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別に、死にたければ勝手に死ねばいい。それも個人の選択。自由意志だろ?

Posted by 高見鈴虫 on 18.2012 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
しつこくも日本の原発心中の話の続きなのだが、

という訳で、という話を、こちらのアメリカ人というよりは、ニューヨーカーにした訳だ。

で、その反応は、と言うと、以外にあっさりとしたもので、
ふーん、そう、の一言。

なんで?

いや、だからさ、と説明すればするほど、うーん、よく判らない、と言う。

だろ?ニホンジン、訳判らないだろ?

いや、そうじゃなくて、まあそれもそうだが、
俺が一番判らないのは、お前はなにに対してそんなに腹を立ててるのかってことで。

何にって、つまりは、民主党と東電と電通と、

いや、だからそれは判るんだが、で、お前はそれに対してどうして腹を立ててるのか、と。

どうしてって、腹立てないほうがおかしいだろ?こんなバカな話はないぜ。

ああ、それも判る。確かに馬鹿げてる。
でもさ。
別にニホンジンにしたって、渡航制限をされている訳でもないし、
強制的にそこに閉じ込められている訳でもないんだろ?
死ぬのがいやなら別の場所に移れば良い訳でさ。
現にお前とか、ここにこうしている訳でさ。
誰だってそうすれば良い訳じゃないか。
なにかそれがそれほど簡単に行かない理由はあるのか?
まあ確かに、
仕事を辞めることになるだろうし、新しい街で仕事を探すのが面倒なのは判る。
でも、
いまの仕事にしがみつくたくても死んでしまったら仕方がないじゃないか。
家のローンやらもあるんだろうが、死んでしまったら家なんかあっても仕方がない。
そんなこと誰でも判ることだろ?
情報なんかその気になればインターネットでいくらでも手に入る訳だし。
誰だってそれぐらいの判断力は持っているはずだろ?

つまり心中じゃない、と。

誰もそこに居てくれてって頼んでいる訳でも銃を突きつけられている訳でもないんだろ?
だったら違うよ。
自分の意思でそこに居ると言って放射能の中でがんばっている以上、そうさせてやればいいんじゃないのか?

つまり死ぬ自由と。

たぶん、ほとんどの人々が、俺はわりと死なないかもしれない、
なんて、都合のよいことを考えているのだろうけどさ。
そう思いたければそれに賭けてみればいいだけの話。
まあそれも個人の選択だろ?
まあそうしたければそうすればいい訳でさ。人それぞれ。個人の自由だろ?
だから、
他人のそういう選択に対して、お前がそんなに腹をたてなくてはいけない理由が判らない。

という訳で、ははは、実にそうだね、と返す言葉もない。
まあ確かにね。
ニューヨーカーらいしいというか。
利己的というよりも冷たいというよりも、つまりは個人の意思を尊重することが第一。
死ぬ自由、殺される自由。プラトニウム喰っても俺は死なないって思ってるならそうすればいい、と。

まあ、つまりはそういうことなんだよね。
世界はニホンジンを見捨てている訳でもないし、あざ笑っている訳でも、不思議がっているわけでもないんだよ。

つまり、そっちの勝手、と言っているわけだ。
セシウム被ってもプラトニウム喰っても、俺は死なない、と思っているならそうすればいい。
死にたければ死ねば?そうしたいんだろ?ということな訳で。

その個人の自由意志による選択、ということが、どうも日本の人々はいまだにわかっていないのだろうが・・

うーん、俺もやっぱそう思うしかないよな。

死にたければ死ねば、じゃね、と。

ただ、ちょっと不愉快で、そして、ほんの少しだけ、寂しかっただけさ。

さらば日本。あんまりバカバカしくも不愉快なのでもうこの話を人にするのはやめようと思う。

あ、で、そうそう、ニホンジン、勝手に灰かぶって勝手に死ぬのは自由だが、
寝る前にガスの元栓、ではないが、
原発止めるのと、あと、瓦礫燃やすのだけはやめておいてくれよな。

飛ぶ鳥、じゃないが、まあ死に際ぐらいはきれいにしておいてくれや。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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