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BABYMETAL 2019 AWAKENS を待ちながら ~ 無手勝流のベビーメタル、その自然体の極意

Posted by 高見鈴虫 on 28.2019 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
昨夜、あの、妙な静寂、と書き送ってから、
ふと、この不思議な現象についてつらつらつらと考えるに、

つまりはこの、まったくもって、
なにひとつとしてなにも予想のつかない展開。

そのたったひとつの手がかりさえもないままには、
ただ、ありのままに受け入れる、それ以外になにができよう、
この、無力感、あるいは、これぞ自然体の極意。
つまりは、無手勝流のベビーメタル、という奴か。

ただそう、今回のこのAWAKENSほどに、
緊迫感に欠ける、と言うよりは、無駄な気負いを感じさせない、
そんなちょっとした余裕さえも感じられるライブって、
あんまり無かったよな、と。
だってさ、大丈夫だよ、なんてたってベビーメタルなんだぜ、

或いは、それってもしかして、
例え負けたって、それはそれで良いじゃないか、
なんていう言い訳にも取られかねない、
つまりは、ある種の人々にとって、
2018年こそはまさにベビーメタルの失速の年。

そう、なにをおっしゃる通りのうさぎさん、
小神様からそしてユイからに始まって、
そう言えば、あの鳴り物入りで発売されたアメコミの評判から、
そして、謎のBMブティックの噂も聞かなかったよな、と。

つまりは、幸か不幸か、なにもかもがコバメタルの思惑通り、
奇しくも、ダークサイドづくしとなってしまった2018年。

だが、と俺は敢えて思う。
だが、そんなダークサイドなベビーメタルにとって、
実は2018年に獲得した、その珠玉の絶品。

それこそが、ディストーション。

何度も繰り返すが、このディストーション、
このビートこそは、今後のベビーメタルが、
世界の音楽史のすべてを塗り替える、
その世界征服の野望に向けた必殺兵器。

この怒涛の錐揉みダンスビート。

だってさ、と、だって、これ、このテンポ、198、下手すれば200・・・
200?時速200キロの、ダンスビート・・・!?

改めて、ベビーメタルのパワーはスピード。
そう、この超絶な掟破りのスピード感こそが
ベビーメタルの唯一絶対の秘密兵器。

そんなベビーメタルの手にかかると、ダンスビートさえが、
カオス・ステップ、どころか、怒涛の錐揉み状態へと叩き込まれる、
その狂気のスーパー・モッシュ・ビート。

この全米ツアー、俺のなによりの目的は、
この、ディストーション、その、錐揉みダンスビートを体感したい!
そこに集約されている、と言っても過言ではない。







そう、このディストーションの必殺錐揉みダンスビート、
このビートは時代を変える、世界を変える、
音楽の基軸をそっくりそのままひっくり返す、
そんな革命的なまでの必殺兵器。

ただ、それに続く新曲。
今回、このAWAKENSの直前に発表されてPAPAYA。
これもまさにダンスビートを確実に意識した、
シンコペの混じりのメタルアレンジではあるのだが、
その速度が、160・・・のアレグリッシモ
つまり一種凡庸な、そのドライブ感。

へええ、と思わず、ちょっと呆気に取られながらも、

ディストーションを貫くあのテンポ:200,
つまりは、プレスティッシモ 、できるだけ速く!
それに慣れた身体には、この160のアグレッシモが、
どうにもこうにも肥やし臭い田植えのリズムにさえ聞こえて来たり。

ただ、と改めて思う。
ただ、そう、ベビーメタルの新曲、
いまとなっては、一日何十回でも、
聞かずにはいられない、あのディストーションがエレガが、
そして俺の密かな愛聴曲、あのTATOOさえもが、
最初に聴いたときには、え?なぬ?と思った、
その筈じゃなかったのか、と。

という訳で、またまたライブを前にしてのなぞなぞづくし。
この、PAPAYAにはいったいどんな意図が隠されているのか。

で、そう、この俄ドラマー崩れの黒歴史を持つおさんとしては、
やはりどうしても、そのビート的なところに目がいってしまう。

因みに、
エレガのテンポが180ぐらい。
スターライトが145ぐらいで、
あの名曲:紅月のテンポが170のプレスト。
RORに至っては、その速度、場合によっては200以上、
そしてあのギミチョコに至っては、なんとその速度215!!!!

改めて、この掟破りの超高速メタル・マシーン・ビートこそが、
ベビーメタルの特異性であり、その華であり。
この怒涛の超高速暴走機関車を、縦横無尽にぶっ飛ばす神バンド、
そしてその火を噴く龍神にまたがったすぅめたる、
そのろうろうと響き渡る倍テンの調べが
会場いっぱい空いっぱい地平線いっぱい宇宙いっぱい、
ともすれば時空さえをも飛び越えては広がって広がって広がり尽くして・
その天使の美声の永劫性。

という訳で、そのビートが激しければ激しいほどに、
ともすれば、そのテンポが早ければ早いほどに、
すぅめたるの声、あのクリスタルボイスが輝きまくる弾けまくる。

一枚目のBABYMETALでその奥義に開眼し、
そして、二枚目のメタル・レジスタンスにてその方法論、
暴走メタルマシーンと賛美歌のクリスタルボイスの相乗効果、
その完成を見たベビーメタルが、
その三枚目において目指しているのつまりは、
その方法論からの脱却。あるいはアップグレード。
ぶっちゃけ俺は、それを、ダンス・ミュージックとの融合だと思っている。

その核となるのは、つまりはリズム・バリエーション。

ディストーションにおけるあの掟破りの高速ダンスビートによる錐揉み効果。
そして、エレガにおけるドラムン・ベースのメタル・アレンジ。
スターライトはそのメッセージ性が主題と見たが、
その歌メロの触りがしっかりとPAPAYAの中に継承されている訳で、
そしてこのPAPAYA。
その初観においては、一見してちょっと凡庸なテクノ・ラップ、
と思えたそのリズム。

それは多分、今後のアジア展開への布石、
高速メタルのスピードにはちょっと馴染みの薄い、
そんな幼気なお初観さんたちへのちょっとおちゃめなラブコール、
或いは、その場所如何によっては、
もしかしてこの先、それをいきなりターボ噴射して200まで、
あるいは、あのメギツネと並んで145・・?

だがそうなると、すぅめたるはまじめのまじめに、
ボーカルによるシンコペーションでのリズムづくり。
つまりは、母音を中心とした日本語の宿命である倍テン落としの定番から、
桑田佳祐の実践した、あの早口言葉的なまでのマシンガン唱法に挑むことになり。
もしかして、それによってはすぅのあの美声の魅力が半減されるのでは、
と無駄な気を回しながらも、
ただ、そうなったらそうなったで、、
その待ちに待ったサビの部分において、
伝家の宝刀のクリスタルボイス、
その奇跡の美声の倍音落としで息の根を止める、
そんな荒業の真必殺技を虎視眈々と磨き上げているに違いない、と。

このPAPAYAはその布石、
その、大いなる、試作品、という奴なのかな、と。



という訳で、ありがたく頂戴したあのダークサイドのデストピア時代、
筋金入りメイト限定の、そのダークサイドの貴重な禁断映像。

いや、改めて観てみれば、聞いてみれば、これ、悪くない、というか、
その音的には、と敢えて、音的、としてしまうのだが、
この音、このサウンド、凄いぜ、まじで、これ、まさに、別次元だろ、と。

そして、驚いたのが、この7人の編成。
これ、悪くないだろ、ってか、この空間性、その末広がり、
まったく悪くない、ってか、これぞまさに、スタジアム対応。

ただ、敢えてその難を言わせていただければ、
すぅ、そして、最愛と、他5人の方々とのコスチュームと統一性、
これに、なんからのポイントさえ加えれば、
これは悪くない、ってか、ぶっちゃけ、
これで定番、これでそのまま世界を取れるだろ、と。

幸か不幸か、日本のメイトの方々には、
この雨後の筍の人海戦術、
あの、秋豚商法の悪夢がよぎっては、
その盟友たる姦POPのパンパン軍団、
その悪しきイメージを重ねてしまうからで、
その、トラウマさえ払拭すれば、
この7人体勢、全然悪くねえってか。

ただ、そう、ただ7人にしても、3+4、
つまりは、正面の3のトライアングルの定理は、
まさに鉄則となる訳でさ。

そしてなにより、この布陣を進化させればさせるほど、
センターであるすぅめたるのソリスト化と同時に、
最愛の立ち位置がますます微妙になってきてしまう、と。

とまあそんなところから、敢えて、
ベビーメタルは、すぅ、そして最愛の二人、
それをことさらに強調して始まるこのAWAKENS。

はてさて、そこでいったい、なにが始まるのか。

ベビーメタル、すぅ最愛、そして、何より、コバメタル、
そのお手並み拝見、というところなのだが・・




と、改めて、今回のこのAWAKENSを前にした、
この不思議なほどの静寂、あるいは、その安心感。

その不思議な安息感の、その理由がどこにあるのか、

なんてことを考えながら、

ああ、なんだ、そうか、と思い当たった。

そう、今回のこの復活劇。
そしてその新たなる旅立ちに向かうすぅ最愛のベビーメタル
その二人の気持ちは、熱意は、決意は、既に先刻ご承知じゃねえか、と。

そう、あのPMCのインタビュー!

あのインタビュを持って、既に俺達の肚は決まっているんだよ、と。

そこでなにがあっても、なにが無くても、
あるいは、例えそれが、どんな姿であっても、

俺達は、ベビーメタルについて行く。

その気持は、なにがあっても絶対に揺るがない!

そう、俺たちはすでに、あのPMCの肉声を前に、
既に、ベビーメタルと心はひとつ。
そうか、なんだ、この妙な安心感のその理由ってのは、
つまりは、あのPMCのインタビューだったのかよ、と。

それはまさに、15歳の娘を修学旅行に送り出した時の、
あのヒヤヒヤドキドキの心境から、
すでに娘も20歳。
そんな愛娘から届いた、あの珠玉の心情吐露、
その偽らざる胸の内。

あの子であれば、もうなにがあっても大丈夫。
つまりは、その信頼の為せるワザ、であったのだろう。

そうか、あのPMCのインタビューには、そんな伏線もあったのか、と。

改めて子供から大人の階段を駆け上がるベビーメタル。
恋が、ワクワクドキドキのガチンコの土壇場づくめ、であるのなら、
愛は、共にそだてるもの、はぐくむもの。

恋は一瞬の至福であり、そして愛は、永遠の誓い、なんだよ。

そして、いま、そんなベビーメタルに永遠の愛を誓ったメイトたちが、
すぅ、最愛、そして、親としてのコバメタル、
その成長を、その門出を、
心の底からの暖かい心、そのシンパシーで、
包んであげるべきなのだろう。

なにがあろうと、ベビーメタルだ。

俺達は、君たちを、信じている。それは一生変わらない。

世の表層主義者たち、つまりはガキ。
デートの度に、その化粧が、髪型が、物言いが、ご機嫌が、
そんなことに一喜一憂しては暴走的妄想に駆られ尽くし、
自分劇場でたったひとり、無様なパントマイムを繰り返していた、
そんな自意識の囚人的な次元から、

いつしか我がベビーメタルはしっかりライフライン。
君たちがいなくては、生きてはいけない、
それはまさに、水であり空気であり、そしてなにより生きる糧、そのもの。
寝起きを共にしながら、共に暮らし、共に生きる、唯一絶対のパートナー。

その揺るぎない信頼を元に、
俺達は、好いた惚れたのガキじみた表層主義の轍を抜け、
ベビーメタルを俺達の愛で包む、ベビーメタルを俺達の愛で支え、
そしてなにより、ベビーメタルという存在を俺達の手で育む、
その共存的次元、つまりは絶対的なパートナーとしての存在に、
移行しつつあるんだよ。

それを、情に絆された、というならそうかも知れない。
ただ、これだけ入れあげたベビーメタルだ。
少なくともここ数年の間、寝ても覚めてベビーメタル。
そしてなにより、ベビーメタルこそが心の糧、
その唯一の希望の星、だった訳だろう。
その、希望の灯火が潰えることないように、

メイトの諸君、俺のすぅちゃんを、俺の最愛ちゃんを、
そして、その会場のどこかに、必ず居るであろう、
あのユイちゃんを、なにとぞ、なにとぞ、よろしく頼むぜ、と。

この長きダークサイドを抜けて、
そして、無様なミーハーども、
その表層主義たちがふるい落とされたいま、

ベビーメタルはその新次元。
すべての迷いを吹っ切って、
音と、そして、パフォーマンス、
その、神業の力だけを武器に、
押しも押されもせぬ本格派のアーティストとして、
肌一貫で世界に戦いを挑む。

まさに、自然体、まさに、無手勝流のベビーメタル。

いまこそが正念場、
いまこそが、ベビーメタルの真価、
その真髄を発揮する時。

そしてその奇跡の瞬間、
その神の降臨を促すのは、
メイトの諸君、君たちの祈り、
その、情熱に、熱意に、その愛に、かかっている。

改めて思い出してくれ。
神は内在する、というその事実。

すぅも、最愛も、そして、ユイも、
そして神バンドの面々も、ベビーメタルであるなら、
そして、メイトの諸君、
会場を埋めたその大群衆、そのひとりひとりが、
大切な、大切な、ベビーメタルなのだ。

神を見失ったものが、盲信という轍にはまり込むように、
ベビーメタルを盲信してはいけない。
ベビーメタルを傍観してはいけない。
ベビーメタルをジャッジしてはいけない。
あなたこそが、ベビーメタル、そのひとりなのだから。

すぅ、最愛、そして、神バンドの、
その、パワー、そのものを以て、
ベビーメタルという存在そのもの、
あるいは、ベビーメタルと共存するその会場、
その空気、その世界そのものを、
紅色の炎で焼き尽くしてくれ。

あなたこそが、ベビーメタル、そのひとり、
あるいは、ベビーメタル、そのものなのだから。



という訳で、ベビーメタルの新時代、
その、新たな夜明け。
漆黒の闇の、その天空に光るルビーの宝石。
宇宙から射し込んだその最初の光りが、
世界最高峰のピーク:頂点を照らし出す、
その荘厳なる奇跡の瞬間を、
その目で、その耳で、その身体そのもの、魂そのもので、
しかと、受け止めて欲しい。

時代が、歴史が、この世界が、
いま、変わろうとしている。

言うまでもなく、この横アリのステージこそは、
あの武道館、あのソニスフィア、
あのウェンブリー、そしてあの東京ドームから、
そして、言わずと知れたあのHIROSHIMA、

そのすべてを凌ぐ土壇場の中の土壇場。

すぅは最愛は、そして幾万のベビーメタルたちは、
この絶体絶命の復活劇において、
いったい、どんなドラマを、作り上げるのだろう。

天下分け目の大決戦、
その目撃者であり、生き証人であり、
そしてなによりその主役は、他ならぬ、あなた自身。

ベビーメタルを、そして人類の未来を、
あなたに手に、託そう。

その最前線からの戦況報告、
心よりお待ち申し上げております。




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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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