Loading…

祝・ベビーメタル LIVE AT THE FORUM ~  WOWOWにてほぼ完全放映 その鑑賞後記 

Posted by 高見鈴虫 on 20.2020 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
という訳で、またまた妙な序章とはなりましたが、
改めましてWOWOW放送のBABYMETAL
LIVE AT THE FORUM、
その記念すべき「満員御礼 売切上等のSOLDOUT SHOW」
その全貌、というやつで。

いやはやこの映像、これまじで凄いですね。
自分自身でこのライブを経験したなんてことが、
まるで嘘のように夢のようにさえ感じるほどに。

改めて、現実っていつも多面的多層的、
マルチレイヤーのマルチディメンション、
つまりはあの場に参加した1万7000余人、
そのすべての人々がすべての視点から土壌から感性から、
その事情から体調から機嫌から心持ちから
その立ち位置から席番から周りを囲んだ人々によって、
ありとあらゆる多重する主観的現実世界が同時進行的に重複していくわけで、
そんな各自のオーラのカルマのバイブレーションのその集大成こそがライブ会場を包む「空気」という奴。

で、改めて、俺の参加したTHE FORUMと、
そしてこのWOWOWでの映像。
違います、全然違います、まったく信じられないぐらいに。
いや、だらからといって、
このWOWOWの映像がすべてまやかし、
と言っているわけではもちろんあらない。

これはこれそれはそれ、
でありながら、正直なところ、
このWOWOWの映像、
そのあまりに見事な視覚的効果、
つまりはこの一種壮絶なばかりの「映像美」の世界。
いやあこれには驚いた。心底感嘆した。
仮想が現実を、フィクションがリアリティを凌駕する、
と言うつもりは更々無いですが、
つまりはこれも現実あれも現実。
どの現実が正しいという訳ではあらない。
ただその対象をどれだけ美しく表現するか
そしてその対象からどれだけの魅力を見つけ出しそれを導き出し、
しいてはそれを「作品」として昇華させる事ができるのか
それこそが記録者としての表現者、
その腕の見せ所に他ならず。

現地に置いてあの巨大スクリーンを見あげたとき、
そして、縦横無尽に走り回る飛び回る、
あのカメラ鳥、というよりは巨大なしゃくとり虫を思わせる移動式カメラ群を前に、
チーム・ベビーメタル、あの公演に向けての
その並々ならぬ気合のほど。

つまりはこの公演、そのゴールとなるものは
DVDの制作を前提とした、
GIGというよりはSHOW、
ライブというよりは作品なのであろう、と。

そしてあのライブの最中、
まさにこの奇跡の核心に肉薄するあのカメラに、
いったいどんな映像が映し出されているのか、
いったいそれがどれほどまでに凄まじいものになるのか、
それは重々に予想はしていたはず、
なのではありますが。
そしてこのお披露目であるところのWOWOW映像、
いやはやその期待に違わず、
その映像のあまりの美しさ凄まじさ!

いまにして改めて辿るあのTHE FORUM公演その俺自身の追体験のそのつもりが、
これ、違います、そう、現実と映像、
あるいは、ライブと作品、カメラと肉眼、
まさに、まったくもって違いすぎるぐらいに違う・・・


♪    ♪    ♪    ♪    ♪    ♪


こちら、いちおうご参考までに、の、昔書いたTHE FORUMの参戦記。
あまりに長すぎて、書いて以来いちども読み返していないですがwww
念のためお断りですが、まじで頭痛くどころか、
そのあまりに支離滅裂な振り幅に思わず船酔いこいては気持ち悪くなったりしますのでご注意を、と。

「BABYMETAL THE FORUM で10回泣いた男の話」
その序章~「伸るか反るか2BORNOT2B 天使の街の光と影~LA THE FORUMを前にして」
その1~「ベビーメタルのミッション・インポッシブル」
その2~「ベビーメタルの注目すべき人々との出会い」
その3~「それはまさに考えうる限り最高最上最強の瞬間だった!」
その4~「友よ:そして新たなる旅立ちの時」



♪    ♪    ♪    ♪    ♪    ♪



と言うわけで
今になって振り返る THE FORUM
そのおさらいの追体験と言う奴なのですが、
改めて申し上げます、
現実と映像のそのGAP。

当日、あの会場において、
その参戦者のほとんど全てが、
その予備知識さえなにもない、
なにひとつとしてなんの予想もつかない
その究極のブラインド・デート状態。

殆どの人々がこれまでの北米ツアーの小箱公演を経験済みとしても、
今回のこの大箱大会、
そして何より、この公演の当日に発売された
待望のニューアルバム:メタルギャラクシー。
その一種騒然とした祝祭感の中で、
果たしてベビーメタルがこの記念すべきアリーナ公演でいったい何をぶちかまして来るのか。
その命運を占う一曲目がなんであるのかから始まって、
そのアヴェンジャーの人選から神バンドのラインナップから、
ともすれば、その目前に広がる謎の張り出し空間、
その意味さえもさつぱりと判らないまま。

そして眼前にのっぺりと広がるそのあまりにも暗すぎるステージ。
現場スタッフの方々が各自懐中電灯を手にして右往左往と動き回る、
そんな異様な暗がりの中において、
そう、あのFUTURE METALの映像が映し出されるまで、
そこにいったいなにがあるのか、
まったくもってなにひとつとしてなんの存在にも気づけなかった、
まさに暗中模索の開きメクラ状態であったのでござる、と。

そして忘れもしない9時11分、
突如としてその視界いっぱいにあの壮大な惑星衝突の映像が映しだされた時、
そのまさに天にも届く巨大スクリーン、
なんじゃなんじゃなんなんじゃ! 
このあまりにも巨大な、余りにも巨大過ぎる、
その視界の全てを覆い隠しては天上から伸し掛かって来るかのような、この壁面スクリーンのあまりのど迫力。
これ端から端まで一目では見渡せねえじゃねえか、
と、もうそれだけで唖然茫然の、
その無様な驚愕をあざ笑うように、
DON’TTHINK FEEL!
その謎に満ちたキックオフ、その華麗なる宣戦布告。

そしてFUTURE METALの不穏なイントロが流れ始めたとき、
え!?ギミチョコ?まさか・・
これまでの全米小箱講演での経験から、
FUTUTEの続きはギミチョコであった筈。
だがしかし、いくらなんでもギミチョコとは・・
そう、当初俺的には勝手な思い込みから一曲目は絶対にRORと踏んでいたわけで、
それがギミチョコ?え?だったらその構成は組み立ては流れは組み上げは?
もうそれだけでパニック状態に陥っていたわけなのですが・・・

だがしかし、そのすべての予想を覆した
あまりにあまりに衝撃的なメガトンパンチ。
ベビーメタルの命運を決めるその運命の一曲目が
なんとなんとDADA DANCE!!!
その強烈なネオユーロビートが流れ始めたとき、
げげげげげげげ!
そのあまりの衝撃に
そのあまりのどんでん返しに、
そのあまりにもあまりにも劇的なカウンターパンチに、
試合開始のゴングと同時に完全なノックアウト!
思わず思わず思わず、かっこいいいいいいいいいい!
その大絶叫を張り上げて!

全身に鳥肌どころか、完全に脳みそ破裂の痴呆状態。
恰好いい、かっこいい、かっこ良すぎるにもほどがある。
つまりは、DON’TTHINK FEEL!
考えるな、感じろ、目の前のものを、そのままに、受け止めろ!
つまりはそう言う事だろう!
そしておもむろに移動を開始したステージ、
目の前に目の前に目の前に迫る迫る迫ってくるベビーメタル!
すぅううう!と叫んでいた。
すぅううう!行け、すぅう、行け行け行け、ぶっ飛ばせ!
こんな世界、木っ端微塵に、ぶっ飛ばしてやれ!
そして目の前を通過していったベビーメタル、
その初めて見る後ろ姿。
そしてその前方に広がるステージからの全景の光景。
メギツネでもなくギミチョコでもなくRORでさえなく、
その日に発売されたばかりのニューアルバムを聴いていないものには、
まったくもって、なんじゃこりゃ、
であったはずの未知なるジュリアナビート。
そのあまりの愕然の中で、
ハトが豆鉄砲でも食らったように、
ぽっかりと口を開けては凍り付いたままのスタンド席。
つまりはそう、THINKばかりで、FEELできない、
あるいは、PASSIVE:受け取るばかりで、ACITVE:能動的に発散できない、
つまりは傍観者、つまりは部外者、つまりは蚊帳の外の人たち。
そんな唖然茫然の中で、これ見よがしにこれでもかと響き渡るすぅめたるの絶唱の凄まじさ。

一瞬のうちに沸騰に沸騰を繰り返しては断末魔の大騒ぎに陥ったステージ下と、
そして、暗い天井席まで埋め尽くした人々のその唖然茫然の様、
そのあまりの温度差。

やりやがった、ベビーメタルがまたやりやがった。

その衝撃、その驚愕、その破壊力、あまりの痛快さに、
思わず、ゲラゲラゲラ、と跳ね回っては大笑い。

やった、やった、やりやがったベビーメタル。
コバのくそ野郎、よりによってこの大一番の大勝負に、
いきなりこんなメガトンパンチを食らわせてきやがって。

ただ、今になってこのWOWOW映像を前にして、
あの時、スタンド席の大群衆を飲み込んでいたもの、
つまりはこの映像、この巨大スクリーンに映し出された、
あまりにもすさまじいばかり映像美。

そっか、あの人たちはなにより、
この映像世界に思いきりぶっ飛ばされていたのだな、と。

改めて、このTHE FORUMの映像を貫く、
パフォーマンスとサウンド、
ステージとその巨大スクリーンの映像美、
その究極の融合、その完璧な昇華と、
そのすさまじき相乗効果。

これはまさに総合芸術。
歌と踊りと演奏と、そしてその世界観のすべてを映しだす統合的エンターテイメント、その究極世界。

いやあ、あのTHE FORUM公演、
いまだに桃源郷を彷徨い続けるほどに、
完全にトラウマ化してしまうほどの凄まじい体験だったのですが、
改めてこのWOWOW映像、
知らなかった、見逃していた、この巨大スクリーンの映像美の世界。
そうか、これか、これだったのか大箱の魔力、その真髄は・・



ただ、改めて言わせて頂きますれば、
このすっかりと作品化されたWOWOW映像において、唯一欠けているものがあるとすれば、
それはまさに今にも卒倒こきそうであった、
あの究極的なまでの緊張感かと。

あの日、あのステージを前に感じていた、
あの得も言えぬ逼迫感、その切迫感、
その絶体絶命なまでの緊迫感。

お願いだ、お願いです神様、
ベビーメタルにお力を!
俺のこんな身体などどうなったってかまわない。
俺の、俺たちのベビーメタルに、
どうかあなたのお力添えを!

思わずこの罰当たりの無神論者のその典型がどこの神様とも知れぬままにただただ神頼みの祈りをささげてしまうほどにまで、
あのTHE FORUMのステージ、
あれこそはまさにベビーメタルの土壇場の土壇場。

嘗ての武道館を、ソニスフィアを、ウェンブリーを、東京ドームを、
そしてなにより、あの広島を、あの大復活の横アリをSSAを、
これまでベビーメタル史上に刻まれた、
あのギリギリに切羽詰まった土壇場の大勝負、
それを経験された方々はすでにご経験済みであろうこのあまりの崖っぷちにの絶体絶命感。

そしてこのTHE FORUMもまさにそれ。まさしくのそれ。
神バンドの演奏が、アベンジャーが誰であるのか、
その衣装が、演出が、映像が、サウンド効果が、
なんてことよりも、
それはもはや、すがるような思いのすべてを絞り出して、

すぅ、がんばれ!!!
すぅ、がんばってくれ、
なんとしても、お願いだから・・

思わず涙がにじんでは、握りしめた拳に爪が食い込んで血がにじむほどに。

神さま、すぅ、すぅ、俺の、すぅを、御守りください!!!

それはまさに、胸が張り裂けるほどに、胃がせりあがるほどに、
THE FORUMと聞いて俺が今でもありありと思い浮かべるのは、
何よりあの切迫感、
あの極限的なまでの緊張感、
であったりもするのです。

が・・・・

♪、

そう、実はそんなとき、つまりは忘れもしない、あのメギツネ、
ふと見上げたスクリーンに映し出された最愛のドアップ。

なんだ?なんだなんだなんだ、最愛が、あの最愛が、
この期に及んで、この天下分け目の土壇場の大一番のその時に、
なんだこいつ、そんな悲壮を茶化すように、からかうように、
笑っている、笑っているんだよ、あの最愛が、あの茶目っ気たっぷりの流し目で・・

で思わず目を飛ばすそのステージの上、
そんな最愛のひょうひょうを前にして、
一瞬、むっとして目を見張るすぅめたるの姿。

この子、最愛ったら、こんな時に、いったいなにを考えてるの・・

とそんな一瞬のムっ!、
あの狐の仮面に隠されたそのすぅめたるの表情が、

HEY FORUM!

その耳をつんざくような絶叫の中で、
みるみるうちに溶け出しては一瞬のうちに砕け散り・・

そのあまりにあまりにあまりに見事などんでん返し!

ぶっ太ってええ、と思っていました。

太い、ベビーメタルは太い、
その根性が、その度胸が、肝っ玉が!
その人間の器が、とてつもなくどでかいのである!


すぅも凄い、ここ一番に発揮されるそのくそ度胸、ではあるものの、
そんな化け物的なまでに凄まじいすぅめたるの勝負度胸、
それをうまく操っては癒していなして拍車をかける、
そのリモコンを握るのはまさに最愛、その人。

すぅがすぅなら、最愛は下手をするとそれ以上!

あのTHE FORUM公演、
あの奇跡を、あの感動のドラマを決定づけたのは、
まさにこの、メギツネ、における、最愛の笑顔、
あの一撃の必殺パワー、あれだったんですよ、と。

果たして、あの瞬間を、コバメタルは、チーム・ベビーメタルは、
そしてWOWOWのスタッフの方々は、
いったい、どう観ていたのか。

東京ドームにおける、すってんころりんと尻もちついては、
きゃはははは、と笑い転げていたすぅちゃんの姿、
あの傍若無人なまでに溌溂としたキャピキャピパワーが、
まさにあの東京ドームの「胆」であったとすれば、

そしてこのWOWOWのTHE FORUM、
その映像スタッフは、その奇跡の瞬間、
その神髄を、その「肝」となるべき決定的な瞬間を、
果たして見極めていたのか・・・

というわけで、はい、映っていますね、
このTHE FORUMの中に、ありありと、その奇跡の瞬間が。

あの仮面の奥から覗いた、すぅめたるの表情の変化、
あれこそが、ベビーメタルの奇跡の神髄、そのコアのコア。

あの時、俺は思っていたんですよ。
こいつら、まさに、ミック・ジャガーとキース・リチャーズ。

ザ・ローリング・ストーンズ。
世界最高のロックバンド、その帝王の中の帝王として君臨し続ける、
まさにロックの魔王、まさにキング・オブ・キング。
その奇跡が偉業が、いかにしてなされたのか。

それはまさに、ミックとキース、
互いのすべてを知り尽くした幼馴染の悪ガキコンビ、その絶妙のコンビネーション。
ともすれば、互いのビビりを、勇足を、慢心を、小心を、
互いに笑いあっては、思わず肩を小突き合っては笑いあいながら、
なあに、たかがロックじゃねえか、なあ、そうだよな兄弟。

その不屈の不敵の無敵の悪ガキパワー。

そして俺は、このTHE FORUMのベビーメタル、
この絶体絶命の大勝負において、
すぅと最愛。
互いに互いの姿を見てはそれを静観視して微笑みあう、
そのすさまじいばかりの鏡像認識。

あなたはわたしでわたしはあなた。
ちょっと、一緒にしないでよ。
あなたは右手で私は左手、
あなたが耳なら私は目。
あなたが顔なら私は頭。

このあまりにも似て非なる、
しかし一心同体としか思えないそのシンパシー、
そのシンクロニシティ。

太い、本当に太いぜ、ベビーメタル。
何から何までそのスケールが桁違い。

改めて、ガンズのアクセルにはそれがなかった。
ステージの上で、自身の美学を、
愛を悲しみを、その自身の姿と、そしてその孤独を、
共有できるもの、映し出せる者を持たなかった、持てなかった。

THE WHOのピート・タウンゼントが言っていた。
俺たちがストーンズになれなかったのは、
俺たちが生真面目すぎたからだ、と。

生真面目?
ってことはつまりはストーンズは真面目じゃない、
つまりは悪ガキの悪ふざけの延長だとでも言うのか。

いや違う、
それはまさにピート・タウンゼンド流の一流の皮肉であると同時に、
まさに身を絞るほどの、羨望の現れだったのだ。

俺たちは、自身の追い込まれた絶体絶命を、
互いに支えあい、そして笑いあえる、
そんな人間関係を築けなかった。

なによ最愛、
ねえ、あなた分かってるの?
このステージには私たちのすべてがかかってるのよ、
その重大さ、あなただって解らないわけじゃないんでしょ?
え?なに?なにか言った?
最愛、いい加減にしてよ。
あなたがあなたが、あなたがそんなことだから・・
おっと、すぅちゃん、ほらほら、みんな見てるわよ、
あなたのその顔、その切羽詰まった怖そうな眉間の皺。
笑って、笑って、すぅ、笑うのよ。
たかがロックじゃないの、たかがベビーメタルじゃないの。
たかがアイドルじゃないの、たかがメタルじゃないの。
わたしたちは楽しむためにこの場にいるの。
わたしたちは好きでこのステージをやっているのよ。
そうやって楽しむ私たちを見るために、
この人たちがここに集まってきてるの。
だから笑ってすぅちゃん、
思い切り思い切り笑ってみせて。
みんな、あなたの笑顔が見たいの。
そしてわたしたちは、
そんなメイトのひとたちの笑顔がみたいの。

あなたは私の鏡、そして私はあなたの鏡。
そして、このひとたちは、
このメイトのひとたちこそは、ベビーメタルの鏡、
つまりは、ベビーメタルそのものの投影なのよ。

だから笑って、笑ってすうちゃん、
そして思い切り楽しもう、この人生一度きりの土壇場の大勝負を!

ご覧いただけただろうか、
ベビーメタルの奇跡、その決定的な瞬間を。
ベビーメタルというこの前代未聞のスーパーグループが、
いったいどんな思いを胸に、その華麗なステージを繰り広げているのか。
絶対にライブを滑らないバンド、
そのあまりにすさまじいばかりの奇跡の集積、
そのすべてのどんでん返しを可能にする、
その奇跡がいかにして作り出されているのか。

バンドマン諸君、パフォーマー諸君、
そして、日本中のすべての少年少女たち、

ベビーメタルの奇跡、
その神髄は、友、なんだよ。

時として厳しく、時としてうるさく
時として無性に鼻につき、
ただ、いないと寂しくてたまらない、
というよりは、
なによ、それはただ、手持無沙汰で間が持たないだけ、
そんなことさえ言ってしまえる、
そんな、どうしようもない友、
腐れ縁とさえいえる、そのあまりにも強い絆。

インタビューの中で二人が肩をすくめる。
いや、ふたりでいるときは、あまりになにも喋らないですね。
だって・・と互いに目と目を交わしては、
ふん、と鼻で笑ってそっぽを向きながら。
わかってるわよ、最愛、
どうせ、そんなこと言いながら、
あたまの中では、ねえ、これ終わったら何食べる?
そんなことばかり考えているくせに。
すぅちゃん、鯱張ってそんなこと言ってるけど、
頭の中では、次のカラオケでなに歌おうかな、
で、あの部分、あそこは、こんど、こうやってみようかな、
どうせそんなことばかり考えているくせに・・

それは絆というにはあまりにも生々しい、
一心同体などといえばあまりにも嘘くさい、
まさに、運命共同体、
これまでの修羅場の中で、互いの運命のすべてを委ねあってきた、
まさに、唯一絶対のパートナーであり、分身であり、
そしてそれはまさに、鏡、そのもの。

というわけで、このWOWOWの映像、
ライブのステージ袖で感じ続けた、
その互いの心理のやりとり、
そのすさまじいばかりの交錯が交流が、
ものの見事にその大写しのアップの映像の中に、
これでもか!と刻み込まれているわけで。

へええ、あのSHANTI SHANTI
まさに会場中が煮えくり返っては沸騰状態だったあの会場で、
天井近くまでせりあがったステージ、
最愛、顔中に汗を光らせては、
頬っぺたなぷーっとふくれあがっちゃったみたいに、
暑かったんだね、あの場所、あの熱気、あの沸騰する空気そのものが・・
だがしかし、ふと見ればすぅめたる。
これだけ歌って踊ってとやりながら、
息が上がる、どころか、
顔に汗さえも浮かべていない。

とそんなすぅめたるの不思議を前にして、
そう言えば、と先日ちょっと話題にあげた美空ひばり大先生。
嘗ての美空ひばりは、どれだけ暑くても顔に汗をかかなかった、と聞いた。
つまりは化粧落ちがしない、
つまりは化粧直しが必要ない・・
そんなところにさえ美空ひばりの天才の証があった、と。
そしてこのすぅめたる。
その首筋を伝う汗の光りが潤しいまでに神々しいまでに艶めかしいまでに、ではあるのだが、
見ろよほら、他の二人が額に鼻の頭に頬っぺたにこれだけ汗を浮かべてるその時に、
すぅめたるはその顔立ちにテカリの一つさえ浮かべていないじゃないか。
いやはやまったくもってこのすぅめたると言う人、
こんなところでちょっと気づかされるそんな些細な不思議のひとつひとつ、
その何から何までが天才の天才のその見事なる凝縮形、という奴で。
改めてすぅめたる、
神に愛された、とは、まさしくこのすぅめたるに与えられた言葉だろう、と。



というわけで、そういえば、と
今更ながらの後出しじゃんけんになりますが、
そうそうそう言えば忘れちゃならないKAMI-BAND、
そう、このFORUMの影の立役者である
米仕様の最強KAMI軍団。

今更このひとたちに、
うまいだ下手だ、そのテクニックが、腕の太さが、
なんてことを並べても何も始まらない。
ただ、何よりも、
こいつら、本当に良い仕事をしている!
彼らが一番喜ぶのは、まさにその言葉ではないのか、と。

そう、彼らは筋金入りのプロフェッショナル。
つまりは楽器と言う兵器を武器にした最強最恐の傭兵軍団。
与えられた使命を、そつなく、はもちろんのこと、
果たして、このベビーメタルというユニットに対して、
いったい俺は、なにができるのか、どうするべきなのか、
その立ち位置を、ものさしを、その存在意義を、その行動理由を、
徹底的に洗い出し、考えに考え続けててきたこの北米ツアー。
その時として七転八倒を繰り返した試行錯誤のすべて、
そして辿り着いたのがまさにこのTHE FORUMの晴れ舞台。
これまでのキャリアの最高峰でありその集大成であり、完成形であり、ゴールであった、と。

改めて、米国エンタメ界における、最高最上の殿堂、
つまりは「冠」であるこのTHE FOROUM.

そのポートフォリオのキャリア欄の中に、
2019年10月11日、THE FORUMにおいて・・
その一文が、今後のキャリアにとって、いったいどれほどの価値を持ちうるのか。

その記念すべきTHE FORUM公演を、
ベビーメタルという未曾有の大怪物と共に、
映像として刻み込める、この一生もの、というまでのプレゼント。

オレのこれまでの人生は、まさに今夜、
このTHE FORUMに出演するための序章だった。
そしてこれからの俺のキャリアは、
まさにここ、THE FORUM公演から始まる・・

というわけで、ドラムのアンソニー君、
はい、良いプレーをしています。
本当の本当に、ほれぼれとするぐらいに良い仕事をしています。

実は・・このWOWOWにおいては気にならないかったのですが、
あの実際に観たライブ会場において、その序盤の勇み足、力が入りすぎてのバスドラのブレが、
そしてなによりそのスネアの粗さが、
だがしかし曲を重ねる毎にみるみるうちに身体が温まっては、伸びる伸びる、ビートが伸びる。
ともすれば突っ込み気味=走り気味になるすぅめたるに、
絡みつくように引っ張るように押し潰すように、
ただ、そんなベビーメタル VS KAMI-BANDのすさまじいばかりの鬩ぎあいが、
そしてこのKAGEROの中で一挙に爆裂しては完全に一体化。
まさに、本家神バンドに勝るとも劣らない、
まさにそれは米国仕様のアメリカン・グルーヴ、その神髄。
骨太の、後乗りの、横揺れの、あのすさまじいばかりのグルーヴの大波。

ただ、そのコンフリクトが綱引きが、
このKAGERO以降、その力みが拘りが、硬さが勇みが、
すっかりと流れ落ちては洗い流され、
そのビートはまさに夢のように滑らかに
しかし強烈なウネリをもって三姫を包み込んでいく。
いやはやそれこそが、
あのハリケーンの最中のフロリダから始まり、
長い長い旅を共にしてきた
その軌跡の、進化の、昇華のドラマ、そのものじゃないか!
そして今や押しも押されもせぬ正真正銘の地獄の守護神と化した KAMI-BAND。

いやあ、会場においてはあまりのことに、
完全に脳みそがブチ切れては意識のすべてをふっ飛ばされては、
サヤシー!サヤシー!サヤシー!
まるで物の怪に憑かれたように絶叫をあげていた、
あの、スターライトが、あのギミチョコが、
会場中が無茶苦茶の大混乱の大乱闘状態であったあのステージにおいて、
これほどまでに完璧且つ見事な演奏を繰り広げていたとは・・

そう、気にならなかった、あるいは、溶け込んでいた、まさに一体化していた、
そう、あの神バンドのように、あのベビーメタルの伝説のステージのように。

そしてパパヤ! 
このTHE FORUMの中で、その興奮の極に達した完全なオーバーヒート状態。

いやあ、このパパヤのために、あのWDC公演で頂いた黄色いタオル、
後生大事にここLAに持ってきたんだけどさ、
いざとなったらその圧縮がその狂乱がその動乱があまりにもすさまじくて、
ぐるぐると振り回すタオルとタオルがぶつかっては絡みついてはぜんぜん回らない!

そして、そして、そして、
このWOWOW映像の中で、特筆すべきは、
なにより、このDISTORTIONだろ、と。

いまさらながら、ええええええ!と思わず。
えええ、このライブ、その肝、その決定的な神降ろしの狂喜乱舞、
その瞬間は、まさにこのDISTORTIONであったのか、と。

このWOWOW映像を見る限り、
バンドの演奏の完成度、そのグルーヴ、そのパフォーマンス、
このDISTORSIONこそは、このTHE FORUM映像の肝の肝。
そのエアポケットの中で、完全になにもかもをもぶっち切っている!

これ、もしかして、と思っちゃった。
これ、もしかして、本家神を、抜いた?凌駕した?圧倒した?

いやあ、実は、会場においては、あのPAPAYAのあまりにも判りやすい熱狂の中で、
このDISTORTION,ちょっとした捨て曲に扱いになっちゃったのか、とさえ思ってたんだけど、
これ、この映像を見る限り、すごいな、すさまじいな、このグルーヴ。

ああ、欲を言えば、このDISTORSION,
このままKARATEの前章として終わらせてしまうにはあまりにも惜しい。

このビート、この空前の錐もみビート、
これはこれで、ギミチョコ、そして、KARATEに匹敵する、
ベビーメタルが世界に誇る珠玉の名曲のその筆頭にあげられるべきもの。

できればこのビート、あと二回し四回し八回し、
煽りに煽って煽り続けてのリフレインの応酬で、
徹底的なまでに会場中をグシャグシャの地獄の洗濯機、
大狂乱のダンスフロアにして欲しかったぜ、と。

というわけで、ほぼ完全収録に近いWOWOW映像において、
唯一、え?なんで?と思われたであろう、ヘドバン。
え?なんでヘドバンが入ってないの?
その理由?
もうねえ、そう、もう、完全に完膚なきまでに、ぐしゃぐしゃのぐしゃぐしゃ。
もう滅茶苦茶というぐらいまでに、徹底的なやってやってやりつくした、
一種、一般人にはちょっと閲覧注意的なまでに、究極にロックなその光景。

そしてROR。
皆様、ご覧になられましたか?
あの、最愛の、あの、つぶらな眼にうるうると涙を湛えたあの菩薩の笑みを・・

これ、俺も覚えてる。本当に強烈に、いまになっても忘れようにも忘れられない。
最愛の至極の笑顔、その存在は現代の菩薩の化身そのもの。

この笑顔が見たくて、この笑顔のために、この最愛の笑顔だけでも、
はるばる北米大陸を斜め横断してやってきた、その甲斐があったってものだぜ、と。

あのスタンド席において、巨大スクリーンの映像美を駆使しての総合芸術を
心行くまで堪能された方々には、
しかし、あの時、あのステージおいて輝いていた、
あの汗の一粒一粒が、そして頬を伝う涙のその一滴一滴が、
いったいどれほどまでにありがたいものであったのか、
わかるかな、わからねえだろうなあ、と思っていたのだが、
このWOWOW映像こそはそのすべての種明かし。
わかってる、これ撮ったひと、本当の本当にわかっている、
つまりは?つまりはそう、あの場において、
あのTHE FORUMにおけるベビーメタルの絶体絶命の大勝負、
その意味するものを、その感動の本質を、その美学の結晶を、
完全に見極めた、完全に一体化し、同一化しては、
ついにはその幾万のメイトたち、そしてなによりステージの上の三姫と、
そしてあの殺人的なまでに強行スケジュールであった北米ツアー、
あの修羅の道を共にしたKAMI-BANDたち、その鉄壁のフェローシップ、
そのすべてをの意義を、完全に汲み取ってくれた、
それはまさに、映像としても、珠玉の珠玉、
これまでの音楽映像、その中での最高域の金字塔、と言い切ってしまおう。

ああ、そして言うまでもなく、アンコールの二曲。

ああ、最愛が舞う、鞘師が舞う、
それはまさに天上界、それはまさに、現世に創出し得た至福も至福、
その究極的なまでの珠玉の瞬間。

いやあ、すごかったんだよこれ、まさに拍手だ、歓声だ、モッシュだWODだ、
なんて次元ではなく、
まさに唖然茫然の魂抜け状態。

これは、これは、これは、これは、これは、この世で目にできる最高最上の瞬間・・

あの夜明け前の漆黒の闇に浮かぶカンチェンジュンガ山頂の黄金のピラミッド、
あのワルザザッドからサハラを奥深く入った見たわす限りの赤い砂漠の世界、
この世に存在する最も滑らかな曲線、そのつづれ織り。
あのコズメルの海、断崖絶壁の底の底、
すべてがすべて蒼に蒼に蒼に徹底的に蒼に染まりきっては透き通った
あのグランブルーと呼ばれる神秘の世界。

これまでこの目で見てきたこの地球の奇跡、
そのすべての珠玉の光景を合わせても、
しかしこのベビーメタル、2019年10月11日のTHE FORUMにおける、
このSHINE、そして、アルカディア、
これほどまでに神秘的な光景を見たことがなかった。

そしていまになって、ああ、このWOWOWの映像を前に、
おいおい、またまた入っちゃったよ、
完全に舞い戻っちまったよ、閉じ込められちゃったよ、
あの紺碧の世界、あのなにもかもが蒼く透き通ったあの奇跡の瞬間、
巨大なサファイヤの中核、あの壮絶な至福観の真っただ中に・・

そして、見たかい?見てくれたかい?
あの最後の最後、まだに、踵にオデコがくっつぐらいに、
深く深くお辞儀をしたすぅの姿。

感謝なんだよ、と思った。
ベビーメタルの力の秘密とは、
まさにこの、感謝なんだよ、感謝。

そしてそんな感謝を思いきり受け止めながら、
そして返そう、その感謝のCALL N RESPONSE。

すぅめたるに対する感謝。
最愛に対する感謝。
百々に、そして鞘師に、
KAMI-BANDのひとりひとりに。
そしてそしてそして、
なによりコバメタル、そのひとに。

そしてチームべびめたのひとりひとり、
この北米ツアーを支えた幾万のメイトの諸君から、
そのひとつひとつの会場から、
そしてこの奇跡の瞬間を映像として永遠に刻み込んでは、
一挙に丸まるの大放映の大英断を下したWOWOWの方々、

この奇跡を実現させた、そのすべてのひとびとに対する、
心からの感謝、そのあまりあまる慈悲と友愛の心。

そう、見ただろう、あの最愛の笑顔を、
そして聴いただろう、あのすぅメタルの歌声を、

いやあ、生で見たときはこんなものじゃなかった、
そんな憎まれ口は二度とたたかない。

ライブはライブですごかった、まさに究極というほどに凄かった。
そしてこのWOWOW映像、これはこれで、珠玉の金字塔。

なにより、そこには美がある、愛がある、感謝がある、感動がある。
そして、そこには明らかに、奇跡の瞬間、
その神降ろしの証が確実に刻み込まれているじゃないか。

というわけで、改めてありがとうございます。
その感動の反芻というよりは、まったく新しい作品として、
思い切り堪能させて頂きました。

で、改めて質問なのですが、
これ、あのLIVE VIEWINGと、同じ内容なんでしょうか?
あるいは、これ、WOWOWでここまで放送してしまったってことは、
今後、DVDやら青デロでの作品化は考えていない、ということなんですかね。

いや、それは許せない。
これ、これだけのクオリティ、これだけの作品、
これはまさに、エンタメ素材といよりは、現代芸術の、そして人類の創造物、
その偉大なる資産、そして遺産、そのものじゃないっすか。

いやあ、これ、DVD出してください、
まじで、リマスターにどれだけ時間をかけたとしても、
これ、完全な形で映像として残してほしい。

それが全メイトたちはもちろんのこと、
全世界全人類への希望の扉となりうる、と。

ベビーメタルはすでに、アイドルでもメタルでも、
ともすればセレブでもロックスターでもないですよ。
このひとたち、まさに救世主。
この漆黒の闇を打ち破る、唯一絶対の希望の星。

いやあ、このひとたちのためなら、なんだってやる、なんだってやるぞ、
思わずそう思い詰めてしまう、まさに現代のジャンヌダルク、そのもの、と。

応援しましょう、ベビーメタルを。
いつまでもどこまでも。
この人たちの炎を消してはいけない、
この人たちの夢を潰えさせてはいけない。

その魂のすべてを賭けて、
ベビーメタルを応援しましょう。
心からの、全身全霊の、感謝の気持ちをもって。

改めて、ありがとうございます。
そして、すぅちゃん、そして最愛ちゃん、
そして、百々さん、そして鞘師さん、
そしてなにより、コバメタル殿。

ありがとう、本当の本当にありがとう。

まだ生きていける、まだまだ生きていけるぞ、
ベビーメタルがいてくれれば。
そして世界の人々、ひとりでも多くの人々に、
その希望の光を届けるために、

行け、ベビーメタル!
こんなHATEな闇夜など、
愛とカワイイ、LUVLUVパワーの一撃で、
木っ端微塵にぶっ飛ばしてやれ!



実は、彼の地においてこのSHINEの光景を前にしたとき、
ああ、俺の人生において、これ以上の瞬間は、
もうありえないのかもしれない、
なんかそんな気がしたのも確かで。

そう、あの広島にご参戦された方々が、
NRNRが、そしてTHE ONEが、
ひとつの究極であった、と繰り返されるように。

ただ、そう、ただ、と敢えて言わせてもらいます。
このTHE FORUM、
ベビーメタルのスケールにはまだまだ小さい、小さすぎる。
このすぅめたるという世紀の逸材を、
この最愛めたるという唯一絶対のパートナーを、
思う存分に解き放つには、
まだまだこのアリーナなんていうキャパは、あまりにも小さすぎる。

と、そういえば、
嘗てのSTINGのインタビューの中で、
当時人気の絶頂にあったTHE POLICEが、
なぜ、ああも突然にして解散したのか、
その真相を問われたとき、

あれはニューヨークのシェアスタジアム。
その正真正銘のSOLDOUTのステージの上、
会場を埋め尽くした7万余の大群衆、
その終わりなきシンガロングの大合唱に包まれながら、
ふと三人が演奏を止め、そしてお互いに見つめ合ってしまったのだと。

大絶唱のシュプレヒコールが響き続けるステージの上、
ははは、と呆けたように笑いあう三人。
最高だな、最高の夜だ。
ああ、と頷き合う仲間たち。
これ以上はないよ。
俺たちの人生において、これ以上の瞬間はない・・

神の声が聞こえた、とSTINGは言っています。
あの時、俺は確かに、神の声を聞いたんですよ。

あの瞬間、ステージの上で見つめあい頷き合う三人は、
終わったな、と思っていたそうです。
終わった、もうこれ以上はない・・

いったいいつ、どこで、
どんな状況でどの曲において、
ベビーメタルにその瞬間が訪れてしまうのか。

ただ、それはしかし、
少なくともこのTHE FORUMであって欲しくない。
あるいは、あの広島グリーンアリーナでも、あるいはSSAでも、
そしてこれからの幕張でも、あって欲しくはない。

ベビーメタルには、もっともっともっと、大きくなってほしい、
上を目指してほしい。限りなく上を、その頂点を。
世界一、どころか、地球一どころか、
ともすればそう、メタルギャラクシー、
宇宙の女王としてすべての愛とKAWAIIで満たすまで、

ベビーメタルには永遠と戦い続けてほしい、
そしてそれが、ベビーメタルにならできる、
ベビーメタルにしか、できない、
俺は本気の本気でそう思っています。

そしていま目前に迫った幕張公演。

日米神バンドの対決がどんな形で行われるのか、
そして、あの世紀の名盤:METAL GALAXYの中から、
いったいどの曲が、新しいレパートリーとして加わるのか、
その興味は尽きることはありませんが、
ただ、そう、ただ、
ベビーメタルを前にして、
そしてなにより、我らが最高にして最愛のアイドル、
あの、コバメタルに対する、感謝、だけは、
決して忘れて欲しくはない、と。

そしていま、
改めてこのWOWOWの映像に感涙に咽びながら、
しかし、だからこそ、あえて言わせてもらいましょう。

コバさん、
こんな、THE FORUMなんてちんけな箱で、
満足してもらっては困るんだよ。

あのすぅめたるも言っていた。
ここ東京ドームは、しかし、私のゴールではない。

そう、このTHE FORUMも、
そして、これからの幕張も、ゴールではない、
その永遠の頂点へと向かう、ひとつの足掛かりであり、
つまりはひとつの通過点であり、そしてひとつの昇華点であり、
そしていま、この瞬間の、到達点。

戦い続けるということは、つまりは、変わり続けること、
つまりは、すべての公演、そのひとつひとつが、
二度と取り戻せない、今日限り一回限りの珠玉の宝物。

一期一会。

東洋哲学における、唯一絶対なまでに美しくも辛らつなこの言葉。

最新こそが最高と謳われ続けるベビーメタルの美学の神髄、
ベビーメタルを貫くものは、まさにこの一期一会に外ならず。

その無常に、心からの感謝で応えることこそが、
ベビーメタルとともに生きる、その真理、と心得た気がします。

改めて、過去の遺物となり果てること、
つまりは額縁に入れられた偶像と化すことを、
頑なに拒み続けるベビーメタル。

この瞬間瞬間こそが伝説、
そしてそのいままさに進行形の伝説の一部と化せることこそが、
ベビーメタル・メイトの珠玉の喜びであり使命である、と。

幕張のライブ、その予告通り、気合通りに、
凄まじいことになると思います。

ベビーメタル、そして、チーム・ベビーメタルが、
その未来への展開、敷いてはその存亡のすべてを賭けて臨む、
この一世一代の大勝負。

それはもしかすると、あの広島も、
そしてこのTHE FORUMさえも、
しのぐことになるかもしれない。

その気合を、気迫を、渾身を前にして、
ご参加される方々、
首の覚悟は、どころではあらない。
その命の覚悟、しっかりと肚を据えて、
お臨みいただきたい、と。

迂闊に迷い込んだあのサファイアの中核、
その夢の桃源郷の中に密閉されては魂抜け状態、
そんな無様なことにならないように、
くれぐれも、お気を確かに、もたれよ、と。

というわけで、毎度毎度ながら、
本当の本当にありがとうございます。

そして改めまして、幕張参戦、おめでとうございます。
その命がけの戦況報告(笑、首を長くして、お待ち申し上げております。

かしこ


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム