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「おまんこ」にまつわる話 そのに ~ グーグルで自分の名前を検索してみたら、いきなり「おまんこ」の文字が躍っていた

Posted by 高見鈴虫 on 06.2012 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
昔、WEBがまだまだ便所の落書きに過ぎなかったころ、
便所の落書き程度の気軽さで書き始めたWEBページ。

で、ここに来てふと、グーグルで自分の名前などを検索かけたとたん、
いきなり「おまんこ」の文字がでかでかと躍り出たのには驚いた。

おいおい、いきなりなんだよ、なんでよりによってこんな言葉が!

と思えども、悲しいかないまさらそれを消し去ることはすでにできない訳で、
と同時に、
待てよ、ということは、だ、
俺の気づかぬ間に、
これまで何人の人間が、おもしろ半分に俺の名前で検索をかけて、
いきなり躍り出たこの「おまんこ」の文字に大爆笑をこいたか、大顰蹙を買ったことか。

一度声に出した言葉はもう取り返すことができないように、
一度WEBに書き込んだ言葉はもう消し去ることができない。

それが例え、5年前10年前であっても、
時空の波を飛び越えてその過去はいきなりのカウンターパンチを食らわしてくる。

あのなあ、5年前10年前にちょっと口を滑らせた言葉を、
いまだにネチネチと繰り返すってのは、偏執狂以外の何者でもないではないか。

オバマさんではないが、
学生時代は誰だってマリファナの一本ぐらいはフカしてみるだろうし、
大阪市長の橋下さんではないが、
人間なにも坊主のように生きていた訳ではない、生きなくてはいけないという道理もない。
生身の人間が生きていれば、誰だってそうそうと仕事の面接のように、
しゃあしゃあと綺麗事ばかりを並べ立てて生きている訳ではないだろう。

がしかし、21世紀のこの現代、
すでにインターネットは匿名であることも、裏側であることも、やめ、
遥か昔の疲れきった夜に、ほっと一息ついた溜息やら舌打ちさえも、
検索一発でいきなり昼の日中に白日の元にさらけ出されてしまうこのご時世。

と言う訳で、
いつしか、10年前の便所の落書きが署名入りで世界を駆けまわった挙句、
いまここに、仕事先でも同僚にも下手をすると取引先から面接やら検査官の目にまで晒されてしまっている
という訳だ。

という訳で、WEBさん、悪かった。
あんたをたかが便所の落書き扱いをして、
便所の落書きらしく、おまんこ、と書きなぐった俺を許してくれ、
と言っても後の祭りかグーグルさん。

かくなる上は、ニューアークの怪しい一角で、
ニセの免許証とニセのパスポートでもGETして、
明日からは、ルイス・ハビエル・ゴンザレスさん、としての一生を生き始めるしか過去から逃げ出す方法はないのか。

なんかつくづく面倒くさい時代になったものだな。

まあインターネットで世界が便利になったのは認めるが、
便所の落書きは便所の落書きとしてそっとしておいて欲しかったというのも正直なところ。

だが、まあ今さら逃げ隠れしてもしかたがないからな、
そう、好きしてくれよ、とケツをまくる以外になにができる?なにをして欲しい?

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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