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おまたせベビーメタル:新曲についての雑感となります ~ 新生ベビーメタルの必殺技:錐揉みメタル・ダンス・ビート!このビートは世界を変えるぞ! 

Posted by 高見鈴虫 on 13.2018 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
おい、おっさん、どうしたよ、目を醒ませよ、
頼むからもう一度、その寝ぼけた目を見開いてくれよ。

これがロックじゃない?
このベビーメタルの新曲が、
これまでの曲に比べて、クオリティが落ちる、と。
捨て曲だ、と、そんなこと言ってる訳?

そうか、はいはい、判った判った。

そう実は、いまになって懺悔させて貰えれば、
俺も最初はそうだったんだよ。
あの、ボカロこてこてのデジ音を聞いて、
で、海賊動画も、あの二階席からのぶつ切れの、
あの遠方からの傍観映像、
ギターもベースも全然聴こえない、
籠もった轟音ばかりの音を聴きながら、
ただ、この新曲もしかするとちょっと滑ったかもしれないな。
すくなくともこれはもうロックでもなんでもねえ。
糞アイドル系の、あるいは下手すればKPOP、
そんなものと、十把一絡げにされてしまうだろう、と、
まあそんなことを思っていたのは確かなんだけどさ。

ただ二回三回の聴き込むうちに、
妙に耳に着いて脳裏から離れず、
そうこうするうち、いや、それ、まったく逆、と。

これ、この新曲三曲のすべて、
これぞまさに、ベビーメタルの看板曲、
これからの世界征服への永遠の戦いの、
布石でありテーマ曲であり、必殺技になり得る、と。

なに、それでも信じられないって?
OK、だったら、その前に、ちょっとだけ、俺の話、聞いてくれる?

まずはディストーション。
この映像、惜しくも、途中で切れてんだけどさ。
これ見て、どう思う?







俺は、凄い、と思うんだよ、この曲。
凄いってか、こう言うとまた、馬鹿にされるかもしれないが、
個人的にはこれ、
X-JAPANのJADEからのオープニングを彷彿とさせる格好良さ。
イントロからの立ち上がり、その弾け方が半端じゃねえ破壊力!

ぶっちゃけ、このディストーション、
ロックそのものを大きく変革する、
言い換えれば、ぶち壊して、蘇生させる、
そんなとんでもねえ曲だと思ってるんだけど、どう?

そう、最初聴いた時、正直、なんだこれ、
これじゃあ、キーセン・ショーパブ的、つまりはKPOP?
とかとも思ったんだけどさ。

まあ確かに、あの出だしのツーバス、思い切り被っちゃってるさ、
あれ、多分、青神さん、最初はダメ出ししたんじゃねえかな、と。
いや、できるできない、とかの技術的なことじゃなくて、
これだと、全体の音が潰れちゃって、タマ揃わないし、
なにより、スーべとターギのリフも消しちゃわない?とか、
まあそう、全体のバランスという意味でさ。

でもまあ、実はいままでにもそう思うことってよくあって、
例えば、シンコペーションのドラム、あの打ち込み音源。
あのツーバスいくらなんでも素人過ぎだろ、と。
ここで、このキチガイのようなツーバス連打、なんか意味はあるわけ?
なんて思っていたのが大間違い。
ご存知のように、シンコペーション、
今や、誰もが認める名曲中の名曲。
あのツーバス連打も、何の不思議も違和感もなく、
ばっちりとド決まりにハマりまくってるしさ。

そう、色んな意味で、
ベビーメタルのそのオリジナルのデジタル音源、
その初聴きの時には、え? と思わせるもの、多いだろ?
ただ、それが神バンドの手にかかったとたんに、
とてつもない臨場感を持って、ドライブに次ぐドライブを繰り返す。
これぞ、まさに、神バンド・マジックと思ってるんだけど。

で、この新曲、まあ確かに最初に聴いた時には、
んだこの、KPOP見てな、パラパラ・メタル、とは思った。
思ったんだけど、これ、神バンドがやったら、
それはもう、とんでもねえものになるだろう、そんな予感はしてた。

で、で、で、結果がこれだよ、これ。
いや、唯一つ、難点があるとすれば、
このディストーション、あんまりにもとてつもない上がりかたしちまったんで、
逆に言うと、他の曲が霞んでしまう、そんな気もしてたんだよね。

ただ、改めてベビーメタルのコンセプトを思い返して見れば、
アイドルと、メタルの融合を実現した、ダンス・ユニット、であった訳なんだけど、
これまで、ダンスがユイ最愛、そして、メタルが神バンド、アイドルがすぅ、と、
そんな棲み分けが出来上がってしまっていた、と思うんだけどさ、
で、その原点に立ち返ったところで、まずはなにが一番大切か、と。

その解答が、あるいは、新しい解釈が、このディストーション、
つまりは、なにはなくとも、ベビーメタルはダンス・ユニットである、というその真理。
ただ、ご存知のように、メタル、と、アイドル、いう音楽。

俺的な極ドラム的な解釈で言わせて貰えば、
メタルと、ダンス・ミュージックは、決して相容れない、
メタル・ヘッドは頭を振り、ダンサーは膝と腰で踊る、
つまりは、音楽の聴き方が全く違う。

で、ほら、俺は元々、ドラマーだからさ、
音楽はメロよりもビートで聴いて、
それは耳で受け取るよりは、身体で動かすもの。
そんなお祭り系バンドヲタとしては、
ロックよりもソウル、ハードロックよりもディスコ、
メタル系よりはむしろ、ハウスの方が身体に合う、なんてところがあって、
事実、V系メタルバンドのサウンドチェック、
スネア頂戴、キック頂戴、タムひとつづつ頂戴の後に、
はーい、だったら全体でちょっとリズム刻んで見てというところで、
ちょっと冗談に、ハウス・ミュージックのビートを叩いた途端、
ぶちっと、PA切られて、卓のマイクから、思い切りの一言、
FAGGOT=この、おかま野郎が!
そう、メタルはハウスを、ダンス・ミュージックを憎んでいた。
メタルとダンスは、互いに相容れない、
まさに水と油のような存在であった、その筈。

なんだけどさ、そう、そこにとてつもない変革が訪れて、
ラップとメタルの融合した、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンから、
そして、ついに、ダンスと、メタルを掛け合わせて、
そこにとてつもないグルーヴを生み出した奇跡のバンド。
ぶっちゃけそれは、あの、THE MAD CAPSULE MARKETS !

で、俺、このディストーションを聞いた時、
あれ、これ、このビート、どっかで聴いたことあるぜと思ってたんだけど、
確かにこのディストーション、その元曲について、
いろいろな人がいろいろなことを言っている。
まあ確かに、チルボドだ、FACTだ、ってのも、判らないではないんだけど、
でも、俺的なこのドラムヲタ的見解から言えば、いや、それは違う。
確かに、添え物的にそれらしきアレンジは匂いはするが、
その根本的なところ、そのコンセプトにおいては、やはり大きく食い違う。
あるいは、次元そのものが、違う。

であれば、なんだろうこのディストーションにおける妙な既視感。
でさ、あれからずっとずっと考えてたんだけど、
あ、これ、もしかして、マッドの、CHAOS STEPのビートじゃねえのか?って。





このCHAOS STEP、
このあまりにも刺激的な超絶なビート。
ただ、これ、ダンス系というにはあまりにも激しく、
なによりもそのテンポが、あまりにも早い。
つまりはこれ、メタルの激しさと、
そして、ダンスのグルーヴを融合させた新発明。

で、特筆すべきはこのテンポ、
これ、踊るには早すぎ、頭を振るにはあまりにもグルーヴィー。
つまりはもう、錐揉みしかありえない。

このCHAOS STEPのテンポこそは、絶対テンポ、
このテンポでグルーヴが出せれば、その会場、
とてつもないCHAOS:ケイオスに叩き込まれる訳で、
つまりはあの錐揉みサークルモッシュを創出する、
まさに、黄金の錐揉みテンポ。

ただ、そう、ご承知のように、
マッドというバンド、あまりにも早すぎた。
と同時に、ここまで、ゴリゴリの気合一発ビートに絞り込んでしまうと、
その構築性が単調化して、と同時に、周波数的な問題からも、
そして、どうしてもどうしても一処に集中してしまう、
つまりは、ハコ、の音響システムによって、
そのバンドの音そのものが、ものすごく左右されてしまうし、
ここまで気合だけで押し込んでしまうと、あまりにも潰しが効かなすぎる。
でほら、マッド、シャーリー!とか、メロをどう乗せるかに、
いろいろ苦心していたとは思うんだけどさ。

そう、メタル、あるいは、テクノも、ヒップホップも、
バックのビートがあまりにも強すぎると、
それに対抗しうるメロ、つまりは歌が、どうしても手狭になってしまう。
で、すべてのハードコア化した音楽が、それはもう宿命的に、
ラップから、シャウトからデスボから、
つまりはビートを極限まで強調して、
その分にメロを廃するスタイルに移行していった訳なんだけどさ、
ただ、俺は元来から古典的なロマンチストだからさ、
音楽ってやっぱり、メロがあって初めてだろ、と。

という訳で、
この極限的ハードコアなビートに負けないぐらいに強烈なボーカル、
それはシャウトでもなく、デスボでもなく、
しかし、怒涛のビートに真っ向から対抗しうる歌の存在、
それを奇跡的に実現したのが、すぅメタルのあの、
ボカロというよりは、賛美歌のような歌声だったんだよ。

という訳で、このディストーション、
メタルと、そして、ダンス・ミュージックを、ものの見事に融合させ、
その上に、とてつもなく強烈な、つまりは耳に強烈に響くサビメロを乗せた、
まさに、歴史的な金字塔、と思っている。

で、実は、ベビーメタルの曲って、
四分ONで落とし込むビートってのがあまりなくて、
その中で、シンコペのイントロからの立ち上がりからのブリッジ部分で、
いきなりこの四分乗りのビートが出てくるんだけどさ。
うほ、これ、むちゃ格好いい!と思ってたその魔力的な四分ONのビート、
それが、今回のディストーションにおける、コアになっている訳で。

という訳でこのディストーション、
ベビーメタルの美学の集大成でありながら、
この、マッドの創出し得たあの怒涛の錐揉みビート、
その黄金比的テンポに貫かれた、まさに鉄壁のベビーメタルサウンド。

俺、個人的には、この路線を進めてほしいんだよね。
つまりは、踊れるメタル。それも錐揉み的にCHAOSを創出する、
この絶対テンポのメタル・ダンス・ビートでさ。

確かに、ダンス、というとKPOP、あるいは、日本のJPOP:ジャリポップと、
一緒くたにされてしまうのでは、という懸念もあったんだけどさ、
ただ、その不安が、先の映像を見てぶっ飛んだ。弾け飛んだ。

これのどこがKPOPだ?これのどこがジャリポップだ?
このギリギリなまでの気迫に満ちたベビーメタルのステージ、
こんなことのできる人たち、
世界中にもベビメタ以外にどこにもいやしねえだろ、と。

あるいはこのマッスル・シスターズのダンスを含めた演出が、、
どうしても、KPOPとダブル、というのであれば、
構うことはねえ、KPOPならKPOP、
つまりは、ダンスの世界でもガチで勝負を掛ければよいわけでさ。
こんなダンスにKPOPが対抗できるか?

で、KPOP名物のお色気系?
肌を露出して、どこぞのショーパブと、
このすぅめたる、どちらがセクシーだって言うんだ、と。
俺なんか、いまとなってはどんなもの見せられたって、
うんともすんともちっとも微動だにしなくなってしまってはいるが、
この映像の、このすぅメタル、
この鎧のような貞操帯的コスチュームでありながら、
すぅちゃんがちょっと腰をくねらせただけで、
思わず、ぬおぉ!と椅子から立ち上がりそうになる。
そう、女性の本当の魅力って実にそういうもの、
それをすぅちゃんは、身をもって体現しているじゃねえか、と。

繰り返すがこれ、この映像、IPHONEの小窓、なんかじゃなく、
必ず、モニターの大ディスプレイで大写しで見てみてくれよ。
この実物大のすぅメタル、そして最愛、そしてマッスル・シスターズ、
この細く長い手足が、ゆらゆらくねくねと、まるで鞭のように靭やかにうねりまくる様、
これ、これ、これ、エロチックというのではないが、堪らなくセクシー、
つまりは、女性的な魅力に満ち充ちている訳でさ。

この時代、AVがこれだけ氾濫して、街を歩けば、パンパンどころか、
ほとんど乳も尻も丸見えみたいな姉ちゃんがこれでもかと闊歩してる訳で、
そんな時代に、ちょっと、肌を露出して腰を振ってみました、
ぐらいじゃ、なんだこれ、で鼻で笑われて終わりだろ、と。
そういう浅知恵の安易な露出系なんて、
そのうち、ストリップでもやりながらポールダンスでも始める以外には、
なんの発展のしようもない訳でさ。
そんな使い捨ての消耗品たち?悪い、興味ねえな、と。

という訳で、このディストーション、
音的にも、ビート的にも、そしてなによりパフォーマンス的にも、
なにもかもが革命的な新境地。

誰が何といおうとこのディストーション、
この、CHAOS STEPに通じる錐揉みメタル・ダンス・ビートは、
世界を取る。世界を席巻する。それを激しく確信する。
つまりはこれが、三年間の歳月の中で、ついについに編み出した、
ベビーメタルの必殺技だろ、と。
この錐揉みメタル・ダンス・ビートこそは、
後々にはベビーメタルの看板的ビートに成りうる、その筈だ、と。





という訳で、オリジナルのデジ音を頭から払拭して、
あのFACEBOOKの二階席からの傍観映像ではなく、
なによりもモッシュピット、つまりは、ダンス・フロアから、
そのゴリゴリの神バンドの演奏とともに、
このディストーション、もう一度聴いてみてくれ、体感してみてくれ。
これ凄いぜ、まじで。死ぬまで踊れるとてつもないグルーヴだぜ、と。

という訳で、俺はこのディストーション、
思い切り、心の底からの大絶賛に値する。
と同時に、このディストーションによって幕を開けた、
ベビーメタルの新時代、当然のことながら、
魂をかけて、応援する、そのつもりである。

古き良きヘッド・バングに固執するメタル・ヘッドたち。
今更ながら、ダンスは、腰で踊るものだぜ。
踊れないなら走れ、跳べ、ぶつかり合え。
それが、メタルとアイドルを融合したダンス・ミュージック、
新生ベビーメタルの必殺錐揉みメタル・ダンス・ビートだぜ、と。





で、次行くぜ。
エレベーター・ガールっていうのか、これ。
確かに、最初にあの二階席からの海賊映像で見たとき、
ああ、これ、もしかして外したのかな、と、思ったよ、正直な話。
なんか、あんまり、熟れてない、煮詰めてない。
割と、できかけの状態をそのまま発表してしまって、
この先、いろいろとアレンジをいじってくるつもりなのかな、と、
ただ、それにしてもメロが弱い。
サビにしてもあまりにもキャッチーさが無さすぎる。

でさ、改めてこれまでのベビーメタルの曲、
それはまさに、モザイクのように、サビからサビに次ぐ、
キャッチーなメロのオンパレード、その凝縮形。
ベビーメタルの一曲の中に、
普通のバンドがそのリフだけで一曲に仕上げる筈のアイデアが、
10も20も、一気に詰め込んである訳でさ。
その凝縮度こそがベビーメタル楽曲の魅力、でもあったんだけど、
そう、このエレベーター・ガール、
それと比べて、あまりにもシンプル過ぎねえか、と思っていたのは確か。
そう、この映像を見るまでは、なんだけどね。
とういわけで、このエレベーター・ガール、
同じく、モッシュ・ピット、つまりは、ダンス・フロアからの実況録画。





判る?これ。
つまりコンセプト的には、ギターより鍵盤が要になってるだけど、
このライブ・ハウス、というハコにおいて、その鍵盤の音が、抜けてないんだよね。
で、この轟音だしさ、ギターもベースもぼわーんと広がるばかりで聞き取れず。
ただ、これ、鍵盤の音に耳を澄ませて、もう一度聞いてみて。
そう、これ、実は、その本メロは、セクシー系の大人の歌、だったりするんだよね。
で、それを一見してちょっと、突破ずれすぎるようなサビの展開で、一挙に弾けさせる。
女はね、いくつになっても心は少女のままなんだからね、と。
で、このライブ映像でも、一発目のサビの後、客の雰囲気ががらりと変わる。
変わった観客を、再びの本メロが飲み込んでいく。
で、二階席画像からでは、いったいなにが起こっているのか、
なにを狙ってなにを表現しているのか、その真意の計りかねた、この無音の間奏。
これ、つまりは、ダンス。そう、これ、ダンスを見せる曲なんだよ。





という訳で、大画面でみて初めて判るこのエレベーター・ガール、その魅力の真髄。
どうですか、ご満喫頂けました?
これ、俺的には、YAVAに変わる位置づけかな、と思っているんだが、いかがでしょうか。





という訳で、最後になりました、このあまりにも謎過ぎた三曲目。
TATOOって名前がついているってことなんだけど。
はい、この曲、最初に聞いた、あの二階席からの劣悪音声の中では、
はっきりいって、なにがなにやら、さっぱりと、判らなかった。
で、あの音聞かされたら、たしかに、こりゃ、ぜんぜんイケてない、
ただの捨て曲だろ、と、正直、ちょっと落胆したりもしてたのだが。

で、その理由、はい、この映像、どうぞ。






えええ、これ、もしかして、ギター・ロック?
つまりは、オールド・スクール仕立ての、
バリバリのロック曲だったのかよ、と。
格好良い、これ、まじで、とてつもなく格好良い!
そう、これ、これまでのベビーメタルの定番であったポップさ、
それを拭い去った、まさに、骨太な、定番的オールド・スタイルのロック。

そうか、なんだよ、そう、あのFACEBOOKの海賊映像、
ギターの音がぜんぜん聴こえなかったんだよ、まじで。
で、ギターが入って、いきなり、これだよ、と。

で、で、で、ベビーメタルはもうロックじゃない?
ふざけんなって。
これ、この曲、ロックの真髄じゃねえか、と。

でさ、いや、あのまた湿っぽい話になるけどさ、
このTATOO、この海賊映像の中で、
でも、やっぱり、どうしてもなにか足らないな、と思ってたんだけどさ。
つまりは、すぅちゃんの高音を支える音。
すぅちゃんのクリスタル・ボイスに対抗しうる高音域。
そう、その通り、その音が出せるのは、小神様だけ、なんだよね。

つまりこのTATOO、小神様がいることを前提として作られた曲なのでは、と思い浮かんで、
で、この映像を見ながら、思わず、小神様だったら、ここでどんなソロを響かせただろう、
そんなことを思っていたら、思わず、また涙が滲んできてさ。
改めて、小神様の存在のあまりの大きさを、思い知らされる、それを突きつけられた、
そんな気がしていたのでした。



でさ、実は、また懺悔なんだけど、
俺、この新生ベビーメタル、一番引っかかってたのが、
実はこの被り物。

あのトレードマークだったすぅメタルのポニーテールと、ユイ最愛のツインテール、
あの可憐を絵に描いたような、まさに青春のシンボルのような髪型が、
このおかしなヘルメットによって、封殺されてしまったのでは、と。
そう、あの汗に濡れた頬に、後れ毛が貼り付いたあの姿。
俺はあのスゥメタルの表情がなによりも好きだった、その筈なのに、と。
と、思っていた、この映像を見るまでは。





これ、このすぅちゃん、大画面で見て、どう?どう思う?
なんだこれ、っていうぐらい、凄まじい美貌じゃねえか?

で、改めてこの紅月:アカツキ、まさに完璧の完璧!
それはもう、いままでの紅月:アカツキのすべてが霞んでしまうまでに。



で、はい、今回のツアー、特筆すべきは、我が最愛メタル。
今回のツアー、まさにもう、全編に渡って、この最愛メタルのパワーが炸裂。
可愛い、というよりは、えええ、もしかして最愛ちゃん、そういうこと?っていうぐらいまで、もう、18歳にしてすでに、思い切り、大人の魅力満載!
ザ・マッスル・シスターズを率いては、神ダンサーズ軍団を完全に掌握仕切っている。

そう改めて言わせて頂ければ、このツアーの本当の本当の主役とは、まさに最愛だったりするんだぜ、と。

二階席からは判らなかった、この最愛の笑顔が、まさに炸裂している訳でさ。

最愛ちゃん、大人になったよな、と思わず、おじさん、鼻血が出そう、と。

どうでしょうか、このツアーの真意とするもの、少しはお分かり頂けたでしょうか?

で、改めてお伺いします。 
ベビーメタルはもうロックじゃない?
ベビーメタルはもうおしまいか?

おいおい、この映像を前に、どの面下げて、そんなことが言えるのか、と。

という訳で、またまた長くなってしまいましたが、
最後の最後に、この名曲。

場内の大合唱に包まれた、THE ONE。





改めて、もう、笑いしか出ねえよ、ベビーメタル。
いったいなんなんだこの人たちは、と。

俺たち、ベビーメタルを知って本当に良かった。
で、これからも、ベビーメタルを応援し続ける限り、
末永くこの感動に包まれて、幸せな幸せな、余生が送れるという訳でさ。

ベビーメタルは不滅だよ。この人達は、神の化身だよ。
そして俺たちは、そんなベビーメタルの大切な大切な細胞の一部。
それに思い切り、心の底から、誇りを持とう。

ベビーメタルは不滅だ。永遠に。
そして俺たちこそが、ベビーメタルの一部なのだ。

世界に広げよう、ベビーメタルのTHE ONE!



という訳で、またまた蛇足ではあるのだが、
最後の最後に、ギブソン社の破綻、なんてことから始まって、
ついにロックが息の根を止められたのか、と。

そう、かねてから言われていたように、
そしてここアメリカにおいてはそれはまさに周知の事実ように、
ロックはすでに、死滅して久しい。

ヒット曲と言われるものは原始人的ヒップホップばかり。
売れる曲のすべてが、ちーちーパッパの童謡のような知恵足らずメロばかり。
それもすべて、切り貼りのリミックスの、口パクの皿回し。

ロック、というよりはむしろ、すでに音楽そのものが、この世からは死滅してしまったんだよ。
ただ、それはいまに始まったことじゃなかっただろ?
つまりは、ベビーメタルを知るまで、
俺達もまったくもって完全に死にきっていた。
音楽に対する興味が薄れるどころか、
そんな音楽業界そのものを憎み始めてさえいた、
そんな状態じゃなかったのか?

そう、ベビーメタルによって俺たちは生き返った。
ベビーメタルによって俺たちはロックを取り戻し、そして音楽を取り戻した。
そう、ベビーメタルは、音楽に再び魂を吹き込んで、蘇生させたんだよ。

その事実を踏まえた上で、ギブソンの倒産?ロックは死んだ?
上等だ、と。
ロックなど、いくらでも死んでしまえ。俺は構わない。

そう、俺達にはベビーメタルがいる。

ロックであり、メタルであり、アイドルでもある、
この不思議な不思議なダンス・ユニット。

そして新生ベビーメタル。

超絶スラッシュ・メタルに加えた錐揉みダンスビートに聖女の歌声が響き渡る、
このおかしなおかしな、そして世界中探してもどこにもいない、
まさに、ベビーメタルという音楽形態、つまりは唯一絶対のTHE ONE。

ベビーメタルが居る限り、大丈夫だ。
そして、そんなベビーメタルに、これまで死にかけていた世界中のロック野郎が、
そしてなにより、本当の本当に音楽を愛する人々が、殺到する筈だ。

世界のすべてを巻き込み包み込み、そして蘇生させていくベビーメタル。

ベビーメタルこそは、瀕死の音楽界を救うために、天の送り給うた、救世主なんだよ。

それが世界中に広がっていく、席巻していく。

ロックは死んだ。音楽も死んだ。
そしていま、世界中が死にかけている。
でも大丈夫、俺達には、ベビーメタルがいる。
それを忘れないでくれ。
それだけは、忘れないでくれ。

ベビーメタルよ永遠に!
LONG LIVE BABYMETAL! DEATH!


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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