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「存在アピール」

Posted by 高見鈴虫 on 04.2018 ニューヨーク徒然   0 comments


時間に追われる雑踏の中で、
でかい図体をしてはわざとダラダラと歩く太った黒人の連中は、
言っちゃなんだがとても迷惑である。
どうせ生活保護で暮らしていられるのだから、
生活保護で暮らせるゲトーからわざわざ出てきて欲しくはない、
そう思っている思われているのは百も承知のくせしやがって。

そんな黒人連中は、
つまりは通行人に迷惑をかけることでしか、
自身の存在を示せない。

同じように虫国人はがーがーとでかい声で話すことでしか、
インド人のタクシー運転手は自転車に幅寄せすることでしか、
それを言ったら赤首は首が赤いこと以外はなにも示すものがない。

婆はわがままをいうことでしか
おやじは説教をいうことでしか、
赤子は泣き、餓鬼は悪さをし、
犬は吠えて猫は引掻き豚は喰うことでしか、
存在を示せない、のだとすれば、

そんな存在アピールを前にした時、
こいつ、寂しいんだな、と思ってやるべきなのだ。

存在の希薄さに対する不安は、
なにも、インテリゲンチャだけに限ったことではないのだから。

その点、自ら存在そのもの消し去ってしまった草食系ゆとりの方々って、
実は凄く先を行っている人たちだったのだな、と思い知る。
敢えて存在を主張せず、ただ消え去るのみ、という奴か。
その深淵なるニヒリズムこそが現代のダンディズムであらう。

あやかりたいものである。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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