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男のための唯一の場所

Posted by 高見鈴虫 on 09.2012 今日の格言
例え酒を飲まない輩でも
バーのカウンターがどれだけ居心地の良い場所であるかは知っているであろう。
フロアの喧騒に背を向けて一人、
影のようなバーテンダーの背後に並ぶ
薄明かりの中に浮かぶ色とりどりのボトルをな眺めながら、
孤独でいられることの幸せを噛みしめるながら、
俺も大人になったのだな、
と思える唯一の時。
ひとりで夜の高速を車を走らせる時の似た
大人の男に許された唯一の特権である気がする。
ひとりが愉しめる事こそ男が男で生まれてきた証明なのだ。


2012-08-18-XIMG_7367.jpg

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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