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リンゴのリの字 DE バブル・ナイト

Posted by 高見鈴虫 on 12.2018 今日の格言   0 comments
週末にお呼ばれした御知人宅のホームパーティで、
いきなり、カラオケ大会、なんてものが始まってしまった。

カラオケ? 俺は、カラオケ、苦手なんだが・・

という訳で、迂闊にも巻き込まれたこの家庭内カラオケ大会。

鼻先にマイクを押し付けられては、
さあさあさあ、どうするどうする、と、カラオケ勧進帳。

ただ果たして俺のレパートリー、
例えば、アカツキも、君とアニメが観たいも、
ウキウキ・ミッドナイトも、シンコペーションも、

或いは、スウィート・チャイルド・オーマインも、
ロスト・フォー・ライフもボーン・トゥ・ルーズも、
アナーキー・インザ・UKでさえ、そのリストには無い。

となれば、うーん、うーん、と悩みに悩んだ末に、

だったら、りんごの唄、とやってみた。





と、その途端、思い切り引きつった我が愚妻の表情。

ま、ま、まさか、あなた、そこまで、キチガイ、ではないでしょうね・・・

果たして、このりんごの唄、
なにをそこまで、ぶっ飛んでは取り乱す必要があるのか!?

そう、バブルの時代を生き延びた猛者たちであれば、すぐにでもお気づきになった筈だ。

えええ、あの、リンゴの唄!!!

ととと、という訳で〜、
誰もがご存知のこのリンゴの唄、
では皆さんご一緒に行ってみましょう、その第二番!
共に歌い上げましょう、日本の心、その魂の歌声を!

ただこれからは、

リンゴの、りの字を、マ に変えてぇぇぇ!!

と、そんな罵声混じりの歌声は、
いつのまにかすっかりと、

そんな時代もあったねと~  いつか笑える日が来るわ~

そんな耳障りな横やりに、すっかりと、かき消されてしまったのでああある。

まわるまわるよ、時代はまわる 目もまわる ・・・

ちなみにリンゴの唄、その三番は、もちろん、
さあ、そこのおねえさん、こちらに来て一緒に唄いましょう、

では、リンゴのリの字を、チ、に変えて・・・

その後、ウ にかえてはそれが永遠と朝まで続いた、
嗚呼イニシエのバブルの夜もいまはむかし。

二十四時間 血走れますか!?

長閑な時代もあったものである。







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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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