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ベビーメタルとナチズムの美学 ~ メタ太郎たちへの心からのご提言

Posted by 高見鈴虫 on 11.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
各々方、
で、その後のベビーメタルの布教活動、
なのでごじゃるが、
実は実は、ここのところ、
ちょっとご難航、どころか、
いきなり、水をぶっかけられる、
そんな状況が続いていたりもする。

ベビーメタルで水をぶっかけられる?
なにゆえに、なにゆえに・・

そう、実は先日、またまたアップステート、
友人のサマーハウスを訪ねては、
バックヤードのバーベキュー・パーティ。

チャコールの煙の中をビールを片手に、
或いは、木陰のハンモックにまるまりながら、
或いは、緑の芝生のカーペットを夢中になって走り回る犬たち。
この絵に描いた幸せな午後の中で、

ふと、あれ?子どもたちはどこに行った?

と見れば、キッチンの窓の奥。

この晴天下、薄暗いリビング・ルームの壁を占める、
その巨大ディスプレイのこ神々とした光の中、
子どもたちがまるで、魔に憑かれたように、
一心不乱に見入っているその映像。

なにあれ?

あれ?ほら、この間教えてもらったベビーメタル。

ベビーメタル?

そう、うちの子達が大好きで。
事あるごとに、ああして。

そう、その顔つき。
喜ぶ、というのでもない、歌い踊る、というのでもない。
まさに、憑かれたように、恍惚と見入っている、のである。

なんか妙なのよ、うちの子。
部屋にひとりで篭っているからなにをしてるかと思ったら、
ひとりで頭を振っているの。

ヘドバンギャー?

そう、そのヘドバンって言うの?
音はイヤフォンで聴いているからなにも聴こえないんだけど、
なにも聞こえないひとりの部屋のなかで、
ただただ髪の毛を振り乱して振り回して、
あの姿、まるで悪魔に憑かれちゃったみたいで、
ちょっと、ぞっとしちゃったのよ。

うへえ、それ怖いかも。

でしょ?あの姿、傍からそのままメンヘラものよ。
エクソシストでも見ているような気になったわ。

下の子はね、踊り。
そう、あのベビーメタルの子たちに合わせて、
見よう見真似で。

やっぱり、ベビーメタル、女の子たちに人気があるんだよな。

それがね、人気があるって言うより、ちょっと変、なのよ・・

と、そんな時、ふと見れば、車座になっていた少女たちが、
いきなり弾かれたように立ち上がっては、テレビの前で行進を始める。

おーおーおー!

おっと、メタたろうか?

ねえ、ちょっと、とお母さん。

ねえ、言ったでしょ?その曲はやめて。おかあさん嫌いなの。

ただ、そんなことは知ったことじゃないとばかりに、
おーおーおーと腕を掲げて行進を続ける少女たち。

おーおーおー!めーたーたろ、めーたーたろ!

やめなさい!

いきなりつかつかとテレビの前に走り出た母親が、
リモコン、は、すぅめたる役の長女がマイク代わり。
なので、いきなり、テレビのスイッチを、バチン、と切ってしまった。

なにするのよ。

だから、嫌いなのよ、この曲。

メタたろう?

そう、この曲、大っ嫌い。

なぜ?

なぜって、あなたなにも思わないの?
この曲、ナチ、でしょ?

ナチ?

そうよ、このこたちの格好も、この踊りも、なにもかも、
これ、ナチズムよ、そう思わない?
ベビーメタルって、見ればみるほどそのナチズムっぽさが鼻について。
ねえ、あなたはそう思わないの?
ベビーメタル、この子達、これ、ナチズムよ。
わたしにはそう思えてならないのよ。








その後、また機会があって、古くからの友人を訪ねた時のこと。

この友人、職業は弁護士、でありながら、
実は自他共に認める病的なまで音楽マニア。

弁護士になったのは、勝手気ままにギターを弾いて過ごすための、
その隠れ蓑だった、と豪語するほどに、
この友人、いついかなる時でも、その頭にあるのは、音楽音楽、音楽のことばかり。

ロックは勿論のこと、クラッシックから始まり、ジャズ、ブルース、
或いは、世界中のありとあらゆる民族音楽に精通しながら、
ごく最近の音楽界の動向からも決して目を放すことのない、
そんな超絶的音楽愛好家。

という訳で週末、ちょっとした覚悟を秘めて、
ベビーメタルの真価を問う、そんな面持ちで参上申し上げた、
ロング・アイランド、人里離れた木立の中に建つサマーハウス。
さっそく特大ディスプレイに映し出されたウェンブリー・アリーナのライブ。
その最新型ブルーレイ・プレイヤーと、ホームシアター仕様の特大スピーカー、
家の壁から窓からが、ビリビリと打ち震えるほどの大ボリュームで、
このジャパニーズ・アイドルと、超絶技巧のスラッシュメタル、
その怒涛のようなベビーメタルのパフォーマンスを前に、
さすがのこの御仁も呆気にとられたまま、声も出ず。

ドラムが上手いな。
この子供、歳は幾つだ?まるで、小学生のようにも見えるんだが。
ベースか、そう、ベースだな。上手いな。
これはこれは、このベース、とてつもなく上手い。
さすがだ、さすが日本人だ。

そんな呟きを聴きながら、しめしめ、これでまた、メイト獲得。

キャッチミー・イフ・ユー・キャンから、
そして怒涛のように雪崩れ込むドキドキ☆モーニング。
思わずその巨体を揺らしては、いまにも立ち上がって踊り始めそうである。

ははは、と笑う、ああ、判った、これは凄いな、まさに、とんでもないグループだ。

とそんな上機嫌であった筈が、ふと、その身体が凍りついたように動かなくなる。

なんだ、これ・・

これ、メタ太郎・・

メタたろう?

思わず俺自身が、メタ、メタ、と踊りだしそうになるまえで、
いきなり、プツリ、と、その音が途絶えた。

ふと背後の気配に気がついた。夕食の準備に追われてキッチンに篭っていた奥様方が、
いつの間にか、エプロンを下げたまま、背後に立ち尽くしている。

ワッダ・ヘル・イズ・ダ・・

これ、ベビーメタル。

アイ・ノウ!知ってるわよ。ベビーメタル。テレビで見たのよ、LATE SHOWで。

ああ、そうだったんだ。

いったいなんなの、この子たち、って思ったけど、そうね、ベビーメタル、一度見たら忘れない。
でも・・なにこれ、なんなのこれ・・

音の消された画面の中で、おうおうおう、と腕をかざす可憐な美少女三人の姿。

なにってこれ、ベビーメタル。凄いだろ?世界最高。
今現在、世界中のバンドで、こいつらに太刀打ちできるアーティストは・・

これ、ヒトラー・ユース?

ヒトラー?ヒットラー・ユーゲンド?

ほら、見なさいよ、この格好、この踊り、このアクション、
すべてがすべて、ヒットラー・ユーゲントじゃないの。
ネオナチ?ねえ、なんでこんな気味の悪いものを持ってきたの?

気味が悪いって、これ・・

微かに漏れてくるその音。その軽快な、行進曲のような。

いや、これはね、ほら、日本のプロ野球、あの、応援歌のパロディで、

この歌詞には、なにか政治的な意味があるのか?

いや、ない。なんにもない。って言うか、ベビーメタルの歌詞、
政治どころか、その意味、わりと、なにも、ない。

だったらこの人達、この観客って、いったいどんな人達なの?

観客は観客、ただのロンドンのロック・フリーク。

日本でも人気があるの?

ああ、東京ドームを、二日連チャンでソールド・アウト。
日本どころか、世界中で大人気。
レディーガガから、レッチリから、ガンズから、メタリカからの前座を勤めて。。

こんなものを、世界中の人々が評価しているってこと?

こんなものって、凄いんだぜ、この子たち、俺もニューヨークで見たけどさ。

ニューヨークに来たの?

ああ、タイムズ・スクエアのプレイ・ステーション・シアター、
凄かった。これまで見てきた、誰よりも凄かった。

まさか・! ニューヨークの公演でもこの曲をやったの?

ああ、やったよ。大評判だった。

まさか、と、頭をふる弁護士乙。

こんなものをニューヨークでやったら、それこそ・・・

おい、もうやめだ、やめてくれ。
こんな可憐な少女たちに、いったいどこの誰が、
こんなことをさせているんだ。
まったくもってけしからん、これはロックへの、人類への冒涜だ。
なにが世界最高だ、
このベビーメタルという奴ら、史上最低、まったくもって、最低の最低だ!



という訳で、このメタ太郎、である。

東京ドームでのライブの、あの怒涛のようなシュプレヒコール、
ベビーメタル史上の中でも、最も感動的なシーンを創出し得た、
この類まれな名曲、である筈のこのメタ太郎。

ただ、と、俺もふと、かの日のことを思いだす。

そう、たしかに、この他のレパートリーとはちょっと曲調の違うメタ太郎、
あれを見た時、俺も、正直なところ、え?とちょっとした戦慄を覚えた。

これ・・ ヒットラー・ユーゲント? まずい、まずいよ・・

これで旗でも振り回された日には、
それこそ、まさしく、ネオナチ讃歌、そのものじゃねえか・・

そう、確かに俺も、そう思った。

そしてあの時、あのニューヨーク公演においての、あのメタ太郎のパフォーマンス。

あの瞬間に、周囲の人々の間に流れた、あの一種、微妙な、微妙な、困惑。

そして改めて、誤解を恐れずに言わせて頂ければ、

このウェンブリー・アリーナでのライブにおいても、
前半をノリノリでぶっ飛ばして来た面々が、
CMFYCからドキモの中で最高潮に達した、その興奮が、
いきなり、この、メタ太郎の中で、ふとした、戸惑いに静まり返る、
そんな微妙な微妙な困惑、その狭間を、感じなかった訳ではない。

ただそう、このウェンブリーのライブ、
俺的には、音楽的には、かのLONDON BRIXTONと並んで、
まさに双璧となる、名盤の中の名盤。

前半戦、ちょっと緊張気味であったSUMETALが、
徐々にそのエネルギーが漲り初めては、CMIFCの爆裂から、
そして、あの感動的なまでのドキモ。
まさに、倍返しも倍返し、劇的な大逆転を飾っていく、のではあるが、
そのせっかく満ち満ちた熱狂が、
いきなり、このメタ太郎での、ちょっとした躓きにぶち当たる。

まあそう、多分、新曲だったからな、と思う。
それにほら、曲調がほかともかなり違うし、とも思う。
とは思うのだが・・

果たしてこのメタ太郎、正直なところ、普段から、なんとなく口ずさんでいる、
そんな、実に、わかりやすく、親しみやすい曲、でもあるのだが・・

このメタたろう、その一種、コミカルな曲調が、
そして、そのコミカルさ、の中に潜む、一種の、行進曲的な、あるいは応援歌的な、
であるところのこの曲調が、どういう訳か、こと、世界の人々には、
なんともなく、げっ!?と引いてしまう、
そんな気が、しないでもなかった、のである。

ただそう、改めて言わせて頂ければ、
このウェンブリー・アリーナのライブ。

その最も感動的なところは、と言えば、
このメタ太郎で感じられた一瞬の戸惑いの後の、
ブラック・ベビーメタルによる、四の歌、
この傍若無人なまでに、ラブラブ・ハッピーの二人のパフォーマンスが、
そんな観客たちの戸惑いのすべてをぶっ飛ばしては、
それに導かれたすぅメタルの本領発揮、
あのアモーレに於ける超絶な歌声と、
そこから始まるメギツネ、そして、カラテ、そして、IDZからギミチョコへ。

それはまさに、怒涛の怒涛、鉄砲水のように押し寄せる、
まさに、超絶的神憑りてきなグルーブの大波。
そして、THE ONE そして、RORの熱狂の坩堝の中、
ベビーメタル史上、最大にして最高のパフォーマンスが幕を閉じる。

ただそう、このウェンブリーでの公演。
その大成功の引き金になったのは、まさに、ブラック・ベビーメタル、
その4の歌のあの神憑り的ラブラブ・パワー。

すぅメタルの不調を、ユイ最愛が弾き返し、
それに後押しされたすぅメタルが、
遂には本来の歌姫としての力量をここぞとばかりに昇華させる、
そのあまりにも感動的なドラマ。

だが、と改めて思う。
あの時、ドキモの後に、そのまま4の歌につながっていたとしたら、
この公演、いったい、どんなことになっていたのだろうか・・・

そう、俺は正直に思う。
このウェンブリーの公演において、メタ太郎は鬼門であった。
そしてその鬼門を弾き返した、4の歌、ブラック・ベビーメタルの姿にこそ、
ベビーメタルの本当の強さがある、と。



とまあそんなことがあったその翌週、
実はひょんなことから、妙な日本人女性に知り合った。
その姿、まさに今風の日本女性、そのもの。

その見るからに涼し気な清廉さ、
まるで春のせせらぎのような透明感にみちみちた、
その清潔感と、その溢れるばかりの知性と、
そして、その物静かな物腰から、ひたひたと香り立つような、
あの、得も言えぬエロティシズム。

日本においては当たり前に存在しているであろうそんな日本女性が、
こと、ここニューヨークにおいては、まさに、その姿、掃溜めのツル、そのもの。

仕事絡みとは言うものの、この女性、思わず、おおおっ!大当たり!
と声を上げてしまいそうになったもの。

で、そんな今風和製美人との会話の中で、
まったくひょんなことから、

ええええ、ベビーメタル見たんですか?ニューヨークで?

なんてところで、思わぬ会話の緒が見つかり、

そうそう、ベビーメタル、
ここニューヨークでこれまでいろんなビッグ・アーティストを観てきましたが、
いやはや、ベビーメタル、まさに、最高、最上、史上最強。

ああ、そうですか、やっぱり。
実はうちの主人がベビーメタルの大ファンで。

ご主人?え?ご結婚されてるの?

え?はい、あの、とさり気なく薬指のリングを垣間見せながら、

で、実はわたし、東京ドームのライブに連れて行かれたんです。

えええ!東京ドーム見たの?

はい、まあ、そう、ずううっと後ろの方で、もう天上も天上、だったんですけど。

で、どうだった。

良かったですよ、凄かった。うちの主人なんて、まじ、泣いてましたもの。

泣いてた?ご主人が?

はい。もう私も涙うるうるで。

そうですか、やっぱり。

前の方で、日の丸の鉢巻をしてた人がいたんですよ。

日の丸の鉢巻?コルセットじゃなくて?

はい、日章旗を背中にかけて、それを振り回して。
で、わたしも、その旗を借りて。

振り回したの、日章旗を?

はい。あの、わたし、ウヨク、なんです。

ウヨク?

はい、もう、ガチガチの、ウヨク。あべさんの大ファンで。

あべしゅしょーの、大ファン?

はい、もう、あべさん、大好き。大々大好きで。

でも、あべさんって、政治家、な訳で、アイドルとかとはちょっと・・

良いんです。あべさん、大好きなんです。っていうか、ニホン、ですよ、日本。
日本の誇りになるもの、なんでもかんでも、大好き、なんです。

で、ベビーメタル?

そう、ベビーメタルです。世界に誇る日本のアイドル。その凱旋公演ですからね。
東京ドーム、まじで、萌えました。燃え尽きました。

そっか、そういうものか。。。

と、そんな彼女の姿を見ながら、へえ、ウヨクでも、こんな可愛い子がいるのなら、
俺なんか、額の真ん中に日の丸の入れ墨でもいれてやるんだがな、
なんて不届きなことを考えていた訳であるのだが、

で、そう、その夜、なんともこの、ベビーメタルと、
そして、ウヨク、あるいは、あべさんの大ファン、
なんていうあのうら若き人妻の姿が忘れられず。
いやあ、まじで、あんな清純清廉な日本美女に、
日の丸、なんて振られた日には、
政治思想やら、民主主義の根幹やら、
そんなものは二の次三の次。
そんな恐るべき美女のパワーを感じながらも、
果たして、なにがいったい、あの知的な日本美人に、
それほどまでにあべしゅしょーを信奉させるに至ったのか。
その政治的な思想というよりは、
一政治家を、まさに、アイドル、と思い違いをさせるような、
そんな事象がいったいどんな具合で巻き起こっているのか。

そう、そうなのである。
俺はこれまで度々に渡って申し上げているが、
極個人的には、あべしゅしょーという人をそれほどまで手放しに応援する気にはなれない。
あるいは、そのサポーターたち。
親あべ陣営を、ウヨク、それ以外をすべて、ぶサヨク、と丸くくりするその短絡、
あるいは、自身に異を唱える人々を、すべて、あんなひとたち、と言い捨ててしまう、
そのあまりにも危険な二元論を前に、
思わず、こいつ・・政治思想の、民主主義を尊重、どころか、
そのなにひとつを、なにも判っていない、学んでもいない、
つまりはこのひと、政治についてはなにも考えていない。
その頭にあるのは、利権のぶん取り合いと、政界内の権力闘争、
その椅子取りゲームそれだけ、ただそれだけ、の政治屋人形、
つまりはその政治資金を捻出してくれるスポンサーに言われるままに、
なんでも、どんなことでも、やってしまう、言ってしまう、
そんな、ポピュラリスト、というよりは、木偶人形、と思っていたのではあるが、
そっか、あんな綺麗な人が、あべしゅしょーのファンなのか。
と思った途端、思わず、うーん、と唸りまくってしまうこのへそ曲がり。

そう、女性の美しさとその政治思想には、なにも、まったくなにも、関連がない、
とは知りながら、もしももしも、俺があんな素敵な女性と、ちょめちょめ、なんてことが、
曲がりなりにも起こってしまったとしても、
根際のピロートークでいきなり、この糞サヨクの、糞人権野郎が、
どいつもこいつも、ルーザーはみんな死に腐ればば良いのに。
ああ、あべさん、はやく、がんがんと、
こういう弱者たちを一掃してくれれば、
この世の中が、もっともっと綺麗になるのにな、
なんてことを聞かされた日には・・・

とそんなことを思っていたその矢先、

ふと見れば、このクソブログに届いた、新着のメッセージ。

古い古い、書いた本人がすでにすっかり忘れていた昔の駄文に向けて、
いきなりにも壮絶な一文。

おまえみたいな糞サヨクが、ベビーメタルのファンだなんてちゃんちゃら可笑しい。
このクソ野郎、アメリカの犬め、死に腐れ。

と、そんな一文。

糞サヨクはベビーメタルを語るなかれ、そういうこと?

普段からであれば、一笑に付しては軽くスルーしてゴミ箱行き、となる筈のこの糞虫の一文が、

こころのところ立て続けに聞いた、
メタ太郎はナチの応援歌だ、から始まって、
そして、普段からひしひしと感じている、このファシズムへの甘い囁き、
そしてそして、あの、衝撃的なまでに美しい日本美女からの言葉と相成って、

思わず、それはまさに、背筋が震え、凍りつくほどにまで、衝撃を受けてしまったのである。

ってことはなにか、ベビーメタルは、ネオナチ、ならぬ、あの悪名高きネトネトの、アイドル、と、
日本ではつまりは、そういうことになってしまっているのか?



改めて言わせて貰えば、俺は、ウヨクでもサヨクでもない。

ただ、あべさんはあまり好きではないし、あべさんに賛同する方々、
つまりは、一時期、この糞ブロクにもまるでやぶ蚊の大群のように襲い掛かってきた、
あの、胸糞の悪い洗脳乙たちの戯言、
そんなものを扇動しているにわか政治家なんてものが、好きになれる筈などない。

ただそう、俺だって感じている。
ファシズムは、すでに、宿命であるのかもしれない、と。

このご時世、ここまでトチ狂ってしまった世界を、覆してくれるのは、
自由民権でも愛と平和の人道主義でも、そんなものではまるでないのかもしれない。

そう、その良し悪し、あるいは、好き嫌いは別にして、
時代はいま、ファシズムへと向かっている、あるいは、導かれている。
その大いなる流れ、あるいは、そう、あの清廉なる日本女性の口からも漏れた、
あの、アイドルと、政治家を混合させてしまうこの脱知性的な時流の中で、
最早この、ファシズムに抗う方法は、なにひとつとしてない、のかもしれない。

そして、我が祖国日本。
なにからなにまでが、空気を読む、つまりは、暗黙の了解、その圧力によって、
異端、あるいは、弱者を排除する、その恐るべき洗練の中で、
ともすれば、情念、あるいは、喜怒哀楽のそのすべてが、
ファシズムの受け皿のなかにこぼれ落ちてしまう、
そのあまりにも単純明快かつ小気味好いばかりの短絡。

もうこの社会、あるいはこの、民主主義というもの、それ自体を、
そろそろ、思い切り、諦めた方が良いのかもしれないな、
そんなことを思って、いなかったわけでもない。

そしてこのベビーメタルはナチズムだ、という声である。
そして、この、ネトウヨの美女である。
そして、この、糞サヨクはベビーメタルを聞くな、の直情的なコメントである。

もしかして、もしかして、本当の本当に、そういうことなのか?

そんな疑念がみるみると胸のうちに広がりながら、
正直なところ、心底ぞっとしては、その不穏な戦慄の中で、
浮かんだ鳥肌がいつにまっても静まらかなった深夜の帳。



という訳で、はい、溜まりに溜まっていたこの罵詈雑言。

ベビーメタルはナチズムか?

その答えは、出ない。あるいは、出すべきではない。

ただ、今更ながら、僭越にも付け加えさせて頂けば、

日本と海外における、ベビーメタルのファン層、
その傾向、あるいは、その知的度数の違い、という奴。

俺から言わせるところ、一政治家をアイドルと混合視するような愚を、
普通の知力を持った大の大人が犯すとはどうしても思えず、
つまりは、ネトウヨ、あるいは、あべシンパと言われる人々が、
かなり、知的レベルの低い人達である、という印象を捨てがたかった。
或いはそう、かの、更迭された弁護士あがりの元防衛大臣、
あるいは、あの、東大からハーバードの、このハゲ~、ではないが、
そう、人の知性を推し量るその規定が、
どうも妙なことになっている、というのは衆知の事実。

ではありながら、
こと、ここアメリカ、あるいは、英国、
あのブレキジットにおけるちゃぶ台返しから、、
あるいは、トランプ旋風の立役者の方々が、
高等教育どころか、自分の名前さえロクに書けない、
そんな池沼的とまで言える人々によって支えられているのも周知の事実。
そしてそれを扇動したのが、知力、どころか、
なにひとつとしてなにも知らない、知ったことではない、
マケドニア、なんてところのチンピラ少年たちの、
小遣い稼ぎに撒き散らしたフェイクニュース、であったりもした訳で。

そんな図式が、判っていながら、いや、判れば判るほどに、
この民主主義というシステムそのものが、この時代になって、
抜本的な変換を余儀なくされている、そう感じていない人も、
やはりいない筈、なのである。

だがしかし、
もしかして、そんな池沼的なネトウヨたち。
一利権政治家をアイドルとして奉ってしまう、
そんな知恵足らずの人々のアイドルであるかもしれないこのベビーメタルが、
海を挟んだこちら、米国、そして、世界においては、
その支持層が一挙に覆る。

そう、断じて言うが、海外でのベビーメタルの人気を支えているのは、
知的エリートを自認する、おしゃれな洒落者、そんな人々、
つまりは、ネオナチに象徴される人々とは、対局をなす人々。

考えてもみて欲しい。
世界のネオナチたちに共通するのはその偏狭性。

なにも学ばず、なにも感じず、
ぶっちゃけ、本の一冊も読み切ることのできなかったような、
そんなロボトミーのような薄らぼけたちが、
いきなりWEBの上の架空世界、つまりはフェイクニュースに騙されては、
その整然簡潔なるでっちあげに騙されるままに、突如の猛進を始める、例の、あれ。
己が馬鹿であるが為に落ち込んだその苦境の八つ当たりに、
手前勝手な亡国論にのぼせ上がっては外国人排斥、なんていう錦旗を振り回す、
そんな世界のネオナチ連中。

そんなネオナチ連中にとって、
アジア、なんていう偏狭なところから来た、
アイドルと、メタルの、融合の、そんな訳の判らない人々は、
まさに、この世の地獄のような存在。
つまりは、その排斥の標的、絶好の餌食、ところ、なのである。

そんな中、いまも世界に広がり続けるこのベビーメタルの威力、
その源泉となっているのは、
そんなネトウヨたち、外国人排斥を叫ぶ池沼的ウヨクとは相対を成す、
言ってみれば、知的レベルの最高域に達する、
洒落者の知識人、ばかり、なのである。

そう、嘗てのロックの牽引者たちがそうであったように、
いま、世界においてこのベビーメタルの人気を支えているのは、
インターネットを中心としたベンチャー企業を牽引する、
若手のエリート、あるいはその予備軍の人々。
そしてご存知なように、
そんな洒落者の高学歴の人々にとっては、
あのネオナチの奴ら、
つまりは、トランプサポーターのあのジーザスゾンビーの連中は、
まさに、唾棄の象徴、その筆頭。

そんな人々は、いま現在巻き起こっているこの大騒動、
そんなトランプ・サポーターたちのその呆れるほどにまで劣悪な知的レベルから、
そして、そんな人々が盲信する、狂信的基督教、
あるいは、それに必ずつながることになる、ファッショ、あるいは、ナチズム、
その危険性に、鬱々として腸を煮え繰り返している、そんな人々である。

そう、日本において、いち利権政治屋とアイドルを混合しては、
見よう見まねで日の丸を振り回す、そんな自称ウヨクの方々、
あるいは、そんな熱きメイトたちのシュプレヒコールの中で、
メタ太郎、メタ太郎、と絶妙の合いの手を入れては、
一糸乱れぬマスゲームを繰り広げてはカタルシスに酔いしれる、
その姿と、
そして、あのジョージ・W・ブッシュの911、
あのワールドトレード・センターの瓦礫の前で、
U-S-A、U-S-A、と、酔っ払った怒声を張り上げていた、
あのどうしようもなくおバカな、自称愛国者たち、
その姿が、どうしてもどうしても、重なって見えてきてしまう、
そんな海外のファンも少なからず存在する、ということなのである。

そう、日本においてはまさに感動の坩堝であった筈のあのメタ太郎が、
ここ海外では、あのファシズムとナチズムの教訓を刻み込み続けた有識者たちにとては、
この、メタ太郎のシュプレヒコールが、一種、新興宗教的な、
あるいは、政治先導的な、不気味な光景のように目に写ってしまうのである。

改めていう。
日本のベビーメタル・メイトが、ネトウヨだか、ネオナチだか知らないが、
ここ、海外におけるベビーメタルの支持者たちは、
そんなネオナチの、まさに対局にあたる、知恵者たち、である。

ウヨクに非ずんばベビーメタルメイトに非ず、
などという馬鹿げた理屈を振りかざす、
その無知性の中に、思わず、ナチズム、あるいは、ファシズム、
そんな薄ら馬鹿たちとは、まさに正反対である、
海外のベビーメタル・メイトたち、つまりは知的エリートの平和主義者たちにとって、
一利権政治家をアイドル視する、そんな池沼的ねとねとうようよな方々の中に、
確実に、ナチズム、あるいは、ファシズムの影を感じない筈はない。

そして、そんな海外のベビーメタル・メイトたちにとって、
このナチズム、あるいは、ファシズムこそが、憎悪の対象であり、
その究極的な相対性の中で、ベビーメタルをこよなく愛している、のである。

そう、改めていう。
ここ米国、そして、ヨーロッパの中にあって、
ナチズム、あるいは、ファシズムは、愚純の象徴である。
つまりは、中学生になっても九九が判らない劣等生を見るように、
ナチズム、あるいは、ファシズムへの不理解は、
まさに、池沼レベルのどアホ、扱いをされる、
その事実を、どうか、ベビーメタルのバックボーンの方々には、
改めてご理解頂きたいのである。



改めて、また余計な蛇足ながら、要らぬうんちくを並べさせて頂ければ、
以前の大戦と、それに敗れた後の日本という国のあり方。
あの焼け野原の中で、敗戦を終戦、と言い換えては、
そのドサクサの中にその責任のすべてを有耶無耶にし、
あるいはそれを、
外国人による外国人のための裁判の中に成されるままに、
十把一からげに断首台に送り込まれては、
そんな同胞たちの悲劇を前に、
事もあろうにその占領軍に媚びへつらっては命乞いをこいた、
そんな国賊的A級戦犯の孫が、こともあろうに、
いまになって再び、あの戦争は悪くはなかった、
あるいは日本は負けていなかった、
なので、僕のおじいちゃんは無実です、
なんてことを、しゃーしゃーと抜かしては、
そんな輩をアイドル視してしまう、
そんなギミックがまかり通るこの日本という国の不思議。

それと相対し、日本を除く戦後の世界は、
かの大戦における、ナチズム、あるいは、ファシズムの、
そのあまりにも辛辣な教訓を、
徹底的なまでに洗い出して、根こそぎなまでにすり潰す、
その努力が、その研究が、いまだに続けられているのである。

ただ、そう、俺にも判っている。
日本という国、このものも言わずに空気が、
つまりは、印象操作ですべての異端を封じ込める、
そんな島国的キャビン・フィーバーの中にあって、
ファシズム、あるいは、ナチズムが、どれほどまでに甘い誘惑に成りうるか。
そしてあろうことか、いまや、ほとんどの人たちが、そのファシズムへの傾向を、
半ば必要悪として黙認する、などという方向にさえ進んでいるのである。

そんな空気の中で、先日の欅坂46のナチス・ファッションの炎上。
あれが、なぜ、あるいは、誰が、それを見つけ出し、ほじくり返しては、叩き潰したのか。

そしていま、メタ太郎を前にした人々が、揃えて口にする、このベビーメタルはナチズムか、の疑問。

改めて言わせて頂ければ、戦後処理を自力で成し得なかった、
つまりは、敗戦を終戦と言い換え、あの戦争は無かった、負けなかった、
とまで言い出してしまう、そんな無邪気な幼気なウヨク的な少年少女たちの中にあって、
そんな詭弁を愚行を、重ねれば重ねるほどに、
日本という国は、最後の拠り所になるはずの、海外の知識人の方々、
そのサポートを失うことになる。

その海外の知的エリートたちからのサポートを失いつつある日本という国が、
今や、海外利権のぶんどり合いのダシ、
ぶっちゃけ、あの、サダムがクウェートに進行して勃発した第一次湾岸戦争、、
あの、茶番的な騒動の、その憐れな舞台に祭り上げられる、
そんな気がしてならない、のである。

という訳で、お願いがある。

メタ太郎、勿論俺だって好きだ。
そして、あの東京ドームの大シュプレヒコール、
あの感動の映像を愛して愛して愛しまくっている。

のではあるが、

こと、海外での公演においては、あのめた太郎、
なるべくなら、控えた方が良い。
あるいは、この、ナチズムへの傾倒を匂わせれば匂わせるほど、
ベビーメタルは、あるいは、日本は窮地に立たされる、
その事実を、改めて考え直して欲しいのである。

こう言ってしまうのは、非常に、非常に、心苦しく、また悲しいことでもあるのだが、

日本人に、喧嘩は、似合わない。
喧嘩なんてものは、暴力ぐらいしか取り柄のない、知恵足らずな馬鹿大将たちに、
勝手にやらせておけばよいのだ。

日本人にはそんな泥仕合に巻き込まれている隙に、
まだまだ、やらなくてはいけないことが、山ほどある筈なのだ。

そのことを、かくと、胸に刻んで欲しいのである。

改めて繰り返させて頂く。

少年少女の愛と平和への熱情を、
国家的扇動などという利権行為に、すり替えてはいけない。

それこそが、国家、あるいは、日本という存在そのものにたいする、冒涜である。

ともすれば、その甘い囁きに惑わされそうになるこのご時世。

自ら泥を被りながらも、祖国を存亡の危機から救うのが、大人の役目、ではないのか。

という訳で、俺は糞サヨクでも、ぶウヨクであったつもりもないが、

俺は構わず、ベビーメタルを聞く。そして愛する。

世界万人のアイドルであるベビーメタル、
その共通することばは、ナチズムでも、ファシズムでもない。

愛と可憐さ、それ以外に、なにがあるというのだ。

ベビーメタルが世界中で愛されている理由はまさにそれだ。

愛と可憐さ、それこそが、全人類の望みなのだ。

そしてベビーメタルの象徴する、日本人、その美学。

立てば芍薬、ではないが、
その見るからに涼し気な清廉さ、
まるで透き通るような透明感にみちみちた、
その清潔感と、そのあふれるばかりの知性と、
そして、その物静かな物腰から、ひたひたと溢れ出るような、
あの夢のような美しさ。

そんな魔術的なまでの魅力を持った人間は、
世界のどこを探しても存在はしない。
あのすぅメタルの、あのユイの、最愛の、あの壮絶なまでの美しさに、
余計な装飾は不要なのだ。

俺達大人は、そんな類稀な美しき日本人たちを、
永久に存続させる義務がある。
その為にはなにをするべきなのか、頭を冷やして良く考えるべきなのだ。



嘗てパンカーであった俺は、ナチスの軍服が好きで・笑
ハーケンクロイツ、ではないにしても、
DKNYに代表される、あの旧ドイツ軍の美学、
そんな服ばかりを選んで着ていた時代がる。
あろうことか、あの鷲の紋章を刷り込んだタンクトップ、
なんてものを着ては、このニューヨークを闊歩していた訳なのだが、

あの鷲の紋章入りのタンクトップを着ていると、
実に、ところどころで、おい、と声をかけられたものである。

おい、このチャイニーズ、なにを間違えてそんな服を着ているのか。

そんな糞サヨの戯言は軽くスルーして、とは行かず、
時に寄ってはいきなり、腕を掴まれたりもした。

あのな、お前、知らないなら教えてやるが、
その鷲の紋章、それを得意げにかざしていた奴らが、
いったい、人類に、なにをしたのか、しでかしたのか、
そして、その後、その後遺症によって、
あのドイツという国がいったいどこまでの悲劇を背負い込むことになったのか・

それはユダヤ人、は勿論のこと、本国のドイツ人にさえ、
おい、それ、頼むから辞めてくれ、と言わしめたものである。

でもさ、ほら、あの、シド・ヴィシャスが。

だからあのシド・ヴィシャスが、どんなことになった?
やつがヤクのODで死んだって?誰もそんなこと信じてる奴はいないさ。
殺されたのさ。殺されるのが判ってながら、見過ごされた、ただそれだけの話さ。
なぜか?それはお前が、その胸に手をあてて、良く考えてみることだな。

改めて言う。
ナチズム、あるいは、ファシズムは、やばい。
その香りを、ちょっとでも匂わせた途端、
一撃なまでに、その知性、あるいは、知能を疑われる。
そしてそんな薄ら馬鹿が、池沼でもないようだ、と気づかれ途端、
それは一瞬のうちに、叩き潰される。

それは世界メディアの宇陀屋人支配、とか、そういう陰謀論的な問題ではない。

それほどまでに、あの戦禍を生き延びた人々の、
その憎悪が、怨念が、凄まじいものがある、ということである。

その事実を、どうにか、認識して欲しい。
そしてそんな呪いの紋章を、訳もわからず振り回さない方が良い、
そう思ってやまないのでありまんす。

以上、最低最悪の戯言であったが、一応、あったこととして、記させて頂いた。

このなんとも不愉快な題材、
断腸の思いで吐き出しながらも、
読み返すのもいまいましいので、そのまま載せることにした。
乱筆乱文、失礼つかまつった。



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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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