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徹底的に自分のこと以外考えられない人々

Posted by 高見鈴虫 on 12.2007 旅の言葉   0 comments   0 trackback
ゲットーな土地を歩いていると、
徹底的に自分のこと以外考えられない人々、
に遭遇する。
そこに、まざまざと 貧困の姿、を垣間見る。
他人を思いやる、という、人間として最低限の想像力、
その欠如。
その根底にある、徹底的な被害者意識、
つまりは、責任意識の根本的欠如。
強いては愛の欠如、つまりは魂の貧困。
お前、徹底的に放っておかれて育ったんだな、と気づく。
そんな人々が、ちょっと可愛そうになったり、
いやいや、話せば判る、気持ちは伝わる、
なんて思っても、やっぱり無駄なこと。
いくら話しても堂々めぐり。埒があかない。
そして、襲ってくる徹底的な無力感。
駄目だこりゃ。
徒労の果てにため息をひとつ。
ああ、貧困はつくづく悲しい、
なんて捨て台詞をひとつ。

なんてことを言っていたら、
おいおい、
最近の日本から来る若い奴ら、
もろにゲットーの匂いがするぜ。
大丈夫かよ、まじで。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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