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BABYMETAL SSAダークナイト・カーニバル~現地生録音実況中継:絶対勝てない戦いに、男はどう立ち向かうべきなのか!?男一匹ドラム大将・その心意気に大喝采!

Posted by 高見鈴虫 on 28.2018 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
えええ、うっそぉ!
いいじゃん、
凄えぇカッコいいじゃんか、このドラム!
俺は好きだぜ、大好きだぜ!

いや、お察しの通り、
アオヤマでもマエダでもない、
と聞いた時点で、
かなりボルテージが下がった、
ってのはある、確かにある。
ただ、もしかしたら、
最悪の場合、それは「骨」かもしれぬ・・・

なぬ?ベビーメタルが、神バンドのメンバーの挿げ替え、
どころか、ここに来ていきなりのちゃぶ台返し的先祖返り。

ベビーメタルが、「骨」仕様に回帰する!?
えええええ、まさか!!??
そんな最低最悪の事態をも覚悟していた関係で、

とりあえず、そこに神バンドがいる、
それだけでも、まあ良かったとしよう。
ああ、BOHさんもISAOさんも大神さんも、
そしてなにより、
青山さんの不在、その欠番として、
それが俺の一押しの前田さんでなかったとしても、
まあとりあえずは、神バンドがそこにいてくれる、
それだけでも、とりあえずは良かった、
それが「骨」でなかっただけでも、
それが例え、にゃんごすたーであったとしても、
とりあえずは、新生ベビーメタルが神バンドを見捨てなかった
その事実だけでも、とりあえずは良かったとしよう、
などとそんなことさえも覚悟をしていたのですが・・・

という訳で、今回のSSA公演、
さっそくお届けいただいた現地生中継のその実況録音源、
その拝聴直後的脊髄反射的感想を述べさせて頂ければ、
このドラム最高!青神以上!
とまではさすがに言えないまでも、
この緊急スポットのその大役、
その地獄のプレッシャーの中で、
よくやった、その好感度の凄まじさ、
良い、凄く良い!
この迸るまでの侠気、大大大好きだ!
思わず嘗ての自身の経験も踏まえた上で、
この究極のAWAY的劣勢における男一匹ドラム大将、
肉を切らせて骨を断つ、その心意気に、
思わず、よくやった!やってくれたぞ!
その一言を、まずは、お贈りしたい、と。

重ね重ね、ありがとうございます。
溢れるばかりの感謝の気持ちを込めて、
この天下分け目の大決戦、その前と後、
つまりはこれが本当のダークサイドと、
この目も覚めるばかりのSTARLIGHT、
その倍返しの夜明け、

その前夜のダークサイド的葛藤から、
そしてこのお届けいただいた実況中継録音、
この七転八倒の顛末を、
ここに赤裸々に、長々なが、と、
目くるめくままに綴ってみたい、と。

という訳で、はい、まずはその序章、
つまりは、これが本当のダークサイド。

え?ベビーメタルがもしや「骨」に回帰する?

それって、まさか、どーゆー意味?と。




「もしも新生ベビーメタルがフランチャイズ化を目指すのだとすれば」

改めて人生で大コケしないテクニックのひとつとして、
いつも、最高ばかりを期待しない、
というのは勿論のこと、
ともすれば常時、最悪の事態を予想して生きる、
という、姑息な心理操作術もある訳で、
まあそう、今回に限ってはまさにそれ。

もしかして、ベビーメタルは、「骨」の時代に回帰するのか・・・

もしも、新生ベビーメタルが、
改めて「骨」を復活させるようなことがあったりしたら・・
その時に俺は、この骨的新生体制を、
今までどおりの思い入れたっぷりに、
果たして愛し続けることができるか。。

ただ、そうなった時には、と覚悟はしていた。

もしも新生が「骨」であったとしたそのアカツキには、
まあすぅちゃんのことは応援し続けることは当然のこととしても、
ただ正直、このブログにおいてベビーメタルについて触れるのは、
もう辞めにしよう、とは思ってはいた。

なぜならば、もしもチーム・ベビーメタルが、
改めて「骨」体制を復活させるのだとすれば、
そこに見る首脳部の思惑とは、
つまりは、これまで初期ベビーメタルを支えてきた2つのファン層。
ドルヲタとバンド馬鹿、その大粛清。
ユイ脱退において、そのドルヲタを一蹴し、
そしていま、骨の起用により、
バンド馬鹿さえも一掃してしまうつもりなのか。。

ってことはつまりはベビーメタルは、
ちょっと風が吹いただけで四散してしまうような、
そんな浮世の一般ファンたちを相手にしては、
アイドルでも、そしてメタルでもない、
つまりは、特別な思い入れを感じない、
そんな普通人向け一般向けのファン層。
ライオン・キングも良いけどベビーメタルもね、
そんな一元様おのぼり観光客ばかりを対象にした、
良くもないが悪くもない、
終わった途端に、さああ終わった終わった、
で、この後のレストラン、どうする?とばかりに、
その手元のパンフレットが、劇場前のゴミ箱に山になる、
その程度のファン層を、狙っている、ということなのか。

ってことはつまりはこの白塗り的厚化粧も、
ゆくゆくは次から次へとメンバー交代。
下手をすればすぅめたるも最愛メタルもない、
皿に合わせて歌うハリボテさんに挿げ替えられ、
もしもそれが可能であるならば、
同時進行での地方巡業、
なんてことも可能になる訳で。

つまりは、ベビーメタルというコンセプトだけで、
フランチャイズ化を計ろう、と、そういうおつもりなのかな。

だとしたら、
つまりは、あのブルーマンであり、そしてSTOMPであり、
つまりは分派して分家して、それぞれの街で独立採算。
ロンドンのベビーメタルも良いけど、ニューヨークもね、
ただ、やっぱり、本家のTOKYOは格別だぜ、
そんな極観光名所的なイベントに、
成り上がる、あるいは、成り下がる、
そんな展開を望んでいるのであろうか、と。

これまで語って来た、
新生は、ライブに非ずに、ショーである。
それはまさに劇場形式の、ミュージカルであって、ギグに非ず。

その全ての称賛の言葉が、
ベビーメタルのフランチャイズ化、
その道筋への不穏な予感をも暗示させていたのだが。。。

もしも、今夜のSSAが骨であったとしたら・・
それはつまりは、変幻自在のベビーメタル。

そう、もしも今夜のSSAが、骨であったとしても、
ただちに、ベビーメタルは終わった、もう愛せない、
と脊髄反射的に匙を投げてしまうのは愚の骨頂。

それこそは、ベビーメタルの多重的なアプローチ。
つまりは、そう、
ある時は赤いスカートの女王様、またある時は白塗りのパントマイム、
ある時はメタルの大魔王、
そしてその実体は・・ ベビーメタル DEATH。
これぞまさに変幻自在のベビーメタル、
まあ考えようによっては、その色々な表現形式、
色々なアプローチがあってしかるべきもの。

巨大ロックフェスにおける多重サークルモッシュのメタル的アプローチも、
小箱的な阿鼻叫喚の狂乱洗濯機的モッシュピット形式も、
そして、超大箱における、子供から爺婆までをも対象にした、
歌って踊れる人畜無害なミュージカル的な展開も、
それはそれで、ベビーメタルの一面であり、それも許容されるべき、
そうであればそうで、その状況、環境、そのアプローチの方法によって、
観客達も愉しみ方を変えて行けば良い訳で。

つまりは、もしもこのSSA、
青神様の不在にかこつけて、まさかまさかの、骨の起用。
それはまさに、ベビーメタルの先祖返り。
ベビーメタル生誕の瞬間を捉えたあの怒涛のドキュメンタリー的映像
「LIVE~LEGEND I、D、Z APOCALYPSE」
→ BABYMETAL LEGEND I.D.Z 観ましたよ! 「世界最強のメタル楽団」降臨!感服いたしました。
そして、なにより、あの世紀の名盤 「LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE」
→ 「BABYMETALの伝説 : LEGEND 1999 & 1997 APOCALYPSE その一 ~ 懺悔」
つまりはこの新加入のメンバーと共に、ベビーメタルの誕生から
その進化の過程を再びやり直す、と、そういうことなのか。
→ 百戦錬磨のベビーメタル 独断と偏見の海賊映像ベスト5 ~ その一世一代の大勝負、その決定的瞬間は?

そしてこの改めて始めるやり直し的な新生ベビーメタルの進化論。
それが果たして今後のベビーメタルのフランチャイズ化を目指すであったとしても、
なあに、心配には及ばぬ。
次の神戸ではしっかりすっかり元通り、
つまりはそう、それこそが変幻自在のベビーメタル。
新生ベビーメタルの新たなるセールスポイントにもなり得る、のかな?と。

そう、ご承知のように、
この腐れおさんは、ある時は極楽とんぼの享楽者でありながら、
しかしその内面は、筋金入りのペシミスト、であったりもする。

10月28日、ベビーメタル・ダークナイト・カーニバル、
この降って湧いたような臨時公演を前に、
青山か、前田か、カドシュンか、
あるいは無名の新ドラの緊急起用か、
その究極の選択、と同時に、
それどころか、すべてがちゃぶ台返しの先祖返り、
神か、骨か、
つまりは新生ベビーメタルは、
これまでベビーメタルを支えたすべてのドルヲタ、
そしてバンド馬鹿をも大粛清の大量虐殺、
アイドルもメタルもすべては黒歴史の中に封印し、
心機一転、一般大衆向けのフランチャイズ化を目指すつもりなのか、

メイトの諸君が、SSA向けのコスプレをどうしようか、
吸血鬼かフランケンシュタインか
あるいは、狼男、ならぬキツネ男か、
とそんな他愛ないところで頭を悩ませていた、その時に、
海の向こうのこの煩悩乙は、
ともすれば、その手にベビーメタルへの絶縁状を握りしめたまま、
その第一報を、いまか、いまか、と待ち続けていたのである。




「改めて、神バンドとはなんなのか?~独断と偏見のお家事情考察」

というわけで、改めて冒頭の主題に立ち返ろう。
前回からくどくどくどと、やれ、青山だ、前田だ、
マーク・ポートノイだ、ヴィニー・ポールだ、
と、ドラマーのドラマーによるドラマーのためだけの、
そんなドラム馬鹿一代的なバンド馬鹿だけの一大事。

ただ、改めて、ライブのその影の主役とは、ドラム。
観客を魅せるその立役者がフロントのボーカリストだとすれば、
観客を乗らせ踊らせる、その影の立役者こそがまさにこのドラムという楽器。

普段からステージの一番うしろ、
その光の当たらない場所にいつも座り続けたまま、
ともすれば、あのドカドカうるさい野蛮人、
いったいなんのためにここに居るわけ?
せっかくの歌声が台無しじゃないのよぉ!
とさえも言われてきた、つまりはパ~+カス+チョン的なまでの迷惑者、
ドラムというのはそんな縁の下の力持ち。

ただ、と改めて言わせて貰う。
観客達がその視覚的、表層的なスポットライトに目を奪われながら、
しかしその臍下三寸のそのボディ的なバイオリズム、
その体感的躰動的、つまりは、リズムに乗る、というあの状態こそは、
つまりはこの縁の下の力持ち、そのヴァイブレーションとのシンクロの結果。

ボーカリストが呼べど叫べど観客達が微動だにしなかった、
その滑った転んだライブのその本当の戦犯は、実はドラムにある、
その真理を骨の髄まで噛み締めてこそのドラム、なのである。

というわけで、改めて、普通人の方々にとっては、
んなことは二の次三の次、知ったことじゃねえよ、のその筆頭であるところの、
このドラムの良し悪し、であるのだが、
改めて、ライブの成功とは、ボーカリストの見栄えと、そしてこのドラム、
ドラムの良し悪しこそが、ライブのその生命線なのでありなむ。

前回からくどくどくどと申し上げて来た、
ベビーメタルの成功、その影の立役者であるところの、
青山英樹、というこの未曽有の天才ドラマー、
そしてその裏番長的な影の立役者であったところの、
前田遊野という不滅のロック魂の喧嘩タイコ。

ベビーメタルはまがい物に非ず!
本格的音楽通を自称する筋金入りのバンド馬鹿、
そんな偏屈者たちを木っ端微塵にまで叩きのめす、
つまりは、ベビーメタルは本物の中の本物だ、
その評価を決定付けたのは、
外でもない、ベビーメタルはドラムが凄い!
開口一番そう言わしめて来た、
つまりは青山、つまりは前田、
その怒涛のロック馬鹿たちの力量があって初めてのこと。

そしてなにより、この俺にしたところが、
ベビーメタルを初めて知った、そのきっかけが、
まさにこの、青山英樹のドラム、
そのスネアドラムの一打、それを聞いたその瞬間、
こいつら、タダモノじゃない!
そう直感せしめた、つまりはそう、
ベビーメタルは、唯のアイドルに非ず。
そして、ベビーメタルは、唯のメタルにも非ず。
それはまさに、音楽の極地。
これまでのロック史は愚か音楽史、
つまりは、エンタメの歴史そのものを塗り替える、
まさに、究極の救世主、その降臨の姿を観たのである。
→ BABYMETAL 正直ぶっ飛んだ!

だがしかし、その名声と隆盛を恣にしたこの究極の天使たちも、
その究極が究極であるが故に、様々な難関に面することに相成る。

それまで神バンドの要であったところの小神様の悲報に加え、
これまでベビーメタル魔術の真髄であった鉄壁のトライアングル、
その象徴的なアイコン:ユイメタルが病魔に冒されての悲劇的脱退。
そんな未曽有の危機の中、起死回生を賭けたこの土壇場の大一番、
四万の大観衆を前にしたその天下分け目の大決戦において、
あろうことか、その守護神である神バンド、
その、大動脈であるところの青神様のご欠場、
この絶体絶命の危機において、
果たして、その代役としての大役を任せられるのが、
いったい誰であるのか・・・!?

このSSAにおける青神様欠場の悲報、
それこそが、世界津々浦々のバンド馬鹿たち、
ベビーメタル・メイトの筋金入りバンドヲタは勿論のこと、
世界中のミュージシャンたちの熱い注目を集めるであろう、
この究極の人選。

それと同時にこのSSAでの大一番におけるドラムの起用、
これはつまりは、ベビーメタルの名声の高まりと同時に、
いまや、正真正銘の神と崇め奉られることになったこの神バンドの面々、
嘗てのボンビー系バンド馬鹿の極みであったところの、
この白塗りのてるてる坊主の山村貞子軍団が、
いまとなっては引く手あまたの超売れっ子ミュージシャン、
と相成ってしまった訳で、
それもこれも、ベビーメタルの大活躍、
その大いなる恩恵であると同時に、
皮肉なことにそのベビーメタル現象、
このあまりにも恐れ多いまでの名声の広がりが、
いつしか、神バンドの面々の超多忙現象、
強いてはその殺人的なスケジュールによって、
ベビーメタルの活動そのものが制限される、
そんな二次的な弊害をも産み出すことになったのであある。

そして改めて、今後のベビーメタルの世界征服的な躍進にとって、
その第一の生命線になるのは、実はユイの代替の新メンバー、
というよりは、むしろこの、白塗りのバックバンド:神バンドのメンバー、
その、超多忙なタイトなスケジュールをどうホールドするのか、
それこそが、マネージメント部隊の最もな懸念点であることは、
想像に難くなく。

そう、神バンドはあまりにも素晴らしすぎた。
マニュピレーターとの完全融合をなし得た
その超絶的神業的テクニックは言うに及ばず、
ベビーメタル、その看板歌手でありその象徴であるところのすぅめたる、
その絶対的なまでの信頼を勝ち得てしまった今となっては、
神バンドのなきベビーメタルはベビーメタルに非ず、
つまりは、庇を貸して母屋を取られる、
そんな現象までも創出してしまった緊急事態。

つまりそこで、神バンドの面々としてのそろばんづく。

いまとなっては引く手あまたの超売れっ子、
ボンビー系時代の悲しき性か、
来た仕事には兎にも角にもYESと即答してしまう、
その悲しき性癖が祟ってか、
いつのまにかそのスケジュールがパンパンパン、
ギャラの皮算用をする暇もない程に、
ステージからステージ、スタジオからスタジオを飛び回る、
まさに暴走機関車的なバンドマン暮らし。
それに加えて長き海外出張ドサ回りツアー、
なんてことが重なれば、
ここ日本にいれば濡れ手に粟と転がり込んでくる
そのおいしい仕事をみすみす逃しては、
いつの間にやらどこからともなく立ち上るキナ臭い噂、
あの野郎、ベビーちゃんメタルなんてところで調子こきやがって、
ちょっと最近、ナマイキかましていやがるんじゃねえのか?
いやいやいいや、そんなことはごじゃりません。
なにはなくとも、私めがここまでになり腐れたのも、
もともとは貴方様の御加護があったからで、
まあ確かにベビーちゃんメタルの予想もしなかった大成功、
ってのも確かにある、あるにはある、
それはまさに小石を蹴ったらいきなり油田を掘り当てたような大当たり、
ではあったのはまあ山々ヤマにしても、
いや、そう、まさかこのワタクシが、皆様の義理と人情を無碍にするなど、
恐れ多くも滅相もない、滅相もないのではありますが、
ただしかし、改めて、このベビーメタル、
この世界的な名声、これはもう、はっきり言って、この東洋のガラパゴス、
そんなところのコップの嵐の義理と人情、
そんなケチな、じゃなかった、そうそんなみみっちい、でもなかった、
まあそう、つまりは、そんなシガラミを投げ売ってでも、
お釣りが来るのか来ないのか・・

ぶっちゃけた話、その内需と外需、
内需だけで利潤が回るのであれば、
敢えて外需などに頼る必要もない訳で、
ただ、一度、なんの間違えでか外需の大穴を当てた途端、
その影響のあまりの桁違い。
そう、それこそが、この島国日本における、
内需的ドグマに絡め取られた、
ガラパゴス商売のその利点であり弊害でもあった、と。

というわけで、果たしてここまでの名声を勝ち得てしまった神バンド。
そのそろばんずく的な観点からだけで言うならば、
わざわざベビーメタルの神バンド、
あの白塗りのバックバンドになどなり下らなくても、
内需的な仕事ぐらいなら、それこそいくらでも取り切れないほどにまで、
次から次へと舞い込んでくる訳で。

その巨額の利益を反故にしてまで、
果たしてこの新生ベビーメタル、
この先どうなるかさえも判らない、
この満身創痍のジャンヌ・ダルクたちに、
そこまで肩入れするその意味があるのか・・

いや、いやいやいや、余計なことを申した。
そう、確かに、そこになにがあったとしても、
ミュージシャンのミュージシャンとしての最大の悦びとはなにか。

金か、名声か、あるいは、もっともっと大観衆の前ででかいヤマを踏みたい、
そんな思いが募れば募るほど、
ただしかし、ひとたびミュージシャンがミュージシャンを志した時、
その胸にあるのは、ただひとつ。

真の天才と言える本物の天才と、共に音楽を作りたい、
その真の天才の中の天才と、共に音楽の歴史を塗り替える、
その伝説の中に己の名前を刻みたい。

そのクリエーターとしてのパフォーマーとしての、
飽くなき欲望、それこそが、バンドマンがアーティストと呼ばれる、
その唯一絶対の真意であろう、と。

ベビーメタルと、そしてなによりあのすぅめたると、
同じステージに立つこと、
それこそが、いまこの現代の世界のミュージシャンたち、
その、燃えるような羨望の、その全てであろう。

というわけで、そのスケジュールがどれだけタイトであっても、
その目の前に積まれた泡銭、つまりはそのギャラの額がどれだけであっても、
ベビーメタル、そして、すぅめたるの肉声に触れることのできるこのステージ、
一度それがミュージシャンであるならば、
そのミュージシャンとしての最高の栄誉を、
みすみすと逃す、なんてことは、この命が尽きようとも絶対にありえない。

というわけで、はい、
あのマーク・ポートノイだ、ヴィニー・ポールから、
サイモン・フィリップスから、ヴィニー・カリウタから、
世界の名ドラマーと言われる、その全ての伝説的ミュージシャンたち、
その全てから、熱い熱い切望をもって注視されるこの神バンドの座。

ではあるものの、
そこにある、言葉の壁、
そして、なにより、ベビーメタル・サウンドのその第一の登竜門である、
マニュピレーターとの完全融合、
そして、これこそがなによりの第一条件であるところの、
あの奇跡の歌姫:すぅめたるとの相性、
そう、それこそが、神バンドのなによりの必携条件。

青山英樹という、
言うなれば一種凡庸なオールマイティ系であった筈のこのドラマーが、
神バンドの要となるその不動の地位を得られたのも、
父君:青山純から受けついだその極意の中の極意。
「ドラマーは、歌心を知れ」
そう、青山英樹のその特異性とは、
なによりもその歌心。
バックバンドはまずは主役のボーカリストを立てて初めて!
主役のボーカリストを立てるには、まずはボーカリストと共に歌う、
それこそが、ドラマーがドラマーとして身を立てる、
その第一の条件、その極意の極意!

世界中に溢れるドラムの鬼神たち。
プログレ系の、ジャズ系の、メタル系の、
そのテクニックの亡者たちが、
しかし、その豪華絢爛たるテクニックをどれだけひけらかしても、
どうしてもこの栄光の神バンドの座、
その不動の名ドラマーたる青山英樹に太刀打ちできなかったその真理とは、
つまりは、この歌心。
自身のバンドのボーカリストをどれだけ愛し、理解し、それを支えることができるか、
なによりその「真心」の違いに他ならず。

という訳で、この唯一絶対の夫婦茶碗、
この神バンドの不動の要であるところの、
すぅめたるの絶対のお気に入りである青神様、
その御加護の無きままに臨んだ、
新生ベビーメタル起死回生を賭けたこの土壇場の大一番。

そこに起用されたスポット・ドラマー氏、

果たしてそのドラマー氏にとっても、
生命をかけた一世一代の大博打であったところのこのステージ、

さて、その結果、丁と出たか半と出たか、

という訳で、お待ちかねでござる。

ここまで毒ガス的なウンチク煙幕を張り巡らせば、
余程の好き者でない限り、
ここまで読み進めて来れた者はまず居ない筈。

それを確信しながら、前提とした上で、
ここから先は自己責任でござる。

さっそくお届けいただいた海賊音源を聴きながらの実況報告、
こんな個人運営の糞ブログ、その利点を最大限に生かしては、
嘗て自身が体験した、寝耳に水のスポット仕事、
その悪戦苦闘の七転八倒劇、
いままで永久的に封印してきたその究極の黒歴史、
その苦渋の体験を踏まえた上で、
身の程知らずにも歯に衣着せぬままに、
性懲りの欠片もない暴言放題、
好き勝手に、あること無いこと、思うままに綴ってみたい。




さあお待ちかね、SSA現地生録音の実況生中継駄文:
~独断と偏見の新ドラマー疑似体験
「創作駄文:ステージの上で新ドラマーの身にいったいなにが起こっていたのか」

という訳で、一曲目、というか、序曲であるところの、
IN THE NAME OF FOXGOD、

これ、いうなれば、ベビーメタル登場前のウォーミングアップ、
あるいは、神様ご降臨を促す呪文的なチャント。

ただこの序曲、ステージという俎板の上の新人ドラマー氏的には、
実際のステージの上で、そのモニターのバランスから、
そして目の前のドラムセット、そのポジショニングから音の鳴りから、
そしてなにより、自身のコンディションのすべてを、
このIN THE NAME OFの中で、最終調整に入っていた筈。

で、正直、固い!笑
そのスネアが、重い、硬すぎる。
つまりは、身体がまだまだ暖まって居ない。
判る、判りすぎるほど判る。

だってさ、ベビーメタルだろ?
なんで俺が、ベビーメタルのステージ立ってるんだよ、と。
つまりいまだに、夢心地であった筈。

ただ、しかし、これまでのドラマー人生。
そのすべてを賭けた人生最大にして最高の山場。
この一世一代のステージ、
なにがどうあっても、滑るわけにはいかない。

その気迫が迸り出ている。

そしてなによりこの一曲目のIN THE NAME OF、
この中で、どれだけ身体をなじませることができるか、
それこそが、この天下分け目の戦いにおける、
最大のキーポイントであった筈。

うわあ、正直なところ、俺的には、
これまで、一度たりとも、真面目に聞いたことのなかった、
この IN THE NAME OF
今になって思わず胸がせり上がっては息があがり、
つまりはこのドラマー選手の疑似体験。
おいおい、思わず手が指が震えて来たぜ。

バスドラの連打、うん、まずまずだ。
フロアへの流れ、よし、リムに引っかからなかったぞ。
そしてスネア、鳴っているか?抜けているか?
その強弱を確かめながら、
果たしてそんな時、本来であれば命綱となる筈の、
そのベーシストが、隣りにいない。

そう、ベビーメタルのステージ、
ドラムとベースという、その本来の夫婦茶碗が、
実はステージ中央を跨いで左と右。

であれば、と思う。であれば、いったい誰を、頼れば良いのか・・・

ああ、タムが流れる、音が抜けない、聞こえない。
そしてなにより、この耳をつんざく大歓声。
タムのポジションが合わない、手首が返らない、
俺ともあろうものが、いったいどうしてしまったのか。

慌てるな、そう、ドラムの真髄はバスドラとスネアだ。
バスドラとスネアさえあれば、なにがあっても支えられる、
それを信じろ。自分自身を、信じろ、信じ切れ。

とそうこうしているうちに、ああ、終わってしまったウォーミングアップ。

そしてやってくる、この仕事における、最大且つ最高の山場。

ディストーション・・

この仕事を受けた時から、夜も寝る間もなく、
この曲ばかりを聴き続けた、その新生ベビーメタルの象徴的な名曲。

自身のドラマーとしての命を賭けて、
この曲だけは、滑るわけにはいかない。
つまりは、これまでの自己リハーサル、
演って演ってやり尽くしてきた、
このディストーションこそが、今夜の俺の、最大の見せ場・・・

いざ、勝負!

スネア、入った、入ったぞ!

これまで何万回繰り返したか判らない、この迫真のスネア。

どうだ、と振り返る。

どうだ、これが、俺のスネア、その入魂のスネアだ。

その残響の中、遠くに、声が声が、声が聞こえる・・

これが、これが、これが、すぅめたるの声なのか・・・

打ち込むスネアに呼応するように、
天高くから響いてくる、この奇跡の歌声。

これが、これがこれが、あの、すぅめたるの声・・

思わず、胸が高鳴った。
それを見透かしたように、
大観衆の犇く暗い海の底から鳴り響く
地鳴りのような大歓声。

俺はいま、ベビーメタルのステージに居る。
この俺の叩き出す、そのスネアの一打一打を、
あのすぅめたるが、その耳で、聞いている・・・!

さあ、いくぞ、モニターから、神バンドの面々からの、
そんな声が聞こえてくる。

さあ、行くぞ、ベビーメタル、史上最凶のジェットコースター、
この錐揉みの殺人モッシュビート、
その中核にいるのが、まさかこの俺、この俺のドラム・・

さあもう、逃げも隠れもできない。
俺こそが、ベビーメタルの神バンド、その主役の中核。
これまでのキャリアのすべてを賭けた、一生に一度の大勝負。
どうせ一度きりの人生だ、
この一瞬に生命を賭ける。
その相手が、その相手が、その相手が、

ついに出た、これか、これが、これが、あのすぅめたるか・・・

そしていきなり弾け飛んだギターのリフ、
その眩い白光の中に浮かび上がったすぅめたるの姿。

それはまるで、ゴジラ!
あのゴジラが放った、放射能光線!
すべてを焼き尽くす、その殺人光線の一挙大放射!

げえええ、これが、これが、これが、ベビーメタルか!

正直、あの一瞬で、頭がぶっ飛んでいた。
意識が、意識がない、なのに、
どうしたんだ、身体が、腕が、指が足が、
勝手に、踊るように、疾走るように、動く、動く、動いてしまう。

これが、これが、これが、ベビーメタルマジック・・!?

という訳で、正直、このディストーション、

この新人ドラマーさん、生涯に一度の大勝負、
その胸の内を思えば思うほど、
思わず、涙が出た。本気で本気で涙が出た。

この未曽有の大役、その初っ端の出だし、
その、一曲目の一打目の、この快心のビート。

うん、骨が入ってる、音が抜けてる、ビートが走っている!
よくやった、男、オトコだ、男の中の男だ!

その躍動感、そのスピード、その一打一打に、
ドラマー人生のすべてを賭けた、その心意気を、感じた!
その魂、しかと受け止めたぞ!

正直、このドラマー氏、
まさに、このSSAの場内いっぱいに響き渡るそのすぅめたるの声、
その声の中で、まさに夢うつつ、まさに、すぅの声に背筋から内蔵からが、
震えに震え、一瞬のうちに沸騰していたかと思う。

そう、そういう時ってある。
そう、それこそが天才の中の天才。
ステージの上のすべてのミュージシャンを一瞬のうちに丸呑みする、
そのパワー。そのオーラ。

すぅめたるにはそれがある。
ステージの上のすべてのミュージシャン、
その背筋から骨幹から、そのすべてを揺り動かす、
その怒涛のパワー、そのエネルギーが、このひとにはある。

噂に聴いていた、天才のもつその壮絶なオーラ、
その奇跡の実証の中に包まれて、
ああ、俺はいま、人生の至極、その中核にいる・・・

これか、これこそがベビーメタル。

あの神バンド、あの凄腕の超一流ミュージシャンたちが、
声を揃え訴える、あのすぅめたるのマジック。

ステージの上で神に憑かれた、あの憑依現象、
これが、これが、これが、それなのか・・

すげえ、すげええ、パワーだ、
ベビーメタル、これがベビーメタル、うわああ、すげええ、すげええ、
で、すげえのは、この俺?この俺がその一部・・・!?

ああ、すぅの声が聞こえる、ああ、すぅ、すぅの声、
これが、奇跡の歌声、これこそが、天の叫び・・

ああ、もうどうでもなれ、
俺のドラムが、上手いか下手か、そんなことは、問題じゃない。

俺はベビーメタルと共にいる、ベビーメタルの中にいる、

それだけで、それだけで、それだけ、十分じゃねえか。
俺は幸せだ、俺はドラムをやっててよかった、
あの時に投げだしてしまわないで、本当に本当に良かった。

そして、いきなり穴に堕ちたような沈黙。

ああ、終わってしまった、終わらせてしまった、この至極の瞬間。
途端に、割れんばかりに響き渡る全観衆の壮絶なまでの歓声の津波。
すげええ、これが、これが、これが、ベビーメタルか・・・!

そんな夢心地の中で、ぐうううううううん、ギミー・チョコレート!

あ?なに?なんだっけ?

ああ、頭ぶっ飛んでる、やべ、俺、完全にぶっ飛んでる、
ああ、構成忘れてるよ、頭の中、真っ白になってる。

ん?なんだこの声、え?あ、これが最愛?これが最愛の声?

思わず、リハの途中で垣間見た、あの最愛の笑顔。

眼の前の通り過ぎて行ったベビーメタル、
その中で、一瞬肩越しに振り返って、
そしてわざわざ足を止めては、ペコリと頭を下げて、
宜しくお願いします、と腰を折っくれた、
あの、世紀の美少女、あの最愛めたるの声が・・

ばかやろう、と思う。
ばかやろう、お前、頭ぶっ飛んでる場合かよ。

俺は、俺がここに居るのは、
あの、最愛めたる、あの最愛めたるを支えるため、
あの世紀の笑顔を、これ以上無く発揮してもらうため、
その為じゃねえのか、と。

やるだけやるぞ、こんなところでコケられない。

最愛、最愛、最愛ちゃん、聴いてくれ、
これが俺のドラムだ、このドラムで踊ってくれ、
この俺の迫真のドラムで、君を踊らせたい、笑わせたい。

御免、とちった、
あ、外した、おっと、勢い余った、
でも気にしないで!

そう、ドラムの良し悪しなんて、さして重要なことじゃない。
勢いでぶっ飛ばす、この流れを、このビートを、
この、ドライブの核を逸しない限りは、
そこでなにがあっても、ベビーメタルはベビーメタル。
そう、なによりもこの怒涛のドライブ感こそが、ベビーメタル!

俺はリズムを支える、リズムを支えて、
すぅめたるのその歌声を、
そしてなにより、最愛、最愛のあの笑顔、
そのためのドラムを叩く、そのための神バンドなんだから。

そして、エレベーター・ガール、

うっし、この曲、この曲には自信がある。
夜も寝ないで考えた、このドラムンベース対策。
俺は、ドラムンベースをこう叩く、
俺的なドラム美学のすべて、
さあ、聴いてくれ、これが俺のドラムだ。

と、と、と、そんな迫真のドラム、その筈が・・

げええ、すぅの声、その声、響き渡るその声が、違う・・

なんだなんだなんだ、この臍下三寸を揺るがすこの妖しい声色。

すぅちゃん、やばい、やばい、やばい、その声、その声、ヤバイ、思わず・・
あれ、抜けちゃった!
いやいやいや、スネアの力が抜けてる、いや、抜けてる場合じゃない、
でも、あれあれあれ、スネアの力、抜けちゃってる、
だって、そう、だって、そう、あの、すぅちゃんの声、
その声に合わせて、ドラムの音が、自然と抑えられては、
その力みが消えて、気負いが抑えられ、
これか、これが、すぅめたるの、あの催眠術。

大丈夫、すぅちゃんの声を聴いていれば、
勝手に身体が動いてくれるから、

そう、神バンドの面々からのあのアバウトなアドバイス、
くっそお、人の気も知らねえで、と舌打ちした、
そのアドバイスの真意が、つまりは、これなのか・・

ああ、判った、
ベビーメタル、つまりそのリズムの核って、
実は、神バンドではなく、マニュピレーターでもなく、
つまりは、すぅちゃんのその声、そのものであったのか・・

すぅちゃんの声を聴いていれば、
勝手に身体が動いてくれるから、

その秘密って、まさにこれ。

これは催眠術だ、これこそがまさにすぅめたるの狐憑き。

ああ、身体が動く、自然と動いてしまう。
包まれている、縛られている、完全に飲み込まれている、
この、すぅめたるの声に、この津波のようなバイブレーションに・・

え?あ、そうだ、ここで、アカツキか。

おいおいおい、あのアカツキだぜ。
これまで何度聴いたか判らない、
つまりは、音楽史上最高にして最上のその珠玉の一曲。

ああ、やめてくれ、このMC、
思わず緊張に気が遠くなりそうだ。
助けて、助けてくれ、ああ、ヤバイ、まじでヤバイ・・・

あ、イサオさん、
ども、お久しぶりです、こないだはどうもどうも、
え?あ?あ、はい? あ、すぅめたる?
あ、はい、すぅちゃん、ですよね、
聞け?
あの声、聞けって?
そんなニヤニヤしながら。

すげえぞお、すぅちゃんの声、すぅちゃんのアカツキ、
あれを、ステージの上で肉声で聴ける、
これ以上の幸せがあるかよ、と。

そして流れ始めた、あの名曲の中の名曲、そのメロディ、

幾千もの、夜を越えて、生き続ける、愛があるから・・

あああああああ、すぅめたる、すぅめたるの声、

身体が、身体が、身体が痺れる、溶ける、気が遠くなる・・

すげえええ、すげえ、この歌、この声、この・・・

ああああああ、俺はいま、アカツキの中にいる・・・・!!!

ああ、やべ、やべ、やべ、遅れた、遅れた、遅れてる、
ごめん、すぅちゃん、思わず聞き惚れてた、
ごめん、待って、おいていかないで、

ああ、やべ、こんな時でありながら、
歌ってしまう、歌ってしまってる、おい、俺は歌ってしまってるアカツキを、
だってだってだって、大好きだったんもん、アカツキ。

と、そんな中、振り返ったすぅちゃん、

え?いま、すぅちゃん、俺に微笑んだ、
見たか?おいおい、観たかよ、あの一瞬、
あのすぅちゃんが、俺に微笑んだ!

ぬうおおおおおおおお!

信じるられるかよ、すぅちゃんが、あのすぅちゃんが、俺に微笑んだんだぜ。

馬鹿野郎、俺はもう、この一瞬に死んでもいい!

って、死んでる場合じゃない!
くそ、死ぬ気でやってやる、俺はこのすぅめたるにすべてを賭ける、
この身体が滅びるまで、命が消えるまで、このすぅめたるを守り続ける、
あの、一瞬の微笑み、あの微笑みのために、俺はこの生命を捧げ尽くす。

そして訪れた珠玉の時・・・
ああ、なんだこの、やたらと気持ちの良いMC・・

ああ、これが、STARLIGHTか、これがあの、STARLIGHT・・・

天国だ、これが、天国というやつなのか・・
ああ、聞こえる、天使の歌声・・

そして始まる神バンドの怒涛のメタル・サウンド、
天使と悪魔、天国と地獄、その天地創造の戦い・・

ああ、コバさん、判った、この曲、この曲、この曲って、そういう意味?

つまりは、ラグナロク、善と悪の、宇宙最終戦争。

いや、俺も、デビルマンでしか観たこと無いけどさ。

つまりは、デビルマンと大魔神サタンの最終決戦・・

そしてあの時、あの最後の最後のラストシーン、
あれ、いったい、どんなだったっけか・・

うわあ、すげえ、ベビーメタル、
ステージの上にいても、すげえ面白い、
って俺が一番喜んでいる。楽しんでいる、
おいおい、そんな場合なのか、
いや、それで良いのか、そういうものなのか?
と、そんなISAOさん、
おいおい、そんなISAOさんが、あの破顔のゲラゲラ笑い。

な、凄いだろ、ベビーメタル、
そうなんだよ、凄いんだよ、ベビーメタル。
面白いだろ、神バンド、
そう、無いんだよ、これ以上の仕事ってないんだよな。
まさに、バンドマン冥利。
まさに、これ以上素晴らしい仕事ってこの世にないんだよ。

で?メタ太郎?
この曲、それほど難易度、高くないっすよね?
え?ステージ?ステージで?なにか・・

おっとおお、あれ、あの前座の、スターウォーズと、おおお、鯖豚じゃねえか。
なにやってんだあいつら、こんなところで。
ぎゃはははっは、これ、面白い、面白すぎ!
おい、おい、おい、お前、ああ、やばい、俺も行きたい、俺も俺も俺も・

くっそお、馬鹿野郎、このベビーメタル、
この神バンドの仕事、最高だ、最高、これ以上はない、
これぞ生きる悦び、バンドマン冥利、その全て、その最上級!

ああ、やりたい、ずっとずっとやっていたいこの神バンド、
ああ、そしてベビーメタル、
一生聴いていたい、離れたくない、すぅめたるさんのお声・・

俺は、生きていてよかった、
この珠玉の瞬間、
ベビーメタル、俺はこの人達とこのステージに昇るために生きてきた、
そしてそして、この瞬間を、一生手放したくない。

ベビーメタル、あなたは神か、魔物か、
ああ、もう逃げられない、離れられない、この至極の悦び。

ああ俺はもう、一生この瞬間から逃れなくなっちっち・・・



「神バンド最高最上の助っ人EIJIさん、よっ、男だね! その最大の賛美を贈りたい!」


という訳で、

このチーム・ベビーメタル新加入の神バンド、
EIJIさん、こと、松本エイジさん

どう思うか?

はい、正直なところ、大合格!
ってか、お見逸れしました、ってか、
はい、大賛成、大絶賛!

まあ古参の方々、
そのベビーメタル原理主義的な方々からの、
復古的なニットピッキング:重箱隅つつき的な、
細かい細かい細かすぎるご批判の声は数々上がっているだろう、
とは思いますが、

嘗て、寝耳に水の土壇場にいきなり放り込まれて、
ってなことを生業としていた関係上、

その同じ立場でのこのベビーメタルのスポット・サポート
その大役の中で、このEIJIさん、

よくぞ、よくぞ、よくぞここまで!

はい、大感激の大感謝。

まあ確かに、細かいことを言ったらキリがないのでしょうが、
でもね、でもさ、と、

青山さんだって、前田さんだって、
最初の最初のぶっつけ本番のステージでは、
確かにこんな感じであったと思うんだよね。

そしてなによりこのEIJIさん、
なによりもこの男っぷり、そのくそ度胸。

はい、ドラムってそういう心理的なところが如実に出てしまう楽器。

ビビっている時にはビビった音が、投げやりな時には投げやりな音が、
力んだ時には、ブルった時には、疾った時は、それに応じてそれ相応の音が出る。

で、このEIJIさん、
その見た目の無骨さ、とは相反して、
実に実に、知性派、まさに、プロフェッショナルの極みのような方ではなかろうか、と。

え?あれだけとちっておいて、プロの極み?
と言うなかれ。

誰がなんと言おうと、俺は今回のこのEIJI選手のこのSSAでの大一番の大仕事、
心の底から、大評価します。

はい、最高得点、青様さん以上!
とは、ごめんなさい、言えないかもしれないですが・笑
それを敢えて、踏まえた上で、大合格!
心の底から、おめでとう、そして、ありがとうございます!

その声を送りたい。

EIJIさん、お見事です!よくやった、よくやってくれた、やりきってくれた!

こんな仕事、あなたにしか出来ない!
そしてそれを、見事やり遂げた。
男一匹!ドラム魂、その真髄!



という訳で、改めて、このEIJIさんの大仕事、
その見事な完遂を目の当たりにしながら、
男にとって、仕事とはなにか、
あるいはそう、
俺は敢えてこう言いたい。
アウェイで戦うことの意義、
つまりは、

絶対勝てない戦いを前にした時、
男は、プロフェッショナルは、
いったいどうやってその究極的劣勢の戦いに臨むべきなのか!


「絶対勝てない喧嘩に、男はどう戦うべきなのか」


という訳で、改めて、メイトの皆様、その全てに、
この難問を突き詰めてみたい。

もしもあなたが、絶対に勝てない敵と立ち向かわざるを得ないとき、
いったい、どうやって、戦いますか?戦って来ましたか?

胸に手を当てて、よく考えてみて欲しい。

絶対に勝てないと判りきったその劣勢の極み、
その生命を捨てた戦いに挑む時、
果たして、男はなにを心得るべきなのか。

どうせ負けるんだから、と最初から言い訳を並べる、
そんな屑の中の屑は、そもそも男とは呼ばないので、
とりあえずは除外視するとして、

果たして、その強大過ぎる敵を前に、男はどう立ち向かうべきなのか。

最初から、死ぬ気、とばかりに、
パニック発作のバンザイ突撃を試みて、
思ったとおりの犬死的な玉砕を遂げるか、

あるいは、

なあに、そんな強大なんて噂はただのはったり。
あんな野郎、実はぜんぜん大したことなくてよ。
心頭を滅却すれば火もまた涼し、
吹けよ神風、とばかりの安易な楽観論にすがっての、
無謀な突撃のその末に見渡す限りが焼け野原。

あるいはそう、

巨大な敵を前にしては、敢えてすでに命は捨てた、
その清々しいまでの無常観と虚無感の中で、
死を覚悟しては、最後の最後に、
俺の俺による俺なりの美学の
俺的な俺的視点のその一番かっこよい筈のそのやり方で・・

そんな、オレオレ俺で綴られた自暴自棄な俺的ナルシズム、

そう、嘗ての負け戦さの中で喧伝された、
似非日本的メンタリティって、結局はその程度、
つまりは、散る桜 残る桜も 散る桜、
自滅を前提とした上での、破滅的な亡国論でしかなかった訳で。

だから負けたんだよ、と。
つまりは、最初から勝てるつもりもなかった、
勝つつもりもないままに、無謀な戦いに臨んでは、
で?負けたあとにどうする気?
そのことさえも、これっぽっちも考えていなかった。

という訳で、目を瞑ったまま、決死の突撃に向かってきた、
そんなイノシシ野郎を、
ガム噛みながらあらよっと脇に避けては、
こいつまったく馬鹿じゃねえのか、と鼻で笑いつつ、
足をかけて無様に転げたところを快心の顎先キック。
憐れアルマジロ状態になったところを、
好き勝手に踵を落としては蹴り放題のタコ殴り。

で?どう思った?その惨めな負け戦?
で?どう思った?その、死ぬことと見つけたりの葉隠的な、
その自意識過剰のナルシズム、その残骸の後始末。

喧嘩は、負けたら終わりなんだよ。
負けないためにはどうするか、
それこそが、戦略というんだよ。
自己責任だ?聴いて笑わせる。
咲いて散っては、なにも残らない。
散るぐらいなら、どんな方法を使っても生き延びる、
その、しぶとさこそを、喧嘩に強い、というんだよ、と。
それを、本当の、男って言うんだよ。

という訳で、くどくどと無駄な能書きを並べて来たが、
ええっと、なんの話だったっけ?

で、そうそう、このSSAにおけるEIJI さん、
その戦いぶり、まさに、新時代の日本男児。
そんな男一匹ドラム大将が、
鬼神・青山を前にした、
この必敗を前提としたAWAYの中で繰り出した、
その究極の戦法とは!?

改めて、このエイジさん、
その無骨な顔相、それとは打って変わって、
その内面は、実に実に知性派の中の理論派。
ドラムという楽器をこよなく愛しながら、
自身の技量を才能を、固く信じながらも、
その限界をも冷徹に判断した上で、
なにができ、なにが出来ず、その為になにをするべきか、
その究極のプライオリティのリスト。

この無謀な戦いに臨むその前に、
まさにそれは戦略として、
そのプライオリティのリストが、しっかりと頭の中に刻み込まれていた、
そう、この戦いは、まさにそのプロフェッショナルな戦い、
その見事な成果であろう、と。

では、この突如のスポット仕事、
いまや絶対神とまで謳われた不動の名ドラマー、
青山英樹に立ち向かう、その戦略とは果たして何か?

そこで改めて、氏の、ドラム道、
ドラムとはなにか、なにを持ってドラムとするか、
その究極な役割、その位置づけが図られたと思う。

ドラムにとって、最も大切なものとはなにか?
そして俺に、いったい、なにができるのか?

自身を青山さんと比べて、あるいは前田さん、
あるいは、カドシュンさんと比べて、
などという、一種チンカス臭い比較論、
このEIJIさんの中には、そんな迷いは、
そんなちゃちゃこしい思いは、
一切なかったと思う。

ドラムにとって必要なこととはなんなのか。
そして、このベビーメタル、
その楽曲のひとつひとつにとって、
その一番の「キモ」となるべき、
その真髄の真髄、つまりは、究極のプライオリティは、
いったい、どこに、あるのか。

EIJI氏には、それが、判っていた。
あるいは、それを突き詰めて、そのキモの部分を、
的確なまでにえぐり出していた。

ディストーションにおけるキモ、
ギミチョコにおけるキモ、
エレベーターに、アカツキに、メギツネに、
KARATEに、そして、RORに、

そのキモのすべてを調べ尽しては、
なにがあっても、ここだけは滑らない、
その為には、なにを犠牲にするべきか、
その、傾向と対策、それを突き詰めていた、その筈。

そしてなにより、このライブ、
その中で、最もパワーを炸裂させる、
そのステージそのものキモの中のキモとは、
いったいどこにあるのか、
そしてそれを、どうするべきなのか?

はい、そのすべてのプライオリティの格付け、
それこそがこそが戦いの本質、喧嘩の極意。
その格付の中にこそ、道、つまりは、
ドラマーの真意であり、その魂のすべてがある。

俺的には、まあそう、細かいところを並べればキリがないのだが、
そんなものはすべてかなぐり捨てて、
少なくとも、そのキモというキモ、
このEIJIさんは、その暴れ馬のような喧嘩タイコの中にあっても、
そのキモの中のキモだけは、的確に抑えていた、
俺はそれを、プロの中のプロ、その極意、と心得た。

一曲目のディストーションにおける入りから始まって、、
あの、引っ張って引っ張っての、怒涛の4分ON、
そこに撃ち込まれる渾身のスネア、
あの一曲の中で、すべてを掌握仕切っては、
ベビーメタル、そして神バンドの連中から、
うっし、この人なら大丈夫!
その確信を込めた全信頼を勝ち得ていた、
つまりは、握った!という状態。

そしてなにより、そのステージのキモの中であるキモ、
つまりは、ROR。

はい、このROR、
まさに、このEIJIさんのドラム人生の中でも、
快出に値する、まさに、神業的な名演奏。

その怒涛のようなビート、
そのすべての迷いをぶっちぎった、
その鬼気迫るほどの疾走感。

これぞ、ベビーメタルのすべて!
これぞ、メタルの、ロックのすべて!

で改めて、絶対に勝ち目のない喧嘩に、
いったいどうやって立ち向かうのか?

その命題とは、

まさに、相手に対する尊敬と、
そして、冷徹な自己査定と、
それに基づいた、傾向と対策、
なにを得る為に、なにを敢えて、捨てざるを得ないのか、
その、究極のトレードオフ:損得シートの中で、
己の、ドラム道、その真髄をえぐり出す、

ただ、それができるのは、
希望的観測やら、安易な精神論やら、
そんな、無謀な楽観主義とはまさに対局の辛辣なるプロ意識。

プロとは、やるべきことをやる人。
そのやるべきこととはなにか、そして、捨て去るべきものとはなんなのか?

改めて、嘗て前述した覚えのある、
あの顰蹙に顰蹙を書い続けたドラム論、
→ えっ!?嘘だろまっさかぁの神バンド ~ とりあえずとりあえず走り続けるベビーメタル
その後のツアーの終焉までのすべてを通じて、
この劣勢の中で、男は、プロは、どうやって立ち向かうべきなのか、
そのすべてを綴り続けた覚えがあるのだが、

改めてこのEIJIさん、
その心意気からそしてなによりプロ意識という意味で、
俺は敢えて、このEIJIさんのSSAにおける仕事、
その全てに、大合格、参りました、
そして俺的な意味での最大の賛美、

EIJIさん、いよっ、男だね! 

その一言を、心からの感謝を込めて、贈らせて頂きたい。

いやあ、兄貴、良いドラムを聞かせて貰った。

世の風評がどうあろうが、
あるいは、この後にライン録りの生音、
なんてのが流出した暁には、
おいおいおいおい、このドラム、いったいどうなっちまったんだ!?
そんな声が、もしや、寄せられることになるのか、とは思うが・笑

ただ、この現地直送の生海賊版を聴いた限り、
なによりそこに見る、心意気、その男前の、その迸るロック魂、
その真髄は、確かに受け取った、そして、心から感動した、

そう、このEIJIさんのドラム、
その、迷いに満ちたIN THE NAME OFの出だしから、
すべてを吹っ切ったディストーション、
思わずオーバーランを繰り返しながら、
しかし勢いだけは失わなかったその怒涛のギミチョコから、
そしてすぅめたるの声と溶け切ったエレベーターから、
出だしはめちゃくちゃ、でありながら、
後半になっての盛り返し、その疾走感が、
思わずすぅめたるのパワーを倍増させることになったアカツキから、
そしてなにより特筆すべきは、
このコンサートの後半部分、
ゴールを目の前にした、生命は捨てたとばかりの全力疾走。

その全てに、氏がこのライブに臨んだその決死の覚悟、
その心意気のすべてが、まさに漲るように迸るように。

EIJIさん、
あなたの打ち込んだ、そのスネアドラムのひとつひとつに、
俺はあなたの、魂を、感じ取りました。

こまけえ枝葉は良いんだよ。
ドラムはな、まずは、その、心意気、なんでええ!

勝てねえ喧嘩を前に、敢えて、男を貫くこと、
それこそが、トラ、つまりは、スポット仕事にすべてをかける、
そんないなせな喧嘩稼業、そのドラム道の美学、その真髄なんだぜ、と。

と言う訳で、賛否両論、は覚悟の上で、
敢えて俺は、そう、あの前田大明神に対するラブコール、
それと、まったく、同じ意味を込めて、

このEIJIさん、熱い熱い賞賛と共に、心からのWELCOMEを告げたい。

まあそう、細かい修正点は、多分御本人が一番ご理解の筈・笑。
その、痛恨のミス、をすべて嘗め尽くした末に、
改めて、今後のベビーメタル、
青神様ご不在、あるいは、そう、長期の海外遠征の中で、
その日本男児の心意気、その究極の喧嘩魂を、鍛えに鍛え上げて欲しい、

EIJIさん、惚れたぜ、その男前!

正直、ドラマーを褒めることは殆ど無いこのへそ曲がりの極みの長文糞野郎が、
はい、このSSAでのEIJIさん、両手を上げての大絶賛でございます。

なに?うるせえよ、素人は黙ってろ。

言ったろ?細かい枝葉は良いんだよ。
そんなものは、大した問題じゃねえ。

一番大切なのは、ロック魂!

勝てない喧嘩に、どう立ち向かうのか、
その冷徹なプロ根性、その、心意気なんだよ。

改めて、このEIJIさんにはそれがある。

度胸と、知能と、そしてなにより、その不屈のプロ根性。

それこそが、ドラム道、その真髄なんでい、と。

コバさん、この人、大当たりです。
お願いします、使ってやってください。
この人のドラム、もっともっと聴きたい。
そしてなにより、この人の成長の過程を、
この目で、見届けていきたい。
あの、前田神ではないけれど、
この人、海外遠征に出せば、絶対に絶対に化けます。
はい、私が生命を賭けて、そう断言します。

という訳で、

で?と改めて、

で?どう思った?このSSA。

その現地直送生録音を聴く限り、
怒涛の仕上がりではなかったのか、と思うのですが、
如何でしょうか?

改めて、そのバンド馬鹿的な視野、
そしてそれとはまた別の視点から、
ご自身の赤裸々なる肉声を、お届け頂きたい、
切にお願い申し上げる次第でございます。

改めて、まいどまいど、ありがとうございます。

いやあ、この迫真の生録音源、
日曜日の朝からその一日中を、
丸々と持っていかれました。

いやあ、ドラム組むべよ、ではないですが、
またまた性懲りもなくもドラムが叩きたくなってきた、
思わず血が騒いだ、秋の午後でした。

ベビーメタル・バンザイ!

ロックって、音楽って、本当に素晴らしい、
思わずその雄叫びを、世界に向けて、
BABYMETALは不滅だ。

その怒涛のパワーが、世界中の人々の、
その才能の欲望の真価の真意の、
その潜在意識を根こそぎに揺り動かす。

これぞまさに、ベビーメタルの人類革命。

その戦いは、いま始まったばかり。

行けベビーメタル、夜明けは、もう目前だ!



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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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