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12-12-12 ロックよ、安らかに眠れ

Posted by 高見鈴虫 on 13.2012 音楽ねた
という訳で、
さっそくアリーンさんに12-12-12コンサートの様子を聞いて見たわけだが、
それはそれは大盛況と言う話。
30分毎のステージで、立ったり座ったり大変だったわ、と。
つまり、70歳のおばあちゃんでも十分に楽しめるコンサートだったということで、
さすがに11時には帰ったけど、大満足とのこと。
これからこういう救済コンサートみたいな趣向が増えるだろううな、とは思った。

が、しかし、そうかあ、と思わず。
まあ70歳の人々にモッシュは無理なのだろうが、
あそこまで徹底的に大物、つまりは、老人bかりで固めることもなかっただおる、
と。
観客の動員数、あるいは、ファン層の広さ、と言うのであれば、
そう、つまり、若手のバンドにそれほど人気のあるものがもうすでにない、
ということなんだよね。

という訳で、
まあ、ジェニーさんではないが、
ロックはつまりはそういう音楽、
つまり、老人が老人を相手に昔は良かったよな、と歌い踊る音楽、に成り下がった、
というのは周知の事実。

確かに俺も、コンサートに行くのに武装はしないが、
何があるか判らないぞ、と緊張して出かけたのは、ガンズが最後だったよな、と。

それも、マット・ソーラムになった後のガンズはただの出がらし。
というか、額縁に入って触ってはいけなくなってしまった完成品。
なので、
1990年に、スティーブン・アドラーが抜けた時点で、
ガンズ、が終わっていたとしたのなら、
図らずも、あの史上最低のイモドラマーであるスティーブン・アドラーが、
ロックの息の根を止めた、ということにもなるのか、という考えは、
ドラマーとしての買いかぶりすぎだろう。

昨夜の12-12-12のコンサートは、
ニルバナの残党に、ポール・マッカートニーが加わった即席JAMセッションで
幕を閉じたらしい。

そうだよね、確かに、カート・コバーンだろうな。
ポール・マッカートニー、よく判ってるじゃねえか。

カート・コバーンでロックは終わった、ということなのだろう。

そしていま、
まさに、養老院、というよりは、
見るからに化石と化したストーンズの50週年記念ツアーが行われているらしい。

12-12-12 のステージを見る限り、まさに立っているだけでやっと、
ということなのだろうが、まあご苦労なことだ。

思わず長生きをしてしまったロックではあるが、
そう。このストーンズの永眠と同時に、
ロックという音楽そのものに終止符が打たれる筈。

ならば、もう終わらせておいてやれよ、とも思っている。

ストーンズよ、ロックよ、いま安らかに眠れ。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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