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フルーツバスケット食堂

Posted by 高見鈴虫 on 12.2011 アメリカ爺時事
昼飯時にごった返すカフェテリアの中で、
だれかが、
フルーツバスケット!
と叫んだとたん、
いっせのせ、で、席を変わらなくてはいけない、なんて店があったら面白いな。

ラーメンどんぶりを持って走り回る奴。
自分の飯はさっさと諦めて、
あるいはより豪勢な皿めがけて殺到するやつ。
テーブルに飛び乗る奴、
皿の上をのし歩く奴、
椅子を抱えて逃げまわる奴。
どさくさにまぎれておかずだけかっさらって口の中に押しこむ奴。
お魚加えたどら猫のごとく、焼き魚を咥えてテーブルの下に隠れる奴。
うどんを頭からかぶるやつ。
カレーの皿の上に尻もちを着く奴。
転がるテーブル、宙を舞う椅子。
飛び交う皿、コップ、箸。
味噌汁の飛沫が達、おにぎりの爆弾が走り、お新香が雨あられと降り注ぐ。

で、食事が終わったら、みんなで仲良く床掃除。

これぐらいしなければ、いまの日本に元気は戻らない、と思うがどうだ。

まあ、大学の頃、毎日似たようなことをやっていたのだが、
それを今やろうとしたら、それはそれで中々面白いか、
と思った次第。

ただ、アメリカでこれをやると、
フットボールやら、イラクの戦場と間違える奴らが出てきて、
マジで死人は出ないまでも、鎖骨、肋骨をへし折られる奴は出るに違いない。

昼飯を喰いに行ったら、鎖骨を折られて・・・

これは笑える。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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