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犬の喜び方

Posted by 高見鈴虫 on 13.2012 犬の事情
夏の間、アップステートのサマーハウスに出かけていたレミーとマギーが、
この週末、中休みという具合に帰って来た。

夜に電話をもらって迎えに行ったのだが、
俺の姿を見かけた途端、二匹のプードル、
いきなりピョンピョンと跳ねはじめ、
二匹がまるでトランポリンにでも乗っているよう。
前足を上げたまま、ぴょんぴょん ぴょんぴょん といつまでも跳ね続ける。

立ち上がれば子供の背丈ぐらいは優にあるスタンダードプードルが2匹、
道の真中でぴょんぴょんと飛び跳ねている姿に、
道行く人も大驚き、と、そしてついつい笑い出してしまう。

判った判った、嬉しいんだよな、と言った途端に、
いきなり飛びついて来て、
そのあとは顔中を舐め舐め攻撃で顔中が涎でべろべろになってもまだやめない。
で、はいはい、判った判った、嬉しいんだよな、俺も嬉しいよ、と言ったとたんに、
またぴょんぴょんとトランポリン大会。

やれやれ、犬の喜び方にもいろいろあるものだ。

ちなみに、ブッチが思い切り嬉しい時には、
まるで気の触れたウサギのような勢いで、
グルグルグルグルと、それこそ目にも止まらない速さで走り続け周り続ける。

ドッグランで俺の姿を見つけた途端、
いきなりジャンプしてきて思わず後ろに倒れそうになるゴルディー
喜び勇んで駆け寄ってきたところ、手を差し伸べた途端にゴロンと寝転がってお腹を出してしまうハンター。
膝の上に飛び乗ってきてひっくり返っては寝たままくねくねと踊りまわり、挙句に首やら喉やらを甘咬みしようとするピットブルのローザ。

いやはや、個性豊かというかなんというか、
その喜び方は千差万別。
ながら、
とりあえず、犬は嬉しいのである。
その嬉しさを、ただただ溢れ返るような嬉しさとして、
気持ちいっぱい、力いっぱい表現している、ただそれだけなのだ。

そんな犬たちを、可愛いな、とついつい思い切り甘やかしてしまうので、
いつまでたっても俺の周りの犬が素行が良くならないのかもしれない。

まあいいじゃないか、ハッピーなんだから。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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