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ベビーメタル+レッド・ホット・チリ・ペッパーズ その謎のコラボの意味したもの ~ いまにして判ったその真相

Posted by 高見鈴虫 on 30.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
改めて、ここアメリカ、
あの、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、そのステージに遭遇したすべての人々が、
唖然呆然としたままに、この春の日を過ごしていることと思う、

それはまるで、狐に化かされた、そんな状態に陥っては、

あの、ベビーメタル、いったいぜんたい、なんだったのかな?

思わず、OMG! そして、WTF!と叫んだベビーメタルのステージ。

メタルのステージに、チアリーダーのティーンエイジャー、

アメリカのステージに、ジャパニーズの歌詞。

凄腕のミュージシャンをバックに、弾け飛ぶように歌い踊る、

このあまりにも眩しいばかりの、キャピキャピ・ルンルンの美少女たち。

この何から何まで徹底的に訳のわからない、集団。

ただ、と人々は振り返る。

ただ、ベビーメタル、楽しかった。

無茶苦茶に、楽しかった、本当の本当に、心の底から、楽しませてもらった。

そして、いまも耳に残る、どころか、いまだに脳内に響き渡るあの旋律。

ベビーメタル、あの娘たちは、いったいなんだったの?

この、パンクでポップで、キッチュでパワフルで、
無茶苦茶格好良くて、無茶苦茶カワイイ、
そしてなにより、無茶苦茶に楽しかった、

この世のものとも思えない、あの、夢のような三十分。

いまも覚えているあの光景・

電話を出して、そして、ライトを点けて、
それを空に翳して・・

あの青色の宇宙の中に、まるで、幾万の星の瞬くような、

あの、この世のものとは思えない程の、幻想的な光景。

そして響き渡っていた天使の歌声・・・

あの声、信じられないぐらいに澄みきった、
あの美少女の声、いまも耳について離れない、



改めて、このベビーメタル・タイフーン、

その台風一過の中で、いまだに夢の醒めやらぬ、
そんな人々の中にあって、

ああ、聴きたい、あの旋律、
ああ、また観たい、あの夢のような光景、

ベビーメタルのあの衝撃的なまでに魅惑のステージを目撃した、
そのすべての人々が、

いまや、強烈なベビーメタル・ロスの中で、チャイナ・ホワイト、ならぬ、
YOUTUBEの海賊映像の中に、必死の救済を求めて、縋り続けている筈である。

改めて、このアメリカ、
それも、無知で偏狭で、まさにジーザス以外になにひとつとしてなにもない、
トランプ・サポーターの巣窟であるところの、
そんな殺伐茫漠たる大地に打ち捨てられた人々、

そんな人々の中にあって、果たしてベビーメタル、

この、重厚低音メタル・サウンドの中で、
この世の華とばかりに飛び回る地獄のチアリーダーたち、
あの、あまりにも訳の判らない衝撃的な光景を、
いったい、人々は、どのようにして受け止めたのであろうか・・・



そんなど田舎の各ローカル紙を飾った、BABYMETALのの記事。

ただ、そこにあるのは、まさに混乱、
このあまりにも訳の分からないベビーメタルというメタルとアイドル、その融合。
白塗りの、まるで脱走した精神病患者のような、ハロウィンのコスチュームに身を包んだ、
あの超絶的なまでにテクニカルなミュージシャンたちと、
地獄のチアリーダーのような、漆黒のゴシック・ファッション、
でありながら、その細く長い足をこれでもかと振り回す、
あの、この世のものとも思えない可憐な少女たち。

そんな徹底的に意味不明なちんどん屋軍団を前に、
いったいこのひとたちを、どうやって説明したら良いのか、
誰もが首を捻りながらも、目をぱちくり。

ただ、それがどれほどまでに説明がつかなくても、納得だけはいっているのだ。

ベビーメタル、あの無茶苦茶ジャンピーな、キュンキュン・ラブラブの少女たち、

あの夢のような30分のステージ、ただただ、ただただただ、楽しかった。
心の底から、楽しんだ、あの、忘れるに忘れられない魅惑のステージ。

それはまさに、すべての言語、すべての説明をぶっ飛ばしてしまった、
ロック、あるいは、ポップ、あるいは、音楽の、そのありのままの、究極的な姿。

そう、ベビーメタルを説明しようとしてはいけない。
そもそも、音楽は言葉でなど説明できないこと、
マニュアルにも書けず、楽譜にさえ刻めない、
その、エーテル、そんな形の無い、しかし、そこには確実に存在する、
まさに、神の息吹のような、あの超絶的なまでに異質な空間。

ベビーメタルのステージ、あの三十分間に渡る夢幻の中で、

まさに言葉を失い、説明を諦め、たただた、歌い踊り、そして、涙した、

そんな経験を、人々は、どのように受け止め、そして、昇華しようとしているのか。

そんな言葉にできたこと、OMG、そして、WTF、その後に、口に発したのは、

まさに、動物のような、嬌声、ばかり。

そう、アメリカ人、心配するな。

本国日本でだってそうなのだ。

すげえ、すげえ、すげえ、すげえ、すげえ

ベビーメタルを表現するのに、そんな言葉しか思い浮かばず、

そして、ベビーメタルは凄い、とにかく凄い、なにより凄い、

ベビーメタルは凄い、見れば判る!

それ以外のことを、説明する必要なのどこにもない。

ただ、そこにギャップが生まれる。

その凄さを、目の当たりにした人々と、それを見過ごした人々。

そのギャップのあまりの凄まじさの中に、なんかそれ、眉唾っぽいよね、

などという妙な猜疑心が生まれ、そこにまた一つの悪意に満ちた薀蓄が積もっていく。

旦那、あらためて人間ってまったく、しょうもない生き物だよね。

ただ、その目で見れば良い、それをせずして、

あーでもない、こーでもない、と、空論に空論に重ねては、

いや、俺は信じない、そんなものはまやかしだ、邪道だ、とばかりに、

目を閉じて、耳を塞ぎ、そしてこの世で最も不愉快な現実とやらを例にとっては、
醜いドヤ顔を晒しては馬鹿げたウンチクを繰り返す。

ただ、その目で見れば良いだけ、それだけなのに。

自分の目で見て、それを体験し、それを目の当たりにすること、
ただそれだけのことをせずに、虚像の中に虚像の答えを探す、
そんな騙されやすい可哀想な人々。

諸君、暗恥なんて奴らは、所詮その程度のものだ。

そしてそんな、何も知らないくせに訳知り顔ばかりにしがみつく、
そんな無様な蓄膿の傍観者、
決して自からが、人々の前に立つことのない、
そんな、日陰者の鬱屈ばかりに凝り固まった、そんな、便所虫のような人々。

果たして、そんな人類の便所虫化がなぜ起きるのか。

その赤裸々な一例が、このベビーメタルの前に、実際に巻き起こっている。

目の前にある、その訳の分からない、理解不明な、
自身のその、偏狭な常識から、完全に逸脱した事象を前にして、
それを説明し、理解し、納得するための、言葉を探してしまう人々。

ただ、見ろ、このベビーメタル、

こいつらを言葉で説明できた、そんなやつは世界にひとりもいやしない。

ただただ、すげえ、すげえ、すげえ、OMGの、WTF、

ただ、見れば判る、ベビーメタル、そう、見なくちゃだめだ、ただ、見るだけですべてが判る、

そう、必要なのは体験だ。

体験なくして語られる言葉、そのすべては、虚像の、そして空論だ。

そういう人々の、悪意に満ちた戯言を、信じてはいけない、

その明らかな実例が、このベビーメタルの前に、いまもこうして繰り広げられている訳だ。



改めて言うまでもなく、ベビーメタルはまったくもって、どうやっても説明が付かない。

メタルとアイドルの、白塗りの凄腕とポニーテールのチアリーダーの、
地獄のスラッシュ・メタルを包む、あの天使の賛美歌。

ただ、そのギャップが凄まじければ凄まじいほどに、
そのギャップによって浮き彫りにされたひとうひとつが、
まさに、際立つ。

そう、ベビーメタルのこの訳の判らなさは、その、訳の分からないもの同士の、衝突、
その緊張:テンションと、その、軋轢の中にこそ存在するのだ。

そしてそんな訳のわからないテンション、その衝突と爆発によって巻き起こされる、
あの通常では決して考えられないほどのパワー、その相乗効果。

あの怒涛のようなパワーを前にして、すべてのひとびとが言葉を失い、説明を諦め、

ただただ、すげえ、すげえ、WTFと、打ちのめされては、我を忘れて歌い踊りそして涙する、

あの超絶的な祝祭空間が生まれるのである。

そんなベビーメタルのパワーの源こそは、説明を一切無視した、その訳の分からないギャップ、

まったく相容れない筈の、その異質なもの同士の、融合、あるいは、軋轢、あるいは衝突、
その爆発の中で巻き起こる、なにがなんだかさっぱり判らないが、とにかく楽しい!
その超絶的なLOVELOVE空間。

そう、この意味不明さ、この、異質なもの同士の融合こそが、ベビーメタルの魅力の源泉であり、

そして、そんな意味不明な、説明不要の、ただただ、見れば判るの、体験的な、

その異質なものを、楽しい、と受けとる、その感性こそが、

ライブ、の、ロックの、音楽の、そして、生きることすべての、歓びの、その源泉、なのだ。

異質なものを、恐れてはいけない。
訳のわからないものを、排除、するのではなく、その意味不明を、積極的楽しむ、

その心の余裕、その、ポジティブさ、こそが、ベビーメタル。

和風だ洋風だ、白だ黒だ、巨乳だ貧乳だ、メタルのアイドルの、ロックのポップの、その王道の核心の、
そんな、一種偏狭な、純血主義、それこそが、世の中の硬質化を招く諸悪の根元。

あのさあ、そう、見てみろよ、ベビーメタル、

そして、俺も驚いたんだけどさ、この、レッチリとの共演映像。

あの、まさに、ゴリラが三輪車に乗ったような、あのチャドの姿。

これまで、ベビーメタルは純血ニホンジン、その伝統の技のパワーの、とか言ってきたけど、
そして確かに、そんな純和風のバンドが、世界を席巻する、
そんな光景に、俄な快感、この、エスノセントリック的な優越心を感じなかった訳でもないけど、

改めて、この、チャドが、フリーが、そして、ジョシュが跳ね回るその姿、

この摩訶不思議な光景が、しかし、普段のベビーメタル、それに輪をかけて、超絶的に素晴らしい、
そう思えてしまうのは、俺だけではないだろう。

そう、ベビーメタルの魅力こそは、異質なもの同士の、融合、あるいは衝突、そして爆発のテンション。

そしてそのギャップが深まれば深まるほどに、その魅力の相乗効果が巻き起こる。

でさ、それって、まさに、実は、日本の美。

世界からのありとあらゆるものを、無邪気にもかき集めては、
それを、思い切り楽しんではすっかりとおもちゃにし尽くして、そしていつしかそれをリメイク、
で、いつのまにか、それに輪をかけてアップグレイドしてしまう、

そんな、ニホンジンの知恵の懐、その深さ。
なにかにつけて好奇心をもっては、じゃれついて遊び回って、
そんな、ラブラブ・キャンキャンの、手放しの無邪気さ、それこそが、ニホンジンの強み、だったんだぜ。

剣勘の、半虫の、とやっていた連中が、じゃ、打ち上げはやっぱり、焼肉?あるいは中華?であったり、
俺はやっぱ毛唐が嫌いで、やっぱり日本の伝統の、と言いながら、じゃ、ピザでも食うか・
でそう、そういう奴に限って、実は、金髪の巨乳の白人の、そんなAVが大好きであったり、
あるいはそう、この俺のように、こんなアメリカに暮らしながら、実は痩身貧乳マニアのデブが嫌い。

そう、なんでも良いんだよ、楽しければさ。

見ろよ、ベビーメタル、

なにからなにまで、徹底的に説明がつかず、
そして、メタルと、アイドル、そんな嘗ての俺の嫌いなもののてんこ盛り、でありながら、

見てみろよ、俺自身、この姿。

まさに、ベビーメタルは、世界の救世主、と信じて疑わない、筋金入りを事象するベビメタ・メイト。

そう、なんでも良いだよ、拘るなよ、そんな些細なことにさ。

こまけーことはいいんだよ。

イスラムきょーでも、きりすときょーでも、肌の色がどうでも、なに食っていても、

そう、人間、違いを上げたらきりがねえって。

違いを掘り下げれば掘り下げるほどに、それは自分自身の内面を針で突くことにもなりうる、
そう、人間ってさ、もともと、不条理なもの、なんだよ。

だったらその不条理さを、しょーもねえなあ、と笑いながら、しかしそれを率先して楽しむ、
それ以外には方法はねえんだって。

それに理由も説明もいらねえよ。ただ愉しめば良いんだよ、その訳の判らないことってやつをさ。

という訳で、このベビーメタルという、徹底的なくらいにまで意味不明。
なにからなにまで、ここまでやるか、というぐらいにまで、なにひとつとして説明のつかない、
そんな集団でありながら、
すべての御託も喧伝もぶっ飛ばして、
そう、ベビーメタルは凄い。ただただ凄い。

その、凄いとしか言えないこの事象、つまりは、ベビーメタル・フェノメノン、

それに思わず打ちのめされた人々が、

その、偏狭と無知と誤解の殻をぶち破って、
目の前の事象を、ただ、手放しで受け入れ、それを率先して楽しもうとした時、

世界は、愛に、満たされるんだよ。

それを、ベビーメタルは、ここアメリカの、

その世界でも最も、偏屈なジーザスおたくばかりのバイブル・ベルト、
その地獄のような寅ンプ・サポーターの巣窟の中で、
あっけらかん、とぶちまけてしまった。

その事実、その事実の、あまりの衝撃、そしてその笑いがでるぐらいに見事な結末を、

果たして、世界は、どう説明をつけるのか。

異質なものを異質なものとして、融合し、衝突させ、爆発を導きそれを昇華する、

そのパワーの源は、まさに、LOVE、そう、愛、なんだよ。愛。

ベビーメタルが世界にぶちまけているこのLOVELOVEパワー、

そのあまりの衝撃の、その源泉がそこに集約しているんだぜ、と。

という訳で、レッチリ、そして、ベビーメタル、

その不思議なコラボの、その理由、その共通点ってのが、

じつはこれ、異質なもの、ウィアードなものを、率先して面白がって、それを思い切り楽しむ、

その、恐れを知らないラブラブ・パワー、その心意気、であったのだ、と。

そう、レッチリはそういうバンドであった。

ラップとロック、パンクとファンク、その融合。
そのジャンルを越えたケイオスの中で、あの壮絶なパワーを創作した、
そんな、バンドで、あった、筈。

そしてそれこそが、ロックのパワー、そのもの、ではなかったのか?

そして今になって、レッチリとベビーメタル、
この、夢のような共演、その超絶的なまでに天国的な祝祭映像

その中に、レッチリを支えてきた、その魂の根元を、見たような気がするのである、と。

改めて、レッチリ、この、どうしようもないブラザーたちよ。

そして、ベビーメタル、このなにからなにまで訳の分からない地獄のチアリーダー達。

構うことはねえ、やっちまえ。

糞も味噌も、白も黄色も黒も茶色も、ピザと梅干し、
メタルとパンクとロックとアイドルとラップとファンクと、
そんな、表層のレッテルのすべてを吹き飛ばして、

こまけーことはいいんだよ、ただただ、楽しもうぜ、人類!

その、根源的なロックンロール・スピリッツ!

その新たなアイコンとなったベビーメタル。

行け、ベビーメタル、かまうことはねえ、

世界を、ラブラブの大騒乱の中に巻き込んでやれ!




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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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