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ロックの真髄とは狂気なり! ~ 大化けBMCに見るベビーメタルのポリリズム開眼について

Posted by 高見鈴虫 on 11.2020 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments

という訳でおまたせしました。
例によって犬の事情に奔走するうちに、
すっかりと大幅に出遅れてしまった感がありますが、
とりあえず、ベビーメタル2020年欧州ツアー、
未曾有の大爆進を続けているようでなによりです。

改めてこれ、すごいですね。
世界の国々、スェーデン、ノルウェーを皮切りに、
ドイツ、そしてフランス、この先の英国、
その殆どの公演が既にSOLD OUT!

まさに、世界を駆け巡るベビーメタル、
この姿こそがベビーメタルを前に世界はTHE ONE
正真正銘の世界のロックのアイコンそのもの、と。

という訳で、まずはいまのところの一番のお気に入りの海賊映像、
俺的には、これかな、と・笑





どうこれ、本当に歌ってる、そう、この子、まじで、パパヤの歌詞を歌っくれております!

嘗て、バイカー野郎たちの肩にかつがれたユイメタル、最愛メタルのそっくりさんたちが、
可愛い声を響かせる、家族総出でベビーメタル、
なんてことを謳った覚えがあるのですが、
はい、その夢、実現してます、世界中で、瞬く間に。

国境を越え、人種を越え、そして世代さえも乗り越えて、
ベビーメタル、まさに、全世界規模での大活躍。

日本においても赤い狐たち、
うら若きお嬢様方が大挙として押し寄せてきた、
そんなお話もお伺いしているいま、
このすべてのボーダーを乗り越えるTHE ONEのパワーこそが、
ベビーメタルに夢、その真髄ではないのか、と。


という訳で、2020年欧州ツアー、
その殆どの会場が既に大入り満員のSOLD OUT!

で、まあ小箱と言ったら小箱なんですけど、
でもね、と改めて、小箱=ライブハウス!
そう、このライブハウスこそがロックの正念場!

まあ大箱には大箱の魅力があります。
つまりは、SHOW としての魅力なんですが、
だがしかし、小箱には小箱の醍醐味がある、美学がある。

嘗てのライブハウス・ロッカーとしては、
この小箱、このライブハウスこそが、
ロックという音楽にとって土壇場も土壇場。

あのガツンガツンと腸に響き渡るバスドラから、
横面を叩かれては目から火花の散りそうなスネアから、
そして膝下からせり上がっては身体ごと持っていかれそうなベースから、
そしてなにより、そう、ギター、ギターの中高音!
そう、良い意味でも悪い意味でも、
ロック、そして、ライブハウスにおいては、
このギター、このギターの音こそが
その花形となる訳で・・





で、このライブハウスという特殊な密室における、
改めてこのギターの音の作りなんですけど、
レベルを上げれば上げるほどに充満しては四散しては、
つまりは、回る、という状態に陥って、
そのリフのカッティングの、その醍醐味が、
イタズラな轟音の中に霧消してしまう。

かと言って、そのレベルを下げてしまうと、
ベースに、そして、ドラムに、そしてなにより、
その真の主役たるボーカルに太刀打ちできない。

ただ、このギターの音、ぶっちゃけその中低音域がベースと絡み、
そしてその高音域においてボーカルとの絶妙のブレンドをなし得た時、
音が締る、そして、洪水のように、壁のように押し寄せてくる、
あの、ロックの錐揉みビートの状態を創出し得る訳で。

そう、ロックと言えば何はなくともギター。
良い意味でも悪い意味でも、
ロックというジャンルは、
このエレキ・ギターこそがその中心であり、
そして、メタル、というジャンルは、
このギターが好きで好きで好きで、
そんなギターオタクのギター極道たちの、
その極意の極意のようなジャンル。

でありながら・・
そう、実は、でありながら、
と思っていたんですよね、実は実は。

今回の北米ツアー、
そしてなにより、このメタル・ギャラクシー、
メタル、つくのはその看板ばかりで、
どういう訳か、このギター、
そう、ロックのメタルの、その花形である筈の、
このギターの音が、
如いてはこの新生KAMI-BANDの存在そのものが、
ベビーメタルの凄まじさの中にすっかりと影を失っては、
その存在が浮いてこない響いて来ない迫ってこない、
それが唯一、不満と言ったら不満、
そう思っていたのは、俺だけであろうか・・



そう、今回の北米ツアー、
その前に見た2016年のベビーメタルと比較して、
その長短を合わせて考えながら、
ただしかし、ふと思っていた、
そのなによりもあまりにも大きな違いとはなにか、と。

忘れもしない2016のワールドツアー。
すぅユイ最愛の鉄壁のトライアングルから、
そしてなにより、あの白塗り白尽くめの怪人軍団:THE神バンド。
ベースにBOH、ドラム青山、
そして、ギターに、大村と、幹大さん、
そう、今から思うと、まさに夢のようなドリームキャスト。

で、あの当時はまだ、CMIYC、
つまりは神バンドがお立ち台に乗る見せ場があって、
その時に、よりによってあの小神先生が、
大村さんのギターに横から手をやっては二人三脚、ならぬ、二人三手、
なんていうお茶目さをこれでもかとご披露されて、
そう、あの当時のベビーメタルには、
確実に弾けがあったおはしゃぎがあった、
溌剌があった爆発があり炸裂があり、
そしてなにより明るさがあった茶目っ気があった、
つまりは、遊び、があった。

その明るさこそが、ユイというあの天真爛漫な生きる天使、
その笑顔のたびに思わず目玉からスパークが飛び散りそうな
そんな一種神懸っては超然とした美少女像から、
そしてなにより、あの小神さんという特異なキャラ。
いつ何時、どんな土壇場においても、
その惚けたヘラヘラ笑いを浮かべたこの座敷わらしのような魔神。
しいてはあの、全米ネットワーク:THE LATE SHOW
なんていう檜舞台の檜舞台に登場していながら、
妙にお茶らけてはヘラヘラと笑い続けていた、
あの、まさに、妖怪变化、と見まごうほどの、
あの太っ腹、あの糞度胸、あの見るからに飄々としたあの風情。

そう、あの小神様のキャラクターこそは、
ベビーメタルのまたひとつの象徴でありカラーであり、
そしてなにより、小神様と大神様の師弟コンビの奏でるギター、
凄かった、あのシンクロが、あのユニゾンが、あの絡みがぶつかり合いが・・






正直な話、今回のDC公演、そしてフィラデルフィア公演において、
ベビーメタルは確かに凄い、確かに素晴らしいのではあるが、
だがしかし、そこになにかとてつもなくも大きなものを、
既に失っているのだな、その喪失に、その欠落に、
気づいていなかった訳ではない。

ただ、改めてすぅめたる、そして最愛メタルを差して言えば、
いやあ、すぅちゃん、最愛ちゃん、大人になったなあ、というよりは、
これまさに、神がかるほどの美しさ。
そしてなにより、すぅめたるのその歌唱力の安定度、
その声域から歌い節からその表現力から、
なにからなにまでが、
あの2016年、見るからに少女然とした姿とは比べもつかないほどに、
とてつもない成長を遂げている訳で、
であれば、と思っていた。
であれば、このどこかに残るこの物足りなさ、
その理由が、いったい、どこにあるのか、と・・

ロックの醍醐味こそはまさにバンド、つまりはロック・バンド。
で、このバンド、なるもの、
例えばそう、神バンドをバンドと謳うそのバンドの意味するもの。

そして2016年のプレイステーション公演、
あれに見た、THE神バンド、あの水も漏らさぬシンクロぶり。

個人個人の力量や技量は別としても、
やはり2016年の神バンドには神バンドとして神を、そしてバンドを謳う、
その塊りがあった、まとまりがあった、勢いがあった、
なによりもそう、チームワークがあった。シンクロがあった。
日本バンドマンのプライドを背負って立つ、
気負いがあり決意があり覚悟があり志があり、
そこにはまさに、殺気があった、と。

そして今回のKAMIーBAND。
正直なところ、DC、そしてフィリー、
うーん、と思わず。
そう、力量は凄い、パワーも技量も十分、でありながら、
それはミュージシャン個人としての存在であり、
だがしかし、まだまだ、そこにウネリが絡みが、
そしてなによりチームワークそのもの、
つまりはバンドそのものとしてのアンサンブルに欠けていた。
そのなによりの証拠が、
このドラム、手数が多すぎてシンバルうるさい!
思わずそう眉を顰めてしまった、あの直情的直感的な印象。

ただ、それが、あのニューヨークはT5から変わった。
そしてなにより、北米ツアーの集大成であったあのTHE FORUM。
あの、一世一代の大舞台において、
その土壇場の絶体絶命の中に叩き込まれたこの傭兵軍団が、
ついについに、ベビーメタルと一体化したその瞬間。

そう、あのTHE FORUMこそは、
嘗ての神バンドにおけるソニスフィア。
それまでは事務所にかき集められただけの
凄腕セッション・ミュージシャンの集合体に過ぎなかった面々が、
その未曾有の危機の中で、すぅめたる、という世紀の逸材、
そのパワーにオーラに包み込まれては、
初めてバンドとしてユニットとして仲間として昇華したその瞬間。

そして今回のKAMI-BAND。
そのターニングポイントは、
まさしくあのTHE FORUMであったのだな、と。

このバンドは行ける。
もしかしたらこのバンドで、世界を、頂点を獲れる!

あの土壇場のステージにおいて
KAMI-BANDとしての傭兵部隊に過ぎなかった面々が、
その壮大な可能性に慄然としそしてそれを確信した、
まさに神憑り的な瞬間ではなかったのか、と。

そしてあの幕張での二日目。
まさにそこにあるのは、KAMI-BANDでも、
あるいはギャラクティック・エンパイア+ドラムのなんちゃら、
ではなく、
つまりは神バンド。
つまりは、バンドであり、ユニットであり、
つまりは運命共同体のフェローシップ・トゥルーパー

そしてこの欧州公演の海賊映像、
その初日のストックホルムの動画を見てちょっと驚いたんだよ。

バンドの音が出てる、勢いがある、塊りがある、つまりは纏まっている。
そのなによりの結実が、はい、言うまでもなく、BMC。
これ、この音、このサウンド、化けたよな、まじで、大化けした。
スタジオ版のメタル・ギャラクシーにおいては、
一種お茶目なスピンオフ。
ともすれば、亜流のHIPHIPのおちゃらけの、
なんていう評価であった筈のこの曲が、
このライブ、そう、このライブにおいて大化けに大化けをくれた、
で、その大化けの秘密が秘訣がどこにあるのか?






はい、言うまでもなく、それは、ギターだろ、と。
そう、このBMCのスタジオ盤とライブバージョン、そのあまりにも大きな違い。
ぶっちゃけ、ギター、そうギターのリフ、その重低音のユニゾンの重厚なリフ!

で改めてこのBMCの海賊映像、
おっと、神バンド、頭振ってる、腰振ってる、髪を振り乱している!

ついについに、この新生:ベビーメタル、
西の神バンドと、そしてアヴェンジャーを加えた三姫、
そのバンドとしてのユニットとしての塊りとして、
その一体感が出てきたぞ、と。

そのなによりの証拠に、このギターの音、と改めて言いたい。

そう、ベビーメタルがメタルである限り、
それが、いみじくもロックである限り、
なによりそのサウンドの中心にあるべきものは、
まさにギター、そうギターなんだお、と。

そしてこの欧州ツアーの映像を前に改めて思う。

おおお、ギターが、ギターの音が鳴っているぞ、入ってるぞ、響いているぞ!

そう、ロックにおける熱狂の熱情のその核となるべきものは、
なにはなくともギターなんだよ、そう、ギター、ギターあってのロックなんだぜ、と。

という訳で、クラブ・ミックスに近い音作りをしたメタル・ギャラクシー・スタジオ盤に対し、
このライブ・バージョンのメタル・ギャラクシー、
まさに、ギター! そうこのギターという楽器がフューチャーされることによって、
ロックが、そしてメタルが、ここまでに生き生きとして蘇る。
このOMAJINAI!が、そして、なによりこのBMCが、その生きた証明に他ならず。

いやあ、格好良いなあ、と思わず。これぞロック!ロックの真髄!
この2020年の欧州ツアー、
そのすべてを、映像化してもらえないだろうか。
少なくとも、ここまでのところ、そのピークとなったパリ公演。

海賊版を斜め見ただけで恐縮ながら、
これ、このパリ公演:2020年2月9日:エリシー・モンマルトルでの公演、





これ、このOlivier Robelotって人の海賊映像が完璧的に素晴らしいってのもあるが、
→ BABYMETAL LIVE IN PARIS


これ、この観客からそして三姫の気合の入り方から、そしてなによりこの神バンド、
完全に別次元というか、あまりにもあまりにも素晴らしすぎる!

ねえねえ、なにがあったの?このパリで、なにがあったの?

やっぱりパリだからかな、やっぱりラテン系民族だからかな、
あるいは、やっぱり花の都:パリ、だからなのかな、

いやあ、すげええ、このパリのベビーメタル、まじで凄い、まったくの別次元的に凄い!
まるで、そう、あの、ニューヨーク:ターミナル5みたいに・!!!

もしかして、と実はちょっと思ってたんだよね、
もしかして、この公演を、あのユイが観てたんじゃないのかな、って。
そう、パリが一番好きな街と言っていた、
あのユイへのプレゼントということなのかなって。

改めて、過去は振り返らない、もう後戻りはできない。
このまま、ドイツ、そして英国、そしてあの寒い国:ロシア、
ぶっ飛ばすしかねえだろう、と。

行くぜ、世界の頂点!
まじで行ける、
ベビーメタルなら行ける、
絶対に行けるぞ!
韓流ビルボードも銭漬グラミーも、
MSGもシェアスタジアムもぶっ飛ばした、
まさに正真正銘の世界の頂点に!



という訳で、またまた最後になって要らぬ蛇足。

今回のツアー、そのあまりにも大きな収穫と言えば、
まさにこの、BMCであることは、
誰の目にも明らかであろう、と。

で実は、ご多分に漏れず今回のこの欧州公演の中でも、
このBMCだけは各都市からの海賊映像のすべてをくまなくかき集めて、
なんてことをしてるんだけどさ。

で、やっぱり思ってた。
この曲に宿ったその魔性の真髄というやつ。

で、実は、とまたまた要らぬ昔話になるのだが、
嘗て、ブルックリンはプロスペクト・パークでのドラムサークルで、
そしてそこで知り合った本場本ちゃんのドラムの猛者たち、
キューバからプエルトリコからハイチからトリニダッドから、
ナイジェリアからセネガルやらマリからコンゴからジンバブエから、
そんな土人連中とちょくちょくとジャムセッションを繰り返していた時期があるのだが、
で、そんな中で、本場アフリカから踊り子の一団がやってくる、
そのちょっとしたボンバ・パーティに呼ばれたことがあった。





そのアフリカからの踊り子たち。
確か、モザンビークからの女のこたちと聞いていたのだが、
そんな踊り子を真ん中に配しては、太鼓の男たちがずらりと取り囲んだその舞台。
16分から8分の6から、まさに津波のような洪水のようなリズムの濁流の中で、
そのチョコレート色の踊り子さんたちがひとりひとりと進み出ては、
そのリズムに合わせて腕を振り腰を振り尻を回し胸を揺すりとやっていくんだけどさ、
それがもう、やればやるほどにただのセックス、そうセックスそのものなんだよ。
で、おおお、この娘はカワイイ、思い切りカワイイと目を見張る娘を前に、
思わずドラムの音に思わず力が入っては、
とそうした途端、すべての男たちのボリュームが一挙に跳ね上がる訳で、
その中でソロの応酬、ワレこそはと思うものが立ち上がっては踊り子さんに迫りまくり、
なんとかしてその気を惹こうと躍起になる訳で、
であれば、そうであるならば、と思わず、いきなり違うリズム、
お前らが16なら、オレは8分の6 といきなり違うリズムをねじ込んでくる奴がいて、
高く低く、強く弱く、早く遅く、押して引いて、そのバリエーションのすべてを尽くしては、
まさにこれ、女の子の気の引き合い、まさにそれは、分捕りあい。
そしてその踊り子さん、その仮面のような無表情ながら、
一心不乱にして踊りの中にのめり込んではのめり込み、
全身から汗を光らせては滴らせては、まさに無我の境地の依り子そのもの。
そしてなによりその踊りがステップが動作のひとつひとつが、
まさにセックス、そうセックスの動作、まさにそれそのもの、と。
その踊り子さんを挟んでは、男たちが凌ぎを削ってドラムの音を響かせる訳で、
そしてついにはそのリズムがビートが想いが気合が踊り子を引きずり込み、
そして右の16分と左の8分の6,上半身が右で下半身が左、
その間でその凄まじいばかりのビートの応酬の中で、
ともすれば踊り子さんの、上半身と下半身が、右目と左目が、
右手と左手、右足と左足が、そして右のおぱいとひだりのおぱいが、
その身体中がてんでんばらばらに無茶苦茶に踊り始めては引きちぎれんばかりに。
そうこうするうちに、居ても立っても居られなくなった人々、
おばさんからおっさんから子供から兄ちゃんから姉ちゃんから、
ありとあらゆる人々が飛び出してきては飛び入りしては好き勝手に踊りまくり。
そのどさくさに紛れて、ドラムをかなぐり捨てては踊り子ちゃん1-2-3,
思わずその汗に濡れた身体を抱え込んではタクシーに引きずりこんで、
とやったところが、まったあああ!と追いすがる男たち男たち・・

そう、踊りの本質とはまさにこれ。
そして、ポリリズムの源泉とはまさにこれ、と。
ともすれば、音楽の、神降ろしの、原型とはまさにこれであつたか、と。

という訳で、なにが言いたかったかと言うと、まさしくベビーメタルである。

そう、ベビーメタルの三姫はまさに依子、なのである。
神と通じ、天の声を聞く、純粋無垢の天使たち、なのである。
そしてそんな依子であり踊り子たちを囲んだ男たち。

この娘たちをどう踊らせ、どう歌わせ、どうその気にさせて、そして狂わせるのか、
そしてこの娘たちから、その陶酔の中にどんな姿を垣間見ては、
そしてその唇からいったいどんなお告げの言葉が舞い降りることになるのか。
その神降ろしの相乗効果の中こそが、音楽の醍醐味、その魔性の真髄。

アニタ・パレンバーグという正真正銘の魔性の美女を前にして、
ブライアン・ジョーンズとキース・リチャーズとそしてミック・ジャガーが、
そのステージの上で三つ巴の争奪戦を繰り返した、
そんなローリング・ストーンズの逸話にもあるように、
バンド、そして音楽に魔の舞い降りる瞬間、
それを創造して初めてだろう、と。

ロックの真髄とは、狂気にあり!
そしてその狂気の真髄とはなにか!

果たして、この神バンドが、
三姫の姿を囲んでは、我こそは神バンドの覇者なり、
その争奪戦を繰り広げては、その聖なるオーラに包まれる時、
その時こそが、仮面のバックバンドから、
正真正銘のベビーメタルのいち員として姿を昇華させる、
その瞬間ではなかろうか、と。

この新たな神バンドに神が降りる時、
その瞬間が果たしていつどんな形でやってくるのか。

改めてこの神バンド、
その力量は技量はそのパワーにはとてつもないものがある。
そしてなにより、いまや押しも押されもしない
正真正銘の女王として君臨するすぅめたる。
果たしてこの神バンドに、そんなすぅめたるを凌駕する日がやってくるのか。
今後のベビーメタルの進展は、まさにこの新生神バンドの開眼にかかっていると、
俺はそう見ているのだがいかがでしょうか、と。

俺的には、それがなにより、あの英国ロックの殿堂:ハマースミス・オデオン!
あのデヴィッド・ボウイーが、クイーンが、THE CLASHが、ブラック・サバスが、
そしてなにより、あのボブ・マーレイが、
今尚語り継がれる伝説的なライブを披露した殿堂の中の殿堂。

あの神バンドの面々も、このハマースミス・オデオンでのライブ録音、
数々のミュージシャンたちの歴史的名演を聴いて育ってきた、その筈である。

ベビーメタル LIVE AT HAMMERSMITH ODEON ならぬ、APOLLO、
是非とも是非とも、THE FORUMに勝るとも劣らない、歴史的な名演で飾って欲しい、
そんなことを祈る長文乙である。

神バンド、既にベビーメタルは恐れるに足らず。
それはまさに、奪い取るものなり。
やっちまえ、神バンド!
アメリカンロックの真髄をみせてやれ!
このBMCを突破口に、
その本気の本気の開眼を、待つばかりである。




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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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