、ちょっと目を瞠る程の意識の転換を感じることがある。

そう、イギリス人。

この色白で、にこやかで、知的でスマートで、
ちょっと癖のあるブリティッシュ・アクセントを持った、この英語圏の人々。

ちょっと見、やはり白人、な訳で、
同じ英語権のアメリカ人と、さしたる違いはない筈、なのであるが、
不思議不思議、あら不思議、
そんなアメリカ人の中に、このイギリス人がひとり混ざるだけで、
え?
いきなり、それまで慣れ親しんだアメリカ人たちが、
妙に、野獣臭く、見えてくるのである。

野獣?ニューヨーカーが?

そう、ニューヨーカーであろうがなかろうが、
アメリカ人の中には、消すに消せないアメリカの美学、
つまりは、開拓者の末裔、という宿命がどこまでもついて回る。

そう、アメリカ人とは、遠い昔、ここイギリスから袂を分かち、
海を越えてこの無限の大地の新天地を求めた冒険者、
あるいは、食い詰め者の集まり。

ここアメリカには、NEW のつく地名がやたらと多い。
そう、アメリカ人は、嘗ての故国イギリスをこの不毛の新天地に再現を目指しては、
カウボーイハットに、腰に拳銃をぶら下げて、
このアメリカ大陸という見果てぬ平原を開梱し、沼地を埋め立て、
そしてまた、新たなる新天地を目指して幌馬車隊を連ねた、
まさに、そんな人々なのである。

そしていま、建国から240年を経て、
このアメリカ人とそして、元祖であるところのオリジナル・イギリス人が顔を合わせた時、
このアメリカと、そして、イギリス、という国、
そこにあるあまりにも大きなそのギャップに気付かされる訳である。

では果たしてこのギャップがなにか、と言えば、
強くたくましい、野獣としてのアメリカの美学、
それに対する、イギリスの美学とは、まさに、洗練、であったりしたわけだ。

そう、イギリス人は洗練されている。

その長い歴史、そこに貫かれた、一種のスノビズム。

このスノビズムこそが、洗練とは切っても切れない、
まさに、絶妙なバランスを擁するものであり、
イギリス人たちの持つ、この一種、嫌味なほどのスノビズム、
これこそが、まさに、洗練とはなにか、その体現にほかならず、
そんなイギリス人を前にした途端、我が愛しのアメリカ人たちが、
いきなり、野獣性を色濃く漂わせた、かっぺ、に転落してしまうのである。

そんな、イギリス人の持つ洗練を前に、日本人であるところの俺は、
物怖じ、を感じるどころか、一種の懐かしさを持って、
そんなスノッブで洗練されたイギリス人に、
妙な親しみを感じてしまったりもするのである。

そう、日本人とはまさに、洗練、を目指した人種なのである。

なにかにつけて、決して譲るに譲れない、この洗練、という美意識。
その美意識が、実はイギリス人と、日本人に激しく共通するもの、であったりするのだ。

その日本人の持つ洗練の美学。
この洗練という美意識こそが、あの困ったアジアの隣人たちと、
そして我が日本人を最も如実に分かつ、
まさに、民族の真髄的な相違点、であったりもする訳で、

そう、俺たち日本人は良い意味でも悪い意味でも、島国、という立地の中で育まれた、
そんな閉ざされた内、の中で、熟成に熟成を続けては、
そこに、洗練、という美意識を目指した人々。

その島国的な美意識。
ここニューヨークにおいて、イギリス人に接するたびに思い知らされる、
このふたつの島国民族の消すに消せない宿命というやつを
改めて思い知らされることになる。

という訳で、そう、洗練である。

ベビーメタルが、まずはイギリスに認められたのも、
実にこのふたつの文化の中に共通する「洗練」という美意識が、
ベビーメタルに貫かれていたからに他ならない。



という訳で、いやあ、長い長い、ト書きであった。
で、ト書きの最後に、ちょっともう一発だけ・笑

あのさあ、そう、実はこのベビーメタルのウエンブリー。

カミさんの帰国と同時に、お帰り、とも、元気だった、とも、寂しかったよ、とも、
ましてや、愛してるよ、やら、浮気しなかった、やら、ちゃんと食べてた?やら、
そんなお座なりな夫婦の会話、つまりはバタ臭い戯言のすべてをかっ飛ばし、
まさに洗練され尽くした同じ日本人であるからこそ可能になる、
このあまりにも洗練され過ぎたこの会話、

ねえ、あれ、
はい、これ

と差し出された、このベビーメタル ウェンブリー・アリーナのライブ そのブルーレイ。

で、さっそく見た。見てみた。

で、感想、決まってるじゃん。世界最高だろ、これ。

とは言いながら、実は実は、実は本当のことを言うと、ちょっと拍子抜け、ではないが、
まあ予想はしていたのではあるが、
アマゾンでのオーダーが遅延に遅延を繰り返す間に、
待ちにまって待たされ過ぎた、
その待って待ってまった時間に熟成を繰り返した中、
実はそう、俺も、色々と成長を続けてしまった訳で、

ぶっちゃけ、その待って待って待ち続けたその間に、
その魅力の粋であるところの究極のCD音源、なるものを、
まさに、一日中、起きている間、どころか、
寝ている間さえも耳にイヤパッドを突っ込んで、
で、聴きに聴きまくってしまっていた訳で、

と同時に、正月早々のあの、待ちに待った、東京ドーム、
あの、頂上決戦の映像さえも、既に見てしまった訳で、

妻の不在の間、この、CD音源と、
そして、東京ドームの映像に浸りに浸りきってしまっていたいま、
このウェンブリー・アリーナの青デロは、
言ってしまえば、犯人の知れてしまった推理小説、
あるいは、結末の知れてしまった大河ドラマ。

確かに「家宝」ではあるのだが、
それはまったくなんの異論もないのではあるが、
と同時に、そう言った意味で、あの発売と同時に、
この映像を、そしてこの音源をぶちかまされた、
そんな幸せな人々と比べては、
かなりガス抜きがなされた状態で、
改めて、東京ドームのあの壮絶な二日間の映像、
それに至る過程としてのそれを遡ること半年前の映像を「追想」することになった、
そんな事情があったかなかったか。

と同時に、実はそう、これが一番の理由であったのだが、

このブルーレイ・プレイヤー。
確かに凄い。本当に凄い。
まさに、鮮烈な映像美、そして、この音の凄まじさ、である。

のではあるが、これまでのDVDと海賊動画を中心としたベビーメタルの体験において、
実は、俺は、このPC用モニターの映像と、
そして、イヤパッドでの極限的なまでの大爆音、
ベビーメタルを、最早ヴァーチャルリアリティ的なまでにどっぷりと突っ込んだ鑑賞をしていたのだが、
今回、この、テレビに接続されたソニーのブルーレイ・プレイヤー、
その特大テレビモニターと、そしてその音響設備、という環境、
それとを比べると、実は、やはり、決定的なまでに音質、
というよりは、その音量そのものに、物足りなさを感じてしまう訳で、
つまりはそう、これまで、そして、いままで、
ずっとずっとIPHONEからのイヤパッドで聴き続けていた、
あの究極CD音源からの大爆音、あれと比べてしまった時、
うーん、もしかして、ブルーレイ、
PCに接続できる外付けのバーナー付きプレーヤーとかを買うべきだったのか、
と今になって思っていたりもした訳で。

改めて、そうか、ベビーメタルってやっぱり、
イヤパッドで聴く、ことを前提とした、音楽、であったりもしたんだよな、と。

という訳で、いや、ここまで待ち続けた青デロである。
そんな二次的なところで挫折をしている場合ではない。

そう、音量が足りないのであれば、
そこは創意工夫のリメイクの民族である。
TVに接続したBOSE製の外付けマルチメディア・スピーカーに、
イヤパッドを突っ込んでみたらどうか、と。

ただそうなると、イヤパッドのコードの伸びる距離こそがボトルネック。
下手をすれば眼前の特大モニター、目と鼻の先、というか、
ほとんど鼻先がくっつくぐらいなまでに肉薄を余儀なくされる訳であって、
幼き頃から、テレビは離れて見なさい、とあれほど怒られ続けた俺である。

まさに、全体さえも見きれない程の、
IMAXシアターの一番前に座って首が痛え、的な特等席感覚も、
ちょっとあまりにも限界を越えて近すぎる、と思わないでもなく、
という訳で、そう、今日の今日まで俺はイヤパッドの延長コードなるものの
入手を余儀なくされた訳である。

とまあそんな訳で、はい、ここまで書くだけで、既に力は使い果たした感があるが、

今となっては、もう耳にタコが出来て、
目に焼き付き過ぎてしまったベビーメタルのウェンブリー・アリーナ公演。

改めて、約一年前、
その後、日本の頂点を極めたあの東京ドームから遡ること半年前の、
ウェンブリー・アリーナのライブ、

今回はようやく、ブルーレイにプラスした特大モニター、
そして、この、爆音のイヤパッド、という新しい試みの中で、
その狐火的寸評とやらを綴ってみたい。



ベビーメタル LIVE AT WENBRY ARENA ~ そして少女は海を越えた


序章 「猿でも判る、ベビーメタルの凄さとはいったいなんなのか」


ベビーメタルの凄さを、端的に一言で表すとすれば、なにを上げるだろうか。

すぅメタルの歌唱力。
ユイ最愛の可愛さ。
三姫のシンクロ・ダンスの妙技。
音楽的なクオリティの高さから、
或いは、神バンドの超絶的な演奏技術。

そのひとつひとつが確かにそうではあるのだが、

改めて、そんなことなどなにも知らないぐらいの、
つまりはそう、例のIDIOCRACYではないが、
メタルもアイドルもなにひとつとしてなにも知らない、
音楽なんて、まったく興味もクソもない、
なんてレベルの、未開人たちにも判るように、
このベビーメタルの凄さを伝えるには、
いったいどう説明したら良いのだろう。

改めて、このベビーメタル
なにが凄いか、と一言で言わせて貰えば、

日本のバンドが、始めて、
本気で、そして独力で、世界に認められた、

ということではないのだろうか。

言わずと知れた島国の民族である。

いちいち海外公演と言っても、
裏の野原の国境を跨いで、という大陸的な観念とは異なり、
内と外、その明確な隔たりの中において、
改めて、この、外に出る、ということが、
いったいどれほどの気合と苦労を伴うものであるのか、
日本人にしか判らない、
ただ、日本人であれば判る筈である。

そして少女は海を越えた。

そして、単独で、独力で、その才能だけで、
世界を唸らせ、ぶっ飛ばし、そして、ついには、
この閉塞のドツボの中にあった日本のポップカルチャのその真髄を、
世界に認めさせるに至った、
まさにその、奇跡の軌跡、なのである。

ただそう、海外においてここまでの評価を勝ち得たベビーメタルが、
しかしその母国であり本国であるところの日本において、
妙な中傷の中に晒されていた、という珍事も記憶に新しい。

そう、島国である日本、この閉ざされたガラパゴスの中で、
これまでどれだけ、この「海外からの」という謳い文句に騙されて来ただろうか。

日本という閉ざされた島国の人々は、
その宿命から、この海外の、という謳い文句に弱い。

そして、この閉ざされた環境の中においては、
そんな海外からの、的なニュースが、
わりと思い切りの主観性の中で、
ぶっちゃけ、好き勝手に、でっち上げ、あるいは、捏造できてしまったりもする訳で、
どこぞの田舎のロックフェスティバルにおいて、
前座の前座的なステージにちょっっとよじ登った、それだけで、
大成功!から、世界をあっと言わせた、やら、そう、いつものあれ、
いつものいつもの、まるで今となっては、聞き飽きるに飽きすぎた、
あの、海外からの的な、捏造でっちあげ的な謳い文句、
正直なところ、このインターネット時代、
もうそんなデマにはだまされないぞ、とは思いながら、
この島国の悲しいサガ、
日本民族はどうしてもどうしても、この海外での評判、というやつに、
必要以上に過剰反応してしまうところがある、
と同時に、
海外でのことは、好き勝手に捏造することができるとタカを括っている部分が、
見え見えに見え透いていたりもする訳で、

日本においては、ニューヨーク公演!満員御礼!
と大々的にぶち上げながら、
現実には、ジャパレスのカウンターにタダ券が山になっても誰も見向きもしない、
なんていうところを持ってきて、
開けてみれば、予想通り、見渡すかぎりにすっかすかの客席、
思わず風邪を引きそうな寒々しい公演も、
ステージ前で騒ぐサクラたちの映像を挟みながら、熱狂する海外ファンたち、
なんて見出しで、一丁上がり。

ただそう、幸か不幸か、世界は既に21世紀、
つまりは、インターネットとグローバリゼイションの時代である。

情報と同時に人も、そして文化も、勝手に世界を行き交っている訳で、
つまりはそう、日本なんて国を勝手に飛び出ては、
勝手にニューヨークなんてところに住んでいるそんな流民のひとりが、
日本での広告屋のでっち上げ的大宣伝、なんてことなど露とも知らず、

え?大成功?うっそだろ、客席ガラガラで、見ている奴みんな地蔵どころか、地縛霊状態。
あんまり寒くて風邪ひきそうで、フリスビーとかしてるしてる奴まで居たぜ。

なんていう、本当のことを、ぽろっとブログに綴ってしまったり、
なんていう、
そう、この時代、そうそうと、メディアのでっち上げは、
簡単にはいかなかったり、もするのである。

と同時に、そんなメディアなど知った事か、とばかりに、
自費を持って、勝手に、アメリカ縦断ツアー、
なんてのを、敢行してしまうアマチュアバンド、なんてのもの沢山あって、
そんな中、古くは少年ナイフ、
あるいは、あの、メルト・バナナ!あるいは、DIR EN GREYのような、
本国よりもまさに、世界、
この全米においても、狂信的なまでにコアなファンを誇る、
知る人ぞ知る、の、日本人バンド、と言うやつも、存在するこのご時世。

ただ、嘗ての山内テツ、ではないが、
そうやって、独力で海外に渡り、勝手に成功してしまった日本人に対して、
本国の日本の人たちは、ともすれば、この裏切り者、ではないが、
まるで、外人専用パンパン、あるいは、占領軍の通訳、に対するような、
一種、まがい物の日本人、的な、冷たい対応を持ってあたる、
そういう妙なところが、なきにしも非ず。

そう、何と言っても、洗練、ソフィスティケイテッドな島国の人々である。

その熟成された感情の機微はまさに複雑怪奇。
どこでどうもつれては、その印象が右に跳ねるか左に傾くか、判ったものではない。

とそんな難しい状況の中、このベビーメタルである。

年端もいかない少女たちが、武道館での二日連続の満員御礼公演を飾った後、
-> BABYMETAL武道館ライブ ~ 神々の狂気の祭典  副題:スーメタルのその真相に迫る
狭い日本には住み飽きたとばかりに、いきなりの海外遠征。

その独力で敢行したヨーロッパ縦断のツアーの後に、
世界的な一大ロックフェスであるソニスフィアでの、あの世界をぶっ飛ばした伝説的なライブ、
->BABYMETAL 2014年ソニスフィア ~ ベビーメタルを知ってから、俺は泣いてばかりいる

その後、LONDON フォーラムにおける、神がかり的なパフォーマンスを経て、
世界的なスーパースターであるレディ・ガガの全米ツアーに参加、
日本での夏の巨大ロックフェスを総なめにしては、
初のニューヨークを大成功に終わらせ、
そして、言わずと知れたロンドン・BRIXTONアカデミーにおける、
ロックの限界点を突破した、あの壮絶なライブ。
-> BABYMETAL 2014 LONDON ~  ベビーメタルのライブは格闘技か!?

ベビーメタル、ここまでくればまさに本物の中の本物。
世界中のわれこそは、という音楽通たちを、唸らせ大喝采を浴び、
そして今となっては、ベビーメタルなしには生きていけないとまで言わしめた、
まさに、世界のロックの象徴とまで成り上がったこのベビーメタル。

日本のアーティストが、
その美意識が、技術力が、そして日本という文化の持つ、
洗練された融合性、という技の真理が、
まさに世界に認められたその瞬間、であった訳なのだが、
と同時に、がしかし、
日本では既に、アリーナ級の会場を超満員にする人気を誇りながらも、
欧州、そしてアメリカでのツアーは、
いまだに小箱限定、あるいは、フェスティバルへの参加、
そして、前座、という、扱いを余儀なくされていたのは事実。

とそんな揚げ足を占めたとばかりに抱え上げたつもりのアンチ派の馬鹿ども。

なんだお、世界が熱狂、とか言いながら、嘘ばっかり、
超満員すべてソールドアウト、とか言いながら、
なんだよ、たかがライブハウスじゃねえかよ、と。

心無いアンチ派の人々、
あるいは、音楽やクオリティを自己判断できない明き盲の方々の、
そんな中傷だけが目的の愚劣な戯言の中で、
改めて、懐疑的になる島国日本の方々。

このベビーメタルの世界での人気とやらは、
本当の本当に、本物であるのか、ないのか?

今となって、そんな脳天気な戯言的な疑問に、
ついについに、決定的な解答を叩きつけたのが、
まさに、この、ベビーメタル、ウエンブリー・アリーナでの公演である。

このロックの殿堂たるウエンブリー・アリーナにおいて、
日本人として始めて、単独のライブを打ったベビーメタル。

その人気の真相は、その、実力の程は、
その、魅力の真髄は、果たしてなんであるのか?

いままで、嫌というほどに、この海外からの、という、でっち上げに騙されてきた日本人、
ついつい、懐疑的過ぎるまでに、疑り深くなった、
そのいかにも島国的な、嫉妬混じりのミックス・エモーションを前に、

このウエンブリー・アリーナでのライブこそは、
まさに、誰一人として異論を挟む余地もない、
世界随一の実力を誇る天才的なパフォーマーが、
そのロックの本場の中の本場でもある、
歴史的殿堂において、これ以上はあり得ない、
というほどの大絶賛を受けた、その克明な記録である。

このライブを見た後に、ベビーメタルがまがい物、
などという馬鹿は、もうそれだけで終わり。

すべての人々に、ベビーメタルは本物、は愚か、世界トップクラス、あるいは多分、
史上最高である、それを確信させるまでに、
まさに、グウの音も出ないほどまでの、究極のスーパーライブ。

改めて、ベビーメタルの凄さとはなにか。

ベビーメタルこそは、日本人として始めて、
本当の本当の本当に、
その真の実力において、
究極的洗練、という、日本の美の粋を武器に、
世界を圧倒し、そして大成功を収めた少女たち。

その偉業こそが、どんな馬鹿にでも判る、ベビーメタルの凄さ、その始めの一步である。

つまりはそう、ベビーメタルの偉業は、この、ウエンブリー・アリーナ、なのである。

日本のアーティストが、それも、年端もいかない少女たちが、
ついについに、日本という島国のその轍を抜け、
押しも押されもしない、世界的なスーパースターとして認知された、
その記念すべき公演。

そう、ベビーメタルの偉業とは、まさに、このウエンブリー・アリーナの公演において、本物にになったのである。

そこそはまさに、

そして少女は海を越えた。

そして、ベビーメタルは、世界のBABYMETAL となった。

ベビーメタルのこのウエンブリー・アリーナでの公演は、
その、歴史的な瞬間、嘘偽りの一切ない、克明な記録、なのである。



という訳で、ああ、こんなの糞駄文、どうせダレも読んでねえだろう、
という訳で、まあ、以下、自分用の鑑賞メモ、ってか、ただの落書き。

好きにかっ飛ばしてくれ。



おお、いきなりかよ。
つまり、もう前置きはなにも必要ない、という訳か。

おお、ブリティッシュ、まさに、会場満杯じゃねえかよ。

見渡す限り人人人、しかもこれ、みんなイギリス人・笑

そっか、ベビーメタル、まじでイギリスでこんな人気があるんだよな、
と、そんなあたりまえのことを今更実感するこのとてつもない人の海。

ただよ、言わせて貰えば、このメイトたち。
やっぱりなんというか、ダサい系が多いな・笑
つまりは、いかにも女にもてなそうな奴ら、という意味で・笑
つまり、ロックなんてそんなもんだろ、ということか。
ただそう、ベビーメタルはそんな奴ら、
つまりは、いじめられっ子に元気を与える愛の電動式、
じゃなかった、伝道師でもある訳で、

あれ、このステージ、幕張?

おおお、大英博物館のミイラが三体、
だれがそんなもの持ってきたやつは、と思った途端、

いきなりワープして登場したベビーメタル、

あまりのことに、誰もが、えええええ?と目をキョロキョロ。

おい!どこ見てんだよ、そっちだよ、そっち、ベビーメタルはお前の後ろだ!

でさ、改めて、これ、このいきなりのワープ 
果たして必要だったかな?とは思うが。

うぉ、ギターすっげえ音。
うえあ、、すげええ、いい音!
青デロ、やるなあ、やってくれるなあ!

三姫、表情硬いぞ!
ただ、このすっげええ、ギリギリの土壇場、ってなときに、
ちょっと、ふん、と鼻で笑った顔をするすぅめたる。

なんぼのもんぞ、って感じだよな。
いったいどういう肝っ玉してるんだよ、とは思いながら、
それがもう、本当の本当に凄まじう格好いいすぅめたる。

その後のインタビューの中で、
これまで何も考えずにただただ走ってきたが、
このウエンブリーの前だけは、さすがにちょっと緊張した、
とすぅめたる殿は語っておられた記憶があるが、

いやはや、その緊張を、一瞬のうちに吹き飛ばすこの不敵な微笑。

この一瞬の微笑だけでも、このウエンブリー、買う価値は十分ある!

で、そのステージ、この張り出しのさきっぽの先っぽ。
まさに、嵐のような大群衆に囲まれて、
小舟に取り残されたかのような少女三人。

ただ、おお遠いステージでBOHさんが手を振り上げている。
おいおい、ここをどこだと思ってるんだよ、ウエンブリーだよ、ウエンブリー。
そのステージに立つのは日本人であなたが最初、なんですよ。
それをそれを、まさに、初っ端から飛ばしまくり、かましまくり。

この坊主、いったいどんな糞度胸してるんだよ、と。

改めてこのベビーメタル、そして、神バンド、
その、糞度胸というか、精神力、どいつもこいつも只者でもはない。

で、驚くべきはこの三姫。

登場間際、その一曲目の中盤にして、いまや完全に吹っ切ってるわけで、
いやあもう、このバンド、まさに別格中の別格、
なにが凄いって、全員のその気合、
つまりは、凄まじいばかりの精神力ではないだろうか、と。

で、おいおい、このすぅっちゃ、本当に綺麗だな。
思わず見惚れて口があんぐりして、かっかっか、と笑いだしてしまいそうなぐらい、
強烈なまでに強烈過ぎるほどの、美の塊り。
この美というパワーの凄まじさ、その権化、そのもの、と。

満場を埋め尽くした大群衆から、鼓膜の破けそうな大歓声!
すげええ、これ、これまじかよ、と。

で、次なるアワダマ。

すぅ、歌い出し、まさに絶好調!
この人さあ、今更ながらだけど、
いつどんな時にもどんな状況であろうとも、
絶対の絶対に声がぶれない、揺れない、震えない。

そしてユイ最愛、
さっきまでの硬さが一挙に拭い去られては、
まさに、破顔、というような会心の笑顔。

もうねえ、このシンクロダンス、
あまりに忙しくて緊張しているどころじゃないんだろうな。
もうなにがあっても身体が勝手に動いてる、と。

そして天空を見やるすぅめたる、いったいその視界になにが映っているのか。

改めてさあ、この大熱狂で飛び回るイギリス人。
東洋人の小学生のような少女たちの前で、
泡を飛ばして怒声を響かせて熱狂に熱狂を重ねては暴れまわるバイキングたち。

この風景、改めて、訳わからねえ、って思ってる人、多いんだろうな、と。

で、この考えてみればあまりにも異常な光景、
これさ、この世上の中、もしかして、ベブラの慰問楽団、って気もしないでもなく。

そう、あの、ブリキの太鼓の中で、象徴的な存在として描かれたべブラという仙人的小人。
小人たちの楽団に熱狂し、小人の歌姫ロスヴィータに永遠の愛を誓うナチス・ドイツの人々。
なんとなく今になって、あのべブラのセリフのひとつひとつが、この世上のすべてを暗示しているようにも思えてくるな。

うっし、いま読んでいるマイケル・ルイスを読み終えたら、
またちょっとブリキの太鼓を読み返して見よう、と思い立ったウエンブリーの夜。

という訳で、ロスヴィータならぬ、すぅめたる。

俺やっぱりさあ、
もう、目が釘付けってぐらいにまで、やっぱりすぅちゃんばっかり観ちゃうんだが、
改めて、俺はこの人、本当の本当に大好きなようである。

鼻の下伸ばすとかそんなんじゃなく、ってか、傍から見れば完全に伸び切っているんだろうが、
いやあこのウエンブリーのすぅちゃん、まさに、格別というか、段違い平行棒に凄まじく美しい。

で、畳み掛けるような、IINE。

おお、すぅちゃんの膝が開くと、ちょっとドキっととしてしまう俺って、やっぱり鼻の下でろーんなんだろうか、
とは思うが、わざわざこんな時に、まさか自分の顔だけは観たくはないので、真相は誰にも判らず。

で、嵐のゴムボートから、花道を戻り始めたベビーメタル。
ステージの上でついに、神バンドと合体!
で、いきなりのパワー倍増!

おお、すぅちゃん、思いっきりはしゃいでるじゃないか。

改めてこの人、この大舞台の上で、いったい何を考えているのか、と。

でさ、逆光でみると、すぅって本当に、シン・ゴジラだよな。

まさに怒れる神の化身、地球上のすべてを凌駕するスーパーパワー。
でそんなすぅちゃんを、見てるみてる、最愛がそんなすぅちゃん見てる。

やっぱさ、この三人のパワーって改めて凄いな、と。

で、YAVA

ああ、まだこのころ、青山さん、手首硬いね。
最近と比較すると、そうなんだ、ね。
もしかして、ちょっとスティックを短く持ち始めたのかな、とかとも思ってるのだが、
海賊映像ではそこまでは確認できず。

そう、この頃の青山さんと、そして、東京ドーム移行の青山さん、
確実になにかが違う。

つまり曲に慣れて、楽譜追わなくても余裕でこなせるようになった、ってのもあるんだろうけど、
そう、この頃に比べると、いまのほうがずっとずっと自由に、しなやかに、柔らかく見えるよね。
で、音がその分、タイトで重くなってきている。

青山さんどこの時点でなにを吹っ切ったのか。
あるいは、コバさんからなにかのご指示、
もう、走ろうがもたろうが、荒くても間違えてもなんでも良いから、
パワー全開で思い切りやってチョンマゲ、と。

で改めて、このベースの音の凄まじさ、
このウエンブリーの音のその特筆すべきはまさにおのBOHさんのベースの音、なんだけどさ、
いままでのどんな音源よりも、このベースの音があまりにも凄まじく、
まさに、音の3D。
立体的なんだよね、このウエンブリーの音。

いったいなにが起こったのか。
そしてそれがなぜいままでできなかったのか、と、
改めて考えて、も、判る問題ではないのだが、
まさにこのウエンブリーのベースの音。
いままでの音楽の常識を一挙に覆してしまった訳で、
正直な話、このウエンブリーの音を聞いてから、
これまであったすべての音が、すべてすべて、
みんなみんな、とてつもなくしょぼく聴こえてしまったりもするんだよね。

このウエンブリーのベースの音、
その秘密はいったいなんなのか、詳しい方いたら、教えてチョンマゲ、と。

でさ、やっぱさ、ベビーメタルって、小箱よりも、大箱、
この広々感が似合うんだよな、と。

考えてみれば、それってまさに、スケールがでかい、ってことなんだけど、
改めて、すごく珍しいタイプだよね。
つまり、ハコがでかければデカイだけすごくなるベビーメタル、と。

おっ、凄い!
ユイってさ、ほんと、まるで忍者みたいな動きをするよね。
分身の術、ってか、
動きがすごく滑らかでしなやかで、しかもその動きの一つ一つが凄まじく素早いんだよね。

え?

ここで、アカツキ?と今更ながらに驚く。

へえ。そうなのか。
この流れから行くと、いったんブラックで一呼吸おいてから、と思ったのだが、
今更ながらだが、この前奏のピアノ、ちょっと、くどい・笑

おっと、天上からの一灯のスポットライト。

これ格好良いな、これだけは小箱では無理だ。

そしてこういう距離感が、すぅめたるにはとてもとても良く似合う!
すぅめたるが、ベビーメタルから、中元すず香に戻ったその瞬間。
この声の伸び、すごいな。なんて美しい声質か、と。
改めて、アデルに見せたいベビーメタル。
地声の生声だけでここまで響かせることのできる中元すず香。
まさに奇跡だろ、と。

うぉおおお、炎の回廊を走り抜けるすぅめたる、
まさに、あずみ、そのものではないか!

あの上戸彩の映画はクソつまらなかったが、
すぅめたるが主演とかになると、まさにそのもの、なので、
あまりの凄まじさにストーリーにならないかもしれないな。

おお、すぅちゃん、入ってるねえ、横顔も素敵!
この切なげな眼差しが、眼差しが、眼差しが!

で、このアカツキの声のダブリは、バック・コーラス、と考えればよいのかな?
でもさ、声のダブリを完全にかき消してしまっているこのすさまじいばかりの声量。
もうねえ、このすぅちゃんの歌にはなにも要らない。
もうすぅちゃんが居てくれるだけで俺は何もいらないぞ、
と言い放った途端に、
このアカツキのギーソロ、ギタリスト冥利に尽きますな。
手元をアップで映すなんて、なんとまあロックなことか、と。
だったら、どうせなら、青山さんの手元も見せて、とも思うが・笑

ふと、小指を見て笑ったすぅちゃん。
やっぱさ、すうちゃんってマイクに集中しているんだね。
つまり、ボーカリストにとって、マイクこそが楽器であったりもするのか、と。

であらためて、すぅちゃん、本当の本当に綺麗だよねえ。
この指の先から、後れ毛から、汗の流れた首筋から、
その何もかもがたまらずに愛しいな。
存在自体が美の塊り。
すぅちゃんの爪の垢を煎じて売り出せば、世界中でバカ売れすること間違い無し。

GJ。

すっげえ気合の入ったブラック・ベビーメタル。

これさあ、本当に、もろに、サンヒャン・ドゥダリだよね。
つまり、憑依ダンス。

お狐様の憑依したってのが、まったくシャレにならない、とは思いながら、
だとしたら、すぅめたるは、バロンダンスか、と・笑

で、これだけ動いて酸欠起こさないどころか、
息の一つも上がらないってのはほんとうに凄い。

もしかしてベビーメタル、ニューヨーク・シティ・マラソンに出たら、
いきなり新記録を樹立するかもしれない。

で、また、くだらないアイデアなんだけど、
ベビーメタルのライブ、見るべきものあんまり多すぎて多すぎて、
なのでここで一案。

ベビーメタルの全ライブを、一人ひとりを限定で、っての、出ないかな。
勿論、神バンドの面々もそれぞれ。

だとしたら、ひとつのライブで七枚の青デロを同時発売、すべて完売間違い無し、と。

ついでに、宇佐美さんから、あるいは、ステージ袖のコバさんを永遠と映しているだけ、とか・笑

マニアには堪らないものになるであろう。


と、出ました、CMIFC!
バンドオタ、出番ですよ、と。

改めて小神さん、この人のギター、もう慣れたけど、改めてすげええ変態チック。
速弾きなんていまさらおかしくてやってらんねえ、ってぐらいに、極めに極めきっているんだろうな。

で、大神さん。
なんか、今日はわりと地味っぽいが、どうなんでしょう。
おお、ボーさん、結婚指輪が映えてますなあ。
で、おお、来た、青神様、

いやあ、このライブ、危ない。
まじ、危険なぐらいに凄い。凄すぎる!

お、あの髭の爺さん、
どっかで見たと思ったら、ドラゴン桜の数学の先生じゃねえか。

うわあ、今更だが、凄いライブ感だよね。
物凄い生々しさだ。

でさ、もっと、正面からのショット、ないんですかね、と思いながら、
うっし、次に見るときには必ず真ん前から定点観測してやるぞ、と思っているが、
そうなると、遠方になるから逆にステージが遠くなっちゃうのかな。

おおおお!

ドキモ!

このウエンブリー、まさに脳細胞にひたひた染み渡るぐらいに聴き込んで来ているのだが、
このCMIFCからの、ドキモ、への流れ、何度聞いても鳥肌が立つ。
ついついボリューム上げてしまう訳だが、

おお、走ってる!やっぱ映像見ても走ってるぞ!
本気で本気の神バンド。
明らかに興奮しているな、バックバンド!

めた!
めた!
めた1
めた!

ジャンプして太ももがゆれるのは最愛だけ。

そっか、最愛ちゃんってわりとふっくら型。
だとすると、まさしくスーちゃんなんだよね、
あ、そう、キャンディーズで言えば、ってことなんだけど。
で痩せ型のユイはまさしくミキちゃん。

そう考えると、ベビーメタルってやっぱり、
どこかでキャンディーズの面影を引きずっているのかな、

或いはキャンディーズとベビーメタル、
その三姫という黄金比は共通、ということなのだろうか。

すぅちゃん、改めてマイクの引きが長いよなあ。
この間のアクセルとかアディルとか、息継ぎもあるのだろうが、
マイク引くの早すぎ。
つまり声に伸びが全然ない。
息が切れまくり、とか。

その逆の逆を爆走するすぅめたる。
このすさまじい激動のアクションの中で、
呼吸の乱れが一切ない。

これは奇跡だよ、奇跡。
これだけ見て、この人は只者じゃない、と気付かない奴はアホだろ。

メタたろう、なんとなく達成感の三人。おお、メタはこれが初ライブだったのかな?

ブラック・ベビーメタル。
もうお父さんはいらないの、の小悪魔連合、そろそろ洒落にならないぞ!

そう言えば、このウエンブリー、IPHONEで録ってる奴がほとんどいないのだが、
つまりは大箱ではそれが禁止されていたってことなのかな?

ニューヨークのライブじゃあ、まるで春の野のつくしんぼうのように、
見渡す限りIPHONEの手鏡が生え広がっていたのだが、
あれはあれでちょっと目障りではあった気がしながら、
果たしてあの膨大な数のIPHONEで撮られた映像は、
いったいいま、どこに保管されているのだろうか?

で、このブラックス、
この、恐ろしいまでに底なしの陽気さこそが、
ベビーメタルの明るさ、なんだよね。

で、もしもすぅめたるだけのワンマンバンドだったら、
もしかするとベビーメタルは凄く悲壮なバンドになっていたかもしれないよな、
とは思いながら、そう、洗練とは、絶妙のブレンド力、つまりは、バランスにあり、
という訳で、ブラック・パワー炸裂。
このブラックス、煽り役としては、まさに、完璧ですねえ。

そのうち、ブラックだけ限定ライブ、なんてやったら、、
もしかしたらそれはそれで物凄いものになるかもしれないな。

と、ここで、出た、AMORE!
しかも、フォノグラムかぁ!

だろ?言ったろ?ベビーメタルとフォノグラム、このCG効果、
ベビーメタルの演出に絶対行けると思うんだよね。

こないだのグラミーのビヨンセ、みたくしちゃうとあまりにもやり過ぎで嘘くさくなるが、
そう、洗練、なんだよ、洗練。

ビヨとレディガの最も大きな違いは、黒人白人ってのではなく、
ヒューストンの猿娘と、ニューヨークの小町娘、その差、なんだよね。

あるいはそう、言いたくはないが、
和楽器バンドと、ベビーメタル、その根本的な違いとは、
まさにそう、この洗練。
和楽器バンドのあのバタ臭さは、絶対に日本の美でもなんでもない。
そう、洗練、こそが、日本の美の真髄なんだからさ。
本来、日本人はソフィスティケイテッドされていないものは身体が受け付けない筈なんだよ。

和楽器バンドとベビーメタル、
ガード下の居酒屋とスカイラウンジ、
梅干し入り焼酎とドライマティーニ、
ソース漬けのたこ焼きとメイプルシロップの苺入りのパンケーキ、
それぐらいの差がある、と。

つまりは和風だ、洋風だ、なんてことよりも、まさにこの洗練、に差があるわけなんだよね。

それを、間違えて欲しくはない、と、それが言いたかったわけなのさ、と。

でさ、またバタ臭いと言われそうだが、
すうちゃん、もうちょっとスカート上げたほうが、足が長く観えるのだが・・
いやいや、いやいやいや、そういう意味じゃなく、ただそう、足がね、もうちょっと、見れたほうが・・

いやでもさあ、この青デロ、
それにしても、凄まじいばかりの生々しさだよな、この映像。
これがブルーレイの威力ってやつか。

映像的には、ライブハウスの臨場感そのものだったBRIXTONよりは、
MTVのプロモさえも意識したかのような、
三姫のキラー・ショット満載のFORUMに近いのではあるが、
音的にはまさにこれ、BRIXTON。
つまり、あのふたつのDVDの良い所取りを狙った、と。
でそのふたつとものが、まさに、ぶっち切りで凄い。

つまりは嘗てのふたつのLONDON公演、
そのふたつをまるごとなまでに昇華させた、
見事な発展系、という奴なのだな。

で、このすぅメタル、その細く長い白魚のような指先。

で、ちょっと気づいたのだが、すぅちゃんって割りと手が大きくない?

実は俺、好きになった子って、みんな妙に手がデカかったりして・笑
占いとかほとんど信じないのだが、手が大きい女性ってどんな相があるのか、
なにか知ってる人、いる?

そう、手の大きい人だと、んちんちがちっちゃく見えてなんとなく、
という気がしないでもないが、そうなんだよね、どうしてなんだろ、
うちのかみさんも、そんであの子もこの子も、なんか妙にんちんちがちっちゃく見えたのは、
つまりは俺のんちんちが小さい訳ではなくあちらの手がデカかったからと思い違いしている訳ではなく、
ただ、そう、手の大きい人とは割りと長続きするってか、小さい手の女ってなんかみみっちく思えていやだったり。
それを言うと、割りと俺、とか、そんな話じゃなかったよな、はいはい。

でこの、すぅちゃんの力のみなぎった白魚のような指。

ベビーメタルさん、アイドルでありながら、
プロモーションってか、握手会とか、そういうアイドル的な宣伝活動は一切行われていないようですが、
その最初で最後の、シンガーポール、なんてところでの握手会。
ああくそ、ここまで来たら、すぅちゃんと握手したシンガーポールの人、
そいつの手、舐めたい。

だから、大村はいいんだよ、すぅちゃんを見せてくれよ。
だから、ギターはいいって、いいんだよ、もうそういうの。
今更大村の指使いを見て、うっし、ギターがんばんべえ、なんてギター小僧はもういない。
最近の餓鬼はせいぜい、ギターヒーローぐらいなものだろう。

で改めてこのAMORE。
凄まじいものがある。

これ、確か、このウエンブリーがライブの初お目見えだった筈なのだが、
うわあ、このAMORE、下手すればさっきのアカツキよりも凄いかも。
AMOREは既に、この初演の時点で完成を見ていたのか、と。
-> 祝 AMORE 満開宣言! ~ BABYMETAL LA ついに AMORE が アカツキを越えたぞ!

でさ、音源で聴くとこのAMORE、
初演ってこともあってちょっと声が揺れている気もしたんだが、
音源で気になっていたちょっとした些細なことが、
映像を見ながらだとまったく気付かない、ってか、逆にこのAMORE、
まさに最高だろう、と。
いやあ、映像と音源って本当に違うものなんだよね。

思わず、すげえ、すげええ、とすげええばかりのベビーメタル。


おおお、メギツネ!すげええ!すげええ!すげええ!
まさに怒涛のようだな。

このオリエンタル・サウンドに、怒号を合わせるバイキングたち。

改めて、世も末だな、とは思いながら、
どうせ世も末なら、思い切り最先端でぶっ飛ばすしかねえだろ、
でその最先端ってなに?と言えば、言わずとしれたベビーメタル。

この世で最も訳が判らなくて最もぶっ飛んでいる最も凄いバンド。

これしかないっしょ、と。

で、このメギツネのすぅちゃんの眼力こそが、キメ顔の原点である、と。

おおお、走ってる走ってる、走りまくっている神バンド。

この青山さんのバスドラのキレが凄い、とは常々思っていたのだが、
改めてこうして聴くと、
これ、実は、BOHさんのベースのキレ、だったりするんだよね。
つまり、ベースはそのインパクトよりは、引きにすべてがある、と、その極意!そのもの。

で改めて、バンドの軸って、ドラム、つまりはバスドラとスネア、
そこにどれだけベースがシンクロしているかってことなんだよね。

で、改めてこのベビーメタル、
このドラムとベースのシンクロ度、まさにハンパじゃないぐらいにまでの、
脅威の相乗効果を生み出している。

危ういバランスが、一度シンクロをした途端、
凄まじいばかりの相乗効果を持ってパワーが炸裂する、
そのパワー理論こそが、ベビーメタルの底力、なのDEATH。

ただ、そんな神業バンドのパワーも、
ひとたび、すぅめたる、そのレーザービームの眼力にやられた途端、
一瞬のうちに焼け焦げては、消し去られてしまうわけで、
改めてベビーメタル、その三姫の凄まじさよ、と。

その御神体であるすぅめたる、
いやあ、まったく、こんなに美しいものが世の中にあったのか、と、
ため息の上にため息を重ねるばかり。

おお、最上階で踊ってるやつ!
半裸で踊り回るジム・モリソン、そうかお前も天国から降りてきたのか、
そのうち、全裸でWODとか流行りそうで怖いな、
などと馬鹿なことを言っていたら、

うぉおおおおお!

KARATE でたあああ!

うわあああ!
これ、ほんとうにドスの効いたリフだよな。
ニューヨークでも話した奴らは、KARATEが一番好きだと言っていたが、
そう、外人ファンには堪らないものがあるのだろう、と。

この骨太さ、まさに、カラテ、
あるいは、宮本武蔵、ここに見参と。

これ、ほんと、シン・ゴジラだな、
それも三匹のシン・ゴジラ。
ってことは、キングギドラか。
でもさ、キングギドラ、手がないところで妙に安定感を欠いていたように思えるのだが、
あれ、どうして手を無くしてしまったのだろう、頭がみっつ、羽が生えて、
で、手が一対だと、バランスが悪いと思ったのだろうか、
或いは、手の主導権はどの頭が握るのか、なんてところで深読みしてしまったのだろうか。

次はシン・ゴジラ対シン・キングギドラ、なんてのが出来たら、
しょうもねえ、と思いながらまたまた見に行きたいとは思うのだが、
だったらシン・モスラを呼びだすのはもしかして、ブラック・ベビーメタル?

とか言いながら、うわあ、KARATE、かっきいいいいいい!
まさに最高!

だが、あり?えびばでぃ・ジャップ、がない、ぞ・・・・
ただ、ここでえびばでぃ・ジャップやられたら、おじさん、まじで泣いてたと思います。
うわわ、頭真っ白!

で?で?で? おお、イジメだああ。
ぎええ、このライブ、最高だな。

これこそは、世界最高のショーです。

おい、なんでここでスコットランドの旗なんだお。
つまり、ブリティッシュ、もういい加減、スコティッシュ虐めはやめてちょんまげ、と、そういう意味か?

もうここまで来たら怒涛も怒涛、ギター全体的に走り目。
大神氏、明らかに興奮状態。
まさに、会場中から神バンドから、すべてがすべて狐憑きの憑依状態。

で、ひとり冷静なのが、すぅちゃん、なのである。

まさに、天のから射した一灯が、すぅめたる一人を燦然と輝かせてばかり、と。

やっぱり神様はこの人なんだよね、と実感する一瞬。

ああ、やっぱり大会場違うよね。
ベビーメタルには大箱が似合う。

どうせなら大箱で見たいベビーメタル。
ただ、どうせならできるだけ近くで見たいベビーメタル。

飛べ、ブリティッシュ!

おおお、ギミチョコ?ここで?おいおい、
まさに、怒涛のベビーメタル!

すっげえ、ぶっ飛ばしてる。

このデロ、ちょっとまじやばいな。

これ見てすぅが好きにならない奴、人類にいないでしょ?

こんな綺麗なひと、いないよ、まじで。

と、身も心もぶっ飛ばされながら、

来ました、座椀、ならぬ、THE ONE、
まさに、最高最上のクライマックス。

ここに来て始めて、最初の分身の術、あの意味が明らかになった、と。

つまり、リインカーネーション:輪廻転生からの帰結、
偶像との一帯、ってことなんだね。
まさに、三位一体、だな、と。

たださ、この大会場の中で、このモニター、ちょっとばかり、小さすぎたんじゃない?
まあその分、ライブの臨場感満載って奴なんだけど、
後ろの方のスタンドの人たち、ちょっとこれではモニター小さすぎるかな、とか。

ほら、あの、レッチリやら、メタリカやら、ガンズやら、
ステージの真後ろから天上に届く、壁そのもののような超巨大モニター、
あんなのに見慣れている人にとっては、ちょっと、このモニター、シャビー過ぎたかな、と。

で、音源での感想のその再確認。

この THE ONE、まさに、史上最高!

この一曲だけでも、このウエンブリーの青デロ、買う価値、十分!

うわああ、かこういいいいいいいいいい!
エンターテイメント史上、最高の瞬間だあ。

世界各国の旗が旗が旗が、狂ったように振られる、座椀に乗せて、
広大な会場一面にかざされた手が手が手が、

これ、まさに、ナウシカのラストシーン、そのものだろ。

で、おいおいおい、
こんなとんでもないパフォーマンスのときに、すぅちゃん、わりと冷静な顔をしていたのか。

信じられないな。
やっぱ音と現実ってすごく違うんだねえ。

或いはすぅちゃん、割りと、表情と心が上手く噛み合ってない人だったりして・笑

そしてアンコールの極めつけ、ROR。

もうお腹いっぱい、頭真っ白、全身全霊でベビーメタル。

いやあ、このウエンブリー、
これまでに何度も見たし、
そんでその音源、すべてを暗記するぐらいまで聴き込んで来たのに、
これだけ、毎日毎日聴き続け、見続けているのに、
終わった途端にまた最初から見たくなる。
改めてベビーメタル、凄まじいばかりの中毒性だよね。

こんなバンド、いままでになかった。
本当になかった。
こんな音楽、いままでに本当の本当になかった。

まさに、エンドレスで聴き続けたいベビーメタル。
そんで、どれだけ聴いても、ぜんぜん飽きの来ないベビーメタル。

これ、この中毒的な魅力、いったいぜんたい、なんなんだろうな、改めて。

つまり、毒がない、ってか、重くない。
すなわち、やっぱり、ベビーメタルは明るい、ってのに尽きる、かと。

そして何より、ベビーメタルを聴くと元気が出る。

そうなんだよ、元気になるんだよ、ベビーメタル聴くとさ。

この達成感の中で、とてもとても幸せな気分に浸れるというのは、
つまりは、ベビーメタルの至福感、
つまりはそのカタルシスを共有しているってことなんだよな。

改めて、ベビーメタルの魅力の真髄であるこのウエンブリー、
なんど見ても、見飽きるということのない、不思議な不思議なデロリアン。

ただ、実際のライブで、ベビーメタル、これをこのクオリティでこのパワーで、
一時間半、ぶっ続けにやられると、見ている人もかなり辛くねえか、と。

そこで、ダレやら、おしっこ休憩的な抜きがあればまだしも、
まさに、ノンストップのジェットコースターそのもの、だからな。

やっぱ、東京ドーム、短けえ、とか言っていたやつ、
なんとおめでたいことか、と。

ベビーメタルに三時間もやられてみろ、まじで、死人続出するぞ、と。

ただ、このウエンブリー、
いまに比べて、煽りが少ないな、と。

と同時に、この大会場を埋め尽くした大観衆。
その人々に向けて、思い切りの日本語、で歌っている訳で、
つまりは、歌詞なんて判らないのに、これだけ熱狂している人々。

だとすれば、その歌詞が例えばお経であっても、
あるいは、ずいずいずっころばし、であったとしても、
歌で何かを伝える、という本質には代わりがない、ということなのか。

でさ、前にも書いたが、ベビーメタルの歌詞、
改めて読み直してみると、その意味というか、単語が難しすぎる、というか、
はっきりいって、意味不明、なもの多し、と。

でちょっと思い出したのが、昔々に英語の発音のクラスってのを受講した際、
その例文となる文章が、日常会話に使うような言葉じゃなくて、
ともすれば、シェークスピアの戯曲に使われるような古語ばかり。

で、どうして?と聞いてみれば、
発音を音として分離させて認識させるために、
敢えて文章の内容よりも、音を音として認識させた方が良いのだ、
という、わかったようなわからないような理屈を言われたのだが、
そういう観点から観ると、逆に歌詞の内容に気をとめないほうが、
すぅめたるの歌を、まさに、音、つまりは楽器として認識できる、
その方がスゥメタルの魅力が良く判るのだ、という考え方もできない訳ではなく、

改めて、このメタルというジャンルにおけるボーカルの扱いって、
歌詞のメッセージ性というよりは、まさに、声そのものが楽器、であったりもした訳で、

或いは、好いた惚れた別れた寂しい、なんて安易な歌詞よりも、
そこに深みを感じられる曖昧さを残した方がよい、と。

いずれにしろ、外人が訳の分からない日本語で聴くのも、
日本人がわかったつもりになりながら、実はよく考えると意味不明な歌詞に、
いやあ、この説得力、凄いよね、と涙するのも、
実は、同じ、であったりするのかもな、と。

つまり、歌詞の安易なメッセージ性なんてところで、すぅめたるの印象そのものを邪魔したくないと、
つまりはそういうことなのでしょうか。

なので、そう、日本語だからと言って、ベビーメタルが外人に判らない、というようなことは断じてない。

それが証拠に、俺はミック・ジャガーの歌っていることが、歌詞カードを見てもさっぱり分からなかったし、
ツェッペリンとなると、まさに、暗号、というよりは、お経そのもの。

そう、メタルに社会性は禁物。
なんてったって、宗教なんだからさ。
なので、歌詞に下手な意味なんてない方が良いのさ、とかどうしようもないことを言ってるが、

そう、なので、俺達が歌詞の内容の判らない洋楽を聴きまくっていたように、
ベビーメタルが日本語で歌うからと言って、外人に受け入れられない、ということは断じてありえない。

ただ、これまで、すべて、母国語で謳われきた筈のロックという音楽が、
始めて、日本語、という摩訶不思議な東洋の言葉で謳われた時、

歌詞の判らない音楽など、音楽ではない、といきなり脊髄反射的な拒絶反応を示してしまう人がいることも判る。

ただそう、それがいみじくも音楽である限り、そしてその観衆が人間である限り、座椀、
人類のすべてが、ベビーメタルは凄い、ぐらいのことは、判ってもらえるはずだ、と。

という訳で、ああ、ベビーメタル、一瞬のうちに終わってしまった。

そう、30分でも、あるいは、一時間半でも、もっともっと、のベビーメタル。

つまり、いくらやり続けていても、ベビーメタルは短い、
つまりは、最高の瞬間は一瞬で過ぎ去ってしまうものなのだ。

という訳で、見ろよ、この割れるような、というよりは、壁やら天上にいまにも亀裂の入りそうな大歓声。

まさに成功も成功、大成功も大々成功!!!!

ああ、歴史の変わった瞬間だ。

頷きあう三姫、まさに究極のカタルシスのその瞬間。

なんと言っても、わああだろ。

なんども言うが、すさまあじい小娘どもだ。

あああ、終わっちゃった、凄く寂しいい・・・




という訳で、いやあ、耳鳴り・・笑

改めて、最高。

まさに、世界最高、史上最高のライブ。

これ以上はない!と言いながら、実は、東京ドームはもっと凄い、と知っている俺。

で、実は、あのニューヨークのライブは、これの後、だったんだよね、信じられない。

ああ、ニューヨーク公演の前に、この映像を見ていたらなあ、とは思いながら、
しかしながら、
ただでさえあそこまで凄かったニューヨークのライブ、
あのライブの前にこんな映像を見せられていた日には、
まさに、死人が続出したであろう、
つまりはそれも、キツネ神の思し召しであった訳か。

でまあ、ここ最近のベビーメタルのステージに比べ、
あれ、あれがない、ってな、ところ、
つまりはそう、まだまだ進化の過程にあるベビーメタル。
で、どんどん、どんどん、どんどんどんどん、どんどんどどどんどどどどん、
と良くなっていくベビーメタル。

たださ、最新が最高と言いながら、それでもこのウェンブリー・アリーナ、

すっさまじいライブだよな、本当に。

で、実は、このウエンブリー、後ろの方はスカスカだったぜ、超満員っての、嘘だぜ、とか、
あるいは、後ろの方は、実は地蔵が多かった、やら、

そういう寸評をみた覚えがあるのだが、
例えそこでなにがあったとしても、この映像、このDVDが、
世界最強、史上最高であることは間違いない。

その音質、その演奏技術、そして、なにより、この三姫の例えようもないほどの美しさ。

この先、10年、二十年、そして三十年の時がながれ、
もしかして、すぅめたるが、あるいは、ユイが最愛が、
すっかり、おかあさん、おばあちゃん、あるいは、あのアクセル爺さんのような、
サモアの母のようになってしまったとしても、やはりこの映像がある限り、
ベビーメタルは、そして、神バンドは、ふ・め・つ DEATH。

まさに、人類史上、最高の瞬間を記録した、金字塔に間違いはなし!

いやあ、凄かった。

で、総括としては、余裕、ではないのかな。

いや、余裕=手抜き、と取られると困るのだが、

あの武道館の一種、切羽詰まったような悲壮感、
あるいは、あのソニスフィアのような、まさに、土壇場の神がかり、
そして、あの、THE FORUM、そして、BRIXTONのような、
一種、怒涛のような錯乱状態の中から、
ベビーメタルはこのウエンブリー、という歴史的な大舞台においても、
十分に、余裕を持って、ステージそのものを力いっぱいに楽しんでいる。

で、この青デロ、その演奏のあまりの凄まじさ、
それがまさに、弦を走る指の力みから滑らかさから、
なにからなにまで鮮明に鮮明に聴こえる訳で、
そして、三姫。
そのあまりの鮮烈さ、つまりは、生々しさ。
汗の光りどころか、そのあまりにも柔らかそうな白い柔肌の、
その産毛の毛穴のひとつひとつさえもが、あまりにも美しい、
そう、これはねえ、もう、なにひとつとしてなにも隠すもののない、
身体中の細胞のひとつひとつが、ピッチピチのベビーメタルだからこそ許される、
まさに、いまだからこそ、の珠玉の映像。

いまでさえ、武道館やら、BRIXTONの映像を見れば、
いやあ、あの頃、本当に若かったよね、と思ってしまったりもするが、
このさき、10年、20年、ほら、観てよ、三人ともティーンエイジャーのころ、
本当に本当に綺麗だったよえ、可愛かったよね、と、
思わず、全世界をため息の中に埋め尽くす、
まさに珠玉、国宝クラス、文化遺産クラスの美しさ。

それこそが、まさに、究極の洗練、というやつなのであろう。

いやあ、凄かった!

まさしく、家宝。末代まで語り継がれる、とんでもない逸品だと思います。

改めて、ベビーメタル、これ以上はない!

武道館も、LONDONも、そして、LEGENDも、すべて凄かったけど、

取り敢えず、このウエンブリー、凄かった。楽しめました。

で、あの・・・ 改めて、ご質問なんですが・・

あの、そう、今更なんですけど、はい、あの、そう、初心に帰って、
この青デロを買う、その理由となったところ、あの、その、はい、
例の、あの、そう、ロンドンは揺れているか?
という、あれ、なんですけど・・・
-> 買わねばならぬ!BABYMETAL LIVE AT WEMBLEY ~ そこに人間の根源的欲望の本質を知る

で、ここだけの話、揺れて、いましたか?・・・・

いや、あの、はい、何度も申しますが、揺れていようがいまいが、そんなことは大した問題ぢゃ、ない。

ない、のですが、いや、それは事実関係として、実際に果たして、どうであったか、と、
そう言えば、観ているときにはそんなこと忘れていたよな、と。

だったらもう一度、見直してみるか、あるいは、コマ送り、だと逆に解らないか、
だったら、うーん、もう一度、そこに焦点をおいて見直してみる、というのも悪くないか、いや、
でもな、そうなったらなったで、いや、あの、で、誰か、気づいたひと、いますか?

という訳で、改めて、このウエンブリー、このすぅちゃん、まさに人類最高。

これほどまでに美しい生命体を、俺は観たことがない。

LEGENDから、武道館から、LONDONから、
すぅちゃんはその年代において、まさに例えようもないぐらいに美しいけれど、
いやあ、このウェンブリー、本当の本当に、神がかったぐらいに美しい。

ただね、何度も言うけど、それって、造形だけ、とは限らないんだよね。

つまりは、気剣体一致。
気持ちと、魂と、身体と、そのすべてが一体となって、
あの凄まじいばかりの美人オーラを発するわけで、
そしてなにより、あの、レーザービームのような強烈な眼差し。

これを観てすぅちゃんを好きにならない奴は、どこかおかしい、正直にそう思う。

これはもう、日本人だ、東洋人だ、とか、そんな次元じゃないよ。

まさに、世界で一番美しいのは、すぅメタル、それで決定。
異論のあるやつ、お前、素直に医者行ったほうが良い、と心からそう思う。

という訳、ベビーメタル、まさに、魂心の一撃。

その美、と、音、と、そして、クオリティ、そのすべてにおいて、
これ以上ない!というぐらいに、世界最高峰、その魅力満載っす。

いや、この作品に良いの悪いの言うやつがいたら、
その人の意見、まじで聞いてみたい。
あるいは、これを観て、それでもネガティブなことの言えるやつ、
本当の本当に興味がある。

どうだ、挑戦してくれ。

このウエンブリーのベビーメタルに、文句のあるやつ、なんでも言ってみてくれ。
すべて、秒殺、瞬殺で論破してやる自信はあるがな、ふっふっふ。

という訳で、いまだに、座椀が脳髄をぐわんぐわんを震わせているが、
改めて、いつものように、音だけで聴き直してみる。
で、もう一度、今度は、そう、あの、揺れ、だけに神経を研ぎ澄まし・・・
旦那、もうそういう次元でベビーメタルを語るのはやめようじゃないか。

ただもう、ここまで綺麗になると、もう、誰ひとりとして誰もアンタッチャブル。

そしてこのウェンブリー・アリーナ、

独断と偏見で言わせて貰えば、まさに、すぅめたる、その一人勝ち。

もうすぅちゃんの一番綺麗な姿が、これでもか!とばかりに画面いっぱいに炸裂を繰り返す訳で、

確かに、ユイも最愛も可愛い!
可愛いのであるが、
この後の世界ツアーの中で、あわや主役のすぅを飲む勢いで爆進したユイ、
そしてあの東京ドームでの伝説的ライブ、その頂点において、
弥勒菩薩として開眼する最愛メタル、
ー>正月早々号泣のベビーメタル ~ 東京ドーム・赤い夜~最愛メタルに弥勒菩薩ご降臨の御姿を見た!


その二人の開眼を前にした、まさに主役の主役たるすぅめたる、
その魅力のすべてを満載した、まさにお宝、どころか、人類の文化遺産にも匹敵する、
ホモ・サピエンス最強の偉人。

改めて、もう、人種だ、言語だなんて、この圧倒的な美のパワーの前には、
なにひとつとしてなんの意味もなさない。

どんな馬鹿だって、あるいは、猿だって犬だってネコだって
このすぅメタルの姿を見れば、そこに確実に、時空を越えた一つの真理、
つまりは、美しい! 君は、本当に、美しい!

その衝撃を受け止めることになるのだから。

改めてこのすぅめたるの姿、
ああ、もうこのまま時間を凍結してしまいたい、と思いながら、
そうなんだよ、これからどんどん、どんどんどんどん、綺麗になっちゃった、ってのは、
既に東京ドームのライブで知ってしまっている訳で、
いやあ、もう、このベビーメタル、まさに、すべてがすべて、無限大!

そして少女は海を越えた。
そして少女は、女神になった。

このウエンブリー、まさに、ヴィーナスの生誕、その奇跡の瞬間であろう。
ベビーメタル、いまや本気で、アプロディーテー の化身。

これからますます世界中で、俺は日本人の女性としか結婚しないぞ、
そういう困ったちゃんが増えに増え続けそうな気がするが・・

という訳で、おいおい、いまだに正気が帰ってこない。

まあいいか、正気、帰ってこないなら帰ってこないでも別にどうでもよくなってしまった。


改めてベビーメタル、凄まじい小娘たちだ。

で、次は、できることなら、赤いスカートで見てみたいな、と・笑

という訳で、ベビーメタルを体験して以来、
悪化に悪化を辿る、すべての女が野獣に見えてしまう症候群、
-> BABYMETALを知ってから、全ての女が野獣に見えてしまう症候群

ますます世界中に猛威を奮いそうな勢いである。

改めて、レディガガもビヨンセもリアーナもテイラー・スウィフトも、
このすぅめたるを前にしては、まさに、未開の原始人、そのもの。

美と、洗練と、そして、アイドルの可愛さと、メタルの激情を体現する、
二一世紀を代表する美のアイコン。

我らがすぅめたるが、世界中をますます危ない世界へと導いていく。

構うことはねえ、やっちまえベビーメタル!

世界中を、その可愛いパワーの中で満たしきってくれ。

向かうところ敵なしのベビーメタル!

世界が待っているベビーメタル、未来は君たちのものだ!


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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