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えっ!?嘘だろまっさかぁの神バンド ~ とりあえずとりあえず走り続けるベビーメタル

Posted by 高見鈴虫 on 13.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
いや、判らない。
ってか、これだけじゃ判らないって。
例えば、あの東京ドームの音にしたって、
あの、ぐわんぐわんに回った音を聞いて、
これ、青山さん、って判る人、いったいどれだけいたか。

それに、青山さんのあのこてこてに作り込まれたプレイ、
すぅユイ最愛の動きそのものに、まったく寸分の違いもないほどに、
ギチギチに作り込んだプレイに耳が慣れてしまっている以上、
あれ、違う、と思うのは、アタリマエのこと、

とは思う。

とは思うのだが、そう、まあ音作り。

ほら、ステージの上の、楽器の実際の音と、
PAを通した音、全然違う訳で、
そして、PAを通した音の責任は、ぶっちゃけ、音声さん。
なので、ステージの上のミュージシャンはそこまで口出しが出来ない訳でさ。

なので、そう、判らない。判らないのではあるが、
いや、そう、言いたくない、敢えてそれだけは言いたくない、とは言いながら、
うーん、はい、そうだね、その通り。
正直、えっ!? うそだろ、まっさかあ、とは思った。
まさかこれ、嫌な予感が的中、なんてこと、言わないでよ。。おいおいおい、と。








つまりは、うーん、こう言ってしまうと、
あるいは、ここまで無責任に勝手極まりないオーディエンスしてしまう、
というのも、大人気ないような気もするのだが・・・

だからなんじゃい、はつきり言わんかい、と。

はいはい、そうですね。

はい、あの、ペリス子、あるいは、海賊動画に限って言えば、
ぶっちゃ、スネアの音、抜けてないっす。

青山さんの、あの、カンカンに張った音、
あれをリムショでひっぱたいて、初めて、
ベビーメタルの超重音の中で、ようやく音が抜ける、筈。

で、青山さんの特筆すべきは、その、一拍目。
あの人は、一拍目の音が、パチン、ときちんと入っている。

なので、例えば、BABYMETAL DEATHの、
ツーバスのドロドロドロ、に続く、スネアの、タラララララ、が、見事につながるのも、
実にあれは、一拍目から、綺麗に粒の揃った音が出せる、その技術。

すべてにおいて青山さんはあの一拍目がとてつもなく美しい。

それこそはまさに、生みの親である青山純の、一つ打ちの極意、
それに鍛え抜かれた、一拍目の一つ打ち、その切れ味の素晴らしさ。

そして、嘗て知った、前田神は、あのひとつうちの極意を、
ふたつ、ならぬ、両手打ち、を持って倍返しにしていた訳で、
なにかにつけてキワドイおかずに、必ず、勝負に打って出ていた。
そのヤバさこそが、前田喧嘩ドラムの醍醐味、そのもの。

ともすれば、ためらい傷的なフラムも、
場繋ぎに流してしまう片手クラッシュもまるでなく、
すべての音を、思い切り、容赦なきまでに、
徹底的に思い切り打ち込んでいた、
あの、怒涛のような喧嘩太鼓、
それこそが、前田神の持ち前、ではなかつたのか。

少なくとも俺の感じた、あの、LONDONにおける両者、
技の青山に対する、力の前田。
ボクサーの青山に対する、ファイターの前田。
そして、術の青山に対して、魂の前田。

その両者の対比こそが、あのLONDONの二枚組ライブの妙技、そのもの。
まさにあの二枚組、格闘技を彷彿とさせるかのような、
まさに世界中のドラマー必見の空前絶後の必殺映像、であつた筈だ、と。
-> BABYMETAL 2014 LONDON ~  ベビーメタルのライブは格闘技か!?

で、改めて、喧嘩ドラムの魂とはなんぞや。
それはまさに、両手打ち。
両手を思い切り高々と掲げては、うんとばかりに息を飲んでは、
ガツン!と一発腹の底からねじ込むスネア。
そして、肘を上げた両手で、思い切り叩き落とす左右のクラッシュ・シンバル。

その両手の妙技こそが、前田神の、心意気、であった筈。

という訳で、うーん、まあ、そう、人間だれにでもそういうことがある。

つまりは、まあ、モニターの音が返ってなかったのか、というのもあるのだろうが、
いやいやただただ、
このぐらいのレベルにおいて、今更自分の音をモニターで返して貰わないと、
なんてレベルの人が、少なくともベビーメタルのサポートが務まるとも思えず。

つまりはそう、実際のステージの音とは比べ物にならないぐらいにまで、
マイクの音の録りがしょぼかったのか、
あるいは、もしかして、トリガーやらコンプやらが、かかってなかった?
いずれにしろ、うーん、はっきり言って、あまりよく聴こえなかった。
特に、ドラムの要となる筈の、スネア、そして、バスドラの音が、抜けていなかった。
タムばかりがボワンボワン聴こえる、そんなテイクばかり。

なので、正直、このドラマーヲタとしては、この海賊映像、なれど、
少々、かなり、不満の残る出来ではあったかも知れず。

まあそう、最初だからね。
これから、日を追うごとに、よくなって行くはず、とは思うが、

そうなのだが、前田さんが、スティック、回したの?

まさか・・・・

正直、俺は、スティックを回すドラマーが、嫌いであります。
デートの途中で携帯を覗き込む小娘も嫌いならば、
道行くウインドウで前髪を直す男も嫌いであり、
そして、ピザのヘタを残す輩がなによりも嫌い。
そんな偏屈なおさんにとって、
スティックを回すドラマー、それ、サイテー。

でついでに言わせて頂ければ、
シャカシャカ、意味のない片手クラッシュ入れるドラマーも、
決めで抑えの効かない、軽いスネアを打ち込んでは、
前につんのめってビートを流してしまうタイプのドラマーが、一番嫌い、であります。

つまり、正直、今日のようなドラムのプレイは、それが誰であれ、どうしても納得がいかない、のであります。

ただ、え?もしかしてこれ、前田さんじゃ、ない? まさか、なんで?
だったら、尚更、なんでこんな芋ドラマーを?
とは思っていた。

思ったのだが、思ったからこそ、これが前田さんであって欲しい、とも思っていた。

だって、これが前田さんでなかったとしたら、
これから先、ずっとずっとこんな芋ドラマーのプレイを聞かされることになるわけか?

とそんな悪夢が過ぎった訳であって、
ぶっちゃ、こんな張りの無いスネアでは、ビートが定まらない、つまりは、客だって踊れない。

ただ、これが、前田神が、ただちょっと、あんまり久々で、てへへ、ごめんち、というのであれば、

はいはい、まあ、そういうことってあるよね、了解。 明日はがんばってちょんまげ、
と、そう思うことも可能でしょ?と。
で、バスドラとスネアの音、もっと、硬くしてちょんまげ、
と、お願いするれば良いことなのであつて、とは思ったのじゃがじゃがじゃが。

ただ・・・ いやいや、そんな筈はないだろう、
ないだろうと自分に言い聞かせながら、
まさか、これがもしも、前田さんじゃない、違う人が、思い切り精一杯のプレイ、

いやあ、緊張しましたが、力の限り、意味のないシンバル打ち込んで燃え尽きました、

と爽やかに笑っていたりするなら、俺は敢えてそんなドラマーさんには何も言わない。

ただ、コバさんに、一言。 ドラムを舐めるな!

少なくとも、青山さん、あるいは、本調子の前田さんであったとすれば、
どれだけ鼓膜が破けようが、ギミチョコの間に席を立つ、なんて奴がこの世に居るとは思えない。

理由?ぶっちゃ、ビートが入ってなかったから、じゃない?

つまりは、ライブの要は、ドラム。

誰がなんと言おうと、ドラムが決まらなければ、
ぶっちゃけ、バスドラと、スネア、これがガッシリとビートを刻めなければ、
なにがどうあったとしても、それはただたんに単なる爆音に過ぎず。

とまた、無責任な暴言を並べておりますが、
神バンド、次は頑張ってください。

まずは基本ビート、その繰り返し、で、1-2-3-4、
ぼーさんの掛け声に合わせて、四人一緒に足踏みを合わせて、
そこから初めてみよう! 笑



ただ、言わんとしたことはそんなことでは、な・い。

ふと、このボワンボワンの海賊映像を見ながら、ふと、あの、東京ドーム、
あるいは、あの、ソニスフィアの映像を思い出していたのである。

あの時も、神バンドの音、そのPAの周り方からなにからが、
まったくまわりに回っちゃって、聞けたものではなかった。

ただ、神バンドの音がそんな酷い状態でありながら、ただ、すぅめたる、

あの、すぅメタルの声だけは、まさに、凜々と響き渡っては会場を包み込み、天上を震わせ。

つまり、ベビーメタルって、やっぱり、どう転んでも、すぅめたるのバンドなのだな、と、実感させられた、と。

そうなんだよ。

例え神バンドの音がどうであろうと、すぅメタルさえいれば、どうにかなってしまう。
あるいは、神バンドが凹めば凹む程に、ともすれば、すぅメタルの存在が、ヒトキワに際立つ。
そういうもの、なんだよね、結局。

ただ、ただ、ただ、そう、俺は神バンドから、ベビーメタルに目覚めた人である。
そして、そんな神バンドは、これまで、俺の期待を裏切ったことは、な・い。

つまりは、このちょっと、不穏なアバウトな出だしから、日を追うごとに見る見ると脱皮を遂げて行く、
そんな神バンドの成長の姿こそが、今回のUSツアーのもう一つの焦点なのか、と。

ただ・・それは、かのドラマー氏が、前田神であることが、前提。

もしも今日のドラマーが、嘗ての、雷じゃなかった、なんだったっけ、あの野外ライブの一発屋の人、
であつたりしたら・・・えええ、うっそだろ、と、絶句しながら、
ええ、うそうそ、なんでなんでなんでぇ、と思わず涙ちょちょぎれ、
そんなこの老いぼれのペシミスト、長文乙でごさります。

ごめんなさい。長らく期待してたぶん、ちょっと悲しかったの、今日のドラムの音・・・
許してちょんまげ。



という訳で、お小言ついでに、もう一言。

すぅちゃん!すぅさま、姫様。

ここアメリカにおいて、ワシントンDCを、そのまま、ワシントン・ディーシーと言うのは、

東京のライブにおいて、コンニチワ、東京都民、というのと、同じニュアンスでありまんす。

ニューヨークは、ニューヨーク・シティー、とシティー付けで言うのがクールですが、
ワシントンを、ワシントンというと、ワシントン州、ということも指してしまう関係上、
ここでは、ただたんに、DC、ディースィー、と言うのでありまんす。

ただ、その、ハロー、東京都民、というのが、わりかし、キッチュで面白かったり、ってのもあって、

カワイイ、とみなされた、そんな倍返し感ともお見受けしました。

ただ、次のアトランタ、あそこを、ア・ト・ラ・ン・タ、と言っても、誰にも通じません。

日本的表音で言うと、アトランタは実は、アッランタ、というのが、正解でごじゃります。

で、アッランタ等、南部系の方々は、その後に州名である、ジョージア、とかをつけると、モアベター。

ハロー、アッランタ・ジョージャー! と言ってみてください。

うっほおお、ねえちゃん、おらたち田舎者の気持ちがよお判っとるやんけえ、
とやたらと喜ばれる筈でごじゃります。

ただ、そう、次のラーレイ、に関しては、微妙。

ラーレイ、ノースキャロライナ、とはあんまり言わないし、ラーレイ、と聞いても、ん?

そう、Rと、L サウンドの宝庫ですよね、この街名。

通常、ラーレイとそして隣町のダーハムを合わせて、ラーレイ・ダーハムと呼ぶことが多いのですが。

Rから始まる地名ですよね。ラの前に、小さな、ぅ を入れて、ウラレーイ、と言った方が、通じが良いかも知れず。

いずれにしろ、曲者でごじゃりますぞ。

シャーロットは、シャアロット、ではなく、シャウラット、に近いかも知れず、リトル・ロックは、リルゥラック、かも知れず。

そして、一番の難敵が実は、日本でもディズニーワールドの所在地として有名な、オルランド。

これを、オルランド、と言っても、スペイン人にしか通じませぶん。
オゥルラァンドォ なんですが、これ、実は、俺も通じなかったり・・・笑
そう、実際に、オゥルラァンドォに行ったときに、心底困ったぐらいなもので・・・

という訳で、ベイビイメタル、ならぬ、ベビーメローの珍道中、
これからもますます盛り上がって来ることと存じます。

これより、脱皮に脱皮を繰り返し、
ますます強大且つ狂大な、ヤマタノオロチとご変貌を遂げること、
心より、信じておりまする。

いやはや、ごめんなさい、この糞風邪の腹いせ、でもないのですが、少々暴言が過ぎましたようで・・

そう、これぞ、あの、ソニスフィアの再現でごじゃります。
出だしのケイオスが、いつの間にか倍返しをくれる、
そのベビーメロー、お得意の大逆転劇、そのイントロがいま、始まったばかり。

神バンドの各方、姫様をお頼み申しますぞ!

姫様のお命は、皆々様にかかっておること、トクと、ご承知あれ!

なあに、先は長いぜ。まだ旅は始まったばかり。
とりあえず、とりあえず、走り続ける、ベビーメタルだ。








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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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