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あなたの知らないベビーメタル ~ BABYMETAL THE FOX FEST 2017 BOXSET 生搾り鑑賞メモ

Posted by 高見鈴虫 on 19.2018 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
オリンピック惚けの最中、いきなりだが、なんの唐突もなく、
THE FOX FEST 2017 の BOX SET
その前半戦の、鑑賞メモ、でござる。
え?なんだって? まあまあ、事情は聞かないでくれ。

ただ、凄いぜ、これ、まじで。

そう、
こんな糞ブログを漁っている酔狂なおさんたちの知る姫様とはまた一味違って、
赤キツネたちを前にしたベビーメタル、
そして、金キツネを前にした三姫たち、
その姿、ものの見事に、ドラマチックなまでの豹変ぶり。

これぞまさに、あなたの知らないベビーメタル。

つまりはこの秘密の姿こそが、
同時期に同様の会場で行われた公演を
わざわざボックスセットに詰め込んだ、
その理由なんだろう、と。

という訳で、
BABYMETAL THE FOX FEST 2017
あなたの知らないベビーメタル、

異なる客層を前にした秘密の密室で、
いったいなにが起こっていたのか、

以下、乱筆乱文御免の生搾りメモ、

ご参考までに・・



「7月18日 男性限定:黒キツネ祭り」

えええ、ああそうなんだ。
そうか、この黒ってそんなスケ間だったっけ?
そうだよな、6月の全米ツアーから返ってほぼ一ヶ月ぶりだからな。
で、はい、その際にもご報告頂いた件、
ちなみに、これ、もたってる訳じゃないよ。
ただ、ちょっと「力」がはいり過ぎてるだけ。
ってか、やっぱほら、神バンドの方々だって、
前のツアーから帰ってから寝て過ごしていた訳じゃあるまいし、
で、そんな場繋ぎのアルバイトにしたって、
まさか、こんな壮絶なスラッシュ・メタルなんて、
やらされることなどなかっただろうに。
それに加えて、
いまや超売れっ子の神バンドの面々、
事前に綿密なリハを重ねてってわけにもいかない以上は、
まあそう、ぶっつけ本番リハ!
それをライブで疑似体験できるってのも、
それはそれで貴重な体験。
で、そう、この神バンド、
久々のベビーメタルのパワーを前に、
いきなり冷水ぶっかけられたみたいに、
このスピードにちょっとなかなか追いついてないってよりは、
力の抜き方がちょっとあまりにも昨日までとは違い過ぎて、なかなかビートに乗り切れない。
まあそんな感じだろ、と。
ただ大丈夫!勘が戻れば戻るほどに
このライブ、尻上がりに良くなって行く筈だから。

で、二曲目、ここでいきなりメタ太郎か。
まあバックバンドにしては、ちょっとした休憩ってことなんだけど、
始まったとたんに二曲目で中休みってのも
ちょっと調子狂っちまうな、と。

でさ、そう、それもサポバンの妙技なんだが、
前回のライブが終わってからそれぞれにずっとそれぞれ忙しくしていたメンツが、
再びこのステージで久々に顔を合わせては、挨拶もしないうちからいきなりのぶっつけ本番。
よおよお、兄弟、あれからどんな仕事やってたわけなの?
っていうその報告会を、
実はこのメンツ、このライブの中で、「音」で、交わしているんだぜ、と。

という訳で、
BMDで調子合わせ、
で、メタで、その誤差を調整。
で、ほら来た、三曲目でCMIFC。
これがまあ本ちゃんのウォーミングアップの本調整って奴。
大丈夫大丈夫、思い出してきたぜ、とか、
あるいは、おおおお!おまえ、なんか前よりちょっと上手くなったんじゃね?
へへへ、判る?実はさ・・とか、
おっ!機材変えたの!?とか、
なんだよどうした?久しぶりの全力疾走で足でも攣ったか?
いやあ、そうだよな、これだけツーバス連打なんて久しぶりだしよお、
ついつい嬉しくって張り切りすぎちゃって。

ただ改めてこのベビーメタル、
言っちゃなんだが、ほかのバンドさんに比べても
パワーからテンションから
何もかもが格段の差だなあ。。。

いやあ、今更ながらにぶっ飛んだ!
とか、まあそんな感じかと。

とそんな神バンドの先生方にとって、
この三姫の相も変わらぬ超絶なクオリティ。
この姿、まさにメトロノームがわりのバロメーター、
ではあるものの、へへ、ちょっとすぅちゃん、
ふと後ろを振り返るたびに、微妙なお顔。
はい、この人、気づいてますねえ、
何もかも!

ねえ、先生方、大丈夫ですか?
ちょっといつもより、重たいんですけど・・
ちょっと、チカラ、入りすぎてませんか?

という訳で、さしもの大先生連中も、
このすぅめたるを前にしては、
またまたちょっとタジタジで冷や汗半分の苦笑い。

という訳で、ちょっと身体のキレの悪い先生連中、
そういうことならそういうことで、と、
さあ来るぞ、ほら、すぅちゃん、いきなりサービス笑顔炸裂させて、
すかさずその穴埋めのフォローに入る、と。

で、はい、先生連中のちょっと緊張気味のその理由、
復帰早々にいきなりのこの難曲、悪魔の輪舞曲。

へへへ、みなさん、じっと下をむいて、
つまりはクリックに集中されている訳で、
ただ、はい、これでぐっと気持ちが入る、吹っ切れる筈。

でさ、すぅちゃん、声出てるなあ。
今更ながら凄いな、この声量。
この方はどんなときでも調整十分。
つまりは、ONであろうがOFFであろうが、
日々弛まぬ本気リハを、永遠と繰り返している、その証拠。

で、すぅちゃん、
もしかして、発声系とは別に、演技指導、じゃないけど、
ちょっとした舞台稽古、あるいは、演劇理論、なんてものもやってない?
つまりは、表現力、あるいは、表情力。
その視線の、顎先の、その表情の作りとかが、
どのアングルから見てもまさに惚れ惚れとするぐらいに絵になっている。

そう、それこそはミック・ジャガーの境地。
いついかなる時にも、どこからどう撮られても、必ず絵になる、様になる。
そっか、すぅちゃん、すでにその境地に達しているんだよなあ。

という訳で、怖いおねーさんが引っ込んで、シスアンガー。
クソヤローと歌われながら、なんとなくほっとしちゃった先生連中。
ようやく肩の力が抜けて、はい、だんだんリズムが絡んで来ましたよ、
とは言うものの、うーん、ちょっと、まだまだ、ここぞと言う所での微妙な滑りが・・・・笑

ということなら、はい、だったら今日は、フロントの三姫に集中。
という訳で、うへえ、ユイちゃん、なんか久々に見る気がするけど、
かわいいよねえ。表情がピッカピカに輝いてる。
で、最愛ちゃん、もう、バリバリの菩薩力。
すぅちゃん、おおお、もう完全に一人でひっぱる気でいるねえ。
いやはや、とてつもないプロ根性。
この人は、絶対に自分に言い訳を許さない。
ただ、やはり、大人になった、というか、
これを皮切りの三連戦に向けて、それなりに力の配分を考えてる、というか、
パワーを、セーブしている、という訳ではないのだが、
思わずぶっち切ってしまいそうな直前で、おっとっと、
今日はこのぐらい、的な調整はしているのかな、と。

という訳で、はい、無難にめぎつねも終わり、
暗転の中からのギミチョコ、
した途端、はい、三姫の表情もすっかり温まって汗が光り始めて、そろそろ後半戦、ここらあたりから本気だすぞ、と。

で、そんな時、最愛の表情、
そのステージの、気合の、段取りの、
その移り変わりが、もろに顔に出ちゃっててさ。
この子、本当に素直な性格してるんだろうな。
でさ、この三姫、笑顔こそが最大のパワー、というか、
ここぞというところで笑顔を炸裂させるだけでこれだけ客を煽れるっていうのも、
やっぱり、美形の特性というか、まあそう、それこそがベビーメタルの凄みの真髄。

おお、ここで、おはようベイダーか。

おっと来たあああ、はい、いつのまにか神バンド、すっかりと本調子の絶好調。
さあ、お待ちかねの倍返しのお時間がやってまいりました。
でさ、改めて、やっぱりベビーメタルってすぅめたる。
つまりこのギグも、完全にすぅちゃんに引っ張られてるよなあ、と。
さっすがのポニーテールの大親分。死んでもステージを滑らせない。

でさ、この三人、やっぱり、神バンドの演奏に熱が帯びると、
そのバンドの熱気を、すっごく素直にダンスに反映させるんだよねえ。
で、三人が弾けると客が弾けて、
で、その観客の弾けに神バンドがまた煽られる。
この相乗効果こそがベビーメタルの専売特許。
三位一体は、フロント三姫、であると同時に、
ベビーメタル、神バンドと、そして観客、その三位一体でもある、と。

という訳で、本日のクライマックスは、ヘドバンかあ。
三姫のダンスと首がシンクロするドラム・笑
青神さんもすっかり調子が戻っていまや絶好調。

でさ、ステージの袖から見ると、すぅちゃんって凄くネコ背、な人なんだけどさ、
それを前から見ると、完全な前傾姿勢、
つまりは、獲物を狙う黒ヒョウのようで。
その乱れ髪、いやあ、格好良い。ってか、まじで、セクシー!

すげえええ、凄いなこのひと、
まじで、本当にとてつもない底力、というか。
なにげない視線とか、顎のあげ方、とか、それひとつで、
これだけ凄まじくも必殺パワーを増幅させることができる。
これは逸材だよ。
で、はい、このキメ顔の作り込みも、ばっちり、だよね。
ステージ上での表情パワー、その必殺技への研究の成果が、
まさにビシバシなまでに弾け飛んでいる。
つまりは鏡を見ながらの徹底的なリハを繰り返しながら、
そこに演劇論の裏付けというか、
テクニックとして意図的に、神憑りを創出できる、と。

という訳で、本日の総仕上げはIDZ。

そら、すぅメタル、フルパワー、炸裂です。

で、この夜のすぅちゃん、
とりあえずは、構成と音程、そして声量調整という
大切なテーマがあったのか、と。
で、ご個人の研究成果である演劇効果を試しながら、
とりあえずは、経験者揃いのおなじみの常連メイトさんたちを相手に、
無難に、そして当然のことながら最高の滑り出し。
交わす視線の達成感。
はい、言わずと知れたベビーメタル、
いつもながらに、最高の出来栄えであったと思います。



「7月19日 女性限定:赤キツネ祭り」

さあ、赤いきつねだ。

おおお、観客の声が、違う! 高い!
掲げた腕が、細い!低い!
つまりステージが、より高く、筒抜けに見える!

おお、すぅちゃん、おすましお姉さん。
三姫揃っての腰の折り方に、尋常じゃない気合を感じる。

おおお、神バンド、ぜんぜん乗りが違うぞい。
昨日の前半戦と比べて、ぜんぜん別のバンド、とは言わないが、
確かに昨日の黒と比べて、まさに信じられないような滑らかさ。

おおお、ユイも最愛も気合入ってるなあ。
これは良いステージになりますよお。

すごいな、改めてBMD、最高の登場のテーマ曲。

二曲目、おお、YAVA、やっぱりそうか、
そう、赤キツネちゃんたちにはこの軽いスカのノリが合わせ安い。

でさ、女性限定のファンを相手にしたユイ最愛、
普段よりも、より、女の子っぽく、女っぽく。
つまりは、照れも恥じらいも捨てて、
おもいっきり好き放題に、女の子、ができる、と。
その身のこなしに、どことなく、
逆に「妖艶さ」が感じられるのは俺だけであろうか、と。

でさ、それに対してすうちゃん、
やっぱ、タチ、というか、
ぶっちゃけ、宝塚の男形、
憧れの女先輩像を、イメージしてるよね。
つまり、なんか、昨日と表情が違う。

黒キツネのすぅちゃんが、女優、であったとしたら、
赤キツネのすぅちゃんは、まさに、宝塚の、男優。

おお、アワダマ、すごい!
このドラム格好良い!
四の伸びが半端じゃないね。
おお、ほら、ソロのスムーズさもぜんぜん違うじゃねえ、
おまけに立ち上がったりなんかしちゃって、
キャピキャピの赤キツネさんたちに囲まれて、
先生方も殊の外に嬉しそうで・笑

でさあ、先生方、
言いたくはないけど、昨日の黒と、乗りが、グルーヴが、
全然違うじゃねえか、と。
まあ確かに、ライブはナマモノ、というのも判るのだが、
これは、アンフェアだ!
これは、黒の方々がぶーたれたのもわかる。
ただ、この赤のアワダマ、半端じゃないねえ。
つまり、この赤、良すぎる、つまりは、尋常じゃなく、良過ぎるわけだ。

で、前半にしていきなりグルーヴの神様降臨の神バンド。
ほら、すぅちゃん、左手への力の入り方が、膝の曲げ方がぜんぜん違う。
なんとも溌剌として嬉しそうなことよ。

お見事!!のトリプルアクセルを惜しげもなく連発!

おお、アカツキ?おおお、大サービスじゃねえか。

で、ああ、藤岡幹大さん、
このアカツキのソロがなによりも好きだった。
ロック史上最高のギーソロ!
これだけでも、幹大さんの名声は永遠ものだぜ、と。

改めて、この赤、大当たり!

すごいなあ、この声。
まさに、ベビーメタルの看板曲を惜しげもなくオンパレード。

あ、でさ、余計なことなのだが、
すぅちゃん、ちょっと、どことなく、吉本多香美さんに似てきたって、
そんな気がしない?
おれ、実は吉本多香美さん 何気にファンだったんだけどさ。
あ、でも、あの皆月だけはちょっとショックだったかな・・
でも、そう、すぅちゃん、これだけの表情力、まさに大女優に匹敵する。
もしもお歌を離れたとしても、女優として世界最高域。
テレビ・ドラマの、というよりは映画、
あるいはそう、舞台役者であれば、
その美貌からオーラから声量から、
そしてこの有無を言わせぬ表情力、
もうそれだけで世界に名を轟かせる名女優になること間違い無し。

天は二物、ではないけれど、
一つの方法で真理を見い出せば、
同じ方法論を別ジャンルにも転用できる、ってことなんだよね。

で、普段から海賊音源ばかりの俺的には、
改めてこうやってどっぷりと映像を前にすると、
すぅめたるその表現力の格段の進歩というか、
つまりは、演劇的な意味でのステージ映えが、
まさに凄まじいものがあるなあ、と。

で、ユイも最愛も、
これまでは地の可愛さだけで突っ走って来ていたのが、
そろそろ、ご自身の表情を、徹底的に検証を初めている模様。
はい、三姫たち、本当に日に日にとんでもない勢いで成長しています。

で、四のうた、この二人の綱引き、凄まじいね。
ほら、ふたりともお互いを、
一心同体の分身から、最上のパートナーから、
そしてなにより、観客の視線を奪い合うライバルとして、
互いの吸引力を意識し始めている。
まったくもって、これはこれは、だな。
主役のすぅちゃんがひっこんで、
逆にテンションが跳ね上がるなんて、
まったくとんでもないバンドもあったものだ、と今更ながらに。

で、メギツネで再結集。
ピラミッドパワーの炸裂。
格好いいい!!!

やっぱベビーメタルは三人だよなあ、はいはい。

ベビーメタルさあ、後方から引いた絵だと、
ほんとその存在感の凄まじさで、
とてつもなく大きく見えるよな。
まさに、ゴジラ的なまでのスケールだよなあ、と。
その集結力が相乗効果があまりにも半端じゃない。

で、まるで、蹴鞠に興じる和尚さんではないが、
まるでかん袋に詰め込まれたドラ猫のように跳ね回るボーさん。
なにげに、ボーさんはご自身のダンスに自信を持っていると確信する。
あのベースを聴けばリズム感の凄まじさは当然のことだしさ。
もしかして、そのうち、ベースを弾くダンスユニット、なんて新分野をご構想中?
で、それを言ったら、大神さんなんて元ヤンだから踊りが下手な訳ねえしさ。
小神さん無きいま、新仮バンドはダンスユニット化で、とか。

という訳で、ギミチョコ、はい、ラストスパートの始まりです。

ただ、女性客を相手にこれだけぶっ飛ばしちゃうと、
観客のテンションがバテバテに疲れ切っちゃうんじゃないのかな。
酸欠でバタバタ倒れられたりってもちょっとヤバイような・・
まあそれはそれで伝説なんだろうけどさ。

さああ、C&R、実はこれが見たかった。
ほらああ、観ろよ、三姫のこの嬉しそうな顔。

この赤狐はほんとうにあたりのライブだよねえ。
ご参加されたお嬢様がたには、最高のプレゼント。

ベビーメタル、宝塚路線、まじで狙ってるね。
こんなライブ見せられたら誰だって癖になるだろ。
つまり、ファン倍増、三倍四倍。
女性限定ライブ、大当たりの企画だったと思います。

おお、ベイダー来たあああ。

最後までぶっ飛ばすつもりですねえ。

きゃあああ、すぅちゃん、カ・ワ・イ・イ!!!!
最高の笑顔!

メタルとアイドル、怖さと笑顔、格好良さと可愛さ、

凄い企画だ。改めて、大当たり!

やべ、涙出てきた。凄いよ、やっぱベビーメタル、最高の最高!

おさん、この赤、この赤を見逃したのはまじちょっと悔し過ぎる。

このボックスセット、買うべき! この赤だけでもその価値十分!

おお、ヘドバンかああ。
きゃあああ、だって・笑
まさにこれ、ジャニーズの乗りそのもの。

観客のお姉さま、もう、半狂乱ながら、みんなニッコニコしてるよねえ。
これぞ、笑顔のメタル!
はい、ベビーメタルはそういうバンド、そういうバンドなんだよ~ん!

ああ、これはねえ、おさん、食われるよ。
もうそのうち、ライブがお嬢さんがでみっしみし。
まじで、ベビーメタル、女の子たちの間で神格化されていくと思う。

アメリカもそうだけどさ、いまやもう、エンタメの主役は女の子。
で、男はその付添にすぎないんだよね。
なので、アメリカ制覇に一番なのは、女の子狙い。
で、この赤を見る限り、女の子受け、最高かと。

アメリカでベビーメタルは女の子専用バンドになっちゃうのかなあ。
それはそれで良いけどさ。
つまりは、家族ぐるみのベビーメタル、その王道を爆進中。

おおおおお、ラストは、RORかあ。
凄い選曲だ。赤キツネ、大出血サービス、とか言うとあまりに生々しいが、
いやあ、このライブ、当たりだ。はい。この赤、最高級です。

この小箱連戦、ボックスセットなどにせずに、
良いところ取りのベスト盤にしても良かったんじゃね、
とか思ってたが、

いやあ、この赤、これはもう、最初から最後までがひとつの大きな流れ。
一曲たりとも外せない。つまりはそういうことだろ、と。

で、おおお、このROR、凄いな。このすぅちゃんの顔。
完全に憑依状態。すげええ、まさに、サンヒャン・ドゥダリ、そのものじゃねえか。

で、こういう熱狂的な状況における、
最愛のニヤニヤ笑いが凄く好きだ。

うへえ、観客全員が神憑り状態。

ライブハウスだよねえ、はい、ライブハウス、
俺達があれだけ愛してやまなかった、ライブハウス、という空間。
ロックはライブハウスだよ。
ベビーメタルがどれだけ大きくなってもそれを忘れない、というこの姿勢は、
とてもとてもとても、大切なものだと思う!

かかってこいやぁ!!に泣きじゃくる少女たち。

WE ARE BEBYMETAL ! 
まさしくその通り。この場にいる全ての人々がベビーメタル。
この観客との一体感。すげええ、凄過ぎる!!!

という訳で、さあ、続けて行くぞぉぉ、お待ちかねの、金メタルだ!



「7月19日 十代限定:金キツネ祭り」

そうそう、そう言えば、オリンピック見てて、
どうしても、金メタル、銀メタル、銅メタル、と聞こえてしまって、
そのたびに、ベビーメタル・DEATHと言ってしまうのは、
俺だけじゃない筈。
まあそう、病気だな、端的に言って。

おお、掛け声、違うなあ、一段と。

くっそ餓鬼ども、行くぜええ、これがロックだ、これがベビーメタルだ!

うへええ、カッコいよい!

おお、青神さん、荒れてる!荒れてるぞおおお!
いきなりぶっ飛ばしてる神バンド。
おさんを、舐めたら、いかんぜよ!

うわああ、揉みくちゃ!まさに怒涛のベビーメタル・DEATH、
おお、ニューヨークもこんな感じだったぜ。
やっぱ、金狐、元気が違う!違い過ぎる!
ロックは若さだよ、はい、若さこそが、ロックの勲章!

このライブのチケット、いくらだったの?
やっぱ、少年少女用は、ちょっと安かったりした訳?
で、少年少女はその金をどうやって払ったの?
もしかして、そこら中で万引きやらカツアゲやらかっぱらいが頻発したり、
あわよくば裏の便所の窓から忍び込んだり、
あるいは、楽器搬送口から機材ケースに忍び込んで、
ことによったら、係員を恫喝して、なんて、
おお、それでこそロック。
ガキども、行け、不良こそが馬鹿こそが、餓鬼の専売特許。
少年法なんざ、思いっきり悪用してやりゃいんだよ。
金キツネ、ガキだ、ロックだ、ベビーメタルだ。
やるだけやっちめええ。

という訳で、この金狐の観客こそは、アメリカのライブに最も近い。
まさに、怒涛のパワー炸裂。
まじでちょっと怖いぐらいに、そして怖ければ怖いほどに、
その何倍もの大騒ぎでぶっ飛ばす。
これぞロックの醍醐味だぜ。

うわわ、すげえ、餓鬼ども。
まだ日本にこんな元気な餓鬼がいたのかよ。

あのさあ、いまさらなんだけど、
やっぱね、ロックって不良のもの、だったんだよ。
その危ないイケナイ暴力性こそが、ロックの象徴だったんだよ。
まあ、それはそれで、良いところも悪いところもあったんだけど、
でもさ、そう、元気のありあまっちゃった糞餓鬼どもとって、
ロックってまさに必需品ってぐらいに、
そう、ロックはね、餓鬼の、不良の、宝ものだったんだよ。

で、このベビーメタル。
神憑りの人間国宝の、とか言ってるけど、
この、金狐を見る限り、まさに暴力的なほどにまでロック、ロックの塊り。

さああ、来たぞ、CMIYC。

この糞ガキどもを前に、観ろよ、大神さんの嬉しそうな顔。

おお、小神さん、まさに本領発揮!
おおお、ボーさん、まさに、本気も本気。
青紙さんが煽る煽る。
凄いな、まさに、ロック魂の炸裂。
スネアの、スネアの張りが違うぞ!!

うわあ、凄いな、まじで、怖いぐらいのライブ。

昔は、ヤザワやらショーケンのライブは、
集会、どころか、まさに一世一代の大喧嘩、
思い切り気合ぶちこんで、
下手すれば香典まで用意してもらったものだが、
ベビーメタルがこんなヤバイバンドだったなんて知らなかった。
今更ながら、目からウロコがボロボロだぜ。

アモーレ?ここで?
へええ、なんで?とか今更。
ああ、そっか、青少年、と同時に、聖少女も来てる訳だしね。

あるいは、このすぅめたるの歌声に、
思わず、片思いのあのこを思って身悶える、なんて、
うーん、蒼きウェイテル、ならぬ、飢えている金狐ども。

で、この糞ガキ、ならぬ、金キツネたち、
やっぱり、この三姫に真面目に恋に落ちたり、
あるいは、そう、言っちゃ何だが、
右手の恋人の対象として、見ていたりとかするのかな?

改めて、同世代の子たちに三姫はどのように映っているのだろうか。

とそんな邪神を蹴り飛ばすがごとく、
うわああ、すげええ、すぅめたる、
アクション・スター顔負けの気合の入りようだな。

AMORE、まさに名曲の中の名曲。
したいやりたいばかりの君たちにはちょっとこの曲は早いかもしれないが、
そう、早くても良いんだ、元気があれば、なんどでもできれば。
虚像を怖れるな信じるな鵜呑みにするな。
時間ばかりが、テクニックばかりが、大きさばかりが愛じゃない。
要は、やる気だ、気持ちだ、
そのうっかり滑った三擦り半こそが、愛の一つの表現、でもあるのだ。
恐れるな、ビビるな、照れるな、恥じるな、隠そうとするな、格好をつけるな。
己のすべてをさらけ出して裸一貫のすっぽんぽん、
それこそが一番の愛、なのだ。
それが強いてはコミュニケーションの基本だ。
さあ、なにはともあれ自信を持っていこう!
あ、で、ガキども、十代のうちに切っておけよ。
二十歳過ぎてからだと、
一生世間に妙な負い目を持って生きることになるぞ。
早ければ早い方が、とは言わないが、
せめて、大人になる日、つまりは、成人式までには、
その深く広い無限の湖に、捨て身で飛び込んでおくように。
ただ、このベビーメタルに関してだけは・・
おい、こら、糞ガキ、なにをしても良いが、
このベビーメタルにだけは、変な気は起こすんじゃねえぞ。
その時には、おじさんは、
優しい大人の仮面を脱ぎ去って、容赦は一切しないから、そう思え。
そう、その時には俺達は五分と五分、思い切り本気のライバルなんだからな。
つまりはそれが、大人になるってことなんだぜ、と。

で、そんなことを言ってるうちに、

おおおお、ウキウキ・ミッドナイト、

これぞまさに、アケポヨのピカピカ金狐!

やっぱなあ、そう、やると思ってんだよ、金狐にミッドナイト。

うへええ、凄い、凄いぞ、凄すぎるぞい。
そう、この曲は、この日の為にあったんだぜ、って感じ。

あ、で、このライブ、息子やら甥やらの服を借りては、
若作り、というよりはすっかり変装こいて、
こっそりと潜り込んだおさんもいたのだろうか。
それはそれで面白いな。
まじでこの熱気に殺されそうになったとは思うが。

おお、ヘドバン!
全身、汗塗れの三姫!

これロックだなあ。まじで、思い切り本物のロックだなあ。
ああ、俺は、やっぱ、ジャニーズの赤よりも、
このロック魂炸裂の金のほうが良いかもしれない。

おおお、すぅちゃん、目が座ってるぞい!
ああ、もの凄い熱気だ。
後ろのバックドロップさえもが濡れそぼって見えるな。
そら、ギミチョコだ、ぶっ飛ばせ!
おおお、馬鹿、押すんじゃねえ、このやろう、ぶっ飛ばすぞ!
この揉みくちゃの洗濯機状態。
これ、まじで、パンクだな、パンク。
なんかもう、もろに、マッド・キャプセル、そのものじゃねえか。

ああ、なんかもう、ここまでで完全に燃え尽きて来た・・

ってなところで、おお、来た、KARATE!!!!
おおお、押すんじゃねえ、押すんじゃねえって。
いやあ、でも、これはもう、餓鬼には勿体なさ過ぎる。
こんなもの、餓鬼のうちから見ちまったら、
世の中に面白いことなんて、
ベビーメタル以外にはなにひとつとしてなくなっちまうじゃねえのか?
十代のうちにベビーメタルのロスを食らったら、
まじで、人生すべてをかなぐり捨てて、全米ツアーに同行しちまう、
そんなフリークスを量産ことになるのではなかろうか。
それはそれで由々しき社会現象ともなるのだろうが、
ただ、まあそう、それならそれで良いと思うんだよね。
ガキども、どうしようもない大人たちの戯言を信じるな。
無難におとなしく社畜になっても、
実はなにひとつとしてなにも面白いことなんかねえんだぜ。
そんな普通の人生なんて、これっぽっちも糞の値打ちもねえ。
どうせならベビーメタルと一緒に世界に羽ばたけ。
そして世界のどこかに、
お前がお前としてしっかりとお前のできる場所を、自分のチカラで見つけるんだよ。
それこそが、人生で一番大切なことなんだから、
と思わずしくじり先生してしまう訳だが・・

で、おおお、ROR、すげええ、揉みくちゃ、ぐっちゃぐちゃ。
これぞ、本気のWALL OF DEATH。
まじで騎馬戦か、棒倒しか!
ベビーメタルは、究極の、運動会だ!

おお、汗みどろの三姫、踊り狂っては後れ毛でお顔が見えねえ。
炊かれたスモークと、このむせ返る熱気。
天井から雨の雫が降り注ぐぐらいに、とてつもない熱気だ。

これ違うなあ、いつものベビーメタルじゃない。
まさに、狐憑き、まさに、金色の狼。

ユイメタルの顔に、本気で本気の殺気が、
最愛メタルの表情には、得も言えぬ共感と一体感が、
そして、すぅメタルの表情に、愛と慈しみが見える。

かかってこいよ!の絶叫の中で、
すげえええ。大番長のすぅめたる!
そしてこの満面の笑顔。
まさに、青春そのもの。

そして、SEE YOU、
いつになく、名残惜しそうにステージを去る三姫。

ああ、終わっちゃったあ、その達成感と、
そして祭りのあとの、静寂感、この虚脱感。
まさに、洗い洗われた魂が真っ白っけのピッカピカ。
そう、これがロックだ。
これが、俺たちが、青春の炎を燃やし尽くした、
ロック、そして、ライブハウス、というものなのだよ、と。

でさ、改めて、ベビーメタル、
小箱でも、いっさい、なんの躊躇もなく全力疾走。
本気の本気のフルパワー。
敢えて安住は求めず、安息を求めず。
こんなバンド、他にはねえ、まじで。
これほどのバンド、どこにも見たことはねえ。

ベビーメタルだよ、まじで、ベビーメタル以外にはない!



という訳で、THE FOX FEST 2017 の BOXSET
マニア向けの完全保存版、という扱いなのか、と思ったが、
コレ、凄いぞ。
まじで、パフォーマンス的にはあのロンドンの二枚組に匹敵する。
で、あのロンドンにおける一種のウイウイしさ、というか青々しさ、
ぶっちゃけた話、のあの、お子様的な物珍しさが払拭されて、
いまや威風堂々、押しも押されもせぬスーパースター。
東京ドームを完売する大御所の中の大御所が、
いきなり目の前の降臨こいては、そのままのパワーでフルスロットル。
まさに、場内が真っ白になるぐらいに思い切りぶっ飛ばしてくれている。
で、なによりもこのライブハウス。
嵐の海のような観客が目の前に畝る、まさにロックの土壇場。
で、そう、三人の姿は、もう生々しいばかりに肉薄してくる訳でさ。

これはね、やっぱり、大ハコとは違う。
あの大海を進むクルーズ・シップのような巨大ホールとは違って、
このライブハウスという空間、
まさに、嵐の海に小舟の中に漕ぎ出すような、その臨場感。半端じゃないぜと。

で、そう、先にも言ったが、
数万人規模の巨大ホールと、そしてこの、ライブハウスという危険な密室を、
まさに、同レベルのパワーでぶっとばしてくれる、なんて、
そう、ベビーメタルはそういうバンドだ。
まじで、本当に、ベビーメタルは、そういうバンドなんだよなあ。
伝説に安住することなく、いまも裸一貫でロック魂を磨き続ける、
その姿こそは、まさに、ロックの鑑。

これは嬉しいよ。まじで、本当に。
で、そう、この小箱を辞めないことこそが、ベビーメタルのパワーの秘訣なんだよ。

という訳で、広島の奇跡から再び、海外武者修行、
怒涛のライブハウスと、そして、地平線まで蛮族の犇めく巨大ロックフェス。

まさに、日本刀、叩いて叩いて、鍛えあげるように、
ベビーメタル、ますますそのパワーを、その存在の核を磨き上げていく。

ベビーメタルはアイドルでもメタルでもない。
ロック。そう、そのすべてを統括した上での、ロックそのもの。

という訳で、毎度毎度ながら、本当にありがとうございます。
いやはや、とてつもないものを見せて頂きました。

いやあ、実は、あの広島のあとでは、
この小箱連戦映像、
正直なところ、あまりに期待していなかった、
というか、まあそう、知識的な意味で、資料的な意味で、
なんて感じで思っていたんだけど、

このライブハウスのベビーメタル、
まさに、これぞ、ベビーメタル、その真骨頂。
迫真のライブ映像、思い切り堪能させてもらいました。
で、続きはまた日を改めて。

改めましてこんな糞駄文ですが、ささやかなお礼とさせて頂きます。

時空を越え、年齢を越え、性別を越え、
ベビーメタルこそは、人類の宝だ!


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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