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勇者は死なず、いまもベビーメタルと伴にあり! ~ ギターの聖人:藤岡幹大氏のご冥福を祈って

Posted by 高見鈴虫 on 09.2018 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
2018年元日、ニューヨークの長文乙は
犬の散歩のセントラルパークにて、
敢え無く凍死を遂げました。

皆さんさようなら、御愛読ありがとう、
ワンワンワン @ 犬:ブッチ

などまたまたくだらない冗談で煙に巻いては、
次のツアーまで暫くバックレるつもりでいた、
その筈だったのだが・・

えええ!? なにそれ・・・
幹大さんが? なんで? どうして?

なにそれぇ、まさか、まさか、まさか・・・

朝の会議の途中を抜け出したトイレの中で、
思わず大驚愕の二乗三乗。

ただただ唖然呆然愕然とする中で、
涙さえ出ないほどに、
これこそが、開いた口が塞がらない、という状態であろう。

これでも一応は仕事中なので手短かに、ではあるのだが

取り急ぎ 心よりお悔やみ申し上げます、としながら、

いまだに信じられない、あまりにも信じられなすぎる・・・









という訳で冒頭の駄文、
さすがにアップロードはしなかったまでも、
ああ新年早々俺があんなくだらない冗談を嘯いたばっかりに、
などと、今更ながら俄かな自責の念に苛まれている。

でさ、改めて、某掲示板で囀っている方々。
こんな一大事だというのにオフィシャルから告示がない
ベビーメタルの運営部、いったいどういう了見だ!
などとまたまた要らぬいちゃもん口調の諸氏。

まあ遣る瀬無い気持ちに止むに止まれず、
という事ではあるのだろうが、
まあ、そのやり場のない悲しみ、
判らないでもない、たしかにそうなのだが、
だが、そう、一言、心を、広く、持とうぜ、と。

そして、まずは、相手の身になって考えてみる、
そういう姿勢を学ぼうぜ、と。

考えても見ろよ、
なにより、ベビーメタルと神バンド、
ここまで世界の津々浦々、
旅から旅へ、すったもんだの珍道中。
その終わりの無い戦いの中で、
日々苦楽を共にしてきた、
盟友の中の盟友同志。

ステージと言う戦場で共に互いの命を預け合った、
戦友と言うよりは魂の友、
なによりも固い絆で結ばれた、
まさに、運命共同体、であった筈。

そんな盟友の突然の訃報を前にして、
悲しむどころか唖然として言葉も出ず。
それはまさに、悲しみに打ちひしがれる、どころか、
己の身体が切り裂かれるまでの、
血の滲むような失意の底に叩き込まれている筈だ。

だってそうだろ、いまもありありと思い出すあの姿
スポットライトに焼き尽くされた、あの土壇場のまな板の上で、
共に汗にまみれ、共に笑い、共にテンパっては冷汗をかき、
そうやって支え合ってきた、この唯一無二の仲間。

絶体絶命の緊張状態の中、
思わず、意識が遠のきそうなプレッシャーを前に、

ああ、どうしようどうしよ、と、どうなってしまうんだ、と、
思わず、縋るように振り返る盟友の姿、

と、ふと見れば・・・ おいおいあの人、幹大さん・・

この土壇場のギリギリぎっちょんちょんの超絶極限状態で、
よりによってヘラヘラ笑っている、じゃねえか・・

おいおいおい!

いまさらながらにこの幹大さんという人、
一体全体、どういう神経してやがるんだよ・・・

そんな面子に、幹大さんはぺろりと舌をだして答えたに違いない。

兄弟たち、YOLO YOU ONLY LIVE ONCE!

びびってびびって、逃げて逃げて逃げ続け、
そうやって細く長く生きさらば得ても、

あるいは、思い切り図太く、力の限りにぶっ飛ばしても、

YOLO、そう、泣いても笑っても、人生は、一度切り。

どうせ生きるなら、思い切り、でかい喧嘩、
今日このステージ、この一瞬に、魂のすべてを完全燃焼、してやろうじゃねえか!

ARE YOU READY! 
ARE YOU READY TO ROCK!

幹大さんのあの小さな身体に秘めた
その鉄のようなクソ度胸と、
燃える闘志と、溢れる愛、
つまりは、ロック魂
ロックンロール・スピリッツ!

俺達は音楽を愛している。
音楽に生まれ、音楽に生き、
音楽に魂を捧げた、捧げ切った
そのあまりにも揺るぎない、潔いばかりの姿。

そんな幹大さんの姿に、
神バンドの面々は言うに及ばず、
ベビーメタル、強いてはチーム・ベビメタの人々が
一体どれだけ元気付けられ、勇気づけられ、
その鋼鉄のプロフェッショナルとしてのプライドの中に、
いったい、なにを、見て来たのか!

あの灼熱のステージの上、客席からは計り知れない、
一瞬の刹那に込められたその視線のやり取りの中で、
バンドマンたち、勇気を分かち合い、認め合い、尊び合っては、
惚れに惚れ抜いては磨き上げたこのフェローシップ、その絆。

そんな鉄壁のチームメイト達に対して、
外野から要らぬ口を叩くことこそ、野暮というものだろう。

-> 挽歌 ~ 敗れ去ったおっさん達へ







ただそう、あの奇跡の瞬間を共にしてきた、
俺たちファンとして、このロックの聖人、
このあまりにも早すぎた死、
その魂に報いることとは何なのか。

それは、語り継ぐこと、であろう。

ベビーメタルの偉業を支えたその第一人者、
神バンドに、藤岡幹大、あり!

その伝説を、あの勇姿を、永遠に胸に刻み込んで。

いいか、よく聞け、
いまや怒涛のように世界を席捲するベビーメタルが、
まだ世界に飛び出したばかりの頃、
それを支えた神バンドには、
藤岡幹大という、
それはそれは、とんでもないギタリストがいたものでさ。

どんな大ステージにおいても、いっさい怯むこと無く、
そして炸裂する、あの火花の散るようなギター、
あの小さな身体から、まさに迸るような侠気、
いやはや、あの藤岡幹大の姿、
他に真似できる奴は、一人としていないだろう。

そう、このベビーメタルの大成功、
その原動力、その要であったのは、
なにを隠そう、神バンドにこの人あり、
この伝説のギタリスト、藤岡幹大。
なによりこの藤岡幹大という人の存在があってこその
奇跡の中の奇跡、だったんだよ。

藤岡幹大さん
改めて、この希代の天才ギタリスト、
その偉業のすべてに、心からの敬意を表すると同時に、
その魂に、安らかに眠れ、との祈りを込めて・・・

いやいや、幹大さん、それを言うには、まだまだ早い、
小神さんが虹の架け橋を渡るには、まだまだ早すぎるぜ。

この先、永遠に、末代に渡って、
ベビーメタルのその守護神として、
その活躍を見守り続けては、
支え続け、励まし続け、そして永遠の勇気を与え続けて欲しい。

バンドマンは死なず。

虎は死して皮を留め、人は死して名を残し、
そしてバンドマンは、デロリアンを、残す!

そして、藤岡幹大の残したこの名演の数々。
それは永久に、世界の音楽史上に燦然とした金字塔として、輝き続ける筈だ。

そして俺たちに残された重要な仕事。
語り継ごう、藤岡幹大のその偉業を、その奇跡を!
我々が語り続ける限り、藤岡幹大は、永遠に不滅、生き続けるのだ。

ベビーメタルよ、
神バンドよ、
藤岡幹大とともに、永遠なれ!

改めて、稀代の天才ギタリストの冥福を祈りつつ、
THE ONE その歌詞に込められたメッセージを、祈りを、嚙みしめよう!

ROCK IS NOT DEAD! ロック魂は死なず!

そして勇者は、いまもベビーメタルと伴にあり。

その伝説は、いま始まったばかりなのだから・・・








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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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