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謎は深まるばかりのベビーメタル ~ 今度ばかりはどうしても判らない2018米国ツアーのその謎解きゲーム

Posted by 高見鈴虫 on 06.2018 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments

でさ、いや、今更ながらなんだが、
なんだよ、この訳の判らないスケジュール。
そうそう悪い悪い、いやあ、知らなかった訳じゃねえんだけど、
ついついオリンピックなんてのにハマってて、てのも実は嘘で、
知ってはいたけどちょっと、ちょっとあんまりこれ、
あんまりにもあんまりにも見るに耐えず、語るに耐えず・・

でさ、改めてこの日程、どう?どう思う?どう説明するわけ?

-> GOOGLE MAPで辿るベビーメタル2018米国ツアー


なんといきなり、カンサス・シティなんていう思いっきりのミドルオブノーウェア。
あんな場所に行くぐらいなら死んだ方がマシだっていうぐらい、
つまりはそう、カンサス・シティっていったいどういうところかっていうと、
ぶっちゃけ、↓ こういうところかと・・・





と、そんなところからスタートして、
で、いきなり、オースティン・テキサス? 
な、な、なんで?

まあそう、AUSTINと言えば、
あの全米一の音楽番組:オースティン・シティ・リミッツの、
その本拠地、ではあるのだが・・

で、そこからケネディの撃ち殺されたダラスから、
石油屋と武器商人の巣窟ヒューストンを経て、
で、そこでなぜか全米一の音楽の殿堂:ニュー・オリンズを素通りして、
で、アトランタからシャルロット・・・
で、いきなりのカントリー・アンド・ウエスタンの都・ナッシュビル、
そこから今回の最終目的地であるコロンバスのロック・オン・ザ・レンジ・・・

うーん、つまりは、
我が同胞たる黒系の棲まう地域を、注意深く避けた結果なのか。
ってことは必然的に白色の白色による白色的世界。
つまりはあのトランプ・サポーターに象徴される、
レイシストと、NRAと、狂信的ジーザス・フリークスたち、つまりは、アメリカの闇の闇を行く地獄めぐり。
デブと馬鹿とKKKKKしかいないアメリカの最深部にむけて突撃敢行ライブ、RUREADYと、
そういう訳なのか、と・・・・

コバさん、今度という今度は、
まったくもってさつぱり訳の判らない、と
思わずの悪態の限りを尽くしてきたのだが・・・

え!? つまりは、そういうこと?

つまりは、本丸であるところのニューヨークはマジソン・スクエア・ガーデン、
12月のすぅメタル生誕祭の一大パーティを、
この世界のロックの殿堂であるマジソン・スクエア・ガーデンで行う、
その前祝いに、その地ならしに、

アメリカトップ40の人口を擁する主要都市を制覇する、それが目的と。

なあんだ、そういうこと?そういうことなのか!?

いやあ、そうか、そういうことであったのか。
いやはや、世の中には頭の良い方がいるものでござる。

拙者ついつい血迷って・・・いやはや、誠に失礼申し上げた。



という訳で、
今回のこの北米ツアーのその日程、
この後に及んで、赤首ステイツの小箱をどさ回り巡業、
その謎に満ちたその理由。

その真意に気づけないままに、
ついつい思わず血迷っては、
くそったれ、このコバ野郎、なに考えてるんだ、
と罵声の一つ二つ三つ四つを響かせてもしまいながらも、
まあそう、そもそもメタルという音楽がつまりは、
こんな赤首の赤首による赤首のための貧民音楽、
そういうもんだったよな、たしかにさ、
と思い切り腐り切っては、

あるいは、もしかして、これ、こばさん、
アメリカ合衆国の48州のすべて、
つまりは、鉄道マニアが駅のスタンプを集めるように、
そうやって、全米の津々浦々を、すべて踏破しようとか、
もしかしてそんな無駄な、というよりは、オタッキーなことを考えては、

ねえねえすぅちゃんユイちゃん最愛ちゃん、
これで、ミズーリと、テキサスと、テネシーなんてところが加わってさ、
そんなところにまで行った日本人バンド、
絶対の絶対にいないよね、凄い凄い、
わーい、おみやげのワッペン集まって嬉しいなあ、
こんなの誰も持ってないぜ、

とかなんとか・・

えええ、ってことはもしかして、この先、
アラバマ、やら、ワイオミング、やら、オレゴンやら、
下手をすれば、サウス・ダコタからノース・ダコタから、
オクラホマから、ミシシッピーから、アラスカまで・・
そんな、まさに人口よりも、牛や熊や鹿や、鰐やらアルマジロ、
なんてものの方が多いような、
そんなところにまで、ベビーメタルは連れて行かれてしまう訳なのですかい?

なんてことも考えながら、

ただ、言わせて貰えば、そんな馬鹿なこと、
やってるアメリカ人、見たことねえし。
だってさあ、ほらよく言うじゃない、

ニューヨークからハドソン川を越えたら、
そこから、東京までは、なんにもない・・

つまりは、アメリカ横断して太平洋を飛び越えるまで、
その間には、なにも、なにひとつとしてなんにも無いんだお、アメリカ大陸。

ただ、何もない、と知っていながら聞いていながら、
そこに本当の本当になにもないのか、
我が目でそれを見極めに行く、というのも旅は旅。
そう、俺だって、行くな、必ず後悔するぞ、と言われた、あの、ニューヨークからキーウエストまでを車で大縦断、という暴挙。
あれだって、やってみなければ判らなかった。
やってみて初めて、行くな、必ず後悔するぞ、と言える資格得られる訳でさ。

そっか、そういうことなのか、ベビーメタル。
アメリカ在住四半世紀の俺でさえ、半分も行ってはいないこのアメリカを、
ってか、二つ三つ行けばもうあとはみんなおんなじ、もうたくさん、とすぐにでも判る、
そんなアメリカ大陸をくまなく回る、
そういう鉄道スタンプ・マニアのような、
そんなことを企てておったのか・・・

なんてところが、この俺さま様の想像力の限界でもあったのだが・・・

そうか、本当にそうなのか、
つまりはこれ、2018年のクリスマスを前にした、
我らがすぅめたる様の21歳のお誕生日を盛大にマジソン・スクエア・ガーデンで打ち上げる、
その為の、焦らしに焦らしを加えた、一大サプライーズ!の前置きであつたのか、と。

うん判った、そういうことであれば、確かに、判った。承知した!

それでこそベビーメタルだ。

その盛大なお誕生日会の前祝いに、
果たしてなにゆえにこの赤首ステイツドサ回りが必要なのか、
その必然性は?
というとまだまだ謎ばかりであるのだが、

まあ、そう、良いじゃねえか、そういうことであれば。

つまりはこばさん、ニューヨークを忘れた訳じゃねえんだろ?と。

それが判っただけでも、良し! としよう、と。




たださ、またまた憎まれ口、ながらも、

俺的には、そんな観光旅行のドサ回りよりも、
いまベビーメタルに求めれているのはなによりも「新譜」!

それも、早いところ、ビルボードなり、メロディーメイカーなりに、一曲でも良い、
全米に知れ渡るヒット曲を送り出す、
そのことの方がずっとずっと先決、
と思うのですが如何でしょうか?

まあしかし、もしももしも、このベビーメタルが、
全米のTOP40の大都市のすべてにおいて、
それが例え、キャパ2000だ、3000だ、というハコであっても、
鮨詰めの観客すべてを思い切りぶっ飛ばす、
なんていう偉業を続けて行くのであれば、
それはそれで、確かに、応援のし甲斐もある、
ってのも確かなのだが・

うーん、でもこばさん、これ、なんとなく、ただの浪費、
エネルギーの無駄遣い、という気がし無いわけでもなく。

とかなんとか言っていたら・・・・

嘗て古き友人、
いまもテキサス州に暮らす良き盟友から、
実はこんな情報を受け取っていた。

テキサス州が、保守的なKKKばかりの赤首ステイツだって?
馬鹿言っちゃいけない。
いまや、テキサスは、全米どころか、全世界を揺るがす未曾有のブームタウン。

いまや世界一の自動車産業の覇者となったTOYOTAが、
ダラス近郊にヘッドクオーターを移転する!
と発表して以来、
カリフォルニアからミシガンから、
そしてニューヨークからフロリダから、
全米の各都市から、世界の津々浦々から
とてつもない人々が、
このテキサス州を目指して大移動を初めている。

そしてこのテキサス州、
いまや、世界中の人々の犇めき合う一大コスモポリタン・ステイツ。
世界中からの人々が、一攫千金をめざしては
ディス・ランド・イズ・ユア・ランドのゴールドラッシュ。
金さえ出せば、何でも手に入る、
そんなアメリカン・ドリームのすべてが、
いまや、テキサス州に凝縮しているのだぜ、と。






ええ、これが、これが、これが、あのテキサス?

あの、カーボーイ・ハットと、ウエスタンブーツと南軍フラッグ、
KKKKKKのレイシストと、12ゲージ・ショットガンと、
保守主義と、狂信的キリスト教徒と、ジョージ・ブッシュと、ヤブ蚊とファイアー・アンツと、
そんなものしかなかった筈の、あの、テキサス?

そっか、そうなのか、つまりは、アメリカも変わって行くのだな、と。





という訳で、

ベビーメタルのこの北米ツアー、

実は実は、こう言っても誰も信じないかもしれないが、
実は実は、すっごくタイムリーな企画であったりもするのかもしれない。

で、そう、嘗て訪れたナッシュビル、
-> NASHVILLE ~ カントリー・ミュージックの中心地 に行ってきたのでした

このナッシュビル、はい、そうですね、
言わずと知れたカントリー音楽という、アメリカのフォルクローレ、
つまりは、その源泉的音楽の中心地。

このカントリー音楽、日本で言うところ、演歌、と似たようなところがあって、
まさにアメリカ人の魂の拠り所、
いまなお、絶大なパワーを保つ、まさに音楽産業の中心地。

で、そう、アトランタとテネシーとキャロライナを跨ぐ、あの麗しのスモーキー・マウンテン!
→ 「スモーキー・マウンテンの白い女」

とまあ、色々な思い出のつのるこの広大な北米大陸、
嘗ての俺が、日々七転八倒を繰り返してきたこのアメリカの街々で、
我らがベビーメタルが、いったいなにを見つけてくれるのか・・

で、そう、野暮用ながら、もうひとつ、

実は今回のこの北米ツアー、その隠れた目的となるのが、
実は、オースティン・テキサス、ではないのかな、と思ってはいた。

実はこのオースティンという街。

テキサスの、強いては、アメリカ中南部、そのすべてを含めた上での学術の都。
そう、嘗て上げたジャニス・ジョプリンも、ここオースティンの大学に通っていたよな、と。
→ 中元すず香とジャニス・ジョプリン ~ ベビーメタル劣化説への考察的見解


で実は、このオースティンという街、

この街が、全米規模で名を轟かせるその理由ってのが、
全米一の歴史と権威を誇る音楽番組、
その名も、オースティン・シティ・リミッツ! 略して、ACL!

古くは、あの伝説のギタリスト・スティーヴィー・レイ・ヴォーンを、
一夜にしてスターダムにの仕上げ、
そしていまもなお、全米中の音楽マニアたちのまさにバイブル的な音楽番組。
テキサスはもちろんのこと、全米の津々浦々でヘビーローテーションされる、
まさに、定番的な音楽番組であり、
そしてこのオースティン・シティ・リミッツこそが全米の音楽野郎たちの登竜門。

そう、俺も見ていた。
そして思い切りぶっ飛ばされた、され続けてきたこのACL:オースティン・シティ・リミッツこそは、
アメリカ音楽の最高峰、なんだぜ!と。





で、はい、今回ベビーメタルが5月10に公演を行う、
テキサス州オースティン – ACL ライヴ・アット・ザ・ムーディ・シアター
そのスケジュールを見る限り、TV ONAIR予定、とはなっていないものの、
この会場での公演こそが、
後の、本ちゃんでのACL出演の、その第一歩。

で、もしも、もしも、このACL:オースティン・シティ・リミッツで、ベビーメタルがオンエアされるようなことがあれば・・・

その影響力は、先の、LATE SHOW なんてのとは、比べもものにならない程の、
とてつもない程のインパクト、まさに、全米の津々浦々、隅から隅までに、末永きに渡って、
その名を刻むことにもなる、と。

オースティン・シティ・リミッツ と そして、ナッシュビル、

ベビーメタル、なんだかんだ言って、全米制覇の大望を着々と、実現しつつある。


という訳で、
いや、悪い、御免、まじで、悪かった。

短気は損気、だよな、はいはい。

餓鬼の頃から、ノートの表紙に、
あるいは、体操着袋から、給食袋にさえ、
短気は損気、と刺繍までされていた、この俺だ。

いやあ、三つ子の魂百までも、とは言うものの、
ついつい、失礼を申し上げた。

そうだよな、ベビーメタル、あの三姫だ。

なにがあっても大丈夫。

この老婆心の暴発も愛であれば、
そう、この手放しの信頼こそも、愛。

改めて、ベビーメタル、その戦いは永遠だぜ、と。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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